R１８の乙女ゲーに男として転生したら攻略者たちに好かれてしまいました

高年期[一学期編]

☆閑話休題…if…風間じゃなく流依だったら？後半

※すみません長くなりました。エロ書くと長くなってしまいます。


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「例えば、誰に言われたの？」

「んああっ！・・・え？・・・風間、先輩や、ん、・・・二階堂、先輩とか・・・はっ、あ、天野先輩、とか・・・」

「ふぅん・・・ああ、よく薫風に絡んできた人たちだね。まぁ・・・仕方ないか。薫風、可愛いんだもんね。」

「んあっ！や、兄さん！そんな、激しっ!?」







ゆるゆると上下に擦られてるモノを強く握られ激しく擦られた。




先から出てくる先走りが流依兄さんの手を濡らし上下に擦られる度にヌチュっと卑猥な音が響く・・・



「あっ！イき、そう・・・っ！」

「まだだめだよ。」

「ひゃあっ!!」




もう少しで絶頂を迎えそうになった時、キュッと根元を強く捕まれイきたくてもイけない中途半端な状態になってしまった。




「あ、あ、・・・にいさ、ん・・・イきたい・・・」

「我慢して。・・・ほら、俯せになって。」




そう言って流依兄さんが僕から離れたと思ったらコロンとうつ伏せに転がされた。



そして腰を持ち上げられた。・・・ん？この格好って・・・？





「ひえっ!?な、何？」

「大丈夫だよ、これはローションだから。薫風を傷つけないために、ね。もう少し我慢して。」

「あ、あ、えっ何？・・・んああっ！」




僕をイかせない為なのかずっと握ったままお尻の方に手が伸び指が中に入ってきた・・・



「は、あ、・・・んぅぅ～・・・」

「薫風、力抜いて。薫風が辛いだけだからね。良い子だから・・・ね？」

「うぅぅ～・・・はい。な、るべく・・・ち、から、を、抜きます・・・」





もう羞恥心で一杯になった。だってこの体勢・・・僕が流依兄さんにお尻を向けて恥ずかしい所を晒してる状態だよね？




なんとか荒い息を吐きながら手には力が入ってシーツを握りしめてしまったが下半身をなんとか力を抜くようにした。



・・・ところが流依兄さんの指が１本から２本に増やされ奥へと入ってきた時、ある一点に指が擦れ身体が反応してしまった。





「ひゃああっ!!!」

「ん？・・・ああ、薫風のいい所はここだね。・・・ほら力を抜いて」

「うあっ、ひっ、あ・・・に、にいさん・・・そこ、いやだぁ！」





なんだろう、凄くゾクゾクして全身が甘く痺れる。兄さんの指を締めると更に刺激され尚の事きもちいい・・・




「僕の指を締めて・・・そんなに気持ちいい？」

「あ、はぁ・・・にいさん、もう、イかせてぇ・・・」

「だめだよ。これはお仕置きだから。」

「えっ・・・おし、おき？」

「そうだよ。・・・あれだけ警戒心を持てって言ったのに、まんまと薬盛られちゃったんだから。・・・それに、幼い頃からの知り合いといっても気を許しすぎるよ。」

「うぁ・・・ご、めん、ん、・・・なさ、いぃ・・・あ、はぁ・・・にいさん、許しっ！ああっ！」




ローションのせいか流依兄さんが指を動かす度にグチュグチュと卑猥な音が響く。謝ってると激しく動かされ、言葉は謝罪から甘美な声に変わる・・・




や、やばい・・・流依兄さんの腹黒がでてきてる・・・



僕以外に毒舌な兄さんは実は結構腹黒な事が最近気付いた事だ。




兄さんなら助けてくれると思って指名したけど・・・あ、あれ？人選ミスったかな？




「・・・そろそろいいかな。・・・薫風、これは薬を抜くためでもあるけど、薫風へのお仕置きでもあるからね。ちゃんと耐えてね。」

「えっ？・・・んっ！・・・はぁ、あ、あああーー!!」





急に指を抜かれた。一瞬、お仕置きというものが終わったのかと思ったら今度は指で弄られていた所に今度は指じゃない肉感のある硬いモノが当てられ・・・グググッと中に侵入してきた。





「クッ・・・キツいなっ・・・ん？はは、薫風、イっちゃったの？まだ半分しか入ってないよ？」

「あ、はぁ・・・え、まだ、はんぶん・・・？」

「そうだよ。痛みはないだろう？・・・一気に入れるよ。」

「やっ何を・・・あぅ、あああ！」





無意識に達しちゃったんだ。あれ？これって俗に言うトコロテンですか？



腐女子の知識、いらない。知りたくなかった。僕って早漏？いや、この際クスリのせいにしよう。




・・・てか、兄さん僕、初めてなのに容赦ない。全部入ったかと思う程の圧迫感を感じてたのにまだ半分って・・・そして宣言通り一気に奥まで入れられパンッと肌と肌がぶつかり合った音が聞こえた。



さ、さすがに痛みが・・・これがお仕置きなの？・・・不可抗力・・・助けて！




「大丈夫？ほら前も弄ってあげるから何も考えず僕だけを感じて？」

「ああっ！にいさん、ま、前！触らないでっ・・・ひやああ！」

「ああ・・・薫風、凄く気持ちがいいよ。最高だよ・・・」




流依兄さんは腰をユルユル動かしながら僕のモノを上下に扱しごく。



あ、これヤバい！痛みだけじゃなく快感も襲ってきて、なんとも癖になりそうな気持ちよさが身体を支配していく・・・





「ねぇ薫風、流依って呼んで？兄さん抜きで呼んでよ。」

「あ、ああっ！・・・る、るい、るい、んああっ！」

「ああ、薫風、凄く可愛い。ごめん、一段上げるよ。」

「は、あ・・・ひゃああ！あ、激しっ！や、やだぁ！るいっ、るいっ、許し、てぇ！」





一段上げるってスピードの事!?


あーヤバいよヤバいよ・・・目がチカチカしてきた。



奥まで挿入しては一気に抜くギリギリまで引き抜かれは奥まで入れて、の繰り返しピストン運動をしてくる・・・





男同士ってこんなに気持ちいいものなの!?前世は嫌な思いしかしてないから、今その行為をして気持ちいいのが信じられない・・・






「るい、る、い・・・ああ、気持ちいっ！あっ！イきそっ！あ、んんっ！」

「っ、・・・はぁ、薫風、そんな、締めないでっ！くっ・・・っ！」

「ああっ！はげ、しっ！・・・んああー!!!」








目から火花が散ったようにチカチカする。兄さんのを締めると同時に達したような気がする。・・・そして兄さんのも脈打ってて生暖かいものが中に溢れてるのを感じ、兄さんも達したのがわかる。



全身の力を抜き脱力してベットに伏せる。腕と脚がプルプル震え痙攣しているようだ。





「はぁ・・・薫風の中良すぎ・・・耐えられなかった。」

「はぁ、はぁ、・・・にいさん、ごめんね、・・・こんな事、頼んじゃって・・・」

「ん、いや・・・学校で言った通り、僕を呼んでくれて良かったよ。こんな事・・・他の誰にも譲りたくないし。」





謝罪すると流依兄さんは優しい声で許してくれた。



うつ伏せになってる為、今どんな顔で答えてくれてるのかが解らない。





ズルリと僕の中から抜かれ、その行為すら感じてしまい「んっ！」と甘い声が漏れてしまった・・・うぅぅ





「お風呂へ行こうか。ごめん、中に出してしまったから掻き出さないと・・・」

「・・・兄さん、その発言・・・生々しいです。」

「言葉が思い付かなかったんだから仕方ない。・・・さぁ、運んで上げるよ。一緒に風呂に入ろう。」

「うん・・・有難う兄さん。」






新しいバスタオルを用意していたみたいで、それを僕の体にくるめ横抱きをしてもらい風呂場へ行った。




そしてまた流依兄さんに隅々まで綺麗に洗ってもらいました。(もちろん中のを掻き出してもらいました。)



そして身体を拭いてもらい髪を乾かしてもらった。




寝間着も用意されており着せてもらい、流依兄さんの部屋へ行くとベットが綺麗になっていた・・・え、何故!?


なんでも流依兄さんの執事さんに事情を説明しており、僕らが部屋を出た後に部屋を綺麗にしてくれたらしい・・・





と、とんだご迷惑をお掛けしました・・・



執事さん・・・兄弟で肉体関係を持った事、気にしないのかな？




事情が事情だけ目を瞑ってくれたらしい。本当によく出来た執事さんだこと・・・





そして何事もなかったように僕をベットに下ろし、流依兄さんも横になり、おやすみのチューをしてきた。




「身体はまだ怠いと思うけど、ゆっくり休みな。僕も側で寝るから何かあったら起こして。」

「有難う兄さん・・・うん・・・眠い、かな・・・おやすみ兄さん。・・・兄さんがいてくれて、よか、た・・・」

「・・・おやすみ薫風」





終始流依兄さんに任せっきりになってしまったな・・・明日、何かお礼をしなくちゃなぁ・・・





とにかく疲労困憊・・・おやすみなさい。






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「蘇我そが、そこにいるか？」

「はい居ります流依様。」

「急な事を指示してしまったな。すまない。」

「いいえ、問題ありません。・・・それより、薫風様は大丈夫でしょうか？」

「ああ・・・もしかしたら熱を出すかもしれないが・・・その時は鞍馬が看病してくれるだろう。」

「そうですね。・・・それにしても、薫風様はとてもお可愛らしいですね。流依様が過保護になる気持ちがわかります。」

「薫風はやらんぞ。僕の大事な子だ。もういっそ、結婚などせず薫風と２人でこの侯爵家を継いでいきたいよ・・・」

「・・・私は流依様のご意志に賛成致します。薫風様のお心次第ですね。」

「ああ・・・まぁ今日は予想外な展開になったが・・・ふふ、薫風はもう誰にも渡したくなくなったよ。籠の中に閉じ込めて置きたい位だ。」

「・・・流依様、薫風様の気持ちを第一にお考えください。」

「ああ、薫風の嫌がるような負担になるような事はしないよ。大丈夫だ。暴走はしないよ。」

「・・・左様ですか。」






薫風が寝ている側で流依と執事・蘇我は静かに薫風の寝顔を観ながら語り合っていた。





そんな事を露知らず薫風は流依の腕の中で安らかに眠るのだった。







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いかがでしたか？流依×薫風の絡みは。


これはあくまでif話なので本編とは無関係です！


でも流依ルートだったら・・・もう流依兄さんは薫風をドロドロに甘やかすだろうと想像できますね・・・ムフフ。



最後までお読み頂き有難うございました。明日からは本編に戻ります～。これからも宜しくお願い致しますm(__)m