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前編
環奈先生と帰省
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「りんちゃん、どう? 毎日楽しんでる?」
『もうめちゃくちゃ楽しいです! 生きてる時はこんなに楽しいことはなかったのになーって感じで』
環奈先生が運転する小型車の車内。俺は助手席に座り、りんは後部座席からにゅっと顔を出して環奈先生と普通に会話している。よく考えるとシュールな光景ではある。
「でもりんちゃん、ナオ君と同棲してるわけでしょ? いろいろと大丈夫?」
「同棲って……言い方に語弊がありますよ」
俺は異を唱える。
『うーん、思ったよりなにもないかなぁ。毎日楽しいよ。エロいリクエストとかもないし。まあもしあったら、アタシとしてはちょっとなら協力しても』
「俺は霊体に性的興味を覚えるほど特殊じゃねぇ」
まったく……俺をなんだと思ってやがる。
『でも環奈ちゃんさぁ、その服かなり攻めてるよね? もうさっきからナオが環奈ちゃんのおっぱい何回もチラ見してるんだよ』
「ああこれ? それほどでもないでしょ?」
「それほどでもあると思いますよ。でもそんなに見てないからな!」
そう、環奈先生の今日の服装が……白のワンピースなのだが、これがまたエロい。おそらく環奈先生の巨乳に対して、そのサイズが合っていない。胸の部分がパツパツで、深めの襟ぐりから谷間がしっかり見えている。
しかもそのスカート部分が結構短い。ストッキングを履いているのだが、その白い足が運転席の足元で輝いている。それに運転中はスカートが上にずれてくるので、もういろいろと見えそうで俺としては目のやり場に困るのだ。
「まあ見られても減るもんじゃないしね。それよりこれぐらいしないと、なかなかマサ君は籠絡できないのよ。まったくあの堅物、どういうのが好みなのかなぁ……ナオ君、知らない?」
「俺はわかりませんよ」
マサ君というのは、俺の兄貴「城之内政尚」のことだ。環奈先生は俺の兄貴に大学生のころからずっとアプローチを続けているが、いつもスルリとかわされてきているらしい。たしかに兄貴は見た目はイケメンで、高校の時からモテていたという話は聞く。
そういう環奈先生だってこれほどの美人だ。なので俺と一緒に水巌寺へ車でドライブなんてことがバレたら、学校で大変な騒ぎになるので一切秘密にしている。花宮や雄介にさえ、このことは話していない。
車は高速を降りて、山道に入っていく。30分程走っただろうか。東横院水巌寺の大きな看板が見えてきたところで駐車場に入り、環奈先生は車を停める。
荷物を持って長めの階段を登っていく。ちょうど社務所を抜けたところで、袈裟を着た人物がこちらへやってくる。俺のオヤジである。
「おお、環奈ちゃん。久しぶりじゃのう。ナオもお疲れさん。それから……おーこれが例のギャルじゃな」
俺のオヤジ、城之内尚太はまじまじとりんを見定める。
「うーむ……ナオの言ってた通りじゃな。かなりの霊力じゃ。それに……なんじゃ、その制服は? スカートがちと短いぞ」
オヤジはりんのスカートを下から覗き込もうとする。
『なっ、ちょっと! なんなの、このエロ坊主は!』
りんはスカートを押さえ、俺の背中にまわる。
『まったくもう! 本当に親子だね!』
「心外だな」
このエロ坊主、もとい俺のオヤジは、こう見えても化け物のような邪心をもった巨大な悪霊でさえ強制成仏させる能力を持つ、日本屈指の上位霊能者だ。
身長は俺よりも高く、年のせいか笑うと目尻のシワが目立つ。髪の毛は剃髪しているが、どちらかというとナチュラルに頭が薄いという感じの、一見どこにでもいそうな坊さんだ。
「はっはっは。元気な霊体じゃな。まあゆっくりしていくといい」
「和尚。今回は3日間ですが、お世話になります」
「ああ、環奈ちゃんもゆっくりしていきなさい。マサはお堂の中じゃ。しかし環奈ちゃん、今日も露出度が高い服じゃな」
「はい和尚。お褒めのお言葉として受け取ります」
オヤジは「あーっはっは」と大声で笑いながら、寺の奥の自宅に向かって歩いていった。そこへ入れ違いでお堂の中からもう一人出てきて、こちらに歩いてくる。俺の兄貴だ。
「三宅、久しぶりだな」
「マサく~ん、久しぶり~。元気だった~?」
環奈先生の声が少し鼻にかかって、トーンも変わった。体を少しくねらせて、上目遣いに俺の兄貴を見上げる。いったい誰だ、これ? というぐらい環奈先生が兄貴の前で変貌するのはいつものことだった。
『うわー正統派イケメンが出てきたわね。ナオやあのエロ坊主とは全く違うわ。本当に同じ血が流れてるの?』
「よく言われる」
俺の兄貴、城之内政尚はこの寺の副住職で、袈裟を着ているが剃髪はしていない。うちの宗派は剃髪は強制ではないらしい。一重まぶたのキリッとした目元、整った顔立ちは真面目な印象を受ける。実際俺から見ても真面目な兄だと思う。
「今回は2泊の予定なんだな。ゆっくりしていってくれ」
「うん、ありがと~。でねマサ君、この間テレビでやってたんだけど~、この近くにレストランができたでしょ? 時間があったらさ~、一緒に行かない? 私運転するから」
「あいにくこの2-3日は忙しくてな。ちょっと時間が取れないんだ。悪いな、また今度にしてくれないか?」
「え? そ、そうなの……仕方ないか~」
あからさまに声のトーンが下がる環奈先生だった。兄貴も少しぐらい時間作ってやればいいのに……
「ナオもお疲れ。ナオ……今、霊がそばにいるんだよな?」
兄貴はそう言うと、俺のまわりの空間に視線を漂わせた。兄貴もりんのことはオヤジから聞いているはずだ。兄貴はりんの気配を察知したのだろうか?
「ああ。いるんだけど……わかる?」
「うーん、なんとなくだけどな。でもそれがどんな霊なのかというところまでは、皆目わからない……りんちゃんって言ったか?」
『うん、そうだよ。よろしくね、マサ君』
「よろしく。まあゆっくりしていってくれ」
『はーい』
兄貴にはりんの声が聞こえていないはずだが、偶然なのか会話になっている。
『もうめちゃくちゃ楽しいです! 生きてる時はこんなに楽しいことはなかったのになーって感じで』
環奈先生が運転する小型車の車内。俺は助手席に座り、りんは後部座席からにゅっと顔を出して環奈先生と普通に会話している。よく考えるとシュールな光景ではある。
「でもりんちゃん、ナオ君と同棲してるわけでしょ? いろいろと大丈夫?」
「同棲って……言い方に語弊がありますよ」
俺は異を唱える。
『うーん、思ったよりなにもないかなぁ。毎日楽しいよ。エロいリクエストとかもないし。まあもしあったら、アタシとしてはちょっとなら協力しても』
「俺は霊体に性的興味を覚えるほど特殊じゃねぇ」
まったく……俺をなんだと思ってやがる。
『でも環奈ちゃんさぁ、その服かなり攻めてるよね? もうさっきからナオが環奈ちゃんのおっぱい何回もチラ見してるんだよ』
「ああこれ? それほどでもないでしょ?」
「それほどでもあると思いますよ。でもそんなに見てないからな!」
そう、環奈先生の今日の服装が……白のワンピースなのだが、これがまたエロい。おそらく環奈先生の巨乳に対して、そのサイズが合っていない。胸の部分がパツパツで、深めの襟ぐりから谷間がしっかり見えている。
しかもそのスカート部分が結構短い。ストッキングを履いているのだが、その白い足が運転席の足元で輝いている。それに運転中はスカートが上にずれてくるので、もういろいろと見えそうで俺としては目のやり場に困るのだ。
「まあ見られても減るもんじゃないしね。それよりこれぐらいしないと、なかなかマサ君は籠絡できないのよ。まったくあの堅物、どういうのが好みなのかなぁ……ナオ君、知らない?」
「俺はわかりませんよ」
マサ君というのは、俺の兄貴「城之内政尚」のことだ。環奈先生は俺の兄貴に大学生のころからずっとアプローチを続けているが、いつもスルリとかわされてきているらしい。たしかに兄貴は見た目はイケメンで、高校の時からモテていたという話は聞く。
そういう環奈先生だってこれほどの美人だ。なので俺と一緒に水巌寺へ車でドライブなんてことがバレたら、学校で大変な騒ぎになるので一切秘密にしている。花宮や雄介にさえ、このことは話していない。
車は高速を降りて、山道に入っていく。30分程走っただろうか。東横院水巌寺の大きな看板が見えてきたところで駐車場に入り、環奈先生は車を停める。
荷物を持って長めの階段を登っていく。ちょうど社務所を抜けたところで、袈裟を着た人物がこちらへやってくる。俺のオヤジである。
「おお、環奈ちゃん。久しぶりじゃのう。ナオもお疲れさん。それから……おーこれが例のギャルじゃな」
俺のオヤジ、城之内尚太はまじまじとりんを見定める。
「うーむ……ナオの言ってた通りじゃな。かなりの霊力じゃ。それに……なんじゃ、その制服は? スカートがちと短いぞ」
オヤジはりんのスカートを下から覗き込もうとする。
『なっ、ちょっと! なんなの、このエロ坊主は!』
りんはスカートを押さえ、俺の背中にまわる。
『まったくもう! 本当に親子だね!』
「心外だな」
このエロ坊主、もとい俺のオヤジは、こう見えても化け物のような邪心をもった巨大な悪霊でさえ強制成仏させる能力を持つ、日本屈指の上位霊能者だ。
身長は俺よりも高く、年のせいか笑うと目尻のシワが目立つ。髪の毛は剃髪しているが、どちらかというとナチュラルに頭が薄いという感じの、一見どこにでもいそうな坊さんだ。
「はっはっは。元気な霊体じゃな。まあゆっくりしていくといい」
「和尚。今回は3日間ですが、お世話になります」
「ああ、環奈ちゃんもゆっくりしていきなさい。マサはお堂の中じゃ。しかし環奈ちゃん、今日も露出度が高い服じゃな」
「はい和尚。お褒めのお言葉として受け取ります」
オヤジは「あーっはっは」と大声で笑いながら、寺の奥の自宅に向かって歩いていった。そこへ入れ違いでお堂の中からもう一人出てきて、こちらに歩いてくる。俺の兄貴だ。
「三宅、久しぶりだな」
「マサく~ん、久しぶり~。元気だった~?」
環奈先生の声が少し鼻にかかって、トーンも変わった。体を少しくねらせて、上目遣いに俺の兄貴を見上げる。いったい誰だ、これ? というぐらい環奈先生が兄貴の前で変貌するのはいつものことだった。
『うわー正統派イケメンが出てきたわね。ナオやあのエロ坊主とは全く違うわ。本当に同じ血が流れてるの?』
「よく言われる」
俺の兄貴、城之内政尚はこの寺の副住職で、袈裟を着ているが剃髪はしていない。うちの宗派は剃髪は強制ではないらしい。一重まぶたのキリッとした目元、整った顔立ちは真面目な印象を受ける。実際俺から見ても真面目な兄だと思う。
「今回は2泊の予定なんだな。ゆっくりしていってくれ」
「うん、ありがと~。でねマサ君、この間テレビでやってたんだけど~、この近くにレストランができたでしょ? 時間があったらさ~、一緒に行かない? 私運転するから」
「あいにくこの2-3日は忙しくてな。ちょっと時間が取れないんだ。悪いな、また今度にしてくれないか?」
「え? そ、そうなの……仕方ないか~」
あからさまに声のトーンが下がる環奈先生だった。兄貴も少しぐらい時間作ってやればいいのに……
「ナオもお疲れ。ナオ……今、霊がそばにいるんだよな?」
兄貴はそう言うと、俺のまわりの空間に視線を漂わせた。兄貴もりんのことはオヤジから聞いているはずだ。兄貴はりんの気配を察知したのだろうか?
「ああ。いるんだけど……わかる?」
「うーん、なんとなくだけどな。でもそれがどんな霊なのかというところまでは、皆目わからない……りんちゃんって言ったか?」
『うん、そうだよ。よろしくね、マサ君』
「よろしく。まあゆっくりしていってくれ」
『はーい』
兄貴にはりんの声が聞こえていないはずだが、偶然なのか会話になっている。
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