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G連合編
君が居てくれたから
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何なんだ…… この人?
木山は、じっーと玉城を直視する。
嫌な予感しかしない、これってもしかして
戦うフラグ出てる?
おいおい…… 嘘でしょ、勘弁してくれよ。
玉城は、木山を見つめ、口を開けた。
「お前が愛衣のお兄さんだよな?
ちらーっと見た事あるからさ」
高城と木山は玉城を睨む事しか出来なかった
余裕なその態度、高城と木山はそれが
気に食わなかった。
そして、木山は口を開けた。
「何で!? 愛衣を知ってるんだ?」
玉城は口を開け、
「G連合だからな…… 情報が回って来るん
だよ 」
木山はニヤリと笑い、
「ちらーっと見た事あるって言ってたよね?
それって前からって事でしょ?」
玉城は舌打ちをして、笑い、
そして見下すように木山を見た。
「頭いい人って嫌いだなアッハッハッハ
だって~ クスリ私が盛ったんだもん」
は?
何を言ってんだ? クスリ?愛衣の人生を
可笑しくさせたのはこの玉城って事か……
僕達兄妹の人生を踏み躙ったのも、全部
この女のせいかよ。
何なんだよ…… くそッ ふざけやがって。
そして、ふと高城を見ると、
高城は玉城を殴ろうとしていた。
「この腐れ女がああああああ」
玉城は高城の拳を避けそして玉城は高城の
髪を掴み自分の膝を高城の顔にぶつけた。
そして、高城を突き放した。
「あれれ?アサシンファミリーのアサの旦那
ってこんなモンなの?」
高城は玉城の攻撃により、鼻血を出して
しまい、下手したら鼻が折れている可能性も
ある。
高城は立ち上がり、玉城の顎を狙って
蹴りをいれようとするが、玉城は高城の
蹴りを手で防ぎそして掴んだ、高城の足を
玉城は突き放すと高城はバランスを崩し
コンクリートに倒れ込んでしまい、玉城は
高城の上で馬乗りになり、何発も何発も
顔を殴り続けた。
やめろ…… やめてくれ、もう僕から
何も取らないでくれ。
玉城は殴りながら、口を開け。
「弱すぎ~ 」
木山ははブチギレて、玉城を殴り掛かろと
するが。
「やめろ…… やめろ…… やめろって言ってん
だろうがあああああああ 」
高城を殴ってた手を止めた玉城はすぐに
木山の後方からの攻撃に反応し振り向き
玉城は木山の手を掴み、反対側に曲げ
折った。
そして、木山の顔も同じように殴った。
「弱い癖に…… 弱い癖にイキがんなよ!」
殴りに殴る中で木山の顔からは血飛沫が
舞い、そして最後は蹴りで沈めた。
木山は完全に気絶してしまった。
高城は意識が朦朧としながらも、玉城を
後ろから掴み、そうすると玉城は肘で腹を
当て、高城がフラフラとした途端に玉城は
高城の後頭部を手で掴みコンクリートに
ブチ当て、血がコンクリートに流れ
気絶した。
高城と木山はたった5分で玉城という
最強の女に敗れ、気絶した。
「ゴミがイキるなよ、何がG連合を倒すだ
私程度を倒せないなら…… 無理だよ 」
玉城は倒れた二人に小さく言葉を吐いた、
聞こえて無いだろが。
そして、ガイアナが下に降りてきた。
「これがアサのダンナカ~ 」
倒れた高城の頬をツンツンと触る
ガイアナ。
「サスガダネ~ サイキョ~ノオンナって
名がツクだけワカルネ~ 」
「私これでも…… ボクシング日本一なんで」
嘘だけど……。
「ソレナラ~ツヨイ!」
そして、高城と木山をガイアナの部下達が
担ぎ…… 部屋の中に入ると高城は本部室の
椅子に縛り付けられ、木山は愛衣の近くで
椅子に縛られた。
愛衣は泣いていた。
「お兄ちゃん……!! ぅぅ 」
愛衣が泣いて、それから二時間後
痛みを堪えながら、目を覚ました。
「痛ッ…… クソッ ここは?」
木山がふと顔を上げると眼前には
牢屋越しだが愛衣の姿が見えた。
「あ……!! 愛衣…… 愛衣なのか!!」
抱き締めようと動きたいけど、縛られて
いるから動けない。
「お兄ちゃあああん!!」
「愛衣待たせたな…… もう少し待ってろ!
必ず助けるからな」
涙が、涙が止まんない
生きてたんだ、僕の世界で誰よりも大切な
妹が__生きていてくれている__
この未来を今を。
僕は失わないで済んだんだ、これだけで
充分じゃないか。
もう他に何も要らない。
「お兄ちゃん何で泣いてるの?」
愛衣が君が居てくれたから。
「愛衣……ぅぅもう何処にも行かないで
くれ」
__
__
G連合 本部室にて、
椅子に縛り付けられ、二時間たったいま、
高城も痛みと共に目を覚ました。
「何処だ…… ここ?」
高城の眼前には、ガイアナが立っていた。
「アサのダンナ? 」
「だったら何なんだよ…… 今は関係無い
話だろうが」
「私達にこんな真似しといて?関係無い
笑わせんなよ」
ガイアナは一定以上の怒りを持つと
カタコトな言葉は消え、普通に日本人と同じ
発音になる。
「偽外人なのか日本人なのか……ガイアナ
キャラブレブレだぞ?」
高城がガイアナを指摘すると、ガイアナの
逆鱗に触れたのか、ガイアナは高城の頬を
蹴ろうとし、高城の頬に先が少し尖った
ハイヒールを頬に当て、
血が出てきて。
「そのまま刺すのか?ガイアナ?」
「ウルサイデスネ~ ゴミハ 」
「下手な煽りはやめろ、身の丈にあって
ないぞ?ガイアナお前の方が余程ゴミだろ?
え?違う?」
ガイアナは口を開け、そしてニヤリと。
「ユズ?リア?ダッケ?」
少し、沈黙になり。
高城が口を開け、
「何で知ってんだよ?」
木山は、じっーと玉城を直視する。
嫌な予感しかしない、これってもしかして
戦うフラグ出てる?
おいおい…… 嘘でしょ、勘弁してくれよ。
玉城は、木山を見つめ、口を開けた。
「お前が愛衣のお兄さんだよな?
ちらーっと見た事あるからさ」
高城と木山は玉城を睨む事しか出来なかった
余裕なその態度、高城と木山はそれが
気に食わなかった。
そして、木山は口を開けた。
「何で!? 愛衣を知ってるんだ?」
玉城は口を開け、
「G連合だからな…… 情報が回って来るん
だよ 」
木山はニヤリと笑い、
「ちらーっと見た事あるって言ってたよね?
それって前からって事でしょ?」
玉城は舌打ちをして、笑い、
そして見下すように木山を見た。
「頭いい人って嫌いだなアッハッハッハ
だって~ クスリ私が盛ったんだもん」
は?
何を言ってんだ? クスリ?愛衣の人生を
可笑しくさせたのはこの玉城って事か……
僕達兄妹の人生を踏み躙ったのも、全部
この女のせいかよ。
何なんだよ…… くそッ ふざけやがって。
そして、ふと高城を見ると、
高城は玉城を殴ろうとしていた。
「この腐れ女がああああああ」
玉城は高城の拳を避けそして玉城は高城の
髪を掴み自分の膝を高城の顔にぶつけた。
そして、高城を突き放した。
「あれれ?アサシンファミリーのアサの旦那
ってこんなモンなの?」
高城は玉城の攻撃により、鼻血を出して
しまい、下手したら鼻が折れている可能性も
ある。
高城は立ち上がり、玉城の顎を狙って
蹴りをいれようとするが、玉城は高城の
蹴りを手で防ぎそして掴んだ、高城の足を
玉城は突き放すと高城はバランスを崩し
コンクリートに倒れ込んでしまい、玉城は
高城の上で馬乗りになり、何発も何発も
顔を殴り続けた。
やめろ…… やめてくれ、もう僕から
何も取らないでくれ。
玉城は殴りながら、口を開け。
「弱すぎ~ 」
木山ははブチギレて、玉城を殴り掛かろと
するが。
「やめろ…… やめろ…… やめろって言ってん
だろうがあああああああ 」
高城を殴ってた手を止めた玉城はすぐに
木山の後方からの攻撃に反応し振り向き
玉城は木山の手を掴み、反対側に曲げ
折った。
そして、木山の顔も同じように殴った。
「弱い癖に…… 弱い癖にイキがんなよ!」
殴りに殴る中で木山の顔からは血飛沫が
舞い、そして最後は蹴りで沈めた。
木山は完全に気絶してしまった。
高城は意識が朦朧としながらも、玉城を
後ろから掴み、そうすると玉城は肘で腹を
当て、高城がフラフラとした途端に玉城は
高城の後頭部を手で掴みコンクリートに
ブチ当て、血がコンクリートに流れ
気絶した。
高城と木山はたった5分で玉城という
最強の女に敗れ、気絶した。
「ゴミがイキるなよ、何がG連合を倒すだ
私程度を倒せないなら…… 無理だよ 」
玉城は倒れた二人に小さく言葉を吐いた、
聞こえて無いだろが。
そして、ガイアナが下に降りてきた。
「これがアサのダンナカ~ 」
倒れた高城の頬をツンツンと触る
ガイアナ。
「サスガダネ~ サイキョ~ノオンナって
名がツクだけワカルネ~ 」
「私これでも…… ボクシング日本一なんで」
嘘だけど……。
「ソレナラ~ツヨイ!」
そして、高城と木山をガイアナの部下達が
担ぎ…… 部屋の中に入ると高城は本部室の
椅子に縛り付けられ、木山は愛衣の近くで
椅子に縛られた。
愛衣は泣いていた。
「お兄ちゃん……!! ぅぅ 」
愛衣が泣いて、それから二時間後
痛みを堪えながら、目を覚ました。
「痛ッ…… クソッ ここは?」
木山がふと顔を上げると眼前には
牢屋越しだが愛衣の姿が見えた。
「あ……!! 愛衣…… 愛衣なのか!!」
抱き締めようと動きたいけど、縛られて
いるから動けない。
「お兄ちゃあああん!!」
「愛衣待たせたな…… もう少し待ってろ!
必ず助けるからな」
涙が、涙が止まんない
生きてたんだ、僕の世界で誰よりも大切な
妹が__生きていてくれている__
この未来を今を。
僕は失わないで済んだんだ、これだけで
充分じゃないか。
もう他に何も要らない。
「お兄ちゃん何で泣いてるの?」
愛衣が君が居てくれたから。
「愛衣……ぅぅもう何処にも行かないで
くれ」
__
__
G連合 本部室にて、
椅子に縛り付けられ、二時間たったいま、
高城も痛みと共に目を覚ました。
「何処だ…… ここ?」
高城の眼前には、ガイアナが立っていた。
「アサのダンナ? 」
「だったら何なんだよ…… 今は関係無い
話だろうが」
「私達にこんな真似しといて?関係無い
笑わせんなよ」
ガイアナは一定以上の怒りを持つと
カタコトな言葉は消え、普通に日本人と同じ
発音になる。
「偽外人なのか日本人なのか……ガイアナ
キャラブレブレだぞ?」
高城がガイアナを指摘すると、ガイアナの
逆鱗に触れたのか、ガイアナは高城の頬を
蹴ろうとし、高城の頬に先が少し尖った
ハイヒールを頬に当て、
血が出てきて。
「そのまま刺すのか?ガイアナ?」
「ウルサイデスネ~ ゴミハ 」
「下手な煽りはやめろ、身の丈にあって
ないぞ?ガイアナお前の方が余程ゴミだろ?
え?違う?」
ガイアナは口を開け、そしてニヤリと。
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少し、沈黙になり。
高城が口を開け、
「何で知ってんだよ?」
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