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RESTART──先輩と後輩──
崩壊(その十五)
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ゴッ──己が眼前に立つ人間が、その腰に下げる剣を鞘から引き抜き、そして構える寸前。抱いた警戒心に突き動かされるようにして、人間との距離を詰めると同時に、振り上げた剛腕を振り下ろす『滅戮の暴威』。
その剛腕の一撃は太く堅固な大木を易々と真っ二つに圧し折り。己が身の丈を優に越す岩石ですらも、一瞬にして木っ端微塵へと化す。まさに悪魔的な破壊力を誇る、『滅戮の暴威』の壊滅必須の一撃。
そして何よりもげに恐ろしきことは、その疾さ。一見すると鈍重な印象を受ける『滅戮の暴威』の一撃だが、しかし実は全くの逆。とんでもなく、あり得ない程に疾い。それこそ並大抵の存在では目で捉えることすら叶わず、辛うじて目に留められたとしても。それでは躱すことなど、土台無理な話である。
掠っただけでも十二分な致命傷を与えかねないこの一撃を、その身にまともに受けてしまえば。それはもう、一度で。その時点で、終わってしまう。
壊滅必須。絶命必至。生まれながらにして、今この時この瞬間並び立つ存在が皆無である程に最強たる『滅戮の暴威』の一撃────それを、かの人間は受けた。実に不運、不幸なことにもまともに喰らった。
直後に待ち受ける結末は、火を見るよりも明らかで。誰であろうと容易に予想し得る、その末路を辿ることは必定である。
……その、はずだった。そうなるべくしてなる、はずだったのだ。
当の一撃を見舞った『滅戮の暴威』の脳内に疑問符が浮かぶ。これは一体どういうことだと、困惑が埋め尽くす。
手応えが、なかった。
またしても未知のこと。そしてその『滅戮の暴威』が抱いた疑問に、すぐさま答えが示される。
吹っ飛ばされたその人間はまるで何事もなかったかのように着地し、そして平然とその場を蹴りつけ、駆け出した。
『滅戮の暴威』には知る由もなく、また理解できるべくもないことだが。人間はその一撃をまともには受けていなかった。
受ける直前、その寸前に。人間はその場から跳び退いていた。そうすることによって『滅戮の暴威』の一撃の威力を最低限にまで抑え、生じた衝撃を緩和させ、そして追撃を避ける為に敢えて派手に吹っ飛ばされることで、逆に距離を取ったのである。
もっとも、今この時を除いて相手を仕留め損なったことがなかった『滅戮の暴威』に、追撃をするなどという考えは全く以て浮かばなかったが。
それはさておき。『滅戮の暴威』からの追撃がないことを見るや否や、先程以上までに開いたこの距離を。しかし『滅戮の暴威』と同じように、その人間は一瞬にして詰め切り。瞬く間に、『滅戮の暴威』の懐へと入り込む。
そうして流れるように、一切の澱みもないごく自然な動作で。
「【──】」
と、またしても『滅戮の暴威』には単なる音としか聞き取れない呟きを漏らすとほぼ同時に。人間は手に持つその剣を、無防備に晒け出されていた『滅戮の暴威』の腹部へ。何の躊躇いもなく、振るった。
冷酷な輝きを零す白刃が宙を滑り、残酷にも『滅戮の暴威』の腹部を斬り裂く────かに思えた、瞬間。
バキンッ──澄んだ甲高い音を立てて。剣は真ん中から上が折れた。
「……」
周囲に存在する無数の木の一本に。今し方目の前で折れてしまった剣身が宙に放物線を描きながら飛び、そして突き刺さるその音を。背後から聞きながら、一体何が起こったのかを、即座に人間は理解する。
そう、自分は見誤ったのだと。
『滅戮の暴威』の巨躯を包む毛皮。その堅牢さと強靭さは容易に目で見て取れる。余程の名工の手による得物でもない限り、それを斬り断つことは決して容易ではないだろう。
そしてお世辞にも『滅戮の暴威』に今対峙している人間の得物は上等な得物とは呼べない。効率と利益を重きに置いた、何ということのない大量生産品の一振りだ。
そんな代物では『滅戮の暴威』を斬るどころか擦り傷一つすら負わせられないことは、百も承知。何も考えず無策のまま、無謀に振るえば。その直後に訪れる結末は火を見るよりも明らかで、そして無慈悲。
人間はそれがわからない訳ではない。故にだからこそ、それを見越した上で、使った。
『滅戮の暴威』にはただの連なった音としてしか聞き取れなかった、先程の人間の発言。
『【強化】』
それはこの世界に存在し、そして伝えられる数多無量の魔法の一つ。最も基本的にして、最も単純的《シンプル》な魔法の一種。
【強化】。その名が示す通り、強化する魔法。物でも人でも、魔力を用いて強化を施す魔法である。
身体であれば頑健と強靭を。武器であれば硬度と威力を。己の魔力が足りる程に、そして魔力を注ぐ器が許容する限り。理論上は際限なく何処までも、強化を施し続けることができる。
行使する為に必要な面倒な準備も、発動する為に複雑な想像も必要ない。ただ魔力さえ伴っていれば、それでいい。
故にだからこそ、難しい。この魔法を極めんとするのなら、並大抵の努力では到底足りないという────まあ、それはさておき。
人間はその【強化】を得物に施した。鋼ですら容易く斬断できる程度に。
……そう、鋼ですら。とどのつまり、この人間は侮った。己が眼前に聳え立つ『滅戮の暴威』を、決して有象無象の雑魚には数えられないこの存在を。
だがしかし、所詮は力を振り回すだけの魔物に過ぎないと。だからこの程度で事足りると、人間は『滅戮の暴威』を軽視し、侮ってしまった。
そうして鋼以上の硬度を誇る毛皮に包まれる『滅戮の暴威』の肉体に、鋼を斬れる程度の【強化】を施していない剣を振るった結果。容易く、呆気なく剣身は折れてしまったという訳だ。
それにより生じた、一瞬の隙────『滅戮の暴威』はそれを見過ごさなかった。
「ガアアァッ!!」
唸り声と共に振るわれる剛腕。その一撃は僅かばかりに固まっていた人間を見事に捉える。
ゴッ──その瞬間、今度は。『滅戮の暴威』は確かな手応えを感じた。
人間の身体がまたしても吹っ飛ぶ。しかし先程とは違う。明らかに違う。今度こそは、確実に吹っ飛ばされていた。
凄まじい勢いで人間は宙を飛び、そして瞬く間に後方にあった木に激突する。
バキャッ──果たしてそれは折れた木から響いた音だったのか。それとも人間の身体から発せられた音だったのか。或いは、その両方か。とにもかくにも、折れた木が倒れるとほぼ同時に、人間もまた力なくその場に倒れ込む。
「……」
数秒、過ぎたが。『滅戮の暴威』の視界の最中で、未だ人間が起き上げる気配は見られない。
それもそうだ。先程とは違い、この人間はこちらの一撃を。大抵の生物を死に至らしめる絶命の一撃を、まともに受けた。五肢が千切れず、おろか上半身と下半身が分断されずに済んだことが奇跡に等しい。
そしてそんな奇跡を起こしておきながら、その上存命までも望もうと言うのなら、それは度を越した贅沢だ。無論、それが許されるべくもない。
……そう、許されるべくもない────はずだった。
「…………ゴホッ」
不意に、唐突に聞こえたその音に。『滅戮の暴威』が反応する。そうして瞬く間も置かずに、『滅戮の暴威』の視界の最中で。
ゆらりと、人間は地面から起き上がった。そして続け様に俯かせているその顔を、ゆっくりと上げる。
口端からは血が伝っており、滴り落ちたそれが地面を点々と赤く染める。その様子から、人間が内臓を痛めたことは明白である。
だが、やはりそれでも────人間は無表情であった。憤ることもなければ、怯えもしない。その様子に『滅戮の暴威』の胸中に、またしても己が知らない感情が熱を帯びて沸く。
そうだ。やはり違う。今眼前に立つこの存在は、今までとは全く以て違う。激烈な憤怒をこちらに抱かせず、未知の感情を教えてくれる。与えてくれる。
その時、その瞬間。『滅戮の暴威』は確信する。今まで何の変わり映えをすることがなかったこの一生が、今ようやく変わろうとしているのだと。
否、この人間が変えてくれるのだろうと。
「…………」
血を拭うこともなく、人間は折れた剣を構える。もはや得物としては機能しないであろうそれを『滅戮の暴威』へと向ける。
普通ならば諦観に暮れるしかない、この絶望的な状況。しかし、今そこに置かれている人間は諦観も絶望もしていない。かと言って虚勢を張ることも、ましてや奮起することもない。
ただ単に、そこに立っているだけ。折れたその剣を、こちらに向けるだけ。
逃げも隠れもしない人間のその姿に、『滅戮の暴威』は確かに感じ取る。
興奮を。決して怒りから発露した訳ではない、高揚を。
それのなんと、心地良いことか────────
「グオオオオオオオオオオオオォォォッ!!!」
『滅戮の暴威』が咆哮する。『滅戮の暴威』自身、知るはずもなかったが。明らかにそれは、歓喜────喜びの感情が溢れんばかりに込められていて。
