甘々に夢中でいたい！―クールなアイツは両性具有を溺愛する―

6.生理の日 ★

※シホ視点。後半はエロもあります。
※生理ネタ注意、中出しあります


　「シホ、大丈夫か？」
「ううう……」
俺は自分の部屋のベッドで横になって丸くなる。昨日から生理で腹が割れるように痛い。リュウジは見上げるように俺を見つめる。
「お前、俺が生理の時は手出さないよな」
リュウジは生理の時は寮の部屋には来ても絶対俺に手を出さない。
「当たり前だろ。腹痛がって血出してる奴にそこまでするか。変態扱いするな」
リュウジの事だから血出てるトコを見たいとか言い出すかと思ったけど違った。
「……シホは生理中でもヤリたいのか？」
「そうじゃねえよ！　アィダァ！！」
俺は叫んで余計に腹が痛んだ。

　※

　「ああああっ！！　そぇ！　あああっ！！」
ーージュプン！　ジュププ！！
生理も腹痛も終わると俺はすぐ、リュウジを誘ってセックスした。血も卵子も全部出た後だからコンドーム無しだ。正常位で陰部の奥の子宮を激しく突かれる。
「今日のシホ、中出しされたがったりして積極的だな。そんなにしたかったか？」
「うんっ……ひぐぅ」
興奮で涙が出てる俺にリュウジはキスしてくる。それから胸筋を揉みながら乳首を吸う。
ーーむぎゅっ
ーーじゅるっ！
「やらぁっ！　いや！」
俺はその刺激でゾクゾクと甘イキする。
「シホすげぇ可愛い……」
「あああっ！！」
俺が陰部で深イキすると、リュウジも同時に中に射精する。生理終わってすぐかつ、ピル飲んでるから妊娠はしないけど……ていうか俺に子供出来るかは分からないが。
「……シャワー行って洗い流すか。さっき尻に出したのも」
「うん」
リュウジとだったら子供産んでも良いかな？　と時々思ってる。結婚とか子供産むとか、卒業後も一緒に居られるキッカケにならねえかなって……




補足
シホ達の学生寮ですが寮と言っても狭い賃貸マンションみたいな感じです、部屋にシャワーとトイレが一つずつあります
(お風呂は大浴場にのみ)
高校の建物からは徒歩十分の距離にあります
(高校と寮で敷地は別)
高校があるのは山がや田んぼが近くにある片田舎です、高校の細かい設定はいつか詳しく用意します