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第三章
虐めの華
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泉花魁所有の倉庫に閉じ込められたマナは、毎日毎日シレネ達から暴行を受けていた。
それは毎日決まって夜の12時から始まる地獄だった。
殴り
蹴り
切って
絞めて
ある時は秘部に異物を入れられる。
しかしこの仕打ちを受けたことがあるのは、マナだけではないらしい。
シレネはマナの秘部に木の棒を無理やりねじ込んだ際に、それはそれは幸せそうに語ったのだ。
「楓がね、ツクヨを苛めるのは辞めてって言ったの。
いっつもいい子ちゃんぶって、真面目に仕事してるだけの楓がよ?マジウザくってさー!」
ポタポタとマナの鼻から流れ出す鮮血。
そして頬にある青紫色の殴打痕。
秘部の血によってぬらぬらと赤く光る木の棒。
それを見て、シレネは更に興奮したように話した。
「だから、だからアイツのナカに入れてやったの!!!アンタのと同じこれをね!!!
あっはぁ、マジ楓のあん時の顔…超不細工だったんだからぁ!!!!」
ゲラゲラと過呼吸になりながらも笑うシレネは異常だった。
きっと彼女は頭のネジが数本外れている…。
そうでなければこんな仕打ちを、こんなに楽しそうに笑って話せる訳がない。
「ま、一週間閉じ込めたら大人しく言うこと聞くようになったんだけどね…。ほんっと、最初からそうしてろっての!」
くるくると木の棒を転がす。マナのナカに入れたまま。
「ぅううっ…っ!!」
その度にマナの掠れた悲鳴が小さく鳴る。
「"出る杭は打たれる"って言うでしょ。だから私はね、杭を打ってあげたの。」
これでね、と付け足しシレネはにこりと笑った。
まるでそれこそお嬢様の様な、柔らかい表情で。
「アンタはいつまで耐えられるかしら?マナ。」
*****
カヒュー…、カヒュー…
倉庫内にはマナの途切れ途切れの呼吸音しかなかった。
手足は縛られ、流れっぱなしの血や傷口はある程度の手当てしかされていないからか、見ているだけで顔をしかめてしまう程グロテスクな状態だ。
しかしそれを痛いと思う心は、もうマナには無かった。
あんなに怒りしか湧かなかったシレネに対しても、今は何とも思えない。
楓先輩やツクヨへの仕打ちを考えると許せないが、自分がこうなって良かったとも思える。
なんせ自分がシレネ達の標的になれば、ツクヨと楓先輩に危害は無くなるから。
微妙に嫌な嫌がらせはされるけど、今の自分の様な仕打ちは受けないだろう。
そう、考えたマナ。
だが怖くないわけではない。
何故自分なのか。
どうして自分ばかり。
そう思わない日は無かった。
月夜の明かりがトラウマになりそうな程嫌いだ。
あのシレネの顔を見るだけで叫びたくなる。
この部屋の空気が気持ち悪い。
気が狂いそうになる時間が何度も何度も繰り返されるのなら、もういっその事…。
あぁ、もう無理かもしれない…。
そうマナが悲観に暮れている時だった。
カタンッ…と何処かで音がする。
途端にマナの体は震え出した。
