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何かの気配で目が覚める。
ウサギが私の顔を見ていた。
「おはよう」
なんだか久しぶりによく寝た気がする。
「んー何しよう。」
ぐううううぅぅぅ…
「そういえばお腹すいたな。」
そう呟くとウサギが走り出した。
「どこ行くのー?」と話しかけると止まり見てくる。
まるで「ついてこい」と答えるみたいに。
ウサギについて行くと大きな木にたどり着いた。
木には赤い実がいっぱいついていた。
「わぁ~!美味しそう!」
思わずよだれが垂れそうだ。
下の方に実っているのを取り食べると
グミみたいな感触に口の中で甘酸っぱさが広がり口の中が潤う。
「~~~!!しゅっぱい!けど甘い!美味し~~♡」
何個も口の中に入れリスみたいに膨らむほっぺた
「ふふぁひひゃんあひあとぅ」
もごもこさせながらウサギにお礼を言っている。
お腹いっぱい食べ満足し寝転がる。
「ふ~食べたあ~ごちそうさまでしたぁ」
お腹いっぱいになりうとうとする。
「なんだかよく眠くなるな…」
今寝たら絶対夜眠れなくなる。
我慢だ。
「そういえばどこで寝よう…」
今更ながら考え込む。
するとウサギが服の袖を引っ張ってきた。
「どうしたの?あ、もしかして寝る場所に連れて行ってくれるの?」
冗談混じりで話しかけるとウサギがこくっと頷く。
「え、ほんと?それなら助かるなぁ」
そういうとウサギが歩き出した。
それについて行く。
しばらく歩くと小さな洞穴が見えてきた。
「わぁここならゆっくり寝れるね、ウサギさんありがとう!」
さっそく寝る準備に取り掛からなければ、夜はすぐだ。
葉っぱや木の枝をたくさん集める。
石も必須だ。
「うん、これくらい集めればいいか」
空も暗くなり星も出てきた。
「ウサギさんお待たせ。」
そう言いながら洞穴に入った。
ウサギが私の顔を見ていた。
「おはよう」
なんだか久しぶりによく寝た気がする。
「んー何しよう。」
ぐううううぅぅぅ…
「そういえばお腹すいたな。」
そう呟くとウサギが走り出した。
「どこ行くのー?」と話しかけると止まり見てくる。
まるで「ついてこい」と答えるみたいに。
ウサギについて行くと大きな木にたどり着いた。
木には赤い実がいっぱいついていた。
「わぁ~!美味しそう!」
思わずよだれが垂れそうだ。
下の方に実っているのを取り食べると
グミみたいな感触に口の中で甘酸っぱさが広がり口の中が潤う。
「~~~!!しゅっぱい!けど甘い!美味し~~♡」
何個も口の中に入れリスみたいに膨らむほっぺた
「ふふぁひひゃんあひあとぅ」
もごもこさせながらウサギにお礼を言っている。
お腹いっぱい食べ満足し寝転がる。
「ふ~食べたあ~ごちそうさまでしたぁ」
お腹いっぱいになりうとうとする。
「なんだかよく眠くなるな…」
今寝たら絶対夜眠れなくなる。
我慢だ。
「そういえばどこで寝よう…」
今更ながら考え込む。
するとウサギが服の袖を引っ張ってきた。
「どうしたの?あ、もしかして寝る場所に連れて行ってくれるの?」
冗談混じりで話しかけるとウサギがこくっと頷く。
「え、ほんと?それなら助かるなぁ」
そういうとウサギが歩き出した。
それについて行く。
しばらく歩くと小さな洞穴が見えてきた。
「わぁここならゆっくり寝れるね、ウサギさんありがとう!」
さっそく寝る準備に取り掛からなければ、夜はすぐだ。
葉っぱや木の枝をたくさん集める。
石も必須だ。
「うん、これくらい集めればいいか」
空も暗くなり星も出てきた。
「ウサギさんお待たせ。」
そう言いながら洞穴に入った。
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