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俺の尻と小遣いの運命は!?
俺のテスト勉強生活
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俺は今 □□駅から近いカフェに来ていた。 待ち合わせ時間なのに、まだいてなくて仕方なく英語が書いてある単語カードを出して勉強をした。
5分後、はぁはぁいいながら慌てて走っていている 正一お兄ちゃんの姿が見えた。
俺が手を振ると、汗をかきながら、手を振ってくれた。
「ごめんねユキル君、先輩と一緒に仕事のミスを直していたら、時間がギリギリになってしまって 」
「ううん、別に気にしてないよ!それより仕事帰りで疲れてるのに来てくれた事が凄く嬉しいよ。ありがとう正一お兄ちゃん♡」
俺は首を振って正一お兄ちゃんに笑顔を向けると、正一お兄ちゃんは相変わらず鼻の下を伸ばして、デレデレしていた。
「あっでも、遅れてきたからバツとして、お兄ちゃんの奢りだからね!」
俺は頬っぺたをプクっと膨らますと、正一お兄ちゃんは顔を赤くして胸を張って大きな声で宣言した。
「うん!いくらでも奢るよ!!」
*
「これはこうして、解くんだよ」
「・・・・・つまり、こうゆう事?」
「うーん、違うね ユキル君は他のは大丈夫なのに、数学は苦手なんだね」
「・・・ごめんなさい」
「確かに、平方根って難しいよね、ゆっくりでいいよ」
俺は正一お兄ちゃんにテスト勉強を教えてもらっていた。 正一お兄ちゃんは結構いい大学に入っていて頭は賢いのだ。なので俺のテスト勉強の先生として完璧なんだけど、やっぱり社会人だし、仕事の時間が多くて 会う時間が少ないから、会える日に沢山のことを教えて貰わなくちゃいけなかった。
「これで、合ってる?」
「そうそう!凄いよユキル君、やれば出来るね!」
正一お兄ちゃんが頭をなでなでしてくれた。 俺は嬉しくて、正一お兄ちゃんとこの後も一時間ぐらい、勉強した。
「お疲れ様、ユキル君、頭働かせたから疲れたと思うし甘いもの頼もうか?」
「じゃあ、僕は生クリームマシマシストロベリーソースにカラフルチョコを乗せたパンケーキとチョコレートミルクドリンクのアイスをお願いね!」
「本当に甘党だね。」
と流石に苦笑いされたけど、正一お兄ちゃんは注文をしてくれた。 正一お兄ちゃんはホットコーヒーを頼んでいた。
「ありがとう正一お兄ちゃん♡」
俺がお礼を言うと、正一お兄ちゃんは鼻を伸ばして、「どういたしまして」と言った。
*
期末テストまで、俺はテスト勉強を必死でやった。
学校に行く時、俺は自転車通学なのだが耳にイヤホンを入れて、英会話や古文の話を流して、自転車通学したり、休み時間は数学や理科などの勉強をして、クラスメイトから、「明日、夏だけど雪が降るかも!」と言われ、お調子者からは「 三馬鹿の1人であるユッキーが勉強してんぞ!!」と言われる始末だ。
すると三馬鹿の1人である巴 智也こと、ともやんが、俺の額に手を置いてきた。その時三馬鹿の 小野坂 敦 こと、あっちゃんも俺の事を見ていた。
「熱は無いな、ユッキー・・・変な物とか食った?」と ともやん
「いや、これは幸久の偽物かもしれないよ」 と あっちゃんに言われて、流石に二人に怒った。
「うるせぇ!俺は今小遣いの運命は期末にかかってんだよ!!」
(後は尻!)
