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眞澄ルート 2章
たいせつなひと 3
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眞澄くんがため息をつきながら、部屋の照明のスイッチを押す音と独り言が聞こえた。
「疲れ……」
私は暗い場所にいたせいで光に目が慣れなくて、何度も瞬きをする。
背の高い精悍な彼は、黒いスウェットのセットアップ姿でリラックスしているように見えた。
「……た」
眞澄くんがお風呂に入っている間に勝手にお部屋に侵入して、隅で三角座りをして戻るのを待っていた。
私に気がついた眞澄くんは、目が点になってしばらく固まっていた。それから顔が青くなったと思うと、すぐに真っ赤になる。
「み、みさきっ……!」
慌ててだけど静かにドアを閉じて、私に駆け寄ってくれる。正面に眞澄くんが屈んだ。まだ乾ききっていない黒髪からのシャンプーの香りが、ふわりと鼻孔をくすぐる。
「どうしたんだよ?」
眞澄くんの部屋はそれなりに片づいていたけれど、やっぱりいきなり押し掛けるのは良くなかったかもしれない。
「……ごめんね」
「いや、構わないけど……。いるから、びっくりした」
端正な面がくしゃりと笑う。それだけで胸が苦しくなってしまった。
「ヤキモチ妬いたの」
頬を少し膨らませてぷいとそっぽを向く。
「誰に?」
「……大島先生」
「バカだな」
くすりと笑った眞澄くんは、とろけてしまいそうなほど優しい瞳で私を見る。
「それで、俺が浮気してないか確認にきたのか?」
「……そ、そんなんじゃ、ないけど」
私は唇を尖らせた。言いたいことがあったけれど、恥ずかしくて視線を反らす。
「どうしたんだ?」
困らせるつもりはなかったのに、眞澄くんを困惑させてしまっている。こんなに独占欲が強かったなんて自分でも驚いた。
顔を見られないように膝に額を押し付ける。
「私も眞澄くんに触りたい」
雪村さんのところへ向かう間、大島先生がずっと眞澄くんに絡みついているのが嫌で堪らなかった。
私だって眞澄くんに触りたいし、触れられたい。
「……キスして」
勇気を振り絞ってやっと出た声は、消えてしまいそうなほど小さかった。
顔が上げられない。頬が熱い。固まっていると眞澄くんに抱き締められた。全身から力が抜けて、三角座りをしていた膝が床につく。
「かわいいじゃん」
からかうように言われて、おずおず眞澄くんを上目遣いに見やる。
「……かわいくないよ」
返答の代わりのように、眞澄くんの唇がキスで私のそれを塞ぐ。お風呂上がりなのに少し冷たい唇。
その柔らかさに安心していると、眞澄くんの舌が私の口腔へ少し強引に入り込んできた。
口の中を蹂躙されることが気持ち良くて、気がつくと私からも舌を絡めていた。
「かわいいよ」
漆黒の双眸が鋭く妖艶に光る。刹那のことだったけれど、次に眞澄くんがどう動くのか予測できた。
私の背中に彼の手が回り、ゆっくりと床へ倒される。後頭部をぶつけないように気をつけた。
「好きだよ、みさき」
美しい黒い狼が覆い被さってくる。きつく指が絡まり、奪うように口づけられる。彼に侵食されて身体から力が抜けていく。
眞澄くんの膝が、私の足の間を割って差し込まれた。
どうなってしまうのだろう。期待と不安で心臓がうるさい。
また噛みつくみたいなキスをされるんだと思ってぎゅっと目を閉じた。同時にドアがコンコンと軽く二回ノックされる。
驚いて目を開いた私を、眞澄くんも少し慌てた様子でひょいとお姫様だっこする。その腕力に驚いている内に、私はベッドの上に置かれて掛け布団の中に隠された。
しー、唇の前に人差し指を立てて微笑む彼に何度もうなずく。
