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第四章ガードマン、オークの花嫁になる
ガードマン、オークの花嫁になる【4】*
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僕はザックの膝の上。脚で分厚い腰を抱いてグリグリと……尻の下の固い感触を虐めていた。
「んっ……ふっ……あっ……!」
というか、僕もグリグリしてる内に興奮してきた。ザックの分厚い腿とか胸板の感触、草木の匂いに混じった汗の香り、野生的な雄の匂い。後でわかったけど、この匂いが原因の一つだったらしい。
それに、オナニーもだいぶご無沙汰だったから……。
「んっ……きもちぃ……んんっ」
僕はハアハア喘いで腰を揺らした。……ザックが僕の身体を抱き上げてキスするまで。
大きくて牙がのぞく口にキスされる。唇が重なるだけのキス。とても優しくて、すぐに離れた。
いきなりキスされたのに、僕はもっとしたくてたまらなくなった。
「ミツバ……いいか?」
「うん」
僕も子供じゃない。もっとキスされるし、それ以上もされるってわかっていて頷いた。
それに、これは夢だ。
……夢じゃなければ、良いのに。
切なくなっている間に、ザックが続けていく。密着してるからか、ザックの匂いが濃くなった気がする。僕はその匂いを吸いながら優しい愛撫を受け入れた。
ちゅっちゅと優しいキスが顔中に降る。くすぐったくて気持ちいい。
僕もザックの太い首に手を回してキスした。分厚い唇を舐めて、僕の口の中に舌をまねく。
「んっ……くちゅっ……んん」
上顎や舌をたっぷり可愛がられてうっとりした。甘ったるい声が出る。僕、こんな甘くて高くてドロドロに溶けた声が出せたんだ。
何だか口の中も甘い気がする。ザックの唾液の味かな?甘くてちょっとスパイシーな気がする。それに、身体が熱くなる。
僕は夢中で唾液を飲んで、ザックの舌に舌を絡めた。
やがて長い長いキスが終わり、互いの唇に唾液の橋がかかる。
「大胆だな」
ザックの目がギラギラ光っている。ああ、黒じゃなくて濃い緑色なんだな。綺麗だなあ。
うっとり見つめながら囁いた。
「大胆な僕は嫌?」
「まさか」
よかった。嬉しそう。
ザックは僕の頬や首筋にキスしながら服を脱がしていく。僕の倍はある大きな指が、器用にシャツのボタンを外し、スラックスのベルトを抜いた。
ジッパーの下げ方がわからないみたいなので、僕が自分でした。
ゆっくり、見せつけながらおろしていく。
ゴクン。唾を飲む生々しい音が嬉しかった。
僕は半勃ちで、下着も少し濡れている。見てわかるくらい湿って色が濃い。
「あ……」
急に恥ずかしくなって手が止まった。
けど、ザックは許してくれない。
「わっ!ま、まって」
「待たない」
片手で下着とついでに靴下まで脱がされた。ザックは片手で僕の腰を、片腕を僕の両膝の下に入れて持ち上げて……。
「あっ!い、いきなり触っ……え?!」
ちゅっと、僕の半勃ちのモノに口付けた。そんなことをされるなんて!
ザックは舌先で裏筋を舐めながら、慌てる僕を見上げてニヤリと笑った。
凶悪なのに色っぽい顔。腰がゾクゾクする。
「嫌か?」
「……嫌じゃないよ。びっくりしただけ」
でもちょっと恥ずかしいし、悔しい。でもこの姿勢だと、ザックの頭を撫でたり耳をいじるくらいしかできないな。
でも、頭をなでるとザックの様子が変わった。少し身をこわばらせた後……とても嬉しそうに目を閉じたんだ。
「ザック、気持ちいい?」
「ああ、もっと触ってくれ。……俺は君のここを沢山可愛がるから」
「え?ひゃっ!あっ!あぁっ!」
いきなり根元まで咥えられて、舌で舐め回される。
舌すごい。幹に絡みついて扱いてる。一気に腰が重くなって勃ち上がってしまった。
しかも腰を支えていた手があやしく動く。腰や背中を撫でられてるだけなのに!なんでこんなに気持ちいいの?