そうして再び『滅戮の暴威』が駆け出す。足元の地面を爆ぜさせながら、怒涛の突進を見舞おうと、未だ静かに刃折れの剣を構える人間に突っ込む。
そして──────────
その剛腕の一撃は太く堅固な大木を易々と真っ二つに圧し折り。己が身の丈を優に越す岩石ですらも、一瞬にして木っ端微塵へと化す。まさに悪魔的な破壊力を誇る、『滅戮の暴威』の壊滅必須の一撃。
そして何よりもげに恐ろしきことは、その疾さ。一見すると鈍重な印象を受ける『滅戮の暴威』の一撃だが、しかし実は全くの逆。とんでもなく、あり得ない程に疾い。それこそ並大抵の存在では目で捉えることすら叶わず、辛うじて目に留められたとしても。それでは躱すことなど、土台無理な話である。
掠っただけでも十二分な致命傷を与えかねないこの一撃を、その身にまともに受けてしまえば。それはもう、一度で。その時点で、終わってしまう。
壊滅必須。絶命必至。生まれながらにして、今この時この瞬間並び立つ存在が皆無である程に最強たる『滅戮の暴威』の一撃────それを、かの人間は受けた。実に不運、不幸なことにもまともに喰らった。
直後に待ち受ける結末は、火を見るよりも明らかで。誰であろうと容易に予想し得る、その末路を辿ることは必定である。
……その、はずだった。そうなるべくしてなる、はずだったのだ。
当の一撃を見舞った『滅戮の暴威』の脳内に疑問符が浮かぶ。これは一体どういうことだと、困惑が埋め尽くす。
手応えが、なかった。
またしても未知のこと。そしてその『滅戮の暴威』が抱いた疑問に、すぐさま答えが示される。
吹っ飛ばされたその人間はまるで何事もなかったかのように着地し、そして平然とその場を蹴りつけ、駆け出した。
『滅戮の暴威』には知る由もなく、また理解できるべくもないことだが。人間はその一撃をまともには受けていなかった。
受ける直前、その寸前に。人間はその場から跳び退いていた。そうすることによって『滅戮の暴威』の一撃の威力を最低限にまで抑え、生じた衝撃を緩和させ、そして追撃を避ける為に敢えて派手に吹っ飛ばされることで、逆に距離を取ったのである。
もっとも、今この時を除いて相手を仕留め損なったことがなかった『滅戮の暴威』に、追撃をするなどという考えは全く以て浮かばなかったが。
それはさておき。『滅戮の暴威』からの追撃がないことを見るや否や、先程以上までに開いたこの距離を。しかし『滅戮の暴威』と同じように、その人間は一瞬にして詰め切り。瞬く間に、『滅戮の暴威』の懐へと入り込む。
そうして流れるように、一切の澱みもないごく自然な動作で。
「【──】」
と、またしても『滅戮の暴威』には単なる音としか聞き取れない呟きを漏らすとほぼ同時に。人間は手に持つその剣を、無防備に晒け出されていた『滅戮の暴威』の腹部へ。何の躊躇いもなく、振るった。
冷酷な輝きを零す白刃が宙を滑り、残酷にも『滅戮の暴威』の腹部を斬り裂く────かに思えた、瞬間。
バキンッ──澄んだ甲高い音を立てて。剣は真ん中から上が折れた。
「……」
周囲に存在する無数の木の一本に。今し方目の前で折れてしまった剣身が宙に放物線を描きながら飛び、そして突き刺さるその音を。背後から聞きながら、一体何が起こったのかを、即座に人間は理解する。
そう、自分は見誤ったのだと。
『滅戮の暴威』の巨躯を包む毛皮。その堅牢さと強靭さは容易に目で見て取れる。余程の名工の手による得物でもない限り、それを斬り断つことは決して容易ではないだろう。
そしてお世辞にも『滅戮の暴威』に今対峙している人間の得物は上等な得物とは呼べない。効率と利益を重きに置いた、何ということのない大量生産品の一振りだ。
そんな代物では『滅戮の暴威』を斬るどころか擦り傷一つすら負わせられないことは、百も承知。何も考えず無策のまま、無謀に振るえば。その直後に訪れる結末は火を見るよりも明らかで、そして無慈悲。
人間はそれがわからない訳ではない。故にだからこそ、それを見越した上で、使った。
『滅戮の暴威』にはただの連なった音としてしか聞き取れなかった、先程の人間の発言。
『【強化】』
それはこの世界に存在し、そして伝えられる数多無量の魔法の一つ。最も基本的にして、最も単純的《シンプル》な魔法の一種。
【強化】。その名が示す通り、強化する魔法。物でも人でも、魔力を用いて強化を施す魔法である。
