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家族との関係
汚い存在
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圭兎side
俺は咲真の友達に犯され終わった後に中村陸の後ろ姿を見つけ、躓きかけながらも走りアイツの元に向かってアイツの名前を叫ぶと中村陸が振り向いたが俺を見た途端、嫌そうな目で見つめていたので混乱しながら自分を見ると全身が精液で汚れていて後孔からどろりと精液が沢山垂れて太腿に伝っているのを中村陸が見つめながら舌打ちをして一言だけ呟いた。
「気持ち悪い」
***
「ハッ・・・はぁはぁ・・・・ゆめか・・・・・。」
静かなアイツが気になり、ゆっくり背後から近づくと中村陸が見ていた動画はどう足掻いても俺が咲真の友達にレイプされた動画でそれをゲイ向けAVで流されているとは思っていなくて俺はアイツのベッドに吐いてしまった。
その後は覚えてなくて目が覚めると自分のベッドにいて訳が分からなくて混乱していると中村陸の綺麗な顔が目の前にあって驚いて悲鳴をあげると奴が鬱陶しそうに目を開けた。
「ぎゃあああああ!?」
「・・・・・るっせぇな」
「・・・・・・・・なんで一緒に寝てんの?」
「なんでって・・・誰かさんが俺のベッドにゲロをぶちまけたから眠たくなったのに寝れないからお前のベッドで寝たんだよ。」
「・・・あー・・・・ごめん」
「別に怒ってないけど・・・。」
「そっか」
その後、無言な空気になり俺は身体を起こそうとしたが急に気持ち悪くなり、またベッドに逆戻りした。
「あ・・・強制的なコマンド使ったんだよね・・・。」
俺は白黒をさせていると中村陸が子供がするように胸元を優しくポンポン叩いて慰めてきたので少し抵抗した。
「ガキっぽいことすんなよ!」
「圭兎君・・・"ゆっくり寝れた?"」
「・・・・寝れたけど・・・」
「俺さ、お前に眠れって身体を奪うコマンドをしたから体調が不安定だと思うんだ。だから・・・それはごめんね」
「・・・・・なるほど」
すると、アイツは俺の頭をまた優しく撫でて微笑みながら何もしてないのに褒めた。
「Good(良い子)」
確かに俺は嬉しいのには変わりないがなんか心がモヤモヤして黙っていると中村陸が少し戸惑った顔をして聞いてきた。
「あれ?良くなかった?」
「別にそうじゃないけど、何にもしてなにのにどうして褒めたの?」
「・・・褒めると、安心した表情を見せるからかな。」
「俺が?」
「うん、目が潤んで顔を真っ赤にして嬉しそうな顔をしてるから」
「・・・・えっ嘘!?」
「ほーんと」
本当は気づいていて全身が温かくなり褒められると泣けてくる。理由はきっと・・・褒められた事が少ないからだ・・・。
『悔しいけど・・・凄く嬉しい・・・。』
嬉しいが夢を思い出し下唇を噛み締めた後に小さい声で呟いた。
「もういいよ」
「どうして?」
「・・・・俺は汚いからお前が汚れてしまうから・・・・・。」
すると俺の頭を撫でていたアイツの手が止まり俺は「やっぱり」と思いながら目を閉じると直ぐに身体が苦しくなった。理由は中村陸が俺を急に抱きしめたからだ。
「なっ苦し・・・なっなんだよ!?」
「・・・・・汚せるもんなら汚してみろよ」
「・・・・・・・はぁ!?」
アイツのニヤつき笑顔に腹が立ったがもがいた所で更に強く抱き締めてきたので「ぐぇ」と情けなく鳴くとアイツは肩を震わせながら声を殺して笑ったので出来るだけ中村陸の足を必死に蹴った。
「・・・・汚されたんなら俺が汚して綺麗にしてあげる。」
「それって日本語おかしくないか?」
中村陸の訳分からん言葉に混乱しているとアイツは俺を抱きしめながら更にとんでもない言葉を囁きやがった。
「今日の夜、一緒にお風呂に入ろう?」
「・・・・・・・・・・・・はい?」
***
俺は意味が分からんし普通に裸を見られるのが嫌だったので1階にある宿泊届の紙を取りに行こうとしたが中村陸に「8時に一緒に入ろうね?」と命令された。
「・・・もし破ったら・・・・流石に分かるよね?」
中村陸の爽やか笑顔が逆に怖くて俺は夜の8時になりアイツと嫌々、お風呂に入る羽目になった。俺は体が重いまま、ゆっくり服を脱いでいると脱ぎ終わった中村陸がつまらなそうに言ってきた。
「まだシャツ着てるの?」
「・・・・うるせぇ」
俺は何とか脱ぎ終えて男子が二人が入るには少し狭さを感じる風呂場に向かうのは結構、滑稽で苦笑を零しながら桶に浴槽のお湯を入れて身体にぶっかけた後に入ろうとすると中村陸がコマンドを発した。
「Stop(止まれ)!!」
「はっ・・・なんで!?」
俺は固まっていると中村陸がボディソープを出して両手で泡立てると「座って」と命令され椅子に座るとアイツの泡だらけの手が俺の肩を掴んだ。
「今から洗って綺麗にするね。」
また中村陸の屈託の無い笑顔に俺は身体を震わせ怯えることしか出来なかった。
俺は咲真の友達に犯され終わった後に中村陸の後ろ姿を見つけ、躓きかけながらも走りアイツの元に向かってアイツの名前を叫ぶと中村陸が振り向いたが俺を見た途端、嫌そうな目で見つめていたので混乱しながら自分を見ると全身が精液で汚れていて後孔からどろりと精液が沢山垂れて太腿に伝っているのを中村陸が見つめながら舌打ちをして一言だけ呟いた。
「気持ち悪い」
***
「ハッ・・・はぁはぁ・・・・ゆめか・・・・・。」
静かなアイツが気になり、ゆっくり背後から近づくと中村陸が見ていた動画はどう足掻いても俺が咲真の友達にレイプされた動画でそれをゲイ向けAVで流されているとは思っていなくて俺はアイツのベッドに吐いてしまった。
その後は覚えてなくて目が覚めると自分のベッドにいて訳が分からなくて混乱していると中村陸の綺麗な顔が目の前にあって驚いて悲鳴をあげると奴が鬱陶しそうに目を開けた。
「ぎゃあああああ!?」
「・・・・・るっせぇな」
「・・・・・・・・なんで一緒に寝てんの?」
「なんでって・・・誰かさんが俺のベッドにゲロをぶちまけたから眠たくなったのに寝れないからお前のベッドで寝たんだよ。」
「・・・あー・・・・ごめん」
「別に怒ってないけど・・・。」
「そっか」
その後、無言な空気になり俺は身体を起こそうとしたが急に気持ち悪くなり、またベッドに逆戻りした。
「あ・・・強制的なコマンド使ったんだよね・・・。」
俺は白黒をさせていると中村陸が子供がするように胸元を優しくポンポン叩いて慰めてきたので少し抵抗した。
「ガキっぽいことすんなよ!」
「圭兎君・・・"ゆっくり寝れた?"」
「・・・・寝れたけど・・・」
「俺さ、お前に眠れって身体を奪うコマンドをしたから体調が不安定だと思うんだ。だから・・・それはごめんね」
「・・・・・なるほど」
すると、アイツは俺の頭をまた優しく撫でて微笑みながら何もしてないのに褒めた。
「Good(良い子)」
確かに俺は嬉しいのには変わりないがなんか心がモヤモヤして黙っていると中村陸が少し戸惑った顔をして聞いてきた。
「あれ?良くなかった?」
「別にそうじゃないけど、何にもしてなにのにどうして褒めたの?」
「・・・褒めると、安心した表情を見せるからかな。」
「俺が?」
「うん、目が潤んで顔を真っ赤にして嬉しそうな顔をしてるから」
「・・・・えっ嘘!?」
「ほーんと」
本当は気づいていて全身が温かくなり褒められると泣けてくる。理由はきっと・・・褒められた事が少ないからだ・・・。
『悔しいけど・・・凄く嬉しい・・・。』
嬉しいが夢を思い出し下唇を噛み締めた後に小さい声で呟いた。
「もういいよ」
「どうして?」
「・・・・俺は汚いからお前が汚れてしまうから・・・・・。」
すると俺の頭を撫でていたアイツの手が止まり俺は「やっぱり」と思いながら目を閉じると直ぐに身体が苦しくなった。理由は中村陸が俺を急に抱きしめたからだ。
「なっ苦し・・・なっなんだよ!?」
「・・・・・汚せるもんなら汚してみろよ」
「・・・・・・・はぁ!?」
アイツのニヤつき笑顔に腹が立ったがもがいた所で更に強く抱き締めてきたので「ぐぇ」と情けなく鳴くとアイツは肩を震わせながら声を殺して笑ったので出来るだけ中村陸の足を必死に蹴った。
「・・・・汚されたんなら俺が汚して綺麗にしてあげる。」
「それって日本語おかしくないか?」
中村陸の訳分からん言葉に混乱しているとアイツは俺を抱きしめながら更にとんでもない言葉を囁きやがった。
「今日の夜、一緒にお風呂に入ろう?」
「・・・・・・・・・・・・はい?」
***
俺は意味が分からんし普通に裸を見られるのが嫌だったので1階にある宿泊届の紙を取りに行こうとしたが中村陸に「8時に一緒に入ろうね?」と命令された。
「・・・もし破ったら・・・・流石に分かるよね?」
中村陸の爽やか笑顔が逆に怖くて俺は夜の8時になりアイツと嫌々、お風呂に入る羽目になった。俺は体が重いまま、ゆっくり服を脱いでいると脱ぎ終わった中村陸がつまらなそうに言ってきた。
「まだシャツ着てるの?」
「・・・・うるせぇ」
俺は何とか脱ぎ終えて男子が二人が入るには少し狭さを感じる風呂場に向かうのは結構、滑稽で苦笑を零しながら桶に浴槽のお湯を入れて身体にぶっかけた後に入ろうとすると中村陸がコマンドを発した。
「Stop(止まれ)!!」
「はっ・・・なんで!?」
俺は固まっていると中村陸がボディソープを出して両手で泡立てると「座って」と命令され椅子に座るとアイツの泡だらけの手が俺の肩を掴んだ。
「今から洗って綺麗にするね。」
また中村陸の屈託の無い笑顔に俺は身体を震わせ怯えることしか出来なかった。
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