7 / 18
7❤︎
しおりを挟む
一度キスしてしまえば、もう止まらなかった。
ベッドになだれ込む際にマイネはわずかにアベルの胸を押したものの、その抵抗が本気でないことは明らかだった。
思った以上に華奢な少年の身体は、アベルの愛撫に反応しよく跳ねる。
「ま、……待って、アベル」
「ごめん。何も待てない」
「や、あ、……」
冷たい隙間風に晒されて立ち上がる乳首に、アベルは迷いなく吸い付いた。シーツに押し付けられたマイネはぎゅっと目をつぶり、首を横に振っている。
ベッドに倒れ込んでマイネをすぐに裸に剥き、自分も裸になってから彼の全身を検分した。
ろうそくの炎でほの赤く浮き上がる白い身体は未熟な果実を思わせ、恥ずかしがって身を捩るさまはただアベルの劣情を増幅させるだけだった。
「……うう、アベル、こんな、恥ずかし……」
「すごく可愛い。本当に嫌なら言って。すぐに止める」
舌の先でわざとぐりぐりと乳首を押し潰すようにすると、マイネは手で顔を覆った。
反応は初々しい。けれど彼は初めてじゃない。
先ほど彼の寝間着を剥ぐ際に、「こんなことは久し振りで、上手くできる自信はない」と言い放った。
これで、彼がヴィルフリートの手籠めになっていることは確定した。
「ん、んう、やあっ……」
両方の胸の先端を丹念に舐める。味わうように、唾液を絡めて塗り込むように。
そのまま舐めながら、マイネの両脚を持ち上げて大きく開かせた。
「だっ、だめっ、そんなのっ!」
マイネが焦ったようにアベルの髪を掻き回すが、アベルが脚の間に入り込んだため閉じることができない。
彼の勃起した性器は、アベルの腹の辺りに擦られ揺れている。
「ちゃんと気持ちいい?」
「や、だあ……っ」
涙目のマイネがそっぽを向いて視線を逸らす。構わず胸への愛撫を再開しようとしたところ、聞き覚えのある唸り声がした。
「ピム……」
ぐるるる……、と低く太く威嚇する、凶暴な本性を予感させる動物の声だ。
気付けば部屋の出入り口に大きな獣が立っており、ギラギラと青く光る眼でこちらを見つめている。
襲われけがをしたあの晩を思い出し、アベルに緊張が走った。
「ピム、お願い、こっちに来ないで」
マイネがか細い声で懇願した。脚を全開にした恥ずかしい体勢を飼い犬に見られている。どうにか局部を隠そうと、しわくちゃになっている毛布を手繰り寄せた。
「僕を見ないで。大丈夫だから、向こうの部屋へ行ってて。お願いだよ」
忠実な獣はこちらをじっと睨みつけていた。しかし主人の涙目の懇願に折れたのか、ふいと顔を背けのしのしと部屋を出て行った。
「見られたくないのか?」
萎れかけた自身を見られたくなくて、アベルはマイネの柔らかな脇腹に舌を這わす。細い身体はびくんと跳ねた。
「ひゃっ……当然、です。ピムは賢いから、あなたと僕が何をしてたか理解してる」
「忠犬ピムは主人を守ろうとするから?」
「それも、ありますが。弱いところを見られたくない。僕は彼の、主人なのに……ひ、ああんっ」
マイネの甘い声を聞きつけると、アベルの性器はすぐにもう一度首をもたげた。
開いた脚をぐっと腹側に倒し、いよいよ彼からも局部がつぶさに見えるようにした。
細い下生えがまばらに薄く生えた下腹に、しっかりと勃起する男性器、柔らかそうな根本の膨らみ、周りより色の濃い奥の穴。その入り口は羞恥のためかひくひくと蠢いている。
驚くほどに嫌悪感がない。すべて唇で、舌で愛撫できる自信がある。
「今までここを、誰が見た?」
「……そんなこと……」
「そうだな。言う必要ないよ」
