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初めに

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男ふたなりが恋人と甘々セックスするだけです

・男×男ふたなり
・目隠し
・男ふたなり→シホ、男→リュウジ



 「シホ、四つん這いになれるか」
タオルで目隠しをされたシホはリュウジに四つん這いの体制にされる。
目隠しで視界が塞がれているからか女性器とアナルを指や手でゆっくり解されただけで快感を覚えていた。女性器も男性器も愛液で溢れている。
「やっぱいつもより濡れてるな。解されてるだけでも気持ち良かったか?」
「うん……」
シホは小さく頷く。
(この体制なら……尻に入れるのか?)
シホはアナルに挿入されると思い身構える。だが
――ヌプンッ!
「あぐぅっ!?」
挿入されたのは女性器のほうだった。入ったリュウジの性器に反応し、愛液がまた溢れた。シホは思わず枕を持って顔を隠す。
「あああっ!」
「尻に入れられると思った?」
リュウジにゆっくりと出し入れされ、シホの女性器はそれを強く締め、甘い絶頂を迎える。
「ひぐぅっ!」
「はぁ……お前やっぱり可愛いな」
リュウジはシホの首筋にキスをして吸いマークする。
「ひゃあっっ!」
シホは後ろから覆い被さるリュウジに乳首を掴まれ、シホはびくんと反応する。
「ああっ! やっ!」
「やっぱりこっちも好きだな」
ぎゅう、と胸の肉ごと強く掴まれシホの女性器はリュウジの性器を締める。
「んっ、一回抜くか」
――ずるっ!
「え? な、なんで?」
いきなり抜かれ、シホは戸惑う。
「やっぱりイクとこちゃんと見たいから横になってくれ」
「え? え?」
シホは仰向けに倒され足を上げられる。
――ジュプンッ!
「あああっ!!」
シホは再び挿入される。体制が代わり女性器の奥、子宮を強く突かれた。
「ああああぁぁっ!!」
子宮に触れられシホは射精し、深い絶頂を迎えた。
「……っ。やっぱり可愛いな」





 「……やっぱり俺目隠しヤダ」
「どうして? 気持ち良さそうにしてたよ?」
シホは目隠しの布を自分で取り、顔を見せる。
「顔見るのも、見られるのも恥ずかしいから目隠ししたんじゃないのか?」
リュウジは問う。
「顔見ないとセックスしてるって感じにならないから……その、恥ずかしがってたのは悪かった」
シホは涙目で照れながら言った。それを聞いたリュウジも少し照れた。
「……お前はやっぱり可愛いな」


 ※


人物解説※両性具有(ふたなり)の存在が一般的な世界です

シホ
22歳。男性ベースの両性具有、普通に男子として生活してる。表情豊かでよく笑いよく泣く
ゴツめで大柄。他の人と違う両性具有の自分にコンプレックスがちょっとある
リュウジに恋心はあるが向こうは自分を珍しがってるだけだと思ってる

リュウジ
24歳。シホが両性具有だと知り好奇心で関係を求めたバイ。単純な興味が恋心になっていった。クールだがデレ多い

身長は一緒くらいです

両性具有の自分が珍しいのと性欲向けてるだけだと思ってるシホと一途に恋心を向けてるリュウジです。最初はすれ違うけど後に夫婦になるし子供も生まれます


続けられるかな……
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