27 / 52
京お兄ちゃんと一緒
自覚してしまった。
しおりを挟む
次の日は真面目に勉強をして、お昼にともやん家を出る事にした。
ともやんとあっちゃんはアレの事を秘密にしてくれるみたいだが、どちらかと言うと、記憶を力ずくで消してほしかった。
俺は家に帰って来たら母さんは居たけど、兄さんは大学に行っていた。兄さんが居ないのに安心したが、その分寂しいと思ってしまった。
そして、俺は兄さんとユキルの妄想でイってしまったので、多分俺はユキルとして、兄さんが好きだと認めざるを得なかった。 そして、もし兄さんが告白してきたら振らなければいけないのは残酷な選択だった。
『いくら、義理でも兄弟だからな・・・。』
ずっとモヤモヤするのは良くないし、早めに兄さんの件を終わらせようと思う、俺はアプリを開いて「京お兄ちゃん」を探して連絡を入れた。
☆京お兄ちゃん ダメ元で言うけど、明後日に会わない?
俺は震える手で画面をタップした。
だいたい、すぐに返事がくるのに今回はまだ返事がこなかった。
俺は自分の布団に潜り込み兄さんの事でモヤモヤして、いつの間にか寝てしまった。
*
『ユキル君に言いたい事があるんだ。』
『京お兄ちゃん話したい事って?』
京お兄ちゃんは深呼吸してから、真剣な顔で言った。
『僕と結婚前提で付き合ってくれないかな!』
兄さんの赤らめた頬にユキルに出した震えた掌、こんな兄さんはユキルじゃなきゃ見れないと思う
『・・・嬉しいけど、ごめんなさい 京お兄ちゃんとは付き合えないよ』
ユキルが小さな声で兄さんの告白を断ると、俺に見せる目つきでユキルを睨んだ。
『お仕置きするからか?それとも・・・---』
*
「・・・夢か・・・。」
俺は目を覚まして、起き上がるとアプリから通知がきていた。
開くと京お兄ちゃんからだった。
☆またユキル君会えるの嬉しいよ、良ければ俺の家に来ないか?
夏休みだから弟いるかもしれないけど、俺の家の近くの○○駅の噴水ある所に来てくれないかな?
『まさかの展開!? もし、兄さんが告白してきたら俺の家で断るってこと?・・・当分家に居づらくなるじゃん・・・。』
ともやんとあっちゃんはアレの事を秘密にしてくれるみたいだが、どちらかと言うと、記憶を力ずくで消してほしかった。
俺は家に帰って来たら母さんは居たけど、兄さんは大学に行っていた。兄さんが居ないのに安心したが、その分寂しいと思ってしまった。
そして、俺は兄さんとユキルの妄想でイってしまったので、多分俺はユキルとして、兄さんが好きだと認めざるを得なかった。 そして、もし兄さんが告白してきたら振らなければいけないのは残酷な選択だった。
『いくら、義理でも兄弟だからな・・・。』
ずっとモヤモヤするのは良くないし、早めに兄さんの件を終わらせようと思う、俺はアプリを開いて「京お兄ちゃん」を探して連絡を入れた。
☆京お兄ちゃん ダメ元で言うけど、明後日に会わない?
俺は震える手で画面をタップした。
だいたい、すぐに返事がくるのに今回はまだ返事がこなかった。
俺は自分の布団に潜り込み兄さんの事でモヤモヤして、いつの間にか寝てしまった。
*
『ユキル君に言いたい事があるんだ。』
『京お兄ちゃん話したい事って?』
京お兄ちゃんは深呼吸してから、真剣な顔で言った。
『僕と結婚前提で付き合ってくれないかな!』
兄さんの赤らめた頬にユキルに出した震えた掌、こんな兄さんはユキルじゃなきゃ見れないと思う
『・・・嬉しいけど、ごめんなさい 京お兄ちゃんとは付き合えないよ』
ユキルが小さな声で兄さんの告白を断ると、俺に見せる目つきでユキルを睨んだ。
『お仕置きするからか?それとも・・・---』
*
「・・・夢か・・・。」
俺は目を覚まして、起き上がるとアプリから通知がきていた。
開くと京お兄ちゃんからだった。
☆またユキル君会えるの嬉しいよ、良ければ俺の家に来ないか?
夏休みだから弟いるかもしれないけど、俺の家の近くの○○駅の噴水ある所に来てくれないかな?