知っている。彼の育ての親、ヴィルフリートだ。
涙の滲む赤らんだ顔で睨んでくるくせに大した抵抗はしない。きっと彼は、交歓をよく知っている。自分の身体で快感を満足に汲み取ることができるまで、性交に慣らされているのだ。
ひくつく穴に、そっと指を添えてみた。
「あ、あっ、そこは」
くにくにと撫でると、穴は指を飲み込もうと動く。
口での拒絶も形だけで、身体は男と交わりたいと叫んでいる。まっさらなのに、身体だけ淫乱な、綺麗なマイネ。
アベルは両手で尻を大きく開き、後孔に舌を這わせた。
「あああっ! アベル、やめてください、……っあ、アベルっ!」
身を捩るマイネに逃げられないよう、がっしりと尻を掴んで離さない。唾液を穴の中に送り込むようにし、周りの筋を優しく舌で押して刺激した。そうすると徐々にぐずぐずと解れ、柔らかくなってくる。
「っう、うあ、だめ、なにこれ……。腰、動いちゃ……」
「動いていい。君も動きたいように動いて」
「そんなの無理……っあ、……んっ」
人差し指をゆっくり突き入れた。痛くないよう、細心の注意を払い進んでいく。
「中、熱……」
指の形を確かめるように、内壁が蠕動しきゅうきゅう締まる。
「は、入ってきます。だめ、……抜いて……」
「本当に、嫌?」
入れられるところまで入れ、手を止めた。
「本気で嫌なら止めるよ」
「うう……」
マイネは目を閉じ、苦しげに呻いた。荒い息をつきながら、考え込むような間を置く。
「……やめないで。今止められたら、僕……」
まぶたの開けられた瞳には涙が滲んでいた。
この瞬間、どうしても欲しくなった。本気でやめてと言われればそうしてやるつもりだったが、もうだめだ。
「ああ、あん、指……」
「もう一本入れよう。とろとろに溶かして、俺のを入れる」
アベルは指を増やす。
蕩けた自らの秘部を見せられ、マイネは顔を真っ赤にしている。けれど、視線は逸らせないようだった。
指を抜き差しする度、くちゅ……ぬちゅ……と音を立て、潤滑のために入れ込んだ唾液が溢れてくる。
「ん、あ、アベル……」
マイネは口の端から唾液を垂らしながら、うわ言のようにアベルの名を呼ぶ。
「……あの、もうちょっと上の、お腹の裏あたり……」
言い辛そうに、恥ずかしそうに注文を述べる。
「ここ?」
きゅっ、と指定された辺りに圧を加えると、マイネは「ああんっ!」と背を反らせた。
「いいところ、教えてくれたの? ありがとう。可愛い」
「ひあっ……」
突き出された乳首に、アベルはちゅっとキスをした。
だらだらと、液が彼の尻のあわいを伝っている。乳首は大して触れてもいないのにピンと屹立し、マイネの中も声も柔らかく熟れている。
アベルは頃合いを悟った。痛いくらいに張った自分の性器を握り、そこに押し当てる。
「……あっ、それ……」
マイネが息を呑み込んだのがわかった。
「いい?」
できる限り優しく問うと、マイネは恥ずかしそうに俯いた。
「……入れて、ください……」
くぱ、と一瞬入り口が広がり、すかさずアベルはそこに潜り込んだ。
「ああ、……あ、あっ……!」
めいっぱい広がった入口が先端を咥え込むと、あとは沈むように奥に入っていく。
「やあ、あん、あ、おっきい……」
「うっ……」
マイネは腰を揺らしながら、性器を奥へ奥へといざなっている。その細い腰をしっかりと掴み、アベルは性器を進める。
いやらしい汁を溢れさせながら、アベルの性器は入る限りまで侵入した。
ベッドになだれ込む際にマイネはわずかにアベルの胸を押したものの、その抵抗が本気でないことは明らかだった。
思った以上に華奢な少年の身体は、アベルの愛撫に反応しよく跳ねる。
「ま、……待って、アベル」
「ごめん。何も待てない」
「や、あ、……」
冷たい隙間風に晒されて立ち上がる乳首に、アベルは迷いなく吸い付いた。シーツに押し付けられたマイネはぎゅっと目をつぶり、首を横に振っている。
ベッドに倒れ込んでマイネをすぐに裸に剥き、自分も裸になってから彼の全身を検分した。
ろうそくの炎でほの赤く浮き上がる白い身体は未熟な果実を思わせ、恥ずかしがって身を捩るさまはただアベルの劣情を増幅させるだけだった。
「……うう、アベル、こんな、恥ずかし……」
「すごく可愛い。本当に嫌なら言って。すぐに止める」
舌の先でわざとぐりぐりと乳首を押し潰すようにすると、マイネは手で顔を覆った。
反応は初々しい。けれど彼は初めてじゃない。
先ほど彼の寝間着を剥ぐ際に、「こんなことは久し振りで、上手くできる自信はない」と言い放った。
これで、彼がヴィルフリートの手籠めになっていることは確定した。
「ん、んう、やあっ……」
両方の胸の先端を丹念に舐める。味わうように、唾液を絡めて塗り込むように。
そのまま舐めながら、マイネの両脚を持ち上げて大きく開かせた。
「だっ、だめっ、そんなのっ!」
マイネが焦ったようにアベルの髪を掻き回すが、アベルが脚の間に入り込んだため閉じることができない。
彼の勃起した性器は、アベルの腹の辺りに擦られ揺れている。
「ちゃんと気持ちいい?」
「や、だあ……っ」
涙目のマイネがそっぽを向いて視線を逸らす。構わず胸への愛撫を再開しようとしたところ、聞き覚えのある唸り声がした。
「ピム……」
ぐるるる……、と低く太く威嚇する、凶暴な本性を予感させる動物の声だ。
気付けば部屋の出入り口に大きな獣が立っており、ギラギラと青く光る眼でこちらを見つめている。
襲われけがをしたあの晩を思い出し、アベルに緊張が走った。
「ピム、お願い、こっちに来ないで」
マイネがか細い声で懇願した。脚を全開にした恥ずかしい体勢を飼い犬に見られている。どうにか局部を隠そうと、しわくちゃになっている毛布を手繰り寄せた。
「僕を見ないで。大丈夫だから、向こうの部屋へ行ってて。お願いだよ」
忠実な獣はこちらをじっと睨みつけていた。しかし主人の涙目の懇願に折れたのか、ふいと顔を背けのしのしと部屋を出て行った。
「見られたくないのか?」
萎れかけた自身を見られたくなくて、アベルはマイネの柔らかな脇腹に舌を這わす。細い身体はびくんと跳ねた。
「ひゃっ……当然、です。ピムは賢いから、あなたと僕が何をしてたか理解してる」
「忠犬ピムは主人を守ろうとするから?」
「それも、ありますが。弱いところを見られたくない。僕は彼の、主人なのに……ひ、ああんっ」
マイネの甘い声を聞きつけると、アベルの性器はすぐにもう一度首をもたげた。
開いた脚をぐっと腹側に倒し、いよいよ彼からも局部がつぶさに見えるようにした。
細い下生えがまばらに薄く生えた下腹に、しっかりと勃起する男性器、柔らかそうな根本の膨らみ、周りより色の濃い奥の穴。その入り口は羞恥のためかひくひくと蠢いている。
驚くほどに嫌悪感がない。すべて唇で、舌で愛撫できる自信がある。
「今までここを、誰が見た?」
「……そんなこと……」
「そうだな。言う必要ないよ」
知っている。彼の育ての親、ヴィルフリートだ。
涙の滲む赤らんだ顔で睨んでくるくせに大した抵抗はしない。きっと彼は、交歓をよく知っている。自分の身体で快感を満足に汲み取ることができるまで、性交に慣らされているのだ。