「あぁ!あーっ!あんっ!きもち、いいっ!」
僕は甘ったるく喘いで腰をヘコヘコ動かしていた。ザックの頭を撫でる余裕なんてない。すがりついている。
「あっ!あぁっ!いくっ!いっちゃう!精液でる!」
僕は腰を引いて逃れようとしたけど、ザックに掴まれて無理だった。改めて手の大きさと力の強さを意識して、心音がどんどん大きく早くなって……。
「だめっ!だめえぇっ!いくっ!……うぅっ!……ぅっ!」
僕は射精してしまった。ザックはためらいなく精液を飲み、萎えていくモノを舐めしゃぶった。
じゅるじゅる。ぐちゅぐちゅ。いやらしい音に眩暈がする。
やっと離したと思ったら、睾丸や太腿を愛撫しだす。
「んぉっ……!あぁっ……!……ひぎっ……いぃっ…!」
射精の快楽がまだ引いてないのに、さらに強烈な快楽が加わる。悲鳴じみた声が出る。
「んっ……ふっ……あっ……!」
というか、僕もグリグリしてる内に興奮してきた。ザックの分厚い腿とか胸板の感触、草木の匂いに混じった汗の香り、野生的な雄の匂い。後でわかったけど、この匂いが原因の一つだったらしい。
それに、オナニーもだいぶご無沙汰だったから……。
「んっ……きもちぃ……んんっ」
僕はハアハア喘いで腰を揺らした。……ザックが僕の身体を抱き上げてキスするまで。
大きくて牙がのぞく口にキスされる。唇が重なるだけのキス。とても優しくて、すぐに離れた。
いきなりキスされたのに、僕はもっとしたくてたまらなくなった。
「ミツバ……いいか?」
「うん」
僕も子供じゃない。もっとキスされるし、それ以上もされるってわかっていて頷いた。
それに、これは夢だ。
……夢じゃなければ、良いのに。
切なくなっている間に、ザックが続けていく。密着してるからか、ザックの匂いが濃くなった気がする。僕はその匂いを吸いながら優しい愛撫を受け入れた。
ちゅっちゅと優しいキスが顔中に降る。くすぐったくて気持ちいい。
僕もザックの太い首に手を回してキスした。分厚い唇を舐めて、僕の口の中に舌をまねく。
「んっ……くちゅっ……んん」
上顎や舌をたっぷり可愛がられてうっとりした。甘ったるい声が出る。僕、こんな甘くて高くてドロドロに溶けた声が出せたんだ。
何だか口の中も甘い気がする。ザックの唾液の味かな?甘くてちょっとスパイシーな気がする。それに、身体が熱くなる。
僕は夢中で唾液を飲んで、ザックの舌に舌を絡めた。
やがて長い長いキスが終わり、互いの唇に唾液の橋がかかる。
「大胆だな」
ザックの目がギラギラ光っている。ああ、黒じゃなくて濃い緑色なんだな。綺麗だなあ。
うっとり見つめながら囁いた。
「大胆な僕は嫌?」
「まさか」
よかった。嬉しそう。
ザックは僕の頬や首筋にキスしながら服を脱がしていく。僕の倍はある大きな指が、器用にシャツのボタンを外し、スラックスのベルトを抜いた。
ジッパーの下げ方がわからないみたいなので、僕が自分でした。
ゆっくり、見せつけながらおろしていく。
ゴクン。唾を飲む生々しい音が嬉しかった。
僕は半勃ちで、下着も少し濡れている。見てわかるくらい湿って色が濃い。
「あ……」
急に恥ずかしくなって手が止まった。
けど、ザックは許してくれない。
「わっ!ま、まって」
「待たない」
片手で下着とついでに靴下まで脱がされた。ザックは片手で僕の腰を、片腕を僕の両膝の下に入れて持ち上げて……。
「あっ!い、いきなり触っ……え?!」
ちゅっと、僕の半勃ちのモノに口付けた。そんなことをされるなんて!
ザックは舌先で裏筋を舐めながら、慌てる僕を見上げてニヤリと笑った。
凶悪なのに色っぽい顔。腰がゾクゾクする。
「嫌か?」
「……嫌じゃないよ。びっくりしただけ」
でもちょっと恥ずかしいし、悔しい。でもこの姿勢だと、ザックの頭を撫でたり耳をいじるくらいしかできないな。
でも、頭をなでるとザックの様子が変わった。少し身をこわばらせた後……とても嬉しそうに目を閉じたんだ。
「ザック、気持ちいい?」
「ああ、もっと触ってくれ。……俺は君のここを沢山可愛がるから」
「え?ひゃっ!あっ!あぁっ!」
いきなり根元まで咥えられて、舌で舐め回される。
舌すごい。幹に絡みついて扱いてる。一気に腰が重くなって勃ち上がってしまった。
しかも腰を支えていた手があやしく動く。腰や背中を撫でられてるだけなのに!なんでこんなに気持ちいいの?
「あぁ!あーっ!あんっ!きもち、いいっ!」
僕は甘ったるく喘いで腰をヘコヘコ動かしていた。ザックの頭を撫でる余裕なんてない。すがりついている。
「あっ!あぁっ!いくっ!いっちゃう!精液でる!」
僕は腰を引いて逃れようとしたけど、ザックに掴まれて無理だった。改めて手の大きさと力の強さを意識して、心音がどんどん大きく早くなって……。
「だめっ!だめえぇっ!いくっ!……うぅっ!……ぅっ!」
僕は射精してしまった。ザックはためらいなく精液を飲み、萎えていくモノを舐めしゃぶった。
じゅるじゅる。ぐちゅぐちゅ。いやらしい音に眩暈がする。
やっと離したと思ったら、睾丸や太腿を愛撫しだす。
「んぉっ……!あぁっ……!……ひぎっ……いぃっ…!」
射精の快楽がまだ引いてないのに、さらに強烈な快楽が加わる。悲鳴じみた声が出る。
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