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Ⅰ 王都へ
24 クムの町3
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翔・・・主人公、高1十五歳
彩音・・主人公の妹、中1十三歳
ニケノス・・・カルナの荷車の御者
メル(メルトス)・・・翔達の荷車の同乗者、小学生に見える少年。
ファラ(ファラデーナ)・・・メルの連れ合い、こちらも小学生に見える少女
カルメナ・・・翔達の荷車の同乗者、一番大人びた少女。
ユーナ・・・翔達の荷車の同乗者、カルメラと同郷の少女
カーナ・・・翔達の荷車の同乗者、カルメラと同郷の少女
カルロ・・・翔達の荷車の同乗者、カルメラと同郷の少年
カヤン・・・翔達の荷車の同乗者、カルメラと同郷の少年
マッフル・・・カルナの荷車隊の護衛隊長
ガロン・・・・カルナの荷車隊の護衛副長
グルコス・・・翔達の荷車の護衛
アケミ・・・荷車隊の護衛の一人
リット・・・荷車隊の護衛の一人
カエデ・・・荷車隊の護衛の一人
ゲント・・・荒野で合流した他の荷車の護衛
ケスラ・・・荷車隊の治療師、彩音の治療魔法の師匠
キャル(キャロライン)・・・スノートの王族に近い貴族の娘、金髪の妖精の様な超絶美少女
アミ(アルミナス)・・・スノートの王族に近い貴族の娘、銀髪でキャルと同じく妖精の様な超絶美少女。二人はスノートの少女達のリーダー的存在で、キャルよりやや思慮深い。
マーニャ・・・スノートの貴族の娘、武官の家系で普段から兵士達との交流が有り、口調が荒い。
グリス・・・クムの町の守備隊の小隊長
カミーラ・・・盗賊団の頭
カルラ・・・盗賊団の一人
ミリサ・・・カミーラの妹
ゲネシとコロ・・・クムの町のチンピラ
カルナ・・・王命による地方から送られる少年少女の半強制移住者の呼び名、疫病の影響で減ってしまった都市部の少年少女を補充し、文化や技術を継承することを目的にしている。
ユニコ・・・眉間に輝く角を持つポニーくらいの馬。
メメ草・・・石鹸や消毒薬替わりの便利な草
グルノ草・・・傷薬になる薬草
グラシオ・・・小型のギター
タト・・・白金貨の単位
チト・・・金貨の単位
ツト・・・大銀貨の単位
テト・・・小銀貨の単位
トト・・・銅貨の単位
1タト=10チト=100ツト=1000テト=10000トト
1トトは日本円で100円位
ーーーーーーーーーー
カミーラは厨房に辿り着くと床の上に腰を落として暫く動けなかった。
フェアリーの羽で作られたペンで繊維の見えない物凄い肌理の細かい超高級紙に地図を書かされたのだ。
こんな物を伝説級の品物を平然と持ち歩いている以上、唯者ではない。
敢えてそれをカミーラに示しているのだ。
カミーラは自分の組織に対する魔導士の無言の脅しと警告であると受け取った。
のろのろと立ち上がって勝手口のドアを開ける、ミリサが膝を抱えて踞っていた。
「ミリサ」
「姉ちゃん」
ミリサが抱き着いて来た。
その頭をカミーラが軽く叩く。
「なんとか見逃して貰えたよ」
その夜、カミーラは都に向けて伝書用の梟を放った。
翌朝、翔達は朝食後に宿を出て浴場へ向かった。
カミーラが物凄く嬉しそうな顔をして見送ってくれた。
浴場は宿に近い場所にあり、船着き場も何故昨日迷ったのか判らないくらい近い場所にあった。
仕立屋と金物屋に挟まれた間口の狭い普通の店に入ると、目の前の帳場に係員が立っていた。
料金四トトを支払うと、メメ草と番号が書かれた木札を渡された。
「お兄ちゃん、これ案内図じゃない」
彩音に言われて振り返ると、今入って来た入口脇に大きな板に描かれた地図がある。
小さな長方形の部屋が何列にも並んでおり、長方形の部屋に番号が振られている。
地図に従って店の裏口を出ると、頭上に空が広がっており、正面の通路には木の扉が延々と左右に並んでおり、左右の通路には石積みの壁が並んでいた。
取り敢えず木札の番号の扉に向かう。
五列目の三十七番目の扉だ。
木札が鍵になっており、木札を扉の銅箱に差し入れて解鍵する。