ぽんぽんと布団と私の頭を弾むように撫でてから去る眞澄くんを目で追っていた。だけどこれでは見つかってしまうと気がついて、頭からそれにくるまり、小さくなって息を殺していた。
同じ洗剤で洗っているのに、私のシーツとは違う匂いがする。眞澄くんに包まれているみたいでドキドキしてした。
「忘れ物」
眞澄くんが扉を開くと、淳くんの穏やかな声が聞こえた。何か届け物があったみたいだ。
「サンキュ」
用件はそれだけだったみたいですぐに淳くんは去り、眞澄くんはドアを閉じる。深々と息を吐いているのが聞こえた。
私は念のため布団を被ったままおとなしくしていた。眞澄くんはベッドを通り過ぎる。
「もう出てきていいぞ」
戻ってきた彼に声を掛けられ、もぞもぞと布団から顔を出す。眞澄くんは寝台の端に座って、私を振り返った。
「スマホ、リビングに忘れてた」
淳くんはそれを渡してくれたらしい。本当に親切だ。行き過ぎたのは充電のためだった。
長い指が乱れた前髪を整えてくれる。甘やかに微笑んでいた眞澄くんだけど、急に頬を紅潮させたかと思うと私に背を向けた。
「……隣、いいか?」
呟きから緊張が伝わって、私まで顔が熱くなる。
「……うん」
眞澄くんの胸に顔を埋めるような体勢になった。どきどきしながら、適度に鍛えられた胸板に触れてみる。
「ごめん。すぐに見境なく襲いたくなる」
大きなため息をついた眞澄くんの腕が私を引き寄せる。彼の言葉に、嬉しいけれど恥ずかしくなった。私も心のどこかでそれを望んでいた。
「ここじゃ、さすがにマズイのにな……」
淳くんの来訪で、眞澄くんは少し冷静になったみたいだ。
確かにここでは、淳くんが来たみたいにいつ誰が訪ねてくるかわからない。ほっとしたような、残念なような。
「あー!ダメだ!やっぱり俺は床で寝る」
勢い良く起き上がってベッドから出ていこうとした眞澄くんのシャツの裾を、私も起きて掴んで引き留めてしまう。離れたくなかった。
「……みさき」
「大丈夫、だから」
緊張のあまり、言葉がたどたどしくなる。
「……行かないで」
うつむき、固く瞳を閉じて返答を待った。衣擦れの音がしてベッドが軋む。
「甘えん坊め」
眞澄くんが耳元で囁いて、耳朶を軽く食んだ。甘い痺れが背筋を駆け上がる。
「わかったから、寝るぞ」
私を抱えて寝転んだ。眞澄くんは掛け布団を肩口まで引っ張ってかけてくれる。おでこに彼の唇が触れた。
「俺の気が変わる前に寝るぞ」
眞澄くんは自身に言い聞かせるようにそう言って、枕元に置いてあったシーリングライトのリモコンを手に取り、明かりを消した。
部屋が真っ暗になって、眞澄くんの熱が鮮明になる。
「みさきのこと、大切だから」
苦しいと感じるほど強く抱きすくめられた。表情は見えないけれど、どんな顔をしているのかわかる気がする。
胸の奥に温かいものが広がる。勝手に不安になって、眞澄くんを困らせてしまった。
「……ごめんね」
「俺だって、目の前で他の男がみさきにベタベタしてたらおもしろくないよ。大丈夫、一緒だ。だから、寝る」
あまりにも眞澄くんが寝る、寝ると言い続けるからおかしくなってきた。ついクスクスと笑ってしまう。
「……笑うなよ」
拗ねたような眞澄くんの声音がかわいらしい。
「ごめんね。おやすみなさい」
枕に頭を預けて目を瞑る。
「おやすみ」
優しいキスをされた。唇から伝わる優しさに溶けてしまいそうになる。
眞澄くんの腕の中はどきどきして、寝つけないかもしれない。だけどここで目を開けると眞澄くんに悪い気がして、そのままおとなしくしていた。
「疲れ……」
私は暗い場所にいたせいで光に目が慣れなくて、何度も瞬きをする。
背の高い精悍な彼は、黒いスウェットのセットアップ姿でリラックