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番外編:メテオ小劇場

その四 文字数

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 「今一話何文字やった?」
美翔は太志郎に問う。
「確か二千文字くらいかな。最高は第一幕の五千文字だよ」
二人は一話の文字数の多さに悩んでいた。
「アホのカエル(作者)、調子こいて一話長く書きすぎなんよ。やから更新遅いねん。なんでチュートリアルに26話も使うんよ。特撮やったら後半戦やん!」
「美翔さんそれ以上言うな!」
更新が遅いことにも悩んでいた。
「作者リアルでメンタル削れることが多くてこの作品にぶつけてるんだよ」
「ほんまか? あてらとんだとばっちりやん」
「他のサイトでも作品書いてるからどうあがいても時間かかりまくりだ」
「あほなん?」
二人は作者に呆れる。
「今年読んでた漫画が打ち切った悲しみでこの作品書き出したから作者は基本アホだよ(※実話です)。ちなみに最終回は怖くて読んでないぞ(※実話です)」
「えらい情けない理由であてら書かれてたんか」
「あと見てたアニメの展開にだんだん納得できなくなってきてその悲しみもぶつけてる。今はそのアニメ見てないけど(※実話です)。そもそも序盤から納得してないこと多かったが」
「なんでそんなジャンルばっか選ぶんや……」
先見の明の無さにも呆れる。
「だから作者は俺達で自分の好きなものたくさん書いていきたいんだよ。美翔さん、付き合ってあげて」
「お前やっぱ大人や……」
太志郎に関心する美翔だった。
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