50 / 85
新たなスタート
24
しおりを挟む
「仲間が強い方が多いので。私はまだまだです。ようやく魔法使いから、賢者見習いにクラスチェンジしたばかりなんです。回復呪文を使えるのですが、まだ威力が弱く、ケイタ様のポーションのお世話になっていまして。」
「賢者見習いなんですか?それは凄い!あっという間にポーションが要らなくなりそうですね。」
「そうなるとポーション屋さんに行けなくなりますね(笑)ケイタ様の職業はなんなんですか?ポーションを作製したり、高級食器を作ったり、武器も作ってるんですよね?鍛冶屋かな?」
錬金術師というのは、詐欺師だと思われる可能性があるかもしれない……以前カミヤさんから忠告を受けた事を思い出した。
しかし色々正直に話してくれているナオさんに嘘はつきたくない。
「人には言わないと約束してくれますか?」
「え……?はい。秘密に致します。」
「僕は錬金術師です……」
「あの伝説の……?ほとんどいないという錬金術師ですか?」
「はい……世間では詐欺師だと思われているらしい錬金術師です……」
「すごーい!凄いわ!伝説の錬金術師だなんて!そういえばそうですよね。気付かない方がおかしいですよね!」
ナオは急に高揚したような態度となった。
「信じてくれるの?」
「当たり前ですよ。効果があり過ぎるポーション。見た事もない装飾品や高級食器など。とんでもない性能の武器。便利で初めて見る数々の魔道具や生活品。ケイタ様が本物の錬金術師とすれば全て納得出来ます。」
「カミヤ商会のカミヤさんから、以前錬金術師と言って詐欺を働いていた人が多くて、錬金術師=詐欺師だと思われると忠告を受けていたんです。信じてくれて良かった……」
「数々の品物を見ないまま錬金術師だと言われたら詐欺師だと思ったでしょう。けれど私達は、こんなに素晴らしい品々を見て体験したのですから、疑う余地はありません。ケイタ様が錬金術師だと公表すれば、錬金術師の評判も変わると思います。」
「ありがとう!でも表立って公表はしないかな……なにかと面倒くさそうだしね。」
「そうですね。でも凄いですわ。今度是非うちのクランのみんなにも紹介したいから、冒険者ギルドに寄った際には、声をかけて下さい。私達のクランだとケイタ様が欲しい素材とかも探せるかもしれないですし。逆に私達はポーションや武器が欲しいですしね。なんならうちのクランに入っちゃうってのはどうでしょう?私には入隊や除隊の権限はないけど(笑)」
可愛いのに気取ってなくてとても話しやすい相手だった。僕はあっという間にナオに好意を持った。
「賢者見習いなんですか?それは凄い!あっという間にポーションが要らなくなりそうですね。」
「そうなるとポーション屋さんに行けなくなりますね(笑)ケイタ様の職業はなんなんですか?ポーションを作製したり、高級食器を作ったり、武器も作ってるんですよね?鍛冶屋かな?」
錬金術師というのは、詐欺師だと思われる可能性があるかもしれない……以前カミヤさんから忠告を受けた事を思い出した。
しかし色々正直に話してくれているナオさんに嘘はつきたくない。
「人には言わないと約束してくれますか?」
「え……?はい。秘密に致します。」
「僕は錬金術師です……」
「あの伝説の……?ほとんどいないという錬金術師ですか?」
「はい……世間では詐欺師だと思われているらしい錬金術師です……」
「すごーい!凄いわ!伝説の錬金術師だなんて!そういえばそうですよね。気付かない方がおかしいですよね!」
ナオは急に高揚したような態度となった。
「信じてくれるの?」
「当たり前ですよ。効果があり過ぎるポーション。見た事もない装飾品や高級食器など。とんでもない性能の武器。便利で初めて見る数々の魔道具や生活品。ケイタ様が本物の錬金術師とすれば全て納得出来ます。」
「カミヤ商会のカミヤさんから、以前錬金術師と言って詐欺を働いていた人が多くて、錬金術師=詐欺師だと思われると忠告を受けていたんです。信じてくれて良かった……」
「数々の品物を見ないまま錬金術師だと言われたら詐欺師だと思ったでしょう。けれど私達は、こんなに素晴らしい品々を見て体験したのですから、疑う余地はありません。ケイタ様が錬金術師だと公表すれば、錬金術師の評判も変わると思います。」
「ありがとう!でも表立って公表はしないかな……なにかと面倒くさそうだしね。」
「そうですね。でも凄いですわ。今度是非うちのクランのみんなにも紹介したいから、冒険者ギルドに寄った際には、声をかけて下さい。私達のクランだとケイタ様が欲しい素材とかも探せるかもしれないですし。逆に私達はポーションや武器が欲しいですしね。なんならうちのクランに入っちゃうってのはどうでしょう?私には入隊や除隊の権限はないけど(笑)」
可愛いのに気取ってなくてとても話しやすい相手だった。僕はあっという間にナオに好意を持った。
0
あなたにおすすめの小説
ヒロインですが、舞台にも上がれなかったので田舎暮らしをします
未羊
ファンタジー
レイチェル・ウィルソンは公爵令嬢
十二歳の時に王都にある魔法学園の入学試験を受けたものの、なんと不合格になってしまう
好きなヒロインとの交流を進める恋愛ゲームのヒロインの一人なのに、なんとその舞台に上がれることもできずに退場となってしまったのだ
傷つきはしたものの、公爵の治める領地へと移り住むことになったことをきっかけに、レイチェルは前世の夢を叶えることを計画する
今日もレイチェルは、公爵領の片隅で畑を耕したり、お店をしたりと気ままに暮らすのだった
莫大な遺産を相続したら異世界でスローライフを楽しむ
翔千
ファンタジー
小鳥遊 紅音は働く28歳OL
十八歳の時に両親を事故で亡くし、引き取り手がなく天涯孤独に。
高校卒業後就職し、仕事に明け暮れる日々。
そんなある日、1人の弁護士が紅音の元を訪ねて来た。
要件は、紅音の母方の曾祖叔父が亡くなったと言うものだった。
曾祖叔父は若い頃に単身外国で会社を立ち上げ生涯独身を貫いき、血縁者が紅音だけだと知り、曾祖叔父の遺産を一部を紅音に譲ると遺言を遺した。
その額なんと、50億円。
あまりの巨額に驚くがなんとか手続きを終える事が出来たが、巨額な遺産の事を何処からか聞きつけ、金の無心に来る輩が次々に紅音の元を訪れ、疲弊した紅音は、誰も知らない土地で一人暮らしをすると決意。
だが、引っ越しを決めた直後、突然、異世界に召喚されてしまった。
だが、持っていた遺産はそのまま異世界でも使えたので、遺産を使って、スローライフを楽しむことにしました。
[完結] 邪魔をするなら潰すわよ?
シマ
ファンタジー
私はギルドが運営する治療院で働く治療師の一人、名前はルーシー。
クエストで大怪我したハンター達の治療に毎日、忙しい。そんなある日、騎士の格好をした一人の男が運び込まれた。
貴族のお偉いさんを魔物から護った騎士団の団長さんらしいけど、その場に置いていかれたの?でも、この傷は魔物にヤられたモノじゃないわよ?
魔法のある世界で亡くなった両親の代わりに兄妹を育てるルーシー。彼女は兄妹と静かに暮らしたいけど何やら回りが放ってくれない。
ルーシーが気になる団長さんに振り回されたり振り回したり。
私の生活を邪魔をするなら潰すわよ?
1月5日 誤字脱字修正 54話
★━戦闘シーンや猟奇的発言あり
流血シーンあり。
魔法・魔物あり。
ざぁま薄め。
恋愛要素あり。
異世界ママ、今日も元気に無双中!
チャチャ
ファンタジー
> 地球で5人の子どもを育てていた明るく元気な主婦・春子。
ある日、建設現場の事故で命を落としたと思ったら――なんと剣と魔法の異世界に転生!?