いつにもなく早いシレネ達の到着かもしれないと危惧したからだ。
呼吸が浅くなり、冷や汗が止まらなくなる。
「っ……ぁ…ぁ…っ…」
空気の掠れた様な音しか出ない喉。
その音さえ出すのにも苦痛が伴うというのに、マナはそうでもしなければやってられない程追い詰められていたのだ。
恐怖で体が激しく震えだす。
マナは音の出た方向を見ないよう、きゅっと目を瞑った。
「だっ…れだっ…!」
しかしマナの耳を刺激するのは、いつもの甲高い声ではなかった。
マナは驚き、瞑っていた目を開ける。
すると其処にいたのは、人間だった。
しかも、男の。
「…ぁぅ……?」
マナは男を大きな目で見つめた。
その男を一言で表すのならば、吸血鬼。
尖った耳と青白い肌。
そして真っ赤な双眸。
まさに吸血鬼。
しかも血塗れで、所々負傷している。
もしかしたら未来人なのではないかとも思ってしまうが、彼の体は未来人の様に細長く無い。
頭髪がないのは未来人と一緒だが、体は鍛えられた雄々しさを醸し出しており、身長も未来人と比べれば明らかに低い。
もし、此処が元の世界だったならば彼の身長は高いと言えるが、此処では否だ。
そして1番未来人と異なるのは、顔のパーツが全て存在する…と言う点だ。
堀の深く、高く綺麗な鼻筋。
まるでヨーロッパの彫刻が動いてる様な、そんな顔立ち。
「ぐっあぁっ…」
赤い瞳をギラつかせ、マナを睨む男。
しかし、マナの何かを見て眉根を寄せた。
そして一層苦しみ、もがき始める。
マナは男の様子にただならぬ何かを感じた。
目の前の男はまるで飢えた獣の様に唸り、こちらを睨みつけているからだ。
「どぅ…し…た…んで…す…」
上手く声を出せない喉で、マナは懸命に男に声を掛けた。
何故そんなに苦しそうなのか、と。
だが、そんなマナの声など見るからに正気ではない男が聞くはずもなく。
「がぁっ!!」
ぶしゅっ!
男がマナの肩へと噛み付く。
「っが……!」
突然の衝撃と痛みにマナは唸る。
そして後に続くのは体が冷えていく感覚と気持ち悪さ、そして男の息。
男は見た目通り、マナの血を吸血しているのだった。
じゅっじゅっ
まるで水を飲むようにマナの血を飲むからか、マナは気持ち悪さを通り越して目眩までしてくる。
過去、自身の弟が「採血されまくって吐いたわw」と言っていた事を思い出しながら。
だんだんと朧げになる視界。
マナの意識は、そこで途絶えたのだった。
それは毎日決まって夜の12時から始まる地獄だった。
殴り
蹴り
切って
絞めて
ある時は秘部に異物を入れられる。
しかしこの仕打ちを受けたことがあるのは、マナだけではないらしい。
シレネはマナの秘部に木の棒を無理やりねじ込んだ際に、それはそれは幸せそうに語ったのだ。
「楓がね、ツクヨを苛めるのは辞めてって言ったの。
いっつもいい子ちゃんぶって、真面目に仕事してるだけの楓がよ?マジウザくってさー!」
ポタポタとマナの鼻から流れ出す鮮血。
そして頬にある青紫色の殴打痕。
秘部の血によってぬらぬらと赤く光る木の棒。
それを見て、シレネは更に興奮したように話した。
「だから、だからアイツのナカに入れてやったの!!!アンタのと同じこれをね!!!
あっはぁ、マジ楓のあん時の顔…超不細工だったんだからぁ!!!!」
ゲラゲラと過呼吸になりながらも笑うシレネは異常だった。
きっと彼女は頭のネジが数本外れている…。
そうでなければこんな仕打ちを、こんなに楽しそうに笑って話せる訳がない。
「ま、一週間閉じ込めたら大人しく言うこと聞くようになったんだけどね…。ほんっと、最初からそうしてろっての!」
くるくると木の棒を転がす。マナのナカに入れたまま。
「ぅううっ…っ!!」
その度にマナの掠れた悲鳴が小さく鳴る。
「"出る杭は打たれる"って言うでしょ。だから私はね、杭を打ってあげたの。」
これでね、と付け足しシレネはにこりと笑った。
まるでそれこそお嬢様の様な、柔らかい表情で。
「アンタはいつまで耐えられるかしら?マナ。」
*****
カヒュー…、カヒュー…
倉庫内にはマナの途切れ途切れの呼吸音しかなかった。
手足は縛られ、流れっぱなしの血や傷口はある程度の手当てしかされていないからか、見ているだけで顔をしかめてしまう程グロテスクな状態だ。
しかしそれを痛いと思う心は、もうマナには無かった。
あんなに怒りしか湧かなかったシレネに対しても、今は何とも思えない。
楓先輩やツクヨへの仕打ちを考えると許せないが、自分がこうなって良かったとも思える。
なんせ自分がシレネ達の標的になれば、ツクヨと楓先輩に危害は無くなるから。
微妙に嫌な嫌がらせはされるけど、今の自分の様な仕打ちは受けないだろう。
そう、考えたマナ。
だが怖くないわけではない。
何故自分なのか。
どうして自分ばかり。
そう思わない日は無かった。
月夜の明かりがトラウマになりそうな程嫌いだ。
あのシレネの顔を見るだけで叫びたくなる。
この部屋の空気が気持ち悪い。
気が狂いそうになる時間が何度も何度も繰り返されるのなら、もういっその事…。
あぁ、もう無理かもしれない…。
そうマナが悲観に暮れている時だった。
カタンッ…と何処かで音がする。
途端にマナの体は震え出した。
いつにもなく早いシレネ達の到着かもしれないと危惧したからだ。
呼吸が浅くなり、冷や汗が止まらなくなる。
「っ……ぁ…ぁ…っ…」
空気の掠れた様な音しか出ない喉。
その音さえ出すのにも苦痛が伴うというのに、マナはそうでもしなければやってられない程追い詰められていたのだ。
恐怖で体が激しく震えだす。
マナは音の出た方向を見ないよう、きゅっと目を瞑った。
「だっ…れだっ…!」
しかしマナの耳を刺激するのは、いつもの甲高い声ではなかった。
マナは驚き、瞑っていた目を開ける。
すると其処にいたのは、人間だった。
しかも、男の。
「…ぁぅ……?」
マナは男を大きな目で見つめた。
その男を一言で表すのならば、吸血鬼。
尖った耳と青白い肌。
そして真っ赤な双眸。
まさに吸血鬼。
しかも血塗れで、所々負傷している。
もしかしたら未来人なのではないかとも思ってしまうが、彼の体は未来人の様に細長く無い。
頭髪がないのは未来人と一緒だが、体は鍛えられた雄々しさを醸し出しており、身長も未来人と比べれば明らかに低い。
もし、此処が元の世界だったならば彼の身長は高いと言えるが、此処では否だ。
そして1番未来人と異なるのは、顔のパーツが全て存在する…と言う点だ。
堀の深く、高く綺麗な鼻筋。
まるでヨーロッパの彫刻が動いてる様な、そんな顔立ち。
「ぐっあぁっ…」
赤い瞳をギラつかせ、マナを睨む男。
しかし、マナの何かを見て眉根を寄せた。
そして一層苦しみ、もがき始める。
マナは男の様子にただならぬ何かを感じた。
目の前の男はまるで飢えた獣の様に唸り、こちらを睨みつけているからだ。
「どぅ…し…た…んで…す…」
上手く声を出せない喉で、マナは懸命に男に声を掛けた。
何故そんなに苦しそうなのか、と。
だが、そんなマナの声など見るからに正気ではない男が聞くはずもなく。
「がぁっ!!」
ぶしゅっ!
男がマナの肩へと噛み付く。
「っが……!」
突然の衝撃と痛みにマナは唸る。
そして後に続くのは体が冷えていく感覚と気持ち悪さ、そして男の息。
男は見た目通り、マナの血を吸血しているのだった。
じゅっじゅっ
まるで水を飲むようにマナの血を飲むからか、マナは気持ち悪さを通り越して目眩までしてくる。
過去、自身の弟が「採血されまくって吐いたわw」と言っていた事を思い出しながら。
だんだんと朧げになる視界。
マナの意識は、そこで途絶えたのだった。
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