その躰は甘酸っぱいだけじゃない

湊戸アサギリ

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ニップルピアスと絆創膏

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 「今日は絶対乳首触るなよ!」

「え?」

真白は服を脱ぎながら山瀬を睨んだ。

「なんで? 触られるの好きでしょ?」

「今日は駄目なんだよ」

真白は服を脱ぐ。その下は……両方の乳首に大きな絆創膏があった。ぷっくりと、乳首が浮かぶ。

「自分で痛くなるまで触ったのか?」

「えっと……」

真白は言うのを恥じらう。

「……乳首にピアス開けたんだよ。昨日開けたばかりでまだ血が止まってないから駄目だ」

「……」

真白は下を向く。

さすがに変態だと思われたか?
萎えたか?

下を向く真白の顔を山瀬は上げさせる。山瀬の顔は赤面だった。

「……めちゃくちゃエッチだ」

山瀬は赤面を隠す。

「!? 何がだよ。男の乳首にピアスなのに」

「デカい絆創膏貼ってるのもエロいのに、いちいち大胆だよ」

真白は好奇心でピアスを開けてみただけだが、山瀬にはそれが響いたらしい。



 ※


 「ひんっ! ナカどっちもビクってなってる……っ」

真白は仰向けにされアナルをピンクローターで犯されながら同時に女性器を山瀬の性器で犯される。

「ローターで子宮の裏面イジられるの好きでしょ?」

「ひぁ! 早く動かないでっ……! ああぅ!」

真白は性器を出し入れされ、軽い絶頂を迎える。

「さっきからずっと締めすぎだろ」

「うるせぇ……」


 ※


 後日。真白はピアスをした乳首を見せる。赤く勃起した乳首にリング状のピアスがある。

「変じゃないか?」

「やっぱりエロいわぁ」

「お前エロがどうのって意見しかねえのかよ」

山瀬は驚きながら笑った。



真白はたまにセルフ調教します
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