身体であれば頑健と強靭を。武器であれば硬度と威力を。己の魔力が足りる程に、そして魔力を注ぐ器が許容する限り。理論上は際限なく何処までも、強化を施し続けることができる。
行使する為に必要な面倒な準備も、発動する為に複雑な想像も必要ない。ただ魔力さえ伴っていれば、それでいい。
故にだからこそ、難しい。この魔法を極めんとするのなら、並大抵の努力では到底足りないという────まあ、それはさておき。
人間はその【強化】を得物に施した。鋼ですら容易く斬断できる程度に。
……そう、鋼ですら。とどのつまり、この人間は侮った。己が眼前に聳え立つ『滅戮の暴威』を、決して有象無象の雑魚には数えられないこの存在を。
だがしかし、所詮は力を振り回すだけの魔物に過ぎないと。だからこの程度で事足りると、人間は『滅戮の暴威』を軽視し、侮ってしまった。
そうして鋼以上の硬度を誇る毛皮に包まれる『滅戮の暴威』の肉体に、鋼を斬れる程度の【強化】を施していない剣を振るった結果。容易く、呆気なく剣身は折れてしまったという訳だ。
それにより生じた、一瞬の隙────『滅戮の暴威』はそれを見過ごさなかった。
「ガアアァッ!!」
唸り声と共に振るわれる剛腕。その一撃は僅かばかりに固まっていた人間を見事に捉える。
ゴッ──その瞬間、今度は。『滅戮の暴威』は確かな手応えを感じた。
人間の身体がまたしても吹っ飛ぶ。しかし先程とは違う。明らかに違う。今度こそは、確実に吹っ飛ばされていた。
凄まじい勢いで人間は宙を飛び、そして瞬く間に後方にあった木に激突する。
バキャッ──果たしてそれは折れた木から響いた音だったのか。それとも人間の身体から発せられた音だったのか。或いは、その両方か。とにもかくにも、折れた木が倒れるとほぼ同時に、人間もまた力なくその場に倒れ込む。
「……」
数秒、過ぎたが。『滅戮の暴威』の視界の最中で、未だ人間が起き上げる気配は見られない。
それもそうだ。先程とは違い、この人間はこちらの一撃を。大抵の生物を死に至らしめる絶命の一撃を、まともに受けた。五肢が千切れず、おろか上半身と下半身が分断されずに済んだことが奇跡に等しい。
そしてそんな奇跡を起こしておきながら、その上存命までも望もうと言うのなら、それは度を越した贅沢だ。無論、それが許されるべくもない。
……そう、許されるべくもない────はずだった。
「…………ゴホッ」
不意に、唐突に聞こえたその音に。『滅戮の暴威』が反応する。そうして瞬く間も置かずに、『滅戮の暴威』の視界の最中で。
ゆらりと、人間は地面から起き上がった。そして続け様に俯かせているその顔を、ゆっくりと上げる。
口端からは血が伝っており、滴り落ちたそれが地面を点々と赤く染める。その様子から、人間が内臓を痛めたことは明白である。
だが、やはりそれでも────人間は無表情であった。憤ることもなければ、怯えもしない。その様子に『滅戮の暴威』の胸中に、またしても己が知らない感情が熱を帯びて沸く。
そうだ。やはり違う。今眼前に立つこの存在は、今までとは全く以て違う。激烈な憤怒をこちらに抱かせず、未知の感情を教えてくれる。与えてくれる。
その時、その瞬間。『滅戮の暴威』は確信する。今まで何の変わり映えをすることがなかったこの一生が、今ようやく変わろうとしているのだと。
否、この人間が変えてくれるのだろうと。
「…………」
血を拭うこともなく、人間は折れた剣を構える。もはや得物としては機能しないであろうそれを『滅戮の暴威』へと向ける。
普通ならば諦観に暮れるしかない、この絶望的な状況。しかし、今そこに置かれている人間は諦観も絶望もしていない。かと言って虚勢を張ることも、ましてや奮起することもない。
ただ単に、そこに立っているだけ。折れたその剣を、こちらに向けるだけ。
逃げも隠れもしない人間のその姿に、『滅戮の暴威』は確かに感じ取る。
興奮を。決して怒りから発露した訳ではない、高揚を。
それのなんと、心地良いことか────────
「グオオオオオオオオオオオオォォォッ!!!」
『滅戮の暴威』が咆哮する。『滅戮の暴威』自身、知るはずもなかったが。明らかにそれは、歓喜────喜びの感情が溢れんばかりに込められていて。
そうして再び『滅戮の暴威』が駆け出す。足元の地面を爆ぜさせながら、怒涛の突進を見舞おうと、未だ静かに刃折れの剣を構える人間に突っ込む。
そして──────────
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