吸血鬼達の戦いに巻き込まれた挙句に恋人兼食料にされて常に危険な状態です

湊戸アサギリ

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部分的に解説

ほんのワンシーン

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※吸血鬼×人間
※吸血鬼のいる世界での物語
※吸血描写、性描写あります
※受けの潮吹きあります


 俺の住む町には吸血鬼がいる。とは言っても都市伝説のような噂。しかし実際にいた。
「ああ! やぁあ!! ひぐぅ!!」
俺、日和は若い男に見える吸血鬼に服を脱がされ犯されている、いや抱かれているというのか? 自分の性器よりでかいそれで腹の中を激しく犯されている。
「やらぁあ! ああ!」
ぬぷっ! ずぷん!
「ヒヨリ、あまり……嫌って言わないでくれ。お前もしたかったんだろ」
「ひぐぅ。みつきぃ……」
吸血鬼、満月は仰向けの俺の足を上げさせる。俺はもちろん痛いだけじゃなくちゃんと感じていた。性器の入ったお尻からは腸液が垂れ出ているのが見えた。
「!」
それが見えてびくびくして、俺は涙と涎が余計に出てくる。
「自分の反応見て興奮したか? かわいい」
満月は笑っていた。理性が無くなりつつあるけど恥ずかしい。
なんで吸血鬼はセックスした相手の血を飲んだほうがいいんだよ。じゃなきゃ俺こんなことされなかったじゃん……
「みつき……もう何も言わないで、恥ずかしい……」
煽るようなこと言われて挿入された部分を見せられ脳内がぐちゃぐちゃにされたようだった。
「ヒヨリは可愛いな。お前を選んでよかった」
「ぐぁあ! いあああ!!」
満月が激しく動くを俺も反応し、脳内が真っ白になり、自分の性器から透明なモノが噴き出た。どぶんと、腹の中に熱いものも腹に入った。
「……お前やっぱりいいな」
「ああ!」
満月はそう言って俺の肩に噛み付いた。血を吸うために。ほんの数秒だけ。
「……やっぱりヒヨリの血は甘いな。ほんのちょっとなのに満足感がある」
吸い終わると口に付いた血を拭いてそのまま俺の唇にキスをした。涙と涎まみれになって頭がぼんやりしたまま俺はそのまま寝てしまった。



人物解説

日和
人間。高校一年生。ごく普通の日本人の男児。家事と料理が得意。
ある時、吸血鬼達の派閥争いに巻き込まれ、満月に出会い『食料』にされることに。『食料』の血はセックスで美味しくなると知った満月に肉体関係を持たされるはめに。なんだかんだで満月への恋心を自覚していく。

満月
吸血鬼。普段は人間社会に混ざって生活している。日和と同じ高校のクラスメイト。
クールでミステリアスだが日和にはデレデレ甘い、セクハラも多い。本当はあまり血は飲みたくない派だが派閥争いで生き残るために日和の血を吸って戦う。


長く詳しく書くとバトル多めラブコメ多め性描写少なくなりそうです。背景にがっつりな世界観があると性描写は引き立つと思っています。そっちばっかりになってしまいますが
満月が血を吸ってパワーアップして戦うシーンも書きたかったですが世界観が安定してないので無理でした。
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