婚約破棄されたので、聖女になりました。けど、こんな国の為には働けません。自分の王国を建設します。

 公爵であるアルフォンス家一人息子ボクリアと婚約していた貴族の娘サラ。

 しかし公爵から一方的に婚約破棄を告げられる。

 屈辱の日々を送っていたサラは、15歳の洗礼を受ける日に【聖女】としての啓示を受けた。

 【聖女】としてのスタートを切るが、幸運を祈る相手が、あの憎っくきアルフォンス家であった。

 差別主義者のアルフォンス家の為には、祈る気にはなれず、サラは国を飛び出してしまう。

 そこでサラが取った決断は?
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