目が覚めたら村の片隅、魔法も戦闘知識もゼロ……でも家事スキルは超一流!
「洗濯魔法? お掃除召喚? いえいえ、ただの生活の知恵です!」
おせっかい上等! お節介で世界を変える異世界ママ、今日も笑顔で大奮闘!
魔法も剣もぶっ飛ばせ♪ ほんわかテンポの“無双系ほんわかファンタジー”開幕!
クラスでバカにされてるオタクなぼくが、気づいたら不良たちから崇拝されててガクブル
諏訪錦
青春
アルファポリスから書籍版が発売中です。皆様よろしくお願いいたします!
6月中旬予定で、『クラスでバカにされてるオタクなぼくが、気づいたら不良たちから崇拝されててガクブル』のタイトルで文庫化いたします。よろしくお願いいたします!
間久辺比佐志(まくべひさし)。自他共に認めるオタク。ひょんなことから不良たちに目をつけられた主人公は、オタクが高じて身に付いた絵のスキルを用いて、グラフィティライターとして不良界に関わりを持つようになる。
グラフィティとは、街中にスプレーインクなどで描かれた落書きのことを指し、不良文化の一つとしての認識が強いグラフィティに最初は戸惑いながらも、主人公はその魅力にとりつかれていく。
グラフィティを通じてアンダーグラウンドな世界に身を投じることになる主人公は、やがて夜の街の代名詞とまで言われる存在になっていく。主人公の身に、果たしてこの先なにが待ち構えているのだろうか。
書籍化に伴い設定をいくつか変更しております。
一例 チーム『スペクター』
↓
チーム『マサムネ』
※イラスト頂きました。夕凪様より。
http://15452.mitemin.net/i192768/
【完結】物置小屋の魔法使いの娘~父の再婚相手と義妹に家を追い出され、婚約者には捨てられた。でも、私は……
buchi
恋愛
大公爵家の父が再婚して新しくやって来たのは、義母と義妹。当たり前のようにダーナの部屋を取り上げ、義妹のマチルダのものに。そして社交界への出入りを禁止し、館の隣の物置小屋に移動するよう命じた。ダーナは亡くなった母の血を受け継いで魔法が使えた。これまでは使う必要がなかった。だけど、汚い小屋に閉じ込められた時は、使用人がいるので自粛していた魔法力を存分に使った。魔法力のことは、母と母と同じ国から嫁いできた王妃様だけが知る秘密だった。
みすぼらしい物置小屋はパラダイスに。だけど、ある晩、王太子殿下のフィルがダーナを心配になってやって来て……
【書籍化決定!】神のミスで転生したけど、幼児化しちゃった!〜もふもふと一緒に、異世界ライフを楽しもう!〜
一ノ蔵(いちのくら)
ファンタジー
☆皆様のおかげで、書籍化が決定致しました!3月中旬頃、発売予定です。よろしくお願い致します。
※第18回ファンタジー小説大賞にて、奨励賞を受賞しました!投票して頂いた皆様には、感謝申し上げますm(_ _)m
✩物語は、ゆっくり進みます。冒険より、日常に重きありの異世界ライフです。
【あらすじ】
神のミスにより、異世界転生が決まったミオ。調子に乗って、スキルを欲張り過ぎた結果、幼児化してしまった!
そんなハプニングがありつつも、ミオは、大好きな異世界で送る第二の人生に、希望いっぱい!
事故のお詫びに遣わされた、守護獣神のジョウとともに、ミオは異世界ライフを楽しみます!
カクヨム(吉野 ひな)様にも投稿しています。
転生したらスキル転生って・・・!?
ノトア
ファンタジー
世界に危機が訪れて転生することに・・・。
〜あれ?ここは何処?〜
転生した場所は森の中・・・右も左も分からない状態ですが、天然?な女神にサポートされながらも何とか生きて行きます。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
初めて書くので、誤字脱字や違和感はご了承ください。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる