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家族への紹介と結婚式(本編完結)
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とにかく僕の家族にダンを紹介しなくちゃと、離れから出て宿屋の食堂に来たのだけど。
まだ早朝だから、家族しかいない。でも皆めちゃくちゃニヤニヤしている。何その顔?
「兄ちゃん、昨夜はお楽しみでしたね」
「わー!サナ!なんて下品なこと言うんだ!」
「ごめんごめん。昨夜というより昼から……」
「やめなさい!」
「君がダンさんだね。私がルークの父だ。フッ。ルークから毎日君の話を聞かされていたから、初めて会った気がしないな」
「私はルークの母です。よろしくお願いしますね。それにルークったら、貴方の絵を何枚も描いているのよ」
「父さん!母さん!余計なことを言わないで!ダン!忘れて!絵を見ないでー!って、どうしたの!?」
ダンは手で顔を覆って、その場に膝をついた。
「俺の番が可愛過ぎて辛い!」
「ダン!?何を言ってるの!?」
「新しい兄ちゃん、だいぶ面白い人だねえ」
「ハッハッハ。私たちの若い頃を思い出すな」
「うふふ。本当ねえ」
僕とダンの結婚はもちろん歓迎されたし、離れで同居することも許してもらえた。
ちなみに、父さんと母さんが作った朝ごはんはダンの口に合ったようだ。尻尾を振って食べている。
「この大角豚の煮込みもパンも全てお二人が作られたのですか!美味しいです!王都の大通りでも通用しますよ!」
「あら。ありがとう。たくさん食べてね」
「うむ。冒険者は身体が資本だ。好きなだけ食べなさい」
「はい!しかし、ルークが戦場では少食だった理由がよくわかります。こんな美味しいものを食べていたら、あの悲惨な糧食は口に合わなかったでしょう。無理に食べさせたのは良くなかったかな?」
「ちょ、その話は待っ」
「……ルーク?母さんは貴方が出征する時に『好き嫌いせずしっかり食べなさい』と言ったわよね?どういうことかしら?」
「そうだぞルーク。父さんも『食べ物への感謝を忘れるな。毒でない限りは、出されたものは全て食べなさい』と、言ったはずだが?」
「か、母さん。と、父さん。そ、それには理由があって!腐ってたりカビてたり……」
「まともな飯の時も人に渡してただろ」
「「ルーク?」」
「うわーん!ごめんなさい!許して!」
二十二歳にもなって親からがっつり怒られてしまった。ダンめ。覚えていろよ!
「ダン兄ちゃん、パンはこのジャムを塗っても美味しいよ」
「ありがとう。しかし、何を食べても美味いなあ」
あ。駄目だ。ニコニコ笑いながら食べてる顔を見ると怒りが消えちゃう。わー。尻尾も揺れてる。可愛い。好き。
「僕の旦那様が可愛すぎる!」
「ルーク兄ちゃん、うるさい」
ともかく、家族への紹介は無事に終わった。
◆◆◆◆◆
その後、僕たちは村長に会いに行った。
ダンは僕と共にこの村に定住するし、冒険者活動の拠点にするつもりだ。どちらも村長の許可がいる。
村長は強面の白髪白髯の老爺だ。挨拶も早々に、応接室に案内される。
ダンは緊張で毛を逆立てつつ、希望を口にした。
「俺はまだ冒険者としては駆け出しですし、この地に縁もゆかりもない余所者です。しかし、ルークさんと生涯を共にする意志は固く……」
「いいよー」
村長はパッと人好きのする笑みを浮かべた。そうすると印象がかなり変わる。のっほほーんとした好々爺だ。
さっきまで顔をしかめていたのは、日課の昼寝を邪魔されて眠かっただけだろう。
「今日から君もこの村の一員だね。村民登録するから冒険者資格証貸して。……資格取って半年で銅級?しかも討伐数が凄い!この村を拠点にするのも大歓迎だよ!最近は魔獣が増え気味だから、ガンガン討伐してもらえると助かる!
ただし、拠点の変更申請だけは忘れないでねー。念のため冒険者ギルドへの紹介状を書いとくから、明日にでも取りに来て。
あとルークくんとの結婚式はいつにする?出来れば今月中にしてもらえると、他の結婚式と被らなくて助かるんだけどー?」
「え?あ、はい。ありがとうございます?討伐も頑張りま……え?今月中に結婚式?あと二週間切ってますよ!それは流石に早くないですか!?」
「ダン、諦めて。村人の結婚は村を上げてのお祭りだから、本人たち以上に村の予定が優先されちゃうんだよ。……あと僕も、早く君と結婚式をあげたい。駄目かな?」
「今月中に式をあげます!!!!!」
「仲良しで良かったねー。じゃ、式の打ち合わせは明日ね。日程と会場の希望とかも考えておいて。紹介状もその時に渡せるよう準備するからよろしくー」
こうして僕たちは、爆速で結婚することになった。
結婚式の日は、よく晴れていた。
会場はもちろん、ダンに見せたかったかあの場所だ。
「君に、この光景を見せたかったんだ」
エメラルドグリーンに輝く湖と、白い石で出来た古城が見える。その対岸に即席の式場を作ってもらったのだ。
僕らはそこに隣り合って立ち、眼前の絶景を見ている。
春の青空の下。湖は透き通った美しさをたたえている。古城に絡む緋色蔦も生き生きと鮮やかで、古城の白さを際立たせていた。
絵画そのもののような光景に、少し涙が浮かんだ。
きっと、ダンも感動していると思ったのだけど……。僕を見てる?