『まさかの展開!? もし、兄さんが告白してきたら俺の家で断るってこと?・・・当分家に居づらくなるじゃん・・・。』
29
お気に入りに追加
153
あなたにおすすめの小説
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/love.png?id=38b9f51b5677c41b0416)
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/youth.png?id=ad9871afe441980cc37c)
イケメン社長と私が結婚!?初めての『気持ちイイ』を体に教え込まれる!?
すずなり。
恋愛
ある日、彼氏が自分の住んでるアパートを引き払い、勝手に『同棲』を求めてきた。
「お前が働いてるんだから俺は家にいる。」
家事をするわけでもなく、食費をくれるわけでもなく・・・デートもしない。
「私は母親じゃない・・・!」
そう言って家を飛び出した。
夜遅く、何も持たず、靴も履かず・・・一人で泣きながら歩いてるとこを保護してくれた一人の人。
「何があった?送ってく。」
それはいつも仕事場のカフェに来てくれる常連さんだった。
「俺と・・・結婚してほしい。」
「!?」
突然の結婚の申し込み。彼のことは何も知らなかったけど・・・惹かれるのに時間はかからない。
かっこよくて・・優しくて・・・紳士な彼は私を心から愛してくれる。
そんな彼に、私は想いを返したい。
「俺に・・・全てを見せて。」
苦手意識の強かった『営み』。
彼の手によって私の感じ方が変わっていく・・・。
「いあぁぁぁっ・・!!」
「感じやすいんだな・・・。」
※お話は全て想像の世界のものです。現実世界とはなんら関係ありません。
※お話の中に出てくる病気、治療法などは想像のものとしてご覧ください。
※誤字脱字、表現不足は重々承知しております。日々精進してまいりますので温かく見ていただけると嬉しいです。
※コメントや感想は受け付けることができません。メンタルが薄氷なもので・・すみません。
それではお楽しみください。すずなり。
大嫌いな歯科医は変態ドS眼鏡!
霧内杳/眼鏡のさきっぽ
恋愛
……歯が痛い。
でも、歯医者は嫌いで痛み止めを飲んで我慢してた。
けれど虫歯は歯医者に行かなきゃ治らない。
同僚の勧めで痛みの少ない治療をすると評判の歯科医に行ったけれど……。
そこにいたのは変態ドS眼鏡の歯科医だった!?
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/love.png?id=38b9f51b5677c41b0416)
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
イケメン彼氏は年上消防士!鍛え上げられた体は、夜の体力まで別物!?
すずなり。
恋愛
私が働く食堂にやってくる消防士さんたち。
翔馬「俺、チャーハン。」
宏斗「俺もー。」
航平「俺、から揚げつけてー。」
優弥「俺はスープ付き。」
みんなガタイがよく、男前。
ひなた「はーいっ。ちょっと待ってくださいねーっ。」
慌ただしい昼時を過ぎると、私の仕事は終わる。
終わった後、私は行かなきゃいけないところがある。
ひなた「すみませーん、子供のお迎えにきましたー。」
保育園に迎えに行かなきゃいけない子、『太陽』。
私は子供と一緒に・・・暮らしてる。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
翔馬「おいおい嘘だろ?」
宏斗「子供・・・いたんだ・・。」
航平「いくつん時の子だよ・・・・。」
優弥「マジか・・・。」
消防署で開かれたお祭りに連れて行った太陽。
太陽の存在を知った一人の消防士さんが・・・私に言った。
「俺は太陽がいてもいい。・・・太陽の『パパ』になる。」
「俺はひなたが好きだ。・・・絶対振り向かせるから覚悟しとけよ?」
※お話に出てくる内容は、全て想像の世界です。現実世界とは何ら関係ありません。
※感想やコメントは受け付けることができません。
メンタルが薄氷なもので・・・すみません。
言葉も足りませんが読んでいただけたら幸いです。
楽しんでいただけたら嬉しく思います。
春ですね~夜道で出会った露出狂をホテルに連れ込んでみたら~
夏芽玉
BL
4月、第3週目の金曜日。職場の歓迎会のせいで不本意にも帰りが遅くなってしまた。今日は行きつけのハプバーのイベント日だったのに。色んなネコとハプれるのを楽しみにしていたのに!! 年に1度のイベントには結局間に合わず、不貞腐れながら帰路についたら、住宅街で出会ったのは露出狂だった。普段なら、そんな変質者はスルーの一択だったのだけど、イライラとムラムラしていたオレは、露出狂の身体をじっくりと検分してやった。どう見ても好みのど真ん中の身体だ。それならホテルに連れ込んで、しっぽりいこう。据え膳なんて、食ってなんぼだろう。だけど、実はその相手は……。変態とSMのお話です。
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/bl.png?id=5317a656ee4aa7159975)
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる