拝啓、終末の僕らへ

高校生活の始まり。
それは人生における大きな節目の1つである。

中学まで引っ込み思案で友達が少なかった友潟優。彼は入学式という最大の転機を前に、学内屈指の美少女である上坂明梨と与那嶺玲に出会う。
明らかに校内カーストトップに君臨するような美少女2人との出会いに戸惑いつつも、これから始まる充実した高校生活に胸を躍らせるがーー。


 「……戻ってきた!?」


思い描いていた理想の日々はそこにはなかった。

 「僕は……自分のことが嫌いだよ」
 「君たちとは住む世界が違うんだ」

これは、変わる決意をした少年が出会いを経て、襲いかかる異変を乗り越えて日常を追い求める物語。

 

※小説家になろうにも投稿しています。
※第3回ライト文芸大賞にエントリーしています。
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