ひくつく穴に、そっと指を添えてみた。
「あ、あっ、そこは」
くにくにと撫でると、穴は指を飲み込もうと動く。
口での拒絶も形だけで、身体は男と交わりたいと叫んでいる。まっさらなのに、身体だけ淫乱な、綺麗なマイネ。
アベルは両手で尻を大きく開き、後孔に舌を這わせた。
「あああっ! アベル、やめてください、……っあ、アベルっ!」
身を捩るマイネに逃げられないよう、がっしりと尻を掴んで離さない。唾液を穴の中に送り込むようにし、周りの筋を優しく舌で押して刺激した。そうすると徐々にぐずぐずと解れ、柔らかくなってくる。
「っう、うあ、だめ、なにこれ……。腰、動いちゃ……」
「動いていい。君も動きたいように動いて」
「そんなの無理……っあ、……んっ」
人差し指をゆっくり突き入れた。痛くないよう、細心の注意を払い進んでいく。
「中、熱……」
指の形を確かめるように、内壁が蠕動しきゅうきゅう締まる。
「は、入ってきます。だめ、……抜いて……」
「本当に、嫌?」
入れられるところまで入れ、手を止めた。
「本気で嫌なら止めるよ」
「うう……」
マイネは目を閉じ、苦しげに呻いた。荒い息をつきながら、考え込むような間を置く。
「……やめないで。今止められたら、僕……」
まぶたの開けられた瞳には涙が滲んでいた。
この瞬間、どうしても欲しくなった。本気でやめてと言われればそうしてやるつもりだったが、もうだめだ。
「ああ、あん、指……」
「もう一本入れよう。とろとろに溶かして、俺のを入れる」
アベルは指を増やす。
蕩けた自らの秘部を見せられ、マイネは顔を真っ赤にしている。けれど、視線は逸らせないようだった。
指を抜き差しする度、くちゅ……ぬちゅ……と音を立て、潤滑のために入れ込んだ唾液が溢れてくる。
「ん、あ、アベル……」
マイネは口の端から唾液を垂らしながら、うわ言のようにアベルの名を呼ぶ。
「……あの、もうちょっと上の、お腹の裏あたり……」
言い辛そうに、恥ずかしそうに注文を述べる。
「ここ?」
きゅっ、と指定された辺りに圧を加えると、マイネは「ああんっ!」と背を反らせた。
「いいところ、教えてくれたの? ありがとう。可愛い」
「ひあっ……」
突き出された乳首に、アベルはちゅっとキスをした。
だらだらと、液が彼の尻のあわいを伝っている。乳首は大して触れてもいないのにピンと屹立し、マイネの中も声も柔らかく熟れている。
アベルは頃合いを悟った。痛いくらいに張った自分の性器を握り、そこに押し当てる。
「……あっ、それ……」
マイネが息を呑み込んだのがわかった。
「いい?」
できる限り優しく問うと、マイネは恥ずかしそうに俯いた。
「……入れて、ください……」
くぱ、と一瞬入り口が広がり、すかさずアベルはそこに潜り込んだ。
「ああ、……あ、あっ……!」
めいっぱい広がった入口が先端を咥え込むと、あとは沈むように奥に入っていく。
「やあ、あん、あ、おっきい……」
「うっ……」
マイネは腰を揺らしながら、性器を奥へ奥へといざなっている。その細い腰をしっかりと掴み、アベルは性器を進める。
いやらしい汁を溢れさせながら、アベルの性器は入る限りまで侵入した。
0
お気に入りに追加
35
あなたにおすすめの小説
ハルとアキ
花町 シュガー
BL
『嗚呼、秘密よ。どうかもう少しだけ一緒に居させて……』
双子の兄、ハルの婚約者がどんな奴かを探るため、ハルのふりをして学園に入学するアキ。
しかし、その婚約者はとんでもない奴だった!?