「ハッ!すまん。何も聞いてなかった。お前があんまりにも綺麗で……」
「ええ?ダンの方がよっぽど男前じゃないか!」
「そ、そうか?変じゃないか?」
僕らは、この地方の伝統的な花婿衣装を着ている。
上衣もズボンも白が基調だ。上衣は詰襟で丈が長い。腰に巻かれたベルトは、僕はダンの毛の色である黒で、ダンは僕の髪の色であるクリーム色だ。ズボンは細身でダンの脚のたくましさを強調している。
色といい、かっちりした形といい、ダンったら最高に似合ってる!
「うん!僕の旦那様は最高だよ!格好いい!」
ダンがふわっと笑う。
「俺の番も最高だ。今日も綺麗で可愛い」
「う、うん。ありがとう」
まだまだ恥ずかしいけど、ダンからの褒め言葉を素直に受け取れるようになってきた。自分を不吉だと卑下していたダンもそうだ。
こうやって、僕たちはこれからも変化していくのだろう。お互いの想いを受け止めあって、ずっと二人でいるために。
僕らは鼻先をこすりあって微笑み合う。
「おーい!お二人さーん!お熱いのはいいけど、さっさと式を始めてくれー!」
「そうだそうだー!酒飲ませろー!」
「腹減ったー!」
「司祭様が待ってますよー!」
「あはは!みんなー!ごめーん!今から始めるよ!ダン、行こう!」
「ああ!」
僕らは待機してくれていた司祭様の元に行き、愛を誓った。
村中が「よかったなー!」「お幸せにー!」と、祝ってくれる。
ダンが甘い眼差しで見つめてくれている。
幸せで眩暈がする。
やっぱり僕の予想通りだ。
僕らのこれからの人生は運が上がりっぱなし!間違いないね!
本編完結
◆◆◆◆◆
ここまでお読みいただきありがとうございます。
閲覧、お気に入り登録、ハート、エールなどの反応ありがとうございます。大変励みになっております。
本編はここまでです。番外編をいくつか更新する予定ですが、時期は未定です。
まだ早朝だから、家族しかいない。でも皆めちゃくちゃニヤニヤしている。何その顔?
「兄ちゃん、昨夜はお楽しみでしたね」
「わー!サナ!なんて下品なこと言うんだ!」
「ごめんごめん。昨夜というより昼から……」
「やめなさい!」
「君がダンさんだね。私がルークの父だ。フッ。ルークから毎日君の話を聞かされていたから、初めて会った気がしないな」
「私はルークの母です。よろしくお願いしますね。それにルークったら、貴方の絵を何枚も描いているのよ」
「父さん!母さん!余計なことを言わないで!ダン!忘れて!絵を見ないでー!って、どうしたの!?」
ダンは手で顔を覆って、その場に膝をついた。
「俺の番が可愛過ぎて辛い!」
「ダン!?何を言ってるの!?」
「新しい兄ちゃん、だいぶ面白い人だねえ」
「ハッハッハ。私たちの若い頃を思い出すな」
「うふふ。本当ねえ」
僕とダンの結婚はもちろん歓迎されたし、離れで同居することも許してもらえた。
ちなみに、父さんと母さんが作った朝ごはんはダンの口に合ったようだ。尻尾を振って食べている。
「この大角豚の煮込みもパンも全てお二人が作られたのですか!美味しいです!王都の大通りでも通用しますよ!」
「あら。ありがとう。たくさん食べてね」
「うむ。冒険者は身体が資本だ。好きなだけ食べなさい」
「はい!しかし、ルークが戦場では少食だった理由がよくわかります。こんな美味しいものを食べていたら、あの悲惨な糧食は口に合わなかったでしょう。無理に食べさせたのは良くなかったかな?」
「ちょ、その話は待っ」
「……ルーク?母さんは貴方が出征する時に『好き嫌いせずしっかり食べなさい』と言ったわよね?どういうことかしら?」
「そうだぞルーク。父さんも『食べ物への感謝を忘れるな。毒でない限りは、出されたものは全て食べなさい』と、言ったはずだが?」
「か、母さん。と、父さん。そ、それには理由があって!腐ってたりカビてたり……」
「まともな飯の時も人に渡してただろ」
「「ルーク?」」
「うわーん!ごめんなさい!許して!」
二十二歳にもなって親からがっつり怒られてしまった。ダンめ。覚えていろよ!
「ダン兄ちゃん、パンはこのジャムを塗っても美味しいよ」
「ありがとう。しかし、何を食べても美味いなあ」
あ。駄目だ。ニコニコ笑いながら食べてる顔を見ると怒りが消えちゃう。わー。尻尾も揺れてる。可愛い。好き。
「僕の旦那様が可愛すぎる!」
「ルーク兄ちゃん、うるさい」
ともかく、家族への紹介は無事に終わった。
◆◆◆◆◆
その後、僕たちは村長に会いに行った。
ダンは僕と共にこの村に定住するし、冒険者活動の拠点にするつもりだ。どちらも村長の許可がいる。
村長は強面の白髪白髯の老爺だ。挨拶も早々に、応接室に案内される。
ダンは緊張で毛を逆立てつつ、希望を口にした。
「俺はまだ冒険者としては駆け出しですし、この地に縁もゆかりもない余所者です。しかし、ルークさんと生涯を共にする意志は固く……」
「いいよー」
村長はパッと人好きのする笑みを浮かべた。そうすると印象がかなり変わる。のっほほーんとした好々爺だ。
さっきまで顔をしかめていたのは、日課の昼寝を邪魔されて眠かっただけだろう。
「今日から君もこの村の一員だね。村民登録するから冒険者資格証貸して。……資格取って半年で銅級?しかも討伐数が凄い!この村を拠点にするのも大歓迎だよ!最近は魔獣が増え気味だから、ガンガン討伐してもらえると助かる!
ただし、拠点の変更申請だけは忘れないでねー。念のため冒険者ギルドへの紹介状を書いとくから、明日にでも取りに来て。
あとルークくんとの結婚式はいつにする?出来れば今月中にしてもらえると、他の結婚式と被らなくて助かるんだけどー?」
「え?あ、はい。ありがとうございます?討伐も頑張りま……え?今月中に結婚式?あと二週間切ってますよ!それは流石に早くないですか!?」
「ダン、諦めて。村人の結婚は村を上げてのお祭りだから、本人たち以上に村の予定が優先されちゃうんだよ。……あと僕も、早く君と結婚式をあげたい。駄目かな?」
「今月中に式をあげます!!!!!」
「仲良しで良かったねー。じゃ、式の打ち合わせは明日ね。日程と会場の希望とかも考えておいて。紹介状もその時に渡せるよう準備するからよろしくー」
こうして僕たちは、爆速で結婚することになった。
結婚式の日は、よく晴れていた。
会場はもちろん、ダンに見せたかったかあの場所だ。
「君に、この光景を見せたかったんだ」
エメラルドグリーンに輝く湖と、白い石で出来た古城が見える。その対岸に即席の式場を作ってもらったのだ。
僕らはそこに隣り合って立ち、眼前の絶景を見ている。
春の青空の下。湖は透き通った美しさをたたえている。古城に絡む緋色蔦も生き生きと鮮やかで、古城の白さを際立たせていた。
絵画そのもののような光景に、少し涙が浮かんだ。
きっと、ダンも感動していると思ったのだけど……。僕を見てる?
「ハッ!すまん。何も聞いてなかった。お前があんまりにも綺麗で……」
「ええ?ダンの方がよっぽど男前じゃないか!」
「そ、そうか?変じゃないか?」
僕らは、この地方の伝統的な花婿衣装を着ている。
上衣もズボンも白が基調だ。上衣は詰襟で丈が長い。腰に巻かれたベルトは、僕はダンの毛の色である黒で、ダンは僕の髪の色であるクリーム色だ。ズボンは細身でダンの脚のたくましさを強調している。
色といい、かっちりした形といい、ダンったら最高に似合ってる!
「うん!僕の旦那様は最高だよ!格好いい!」
ダンがふわっと笑う。
「俺の番も最高だ。今日も綺麗で可愛い」
「う、うん。ありがとう」
まだまだ恥ずかしいけど、ダンからの褒め言葉を素直に受け取れるようになってきた。自分を不吉だと卑下していたダンもそうだ。
こうやって、僕たちはこれからも変化していくのだろう。お互いの想いを受け止めあって、ずっと二人でいるために。
僕らは鼻先をこすりあって微笑み合う。
「おーい!お二人さーん!お熱いのはいいけど、さっさと式を始めてくれー!」
「そうだそうだー!酒飲ませろー!」
「腹減ったー!」
「司祭様が待ってますよー!」
「あはは!みんなー!ごめーん!今から始めるよ!ダン、行こう!」
「ああ!」
僕らは待機してくれていた司祭様の元に行き、愛を誓った。
村中が「よかったなー!」「お幸せにー!」と、祝ってくれる。
ダンが甘い眼差しで見つめてくれている。
幸せで眩暈がする。
やっぱり僕の予想通りだ。
僕らのこれからの人生は運が上がりっぱなし!間違いないね!
本編完結
◆◆◆◆◆
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本編はここまでです。番外編をいくつか更新する予定ですが、時期は未定です。
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