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Ⅰ 王都へ
6 沼の町
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翔・・・主人公、高1十五歳
彩音・・主人公の妹、中1十三歳
ニケノス・・・カルナの荷車の御者
メル(メルトス)・・・翔達の荷車の同乗者、小学生に見える少年。
ファラ(ファラデーナ)・・・メルの連れ合い、こちらも小学生に見える少女
カルメナ・・・翔達の荷車の同乗者、一番大人びた少女。
カルナ・・・王命による地方から送られる少年少女の半強制移住者の呼び名、疫病の影響で減ってしまった都市部の少年少女を補充し、文化や技術を継承することを目的にしている。
ユニコ・・・眉間に輝く角を持つポニーくらいの馬。
タト・・・白金貨の単位
チト・・・金貨の単位
ツト・・・大銀貨の単位
テト・・・小銀貨の単位
トト・・・銅貨の単位
1タト=10チト=100ツト=1000テト=10000トト
1トトは日本円で100円位
ーーーーーーーーーー
途中で一緒になった荷車とはここで別れる、次の町に手を振りながら向かって行った。
俺達はここで一泊する。
「荷車を離れて大丈夫なのか」
「うん、ニケノスさんに断っておけば大丈夫なんだって。メルとファラも宿に泊まるし、宿の場所も聞いてあるよ。それとこの町に無料の温泉があるんだって、カルメナ達も行くって言ってたよ。だから早く行こう」
ニケノスは御者の名前、カルメナは荷車に同乗する少女の一人だ。
背が高く、同乗する少女達の中では一番大人っぽい。
彩音に手を曳かれて荷車に急ぐ、荷車は広場脇の屋根付きの厩の中に停めてあった。
久々に絨毯を畳んで背負子に乗せる。
厩脇の詰所でお茶を飲んでいたニケノスさんに彩音が説明し、町の中へと飛び出した。
「ノイサ高原からの荷車が遅れてるから明日は昼過ぎの出発だって。明日の朝はゆっくりできるよ」
まず最初に二人は冒険者ギルドに向かった。
町並みは干し煉瓦に紫色の木の皮を拭いた平屋。
荷車の行き交う通りは広く清潔だった。
「彩、ここのポニーって、うんこしないのかな」
「ユニコって名前なんだって。お利口さんだからトイレ以外でうんちもおしっこもしないだけだよ。一月くらい我慢ができるらしいよ」
俺はユニコに転生しなくて良かったと思った。
彩音が四連の白い漆喰が塗られた建物の前で立ち止まって、左右を見渡している。
「お兄ちゃん、何か冒険者ギルドらしくないよ。人相の悪い人が屯ってないし、酒場の印も無いし」
恐々と中を覗くと、紙を貼った大きな板が一杯並んでおり、大勢の人がその紙を見て回っていた。
その奥の部屋には机が窓際に一杯並んでおり、その机の前に行列ができている。
一先ず机の部屋に入ってみる。
「お兄ちゃん、一番奥に換金窓口って書いてあるよ」
幸い並んでいる人は居なかった。
机の反対側に座っている女性職員に彩音が書付けを渡す。
「○×△□、○○△■」
「●■×○▽▲□×○、#×=$▲%、△▲□○。○○□×$%*?」
「お兄ちゃん、冒険者ギルドに登録すれば、今回の報酬も獲得点数に加算してくれるんだって。ペア登録すれば私も点数貰えるらしいよ。登録料は一人一テトで全国共通なんだって」
「それじゃ登録しとくか、どうせ向うのギルドで仕事探さなきゃならないからな。ペアで良いぞ」
「うん、じゃ、登録して置くね」
「●■△×%$、○○△■」
「○□×%%、=△■×○」
職員が机の下から紙とペンとインクを取り出し、その紙に彩音がペンを走らせる。
一カ所だけ、何故か暫く考え込んでから、頬を赤らめて書き込んでいた。
その紙を職員に渡すと、職員はその紙を持って奥の部屋へと消えて行った。
暫く待たされ、職員は革紐が通された銅の札と小さな袋を持って戻って来た。
「□△○×□」
「○△□○○」
袋と札を受け取って俺達は立ち上がった。
「○○□△○」
「○△□×□」
彩音が女子職員に手を振っている。彩音が凄く嬉しそうにしている。
「彩、何て言われたんだ」
「うーん、頑張って下さいかな」
彩音にせがまれて二人で掲示板を覘いて行くことになった。
俺は見ても全然解らない。
「お兄ちゃん、薬草採取の依頼があるよ。でも籠一杯で二テトだからやっぱり安いね」
「あっ、荷車の護衛の依頼があるよ。三日で五ツト、食事付きだって。護衛の依頼って結構儲かるんだね。でもお兄ちゃんが家に居ないと寂しいな」
「あっ、魔獣討伐があるよお兄ちゃん。報酬が二タト十五チトだって、凄いね。でもゴールドランク以上限定だね」
タトは白銀貨の単位、金貨十枚が白銀貨一枚と交換される。
「わー、遺跡探検のメンバー募集も有るよ。剣士と治療師が欲しいらしいよ。でもこれもゴールドランクだね」
彩音が俺の腕にしがみ付いて燥いでいる。
俺は読めない字の前に立っているだけで気が滅入って来る。
「彩、宿の申し込みに行かなくても大丈夫なのか」
「あっ、忘れてた。急いで行かなくちゃ」
宿へ向かう途中、彩音は俺の腕をしっかり握って離さなかった。
着いた宿は、沼の見晴が良い斜面に作られた赤い屋根の壁が白く塗られた明るい宿だった。
フロントで彩音が交渉している。
「△△×□×○◇」
「○△□#*×□△」
「お兄ちゃん、部屋取れたよ。最後の一部屋なんだって、良かったね」
「ああ、ぎりぎりセーフか、危なかったな」
指定された部屋へ向かう、一番奥の沼の眺めの良い角部屋だった。
沼に向かってなだらかに下る草原に花が美しく咲き乱れていた。
「眺めの良い部屋だな」
「うん、でもこの部屋って人気が無いから空いていたんだって」
「何でだ」
「この部屋のすぐ下に町を囲んでる塀が有るの」
「ああ、あれか」
「夜中になるとその塀際まで、蜥蜴が一杯登って来るんだって」
俺はこの町を囲む中途半端な高さの塀の目的と、頑強な門である理由を納得した。
「そこのベランダから蜥蜴釣りも楽しめるってフロントで言われたけど、お兄ちゃんやりたい」
「いや、遠慮しとく」
取敢えず、メルとファラを誘って温泉へ行ってみることにした。
部屋の番号は彩音がフロントで聞いてある。
彩音がドアを叩く。
「ファラ、○△×$□」
「アヤ、□△#%×」
中で二人が走り回っている足音が聞こえる。
暫く待たされ、ドアを開けたファラの髪は少し乱れていた。
その後ろから出迎えたメルの服は裏返しだった。
彩音・・主人公の妹、中1十三歳
ニケノス・・・カルナの荷車の御者
メル(メルトス)・・・翔達の荷車の同乗者、小学生に見える少年。
ファラ(ファラデーナ)・・・メルの連れ合い、こちらも小学生に見える少女
カルメナ・・・翔達の荷車の同乗者、一番大人びた少女。
カルナ・・・王命による地方から送られる少年少女の半強制移住者の呼び名、疫病の影響で減ってしまった都市部の少年少女を補充し、文化や技術を継承することを目的にしている。
ユニコ・・・眉間に輝く角を持つポニーくらいの馬。
タト・・・白金貨の単位
チト・・・金貨の単位
ツト・・・大銀貨の単位
テト・・・小銀貨の単位
トト・・・銅貨の単位
1タト=10チト=100ツト=1000テト=10000トト
1トトは日本円で100円位
ーーーーーーーーーー
途中で一緒になった荷車とはここで別れる、次の町に手を振りながら向かって行った。
俺達はここで一泊する。
「荷車を離れて大丈夫なのか」
「うん、ニケノスさんに断っておけば大丈夫なんだって。メルとファラも宿に泊まるし、宿の場所も聞いてあるよ。それとこの町に無料の温泉があるんだって、カルメナ達も行くって言ってたよ。だから早く行こう」
ニケノスは御者の名前、カルメナは荷車に同乗する少女の一人だ。
背が高く、同乗する少女達の中では一番大人っぽい。
彩音に手を曳かれて荷車に急ぐ、荷車は広場脇の屋根付きの厩の中に停めてあった。
久々に絨毯を畳んで背負子に乗せる。
厩脇の詰所でお茶を飲んでいたニケノスさんに彩音が説明し、町の中へと飛び出した。
「ノイサ高原からの荷車が遅れてるから明日は昼過ぎの出発だって。明日の朝はゆっくりできるよ」
まず最初に二人は冒険者ギルドに向かった。
町並みは干し煉瓦に紫色の木の皮を拭いた平屋。
荷車の行き交う通りは広く清潔だった。
「彩、ここのポニーって、うんこしないのかな」
「ユニコって名前なんだって。お利口さんだからトイレ以外でうんちもおしっこもしないだけだよ。一月くらい我慢ができるらしいよ」
俺はユニコに転生しなくて良かったと思った。
彩音が四連の白い漆喰が塗られた建物の前で立ち止まって、左右を見渡している。
「お兄ちゃん、何か冒険者ギルドらしくないよ。人相の悪い人が屯ってないし、酒場の印も無いし」
恐々と中を覗くと、紙を貼った大きな板が一杯並んでおり、大勢の人がその紙を見て回っていた。
その奥の部屋には机が窓際に一杯並んでおり、その机の前に行列ができている。
一先ず机の部屋に入ってみる。
「お兄ちゃん、一番奥に換金窓口って書いてあるよ」
幸い並んでいる人は居なかった。
机の反対側に座っている女性職員に彩音が書付けを渡す。
「○×△□、○○△■」
「●■×○▽▲□×○、#×=$▲%、△▲□○。○○□×$%*?」
「お兄ちゃん、冒険者ギルドに登録すれば、今回の報酬も獲得点数に加算してくれるんだって。ペア登録すれば私も点数貰えるらしいよ。登録料は一人一テトで全国共通なんだって」
「それじゃ登録しとくか、どうせ向うのギルドで仕事探さなきゃならないからな。ペアで良いぞ」
「うん、じゃ、登録して置くね」
「●■△×%$、○○△■」
「○□×%%、=△■×○」
職員が机の下から紙とペンとインクを取り出し、その紙に彩音がペンを走らせる。
一カ所だけ、何故か暫く考え込んでから、頬を赤らめて書き込んでいた。
その紙を職員に渡すと、職員はその紙を持って奥の部屋へと消えて行った。
暫く待たされ、職員は革紐が通された銅の札と小さな袋を持って戻って来た。
「□△○×□」
「○△□○○」
袋と札を受け取って俺達は立ち上がった。
「○○□△○」
「○△□×□」
彩音が女子職員に手を振っている。彩音が凄く嬉しそうにしている。
「彩、何て言われたんだ」
「うーん、頑張って下さいかな」
彩音にせがまれて二人で掲示板を覘いて行くことになった。
俺は見ても全然解らない。
「お兄ちゃん、薬草採取の依頼があるよ。でも籠一杯で二テトだからやっぱり安いね」
「あっ、荷車の護衛の依頼があるよ。三日で五ツト、食事付きだって。護衛の依頼って結構儲かるんだね。でもお兄ちゃんが家に居ないと寂しいな」
「あっ、魔獣討伐があるよお兄ちゃん。報酬が二タト十五チトだって、凄いね。でもゴールドランク以上限定だね」
タトは白銀貨の単位、金貨十枚が白銀貨一枚と交換される。
「わー、遺跡探検のメンバー募集も有るよ。剣士と治療師が欲しいらしいよ。でもこれもゴールドランクだね」
彩音が俺の腕にしがみ付いて燥いでいる。
俺は読めない字の前に立っているだけで気が滅入って来る。
「彩、宿の申し込みに行かなくても大丈夫なのか」
「あっ、忘れてた。急いで行かなくちゃ」
宿へ向かう途中、彩音は俺の腕をしっかり握って離さなかった。
着いた宿は、沼の見晴が良い斜面に作られた赤い屋根の壁が白く塗られた明るい宿だった。
フロントで彩音が交渉している。
「△△×□×○◇」
「○△□#*×□△」
「お兄ちゃん、部屋取れたよ。最後の一部屋なんだって、良かったね」
「ああ、ぎりぎりセーフか、危なかったな」
指定された部屋へ向かう、一番奥の沼の眺めの良い角部屋だった。
沼に向かってなだらかに下る草原に花が美しく咲き乱れていた。
「眺めの良い部屋だな」
「うん、でもこの部屋って人気が無いから空いていたんだって」
「何でだ」
「この部屋のすぐ下に町を囲んでる塀が有るの」
「ああ、あれか」
「夜中になるとその塀際まで、蜥蜴が一杯登って来るんだって」
俺はこの町を囲む中途半端な高さの塀の目的と、頑強な門である理由を納得した。
「そこのベランダから蜥蜴釣りも楽しめるってフロントで言われたけど、お兄ちゃんやりたい」
「いや、遠慮しとく」
取敢えず、メルとファラを誘って温泉へ行ってみることにした。
部屋の番号は彩音がフロントで聞いてある。
彩音がドアを叩く。
「ファラ、○△×$□」
「アヤ、□△#%×」
中で二人が走り回っている足音が聞こえる。
暫く待たされ、ドアを開けたファラの髪は少し乱れていた。
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