中は幅二メートル奥行き三メートルくらいの天井の無い部屋になっており、正面奥に幅二メートル、奥行き一メートルの浴槽、真中に奥行一メートルの洗場、そして入口には木の簀の子と木棚が有り、脱衣所になっている。
個室型の浴場、密室である。
翔は緊張に固まる。
正面の壁の上に設置された樋から湯が浴槽に流れ落ちている。
その音がやけに大きく聞こえる。
翔が木札を引き抜いて内鍵を下ろすと、二人の間に緊張が走る。
「露天風呂みたいだね、お兄ちゃん。早く入ろ」
その緊張を振り払う様に彩音が翔に背を向けて、ぎこちなく服を脱ぎ始めた。
朝の明るい陽光が脱衣所だけに降り注ぎ、影の中にその姿を浮かび上がらせる。
白い背中、細い腰、小さな尻、細く長く伸びた足を光が輝かせている。
その瑞々しい肉体が何か新鮮で、翔は目を離せず凝視してしまう。
その視線に気が付いたのか彩音が背後を振り返る。
「見てないでお兄ちゃんも脱ぎなよ。私だけ恥ずかしいでしょ」
「あっ、すまん」
彩音が影の中に入って行った。
「お兄ちゃん、ここ落ち着くね」
浴槽の中、彩音は翔の腿の上に腰を乗せて頭を翔の胸に預けている。
翔は落ち着かない、数学の公式を思い出して気を逸らしていた。
「お兄ちゃん、この世界じゃ同じ両親から生まれた男と女の兄弟は存在しないんだって」
「えっ?」
「必ず生まれるのは男だけの兄弟か女だけの姉妹のどちらかになるんだって」
「女の子しか産まれない家庭は家とか家業とかを継ぐのに困らないのか」
「女の職人さんも多いし、男が家を継ぐ風習は庶民には無いんだって」
「そりゃ男女平等で良いな」
「だからね、親子での結婚は駄目だけど兄妹の結婚が駄目ってルールは無いらしいよ、良かったね、お兄ちゃん」
「・・・・・・、でも貴族とか王室なら側室が居るだろ」
「うんその場合は財産分与とか継承権の問題が少なくなるから、小さい内に婚約させちゃうらしいよ」
「兄妹でか」
「うん、兄妹で。さっ、お兄ちゃん背中洗ってあげるね」
彩音が立ち上がる。
形の良い小さな尻が翔の目前を横切る。
”この世界なら彩との××も有りなのか”
そう考えた途端、翔の下半身がピクリと反応した。
「お兄ちゃんの背中広くなったよね」
彩音が翔の背中を擦り終えた時には、翔の下半身は元気一杯になっていた。
「彩、今度は俺が背中洗ってやるよ」
「お兄ちゃん、声が震えてるよ」
そう言いながらも彩音は翔に背を向けて座り、両手は胸を隠すように前に回している。
翔が肩を掴むとピクリと身体を震わせた。
翔がメメ草の束を背中にそっと押し当てる、その手は興奮で小さく震えている。
それでも、翔が優しくゆっくりと背中を擦っていると、最初緊張で強ばっていた彩音の背中が解れて行く。
そして、小さな背中は直ぐに擦り終わる。
「お兄ちゃん、後は自分で洗えるよ」
首を回して振り向いた彩音を無視して、翔は彩音の右肘を持ち上げて脇の下を擦り始める。
「お兄ちゃんくすぐったいよ」
翔の手からメメ草の束を奪い取ろうと暴れる彩音のどさくさに紛れて、翔は彩音を抱くように背中から胸に両手を回して、彩音の動きを押さえる。
「あっ、お兄ちゃん」
動きを止めた彩音は翔の手に両手を乗せるが、抵抗する気配は無い。
翔はゆっくりと丁寧に彩音の胸を擦り始めた。
彩音の息が荒くなる、小指で胸の膨らみを転がすと、彩音が短い声を上げた。
「あっ」
少しずつ指に力を込めて早く動かして行く。
次第に彩音の声を上げる間隔が短くなって行く。
そして身体を震わせ仰け反って硬直し、身体を痙攣させた。
翔はその彩音の顔を引き寄せて唇を重ねる。
そして右手を下半身に伸ばして行く。
だが、右手が目的地に到達する直前に、突然、翔の脳裏に母親の顔が浮かんだ、
夜叉の様に怒っている顔である。
そして翔は思い出した、彩音を連れて元の世界に帰る方法を見つけなければならないこと、戻った時に彩音が翔の子を宿していたら、母親が翔を只では済まさないことを。
この世界では良くても、やっぱり駄目なのである。
いきり立っていた物が風船から空気が抜けるように萎えた。
「お兄ちゃん」
翔は、荒い息を吐いて潤んだ目で翔を見つめている腕の中の彩音を見て、深く深く後悔した。
彩音・・主人公の妹、中1十三歳
ニケノス・・・カルナの荷車の御者
メル(メルトス)・・・翔達の荷車の同乗者、小学生に見える少年。
ファラ(ファラデーナ)・・・メルの連れ合い、こちらも小学生に見える少女
カルメナ・・・翔達の荷車の同乗者、一番大人びた少女。
ユーナ・・・翔達の荷車の同乗者、カルメラと同郷の少女
カーナ・・・翔達の荷車の同乗者、カルメラと同郷の少女
カルロ・・・翔達の荷車の同乗者、カルメラと同郷の少年
カヤン・・・翔達の荷車の同乗者、カルメラと同郷の少年
マッフル・・・カルナの荷車隊の護衛隊長
ガロン・・・・カルナの荷車隊の護衛副長
グルコス・・・翔達の荷車の護衛
アケミ・・・荷車隊の護衛の一人
リット・・・荷車隊の護衛の一人
カエデ・・・荷車隊の護衛の一人
ゲント・・・荒野で合流した他の荷車の護衛
ケスラ・・・荷車隊の治療師、彩音の治療魔法の師匠
キャル(キャロライン)・・・スノートの王族に近い貴族の娘、金髪の妖精の様な超絶美少女
アミ(アルミナス)・・・スノートの王族に近い貴族の娘、銀髪でキャルと同じく妖精の様な超絶美少女。二人はスノートの少女達のリーダー的存在で、キャルよりやや思慮深い。
マーニャ・・・スノートの貴族の娘、武官の家系で普段から兵士達との交流が有り、口調が荒い。
グリス・・・クムの町の守備隊の小隊長
カミーラ・・・盗賊団の頭
カルラ・・・盗賊団の一人
ミリサ・・・カミーラの妹
ゲネシとコロ・・・クムの町のチンピラ
カルナ・・・王命による地方から送られる少年少女の半強制移住者の呼び名、疫病の影響で減ってしまった都市部の少年少女を補充し、文化や技術を継承することを目的にしている。
ユニコ・・・眉間に輝く角を持つポニーくらいの馬。
メメ草・・・石鹸や消毒薬替わりの便利な草
グルノ草・・・傷薬になる薬草
グラシオ・・・小型のギター
タト・・・白金貨の単位
チト・・・金貨の単位
ツト・・・大銀貨の単位
テト・・・小銀貨の単位
トト・・・銅貨の単位
1タト=10チト=100ツト=1000テト=10000トト
1トトは日本円で100円位
ーーーーーーーーーー
カミーラは厨房に辿り着くと床の上に腰を落として暫く動けなかった。
フェアリーの羽で作られたペンで繊維の見えない物凄い肌理の細かい超高級紙に地図を書かされたのだ。
こんな物を伝説級の品物を平然と持ち歩いている以上、唯者ではない。
敢えてそれをカミーラに示しているのだ。
カミーラは自分の組織に対する魔導士の無言の脅しと警告であると受け取った。
のろのろと立ち上がって勝手口のドアを開ける、ミリサが膝を抱えて踞っていた。
「ミリサ」
「姉ちゃん」
ミリサが抱き着いて来た。
その頭をカミーラが軽く叩く。
「なんとか見逃して貰えたよ」
その夜、カミーラは都に向けて伝書用の梟を放った。
翌朝、翔達は朝食後に宿を出て浴場へ向かった。
カミーラが物凄く嬉しそうな顔をして見送ってくれた。
浴場は宿に近い場所にあり、船着き場も何故昨日迷ったのか判らないくらい近い場所にあった。
仕立屋と金物屋に挟まれた間口の狭い普通の店に入ると、目の前の帳場に係員が立っていた。
料金四トトを支払うと、メメ草と番号が書かれた木札を渡された。
「お兄ちゃん、これ案内図じゃない」
彩音に言われて振り返ると、今入って来た入口脇に大きな板に描かれた地図がある。
小さな長方形の部屋が何列にも並んでおり、長方形の部屋に番号が振られている。
地図に従って店の裏口を出ると、頭上に空が広がっており、正面の通路には木の扉が延々と左右に並んでおり、左右の通路には石積みの壁が並んでいた。
取り敢えず木札の番号の扉に向かう。
五列目の三十七番目の扉だ。
木札が鍵になっており、木札を扉の銅箱に差し入れて解鍵する。
中は幅二メートル奥行き三メートルくらいの天井の無い部屋になっており、正面奥に幅二メートル、奥行き一メートルの浴槽、真中に奥行一メートルの洗場、そして入口には木の簀の子と木棚が有り、脱衣所になっている。
個室型の浴場、密室である。
翔は緊張に固まる。
正面の壁の上に設置された樋から湯が浴槽に流れ落ちている。
その音がやけに大きく聞こえる。
翔が木札を引き抜いて内鍵を下ろすと、二人の間に緊張が走る。
「露天風呂みたいだね、お兄ちゃん。早く入ろ」
その緊張を振り払う様に彩音が翔に背を向けて、ぎこちなく服を脱ぎ始めた。
朝の明るい陽光が脱衣所だけに降り注ぎ、影の中にその姿を浮かび上がらせる。
白い背中、細い腰、小さな尻、細く長く伸びた足を光が輝かせている。
その瑞々しい肉体が何か新鮮で、翔は目を離せず凝視してしまう。
その視線に気が付いたのか彩音が背後を振り返る。
「見てないでお兄ちゃんも脱ぎなよ。私だけ恥ずかしいでしょ」
「あっ、すまん」
彩音が影の中に入って行った。
「お兄ちゃん、ここ落ち着くね」
浴槽の中、彩音は翔の腿の上に腰を乗せて頭を翔の胸に預けている。
翔は落ち着かない、数学の公式を思い出して気を逸らしていた。
「お兄ちゃん、この世界じゃ同じ両親から生まれた男と女の兄弟は存在しないんだって」
「えっ?」
「必ず生まれるのは男だけの兄弟か女だけの姉妹のどちらかになるんだって」
「女の子しか産まれない家庭は家とか家業とかを継ぐのに困らないのか」
「女の職人さんも多いし、男が家を継ぐ風習は庶民には無いんだって」
「そりゃ男女平等で良いな」
「だからね、親子での結婚は駄目だけど兄妹の結婚が駄目ってルールは無いらしいよ、良かったね、お兄ちゃん」
「・・・・・・、でも貴族とか王室なら側室が居るだろ」
「うんその場合は財産分与とか継承権の問題が少なくなるから、小さい内に婚約させちゃうらしいよ」
「兄妹でか」
「うん、兄妹で。さっ、お兄ちゃん背中洗ってあげるね」
彩音が立ち上がる。
形の良い小さな尻が翔の目前を横切る。
”この世界なら彩との××も有りなのか”
そう考えた途端、翔の下半身がピクリと反応した。
「お兄ちゃんの背中広くなったよね」
彩音が翔の背中を擦り終えた時には、翔の下半身は元気一杯になっていた。
「彩、今度は俺が背中洗ってやるよ」
「お兄ちゃん、声が震えてるよ」
そう言いながらも彩音は翔に背を向けて座り、両手は胸を隠すように前に回している。
翔が肩を掴むとピクリと身体を震わせた。
翔がメメ草の束を背中にそっと押し当てる、その手は興奮で小さく震えている。
それでも、翔が優しくゆっくりと背中を擦っていると、最初緊張で強ばっていた彩音の背中が解れて行く。
そして、小さな背中は直ぐに擦り終わる。
「お兄ちゃん、後は自分で洗えるよ」
首を回して振り向いた彩音を無視して、翔は彩音の右肘を持ち上げて脇の下を擦り始める。
「お兄ちゃんくすぐったいよ」
翔の手からメメ草の束を奪い取ろうと暴れる彩音のどさくさに紛れて、翔は彩音を抱くように背中から胸に両手を回して、彩音の動きを押さえる。
「あっ、お兄ちゃん」
動きを止めた彩音は翔の手に両手を乗せるが、抵抗する気配は無い。
翔はゆっくりと丁寧に彩音の胸を擦り始めた。
彩音の息が荒くなる、小指で胸の膨らみを転がすと、彩音が短い声を上げた。
「あっ」
少しずつ指に力を込めて早く動かして行く。
次第に彩音の声を上げる間隔が短くなって行く。
そして身体を震わせ仰け反って硬直し、身体を痙攣させた。
翔はその彩音の顔を引き寄せて唇を重ねる。
そして右手を下半身に伸ばして行く。
だが、右手が目的地に到達する直前に、突然、翔の脳裏に母親の顔が浮かんだ、
夜叉の様に怒っている顔である。
そして翔は思い出した、彩音を連れて元の世界に帰る方法を見つけなければならないこと、戻った時に彩音が翔の子を宿していたら、母親が翔を只では済まさないことを。
この世界では良くても、やっぱり駄目なのである。
いきり立っていた物が風船から空気が抜けるように萎えた。
「お兄ちゃん」
翔は、荒い息を吐いて潤んだ目で翔を見つめている腕の中の彩音を見て、深く深く後悔した。
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