いつの間にか異世界にいた話

11

さて、うさぎを見守る私。
どうやって取り返すかちょっとワクワク。
私「お！飛びかかる！凄いスピードだ！」
どうやらライトに飛びかかったみたいだ。
だがライトはすぐさまよけ剣で切りつけようとする。
何とか避けたが足に怪我をしたようだ。
ブチン。
頭の中の何かが切れる音がしその瞬間ライトの元に鬼の形相で走る。
ライト達も誰かが近く音が聞こえたみたいで「ん？なんの音だ？」周りを見渡すが見えない。
その瞬間、
「くたばれーーー！！！」
と叫びながらライトの顔面めがけて蹴りを入れていく。
ラ「！！？ヒィ！！ゥグハぁ…」
見事に決まったようた。
私「んの野郎！よくもウサギさんに怪我をさせたな！同じ目にあわせてやる！」
主に顔を中心に殴りかかり足も忘れずに。
ラ「や、やめてくれ！ちょ、だ、ダーク！見てないでこの子をとめろ！」
ダ「…ぶはっ…くっ…ふ…」
ふるふる震えながら笑いを堪えながら見ているダーク。
ラ「…おい！笑ってないで止めてくれ！」
ダ「…いや…ふ…ちょっと無理だ…ぐは…」
私「一丁前に髪金髪にしてんな！ハゲろ！」
ラ「ちょっ、髪引っ張らないでくれ！」
ダ「…ぶはっあははははははは！！！ハゲろって…あははははははは！！」
我慢出来ずに笑い出すダークだった。