弟にするプレイじゃないよね!?

卵丸

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京お兄ちゃんと一緒

結局こうなるのね ※スパンキング有り

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俺は何とかインターネットカフェで寝たり、動画を見たりして時間を潰した。
そして、兄さんが大学に行っているタイミングを狙って家に帰ってきた。
父さんは仕事に行ってて、母さんは化粧をしてオシャレな服を着ていた。

「あっ幸ちゃんお帰り、お母さん今から友達とピアノのコンサート観に行くから、お留守番お願いね。」

「はぁい」

母さんは出ていった後、俺は自分の部屋に戻った。 そして京お兄ちゃん(兄さん)に貰ったハシビロコウのぬいぐるみを何となく抱いてみる、結構ふかふかして気持ちよかった。そして、それをベットの枕の横に置いた。

『やばい、こいつ兄さんに見えてきた。』

俺は昼ごはんを食べずに、ゲームをしていると、ドアが開く音がした。 母さんと父さんにしては早すぎるから、兄さんだろう。 兄さんは二階に上がって行き俺の部屋のドアをトントンと叩いた。

「幸久帰ってるか?少し話したい事がある、リビングに来てほしい。」

『なんだろう?』

とりあえず、俺はリビングに向かっか。すると兄さんはソファに足を組んで座って、俺の方を睨んでいた。

「なに睨んでんの?」

「昨日連絡全然入れてなかったみたいだな。」

俺は肩をビクッと震わせたが、一応反抗をした。

「でも、お泊まりなのは連絡しただろ?」

「僕が話してるのは、お母さんの電話にどうして出なかったのか聞いてるんだ!」

確か、兄さんに尻を叩かれてる時に電話が鳴ってた気がした。それを兄さんと別れた後に連絡入れようとした時に気づいた。

『だって尻叩かれてんだから、出るに出れねーての!』ってめっちゃ言いたかったが、その言葉を飲み込んだ。

「別に俺の勝手だろ?」

すると兄さんは舌打ちをしてきたので、俺は慌てて謝った。

「ごめん、ごめん 次から母さんの電話に出るよ、これで話は終わり?じゃあね」

俺は兄さんと離れたくて、自分の部屋に戻ろうとしたが、いきなり腕を引っ張られて壁に両手を兄さんの左手で抑えられ俺は膝立ちになり、兄さんに尻を突き出して見せるような体制になってしまった。

「何すんの!!!」

「・・・僕達の心配を無視するなら、もう嫌われてもいい!」

すると兄さんはズボン越しに尻を撫でてきた。

「っ兄さん!」

「今から、10回お前のお尻を叩く自分で数えるように、数えなかったら、数字に入れないよ」

俺は青ざめて、できる限り暴れたがそれがいけなかった。兄さんが強く俺の尻に平手打ちしてきた。

パァァン

「ぎゃう!」

「暴れるな!もう10回増やそうか?」

「あぁうぅぅぅ数えるから増やすのやめて・・・」

「わかった、しっかり数えろよ!」

昨日も兄さんに叩かれたのに、今日も叩かれるはめになってしまった。 地獄の始まりだった。


パァチン

「いっち!」

バチィィン

「うっにぃ!」

パチィィン

「ざっん!」

バァァン

「ひぎゅあ!」

「・・・・・。」

バチィィン

「うぐぅ・・・ごぅ・・・」

「4って言ってなかったよな?4から言いなさい!」

『嘘だろ!?』

パチィィン

「いぅぅ!よぉん・・・。」

バチィィン

「ごぅぃあ!」

バァァン

「うぁ・・・うぅぅぅ」

パァァァン

「なぁな!」

「6言ってなかったよ6から」

『・・・うぅぅぅもうヤダだけど、言わなきゃ終わらないよな』

俺は泣きながら、数を言ったが、嗚咽のせいで、10回所か多分20回ぐらい尻を叩かれた。




「ぐす・・・いだい・・・にいざんぎらい・・・」

「嫌いで結構だ。でも、お母さんを悲しませないでくれ」

「母さんがどうしてでてくんのさ」

「僕さ聞いたんだけど、幸久に双子の兄がいただろ?」

「潤のこと?」

「そう、潤君とお父さんが事故で亡くなって以来、帰りが遅かったら、幸久がお母さんを置いて、居なくなるんじゃないかって心配してたんだ。」

「・・・そんな話してたんだ。」

「そう、だから帰りは遅くならないでほしい」

「・・・帰ってきたら、母さんに謝るよ」

「そうしてくれ」

尻を叩かれたのは気に食わなかったが、兄さんが帰りが遅い俺に怒ってるのが少しわかってまぁ良かったなと思った。 尻を叩かれたの気に食わないけど!
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