「何!?ユッキーの小遣いピンチなのか? ウケるwwwww」
とりあえず俺はともやんの額を小突いた。
すると、あっちゃんは泣く真似をして、俺の肩を叩いてきた。
「俺たち、3人で一緒じゃないか!裏切り者め!!」
「うるせー俺は必ず赤点回避をしなきゃいけないんだよ!!!!」
俺の言葉に2バカはポカーンとしていたが、俺は気にせず、机に向かって、数学の勉強をした。
5分後、はぁはぁいいながら慌てて走っていている 正一お兄ちゃんの姿が見えた。
俺が手を振ると、汗をかきながら、手を振ってくれた。
「ごめんねユキル君、先輩と一緒に仕事のミスを直していたら、時間がギリギリになってしまって 」
「ううん、別に気にしてないよ!それより仕事帰りで疲れてるのに来てくれた事が凄く嬉しいよ。ありがとう正一お兄ちゃん♡」
俺は首を振って正一お兄ちゃんに笑顔を向けると、正一お兄ちゃんは相変わらず鼻の下を伸ばして、デレデレしていた。
「あっでも、遅れてきたからバツとして、お兄ちゃんの奢りだからね!」
俺は頬っぺたをプクっと膨らますと、正一お兄ちゃんは顔を赤くして胸を張って大きな声で宣言した。
「うん!いくらでも奢るよ!!」
*
「これはこうして、解くんだよ」
「・・・・・つまり、こうゆう事?」
「うーん、違うね ユキル君は他のは大丈夫なのに、数学は苦手なんだね」
「・・・ごめんなさい」
「確かに、平方根って難しいよね、ゆっくりでいいよ」
俺は正一お兄ちゃんにテスト勉強を教えてもらっていた。 正一お兄ちゃんは結構いい大学に入っていて頭は賢いのだ。なので俺のテスト勉強の先生として完璧なんだけど、やっぱり社会人だし、仕事の時間が多くて 会う時間が少ないから、会える日に沢山のことを教えて貰わなくちゃいけなかった。
「これで、合ってる?」
「そうそう!凄いよユキル君、やれば出来るね!」
正一お兄ちゃんが頭をなでなでしてくれた。 俺は嬉しくて、正一お兄ちゃんとこの後も一時間ぐらい、勉強した。
「お疲れ様、ユキル君、頭働かせたから疲れたと思うし甘いもの頼もうか?」
「じゃあ、僕は生クリームマシマシストロベリーソースにカラフルチョコを乗せたパンケーキとチョコレートミルクドリンクのアイスをお願いね!」
「本当に甘党だね。」
と流石に苦笑いされたけど、正一お兄ちゃんは注文をしてくれた。 正一お兄ちゃんはホットコーヒーを頼んでいた。
「ありがとう正一お兄ちゃん♡」
俺がお礼を言うと、正一お兄ちゃんは鼻を伸ばして、「どういたしまして」と言った。
*
期末テストまで、俺はテスト勉強を必死でやった。
学校に行く時、俺は自転車通学なのだが耳にイヤホンを入れて、英会話や古文の話を流して、自転車通学したり、休み時間は数学や理科などの勉強をして、クラスメイトから、「明日、夏だけど雪が降るかも!」と言われ、お調子者からは「 三馬鹿の1人であるユッキーが勉強してんぞ!!」と言われる始末だ。
すると三馬鹿の1人である巴 智也こと、ともやんが、俺の額に手を置いてきた。その時三馬鹿の 小野坂 敦 こと、あっちゃんも俺の事を見ていた。
「熱は無いな、ユッキー・・・変な物とか食った?」と ともやん
「いや、これは幸久の偽物かもしれないよ」 と あっちゃんに言われて、流石に二人に怒った。
「うるせぇ!俺は今小遣いの運命は期末にかかってんだよ!!」
(後は尻!)
「何!?ユッキーの小遣いピンチなのか? ウケるwwwww」
とりあえず俺はともやんの額を小突いた。
すると、あっちゃんは泣く真似をして、俺の肩を叩いてきた。
「俺たち、3人で一緒じゃないか!裏切り者め!!」
「うるせー俺は必ず赤点回避をしなきゃいけないんだよ!!!!」
俺の言葉に2バカはポカーンとしていたが、俺は気にせず、机に向かって、数学の勉強をした。
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