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第1章 朝5時にピンポン連打する異世界押しかけ妻
第1話 おっぱいは正義な美少女巫女さん
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ピンボーン。
「( ˘ω˘)スヤァ……」
ピンポーン。
「( ˘ω˘)スヤァ……」
ピンポーン――ピンポンピンポンピンポンピンポンピンピンピンピンピンピンピンピンピンピンピンピンピンピンポーン!
「んあ……? いま……あさ……5時……だぞ……( ˘ω˘)ス――」
ピンポンピンポンピンポンピンポンピンピンピンピンピンピンピンピンピンピンピ――
ガバァ――!!
「だぁぁ! もう! 朝からうっせぇんだよ! こんな朝早くから人んちのピンポン連打してんじゃねぇよ!? 今何時だと思ってんだ! 朝5時だぞ5時!」
全チートフル装備でモテモテハーレム異世界転移して「おっぱいぷるるん!」するという素敵な夢を見ていた朝5時に、ピンポン連打攻撃という鬼畜の所業を受けて強制覚醒させられた俺――遊佐遠流(ゆさ・とおる)が、
「くっそ、いいとこだったのに! 巨乳奴隷メイドさんに夜の特別ご奉仕でおっぱいぷるるんされてたのに! これでくだらない勧誘とかだったら俺は切れるからな!? 言っとくが新聞は取らないしNHKも契約済みだからな!」
エロエロ異世界転移の夢を強制中断させられた俺が、イライラを隠しもせず半分怒鳴りながら玄関の扉を開けると、そこには――、
「おはようございます! そして初めまして! わたしは遊佐エリカと申します。異世界転生・転移の女神様が治める基幹世界『ディ・マリア』から、この世界に異世界転移してまいりました! これからよろしくお願いします、勇者様!」
――などとのたまう美少女がいた。
どれくらい美少女かっていうと、神作画の覇権アニメでメインヒロインをやれそうなくらいに美少女だった。
あとおっぱいが大きかった。
すごく大きかった。
一目見ただけでまずおっぱいに目が行くくらいに大きかった。
「ご、ごくり……」
いや目が行くどころか、俺の視線はやわやわぷるんな大きくて柔らかそうなおっぱいに釘付けだった。
しかも美少女は、露出を上げた上にフリルをつけて可愛くアレンジされたミニスカ巫女服を着ている。
巫女服っていうと普通は分厚くてごわごわしてるイメージだけど、この女の子のアレンジミニすか巫女服の生地はやけに薄くて少し透けていて、しかも胸元が大きく開いているから谷間が半端なく強調されているんです。
いわゆる1つのエロコスってやつかな?
ともあれすごくえっちな格好していたので、俺がたわわなおっぱいを凝視してしまうのは、これはもう無理もないことだった。
好みか好みでないと言われれば間違いなく好みだった。
もう超ド真ん中のストライク。
俺は昔からずっと変わらず巨乳が大好きなのだ。
しかも容姿だけでなく声がアイドル声優みたいに可愛いときた。
俺はライトなアニオタなのでもちろんアイドル声優も大好きだ。
一緒にカラオケとか行って、お願いシンデレラとかコネクトとか残酷な天使のテーゼをデュエットしてみたい。
つまり不景気で勤め先が倒産し、30歳にして会社都合退職による無職という名の6か月の特別休暇を得たばかりの底辺労働者――今は労働すらしていないただの底辺だが――たる俺の人生とは決して交わるはずがない、超級覇王なおっぱい美少女なのだった。
よって秒で許した。
おっぱいは正義、いい言葉だね。
年齢=女の子に縁がない人生なせいで、しみじみと思ってしまう今日この頃。
って、なんの話だっけ?
そうそう、巫女服を着た美少女がヘンテコなセリフと共に朝5時ピンポンをしてきたんだっけ。
「( ˘ω˘)スヤァ……」
ピンポーン。
「( ˘ω˘)スヤァ……」
ピンポーン――ピンポンピンポンピンポンピンポンピンピンピンピンピンピンピンピンピンピンピンピンピンピンポーン!
「んあ……? いま……あさ……5時……だぞ……( ˘ω˘)ス――」
ピンポンピンポンピンポンピンポンピンピンピンピンピンピンピンピンピンピンピ――
ガバァ――!!
「だぁぁ! もう! 朝からうっせぇんだよ! こんな朝早くから人んちのピンポン連打してんじゃねぇよ!? 今何時だと思ってんだ! 朝5時だぞ5時!」
全チートフル装備でモテモテハーレム異世界転移して「おっぱいぷるるん!」するという素敵な夢を見ていた朝5時に、ピンポン連打攻撃という鬼畜の所業を受けて強制覚醒させられた俺――遊佐遠流(ゆさ・とおる)が、
「くっそ、いいとこだったのに! 巨乳奴隷メイドさんに夜の特別ご奉仕でおっぱいぷるるんされてたのに! これでくだらない勧誘とかだったら俺は切れるからな!? 言っとくが新聞は取らないしNHKも契約済みだからな!」
エロエロ異世界転移の夢を強制中断させられた俺が、イライラを隠しもせず半分怒鳴りながら玄関の扉を開けると、そこには――、
「おはようございます! そして初めまして! わたしは遊佐エリカと申します。異世界転生・転移の女神様が治める基幹世界『ディ・マリア』から、この世界に異世界転移してまいりました! これからよろしくお願いします、勇者様!」
――などとのたまう美少女がいた。
どれくらい美少女かっていうと、神作画の覇権アニメでメインヒロインをやれそうなくらいに美少女だった。
あとおっぱいが大きかった。
すごく大きかった。
一目見ただけでまずおっぱいに目が行くくらいに大きかった。
「ご、ごくり……」
いや目が行くどころか、俺の視線はやわやわぷるんな大きくて柔らかそうなおっぱいに釘付けだった。
しかも美少女は、露出を上げた上にフリルをつけて可愛くアレンジされたミニスカ巫女服を着ている。
巫女服っていうと普通は分厚くてごわごわしてるイメージだけど、この女の子のアレンジミニすか巫女服の生地はやけに薄くて少し透けていて、しかも胸元が大きく開いているから谷間が半端なく強調されているんです。
いわゆる1つのエロコスってやつかな?
ともあれすごくえっちな格好していたので、俺がたわわなおっぱいを凝視してしまうのは、これはもう無理もないことだった。
好みか好みでないと言われれば間違いなく好みだった。
もう超ド真ん中のストライク。
俺は昔からずっと変わらず巨乳が大好きなのだ。
しかも容姿だけでなく声がアイドル声優みたいに可愛いときた。
俺はライトなアニオタなのでもちろんアイドル声優も大好きだ。
一緒にカラオケとか行って、お願いシンデレラとかコネクトとか残酷な天使のテーゼをデュエットしてみたい。
つまり不景気で勤め先が倒産し、30歳にして会社都合退職による無職という名の6か月の特別休暇を得たばかりの底辺労働者――今は労働すらしていないただの底辺だが――たる俺の人生とは決して交わるはずがない、超級覇王なおっぱい美少女なのだった。
よって秒で許した。
おっぱいは正義、いい言葉だね。
年齢=女の子に縁がない人生なせいで、しみじみと思ってしまう今日この頃。
って、なんの話だっけ?
そうそう、巫女服を着た美少女がヘンテコなセリフと共に朝5時ピンポンをしてきたんだっけ。
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