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PART3 初めての夜
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「ナナミ、明日は仕事お休みですか?」
「え…あ、はい。日曜日なんで」
「じゃあ、今夜は泊まりますか? 荷物の引っ越しなら明日以降でいいですし…」
「そーですね…っ!」
オーガストさんに泊まるかと言われた。つまり、そういうこと…
「寝室はこちらです」
「え…」
オーガストさん、泊める気満々だ。
「…」
寝室だけ見てうまいこと帰ろう。そう思ったけど…
「ひゃああ!!」
寝室も結構広かった。
薄い灰色のシーツがかかったキングサイズベッドが小さく見えてしまうくらいに。
「ナナミの引っ越しの荷物もこの部屋に置いていってください」
「…」
オーガストさん泊める気満々だ。
「オーガストさん、俺」
「ナナミ、泊まってください」
じっとこちらを見つめてくる。本気だ。
「あとバスルームも使ってください」
風呂にも入れと言い出した。
「え…あ、はい。日曜日なんで」
「じゃあ、今夜は泊まりますか? 荷物の引っ越しなら明日以降でいいですし…」
「そーですね…っ!」
オーガストさんに泊まるかと言われた。つまり、そういうこと…
「寝室はこちらです」
「え…」
オーガストさん、泊める気満々だ。
「…」
寝室だけ見てうまいこと帰ろう。そう思ったけど…
「ひゃああ!!」
寝室も結構広かった。
薄い灰色のシーツがかかったキングサイズベッドが小さく見えてしまうくらいに。
「ナナミの引っ越しの荷物もこの部屋に置いていってください」
「…」
オーガストさん泊める気満々だ。
「オーガストさん、俺」
「ナナミ、泊まってください」
じっとこちらを見つめてくる。本気だ。
「あとバスルームも使ってください」
風呂にも入れと言い出した。
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