「あんたにならハルをまかせてもいいかなって、そう思えたんだ。
だから、さよならが来るその時までは……偽りでいい。
〝俺〟を愛してーー
どうか気づいて。お願い、気づかないで」
----------------------------------------
【目次】
・本編(アキ編)〈俺様 × 訳あり〉
・各キャラクターの今後について
・中編(イロハ編)〈包容力 × 元気〉
・リクエスト編
・番外編
・中編(ハル編)〈ヤンデレ × ツンデレ〉
・番外編
----------------------------------------
*表紙絵:たまみたま様(@l0x0lm69) *
※ 笑いあり友情あり甘々ありの、切なめです。
※心理描写を大切に書いてます。
※イラスト・コメントお気軽にどうぞ♪
記憶喪失になった嫌われ悪女は心を入れ替える事にした
結城芙由奈@コミカライズ発売中
ファンタジー
池で溺れて死にかけた私は意識を取り戻した時、全ての記憶を失っていた。それと同時に自分が周囲の人々から陰で悪女と呼ばれ、嫌われている事を知る。どうせ記憶喪失になったなら今から心を入れ替えて生きていこう。そして私はさらに衝撃の事実を知る事になる―。
【完結】イケメン騎士が僕に救いを求めてきたので呪いをかけてあげました
及川奈津生
BL
気づいたら十四世紀のフランスに居た。百年戦争の真っ只中、どうやら僕は密偵と疑われているらしい。そんなわけない!と誤解をとこうと思ったら、僕を尋問する騎士が現代にいるはずの恋人にそっくりだった。全3話。
※pome村さんがXで投稿された「#イラストを投げたら文字書きさんが引用rtでssを勝手に添えてくれる」向けに書いたものです。元イラストを表紙に設定しています。投稿元はこちら→https://x.com/pomemura_/status/1792159557269303476?t=pgeU3dApwW0DEeHzsGiHRg&s=19

[完結]堕とされた亡国の皇子は剣を抱く
小葉石
BL
今は亡きガザインバーグの名を継ぐ最後の亡国の皇子スロウルは実の父に幼き頃より冷遇されて育つ。
10歳を過ぎた辺りからは荒くれた男達が集まる討伐部隊に強引に入れられてしまう。
妖精姫との名高い母親の美貌を受け継ぎ、幼い頃は美少女と言われても遜色ないスロウルに容赦ない手が伸びて行く…
アクサードと出会い、思いが通じるまでを書いていきます。
※亡国の皇子は華と剣を愛でる、
のサイドストーリーになりますが、この話だけでも楽しめるようにしますので良かったらお読みください。
際どいシーンは*をつけてます。
ブラッドフォード卿のお気に召すままに~~腹黒宰相は異世界転移のモブを溺愛する~~
ゆうきぼし/優輝星
BL
異世界転移BL。浄化のため召喚された異世界人は二人だった。腹黒宰相と呼ばれるブラッドフォード卿は、モブ扱いのイブキを手元に置く。それは自分の手駒の一つとして利用するためだった。だが、イブキの可愛さと優しさに触れ溺愛していく。しかもイブキには何やら不思議なチカラがあるようで……。
*マークはR回。(後半になります)
・ご都合主義のなーろっぱです。
・攻めは頭の回転が速い魔力強の超人ですがちょっぴりダメンズなところあり。そんな彼の癒しとなるのが受けです。癖のありそうな脇役あり。どうぞよろしくお願いします。
腹黒宰相×獣医の卵(モフモフ癒やし手)
・イラストは青城硝子先生です。

心からの愛してる
マツユキ
BL
転入生が来た事により一人になってしまった結良。仕事に追われる日々が続く中、ついに体力の限界で倒れてしまう。過労がたたり数日入院している間にリコールされてしまい、あろうことか仕事をしていなかったのは結良だと噂で学園中に広まってしまっていた。
全寮制男子校
嫌われから固定で溺愛目指して頑張ります
※話の内容は全てフィクションになります。現実世界ではありえない設定等ありますのでご了承ください
騎士様、お菓子でなんとか勘弁してください
東院さち
BL
ラズは城で仕える下級使用人の一人だ。竜を追い払った騎士団がもどってきた祝賀会のために少ない魔力を駆使して仕事をしていた。
突然襲ってきた魔力枯渇による具合の悪いところをその英雄の一人が助けてくれた。魔力を分け与えるためにキスされて、お礼にラズの作ったクッキーを欲しがる変わり者の団長と、やはりお菓子に目のない副団長の二人はラズのお菓子を目的に騎士団に勧誘する。
貴族を嫌うラズだったが、恩人二人にせっせとお菓子を作るはめになった。
お菓子が目的だったと思っていたけれど、それだけではないらしい。
やがて二人はラズにとってかけがえのない人になっていく。のかもしれない。

オッサン、エルフの森の歌姫【ディーバ】になる
クロタ
BL
召喚儀式の失敗で、現代日本から異世界に飛ばされて捨てられたオッサン(39歳)と、彼を拾って過保護に庇護するエルフ(300歳、外見年齢20代)のお話です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる