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第1章 朝5時にピンポン連打する異世界押しかけ妻
第6話 乳揉みインタビュー(2)
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「いやその……」
「言いにくいことなのでしょうか? ぁっ……♡」
「ああうん、まぁそうかな? なんていうか? ほら、ね?」
「はい、んっ……♡」
「世の中、個人の尊厳とかプライバシーにもかかわることなので、あまり他人には言いたくない事ってあるわけじゃん?」
「例えばえっちな本の隠し場所とかですか? 勇者さまは巨乳グラドル本とかたくさんもってそうですよね、はぅ……♡」
「そうそう――っていやいや、女の子的にその例えはどうなんだ? あと一応言っておくと俺は違うからな?」
えっちな「動画」と「画像」だからえっちな本ではない。
つまり俺が嘘を言っていないのは確定的に明らかである。
「まぁまぁ、気にしなくても大丈夫ですよ、あっ……♡」
エリカはそこで聖母マリアのようなおだやかな笑みを浮かべると、
「勇者様、どうか安心してください。人間誰しもコンプレックスや隠し事はあります。でも意外と自分がそう思ってしまっているだけで、他の人はそんな風には思っていないことが多いんです、あん……♡」
親が子供を教え諭すような柔らかい口調で語りかけてきた。
時々えっちな吐息が漏れ出でてるけど。
「特に独身男性は、社会からの評価という荒波と常に戦っていることもあって、他人の視線が極端に気になるんですよね、あっ、ん……♡ でもそれはあなただけの問題ではないんです。だから1人で思い悩む必要もないんですよ。誰かと一緒に――わたしと一緒に悩んでいきましょう、あはっ、ん……♡」
「お、おう――」
すごい!
おっぱいを揉まれているというのに、思いやりのある語り口とその深い内容は超ベテランのカウンセラーさんみたいだ!
本物のカウンセリングを受けたことはないから、海外ドラマとかでちょろっと「そういうシーン」を見たことがあるだけだけど、この子はなんだかものすごく心の専門家っぽいぞ!?
俺よりはるかに若い――それこそまだ20歳にもなっていないんじゃないか?――だろうに、なんてプロフェッショナルなスキルを持った女の子なんだ!
大学の4年間を適当に過ごして何のスキルも知識も身に着けなかった俺とは大違いだ。
すごい!
しかも時々上げる切ない吐息がすごいえっちだった。
色んな意味で、俺は今猛烈に感動しているよ!
「それにほら、ここにはわたしとあなたしかいません。そしてわたしは絶対に秘密を外には漏らしません。全てを吐き出してわたしにぶつけてしまっても全然、大丈夫なんですよ、あっ……♡」
「ああ、うん……」
「その証拠に、ほら今だってこうやっておっぱいだって触らせてあげていますよね? あん……♡ もう触り方がどんどんえっちになってるんですけど?」
「えーと、ごめん、つい本能のおもむくままに手が……」
「もう、えっちな勇者様♡」
しかしエリカの論理はぐうの音も出ないほどに完璧な論理だった。
なによりこうやって好きなだけおっぱいをもみもみさせてくれる巨乳の女の子が、俺に嘘を言うはずがない!
否!
このおっぱいになら俺は騙されたって後悔はない!
俺は一般的なライトなアニオタなので、三次元の女の子と仲良くした経験はほとんどない――というか全くない。
彼女なんて夢のまた夢。
そんな俺だったから、こうやって女の子に優しくおっぱいを触らせてもらっただけで完全に舞い上がってしまったのは、それはもう仕方がないことだった。
この時点で俺の意思なんてものは最早あってないようなものである。
「ではどうぞお話しください、んっ……♡」
そして温かく包み込んでくるようなバブい母性にほだされてしまい、導かれ促されるままに自然と俺の口は昨晩の一件を語り始めた――。
「言いにくいことなのでしょうか? ぁっ……♡」
「ああうん、まぁそうかな? なんていうか? ほら、ね?」
「はい、んっ……♡」
「世の中、個人の尊厳とかプライバシーにもかかわることなので、あまり他人には言いたくない事ってあるわけじゃん?」
「例えばえっちな本の隠し場所とかですか? 勇者さまは巨乳グラドル本とかたくさんもってそうですよね、はぅ……♡」
「そうそう――っていやいや、女の子的にその例えはどうなんだ? あと一応言っておくと俺は違うからな?」
えっちな「動画」と「画像」だからえっちな本ではない。
つまり俺が嘘を言っていないのは確定的に明らかである。
「まぁまぁ、気にしなくても大丈夫ですよ、あっ……♡」
エリカはそこで聖母マリアのようなおだやかな笑みを浮かべると、
「勇者様、どうか安心してください。人間誰しもコンプレックスや隠し事はあります。でも意外と自分がそう思ってしまっているだけで、他の人はそんな風には思っていないことが多いんです、あん……♡」
親が子供を教え諭すような柔らかい口調で語りかけてきた。
時々えっちな吐息が漏れ出でてるけど。
「特に独身男性は、社会からの評価という荒波と常に戦っていることもあって、他人の視線が極端に気になるんですよね、あっ、ん……♡ でもそれはあなただけの問題ではないんです。だから1人で思い悩む必要もないんですよ。誰かと一緒に――わたしと一緒に悩んでいきましょう、あはっ、ん……♡」
「お、おう――」
すごい!
おっぱいを揉まれているというのに、思いやりのある語り口とその深い内容は超ベテランのカウンセラーさんみたいだ!
本物のカウンセリングを受けたことはないから、海外ドラマとかでちょろっと「そういうシーン」を見たことがあるだけだけど、この子はなんだかものすごく心の専門家っぽいぞ!?
俺よりはるかに若い――それこそまだ20歳にもなっていないんじゃないか?――だろうに、なんてプロフェッショナルなスキルを持った女の子なんだ!
大学の4年間を適当に過ごして何のスキルも知識も身に着けなかった俺とは大違いだ。
すごい!
しかも時々上げる切ない吐息がすごいえっちだった。
色んな意味で、俺は今猛烈に感動しているよ!
「それにほら、ここにはわたしとあなたしかいません。そしてわたしは絶対に秘密を外には漏らしません。全てを吐き出してわたしにぶつけてしまっても全然、大丈夫なんですよ、あっ……♡」
「ああ、うん……」
「その証拠に、ほら今だってこうやっておっぱいだって触らせてあげていますよね? あん……♡ もう触り方がどんどんえっちになってるんですけど?」
「えーと、ごめん、つい本能のおもむくままに手が……」
「もう、えっちな勇者様♡」
しかしエリカの論理はぐうの音も出ないほどに完璧な論理だった。
なによりこうやって好きなだけおっぱいをもみもみさせてくれる巨乳の女の子が、俺に嘘を言うはずがない!
否!
このおっぱいになら俺は騙されたって後悔はない!
俺は一般的なライトなアニオタなので、三次元の女の子と仲良くした経験はほとんどない――というか全くない。
彼女なんて夢のまた夢。
そんな俺だったから、こうやって女の子に優しくおっぱいを触らせてもらっただけで完全に舞い上がってしまったのは、それはもう仕方がないことだった。
この時点で俺の意思なんてものは最早あってないようなものである。
「ではどうぞお話しください、んっ……♡」
そして温かく包み込んでくるようなバブい母性にほだされてしまい、導かれ促されるままに自然と俺の口は昨晩の一件を語り始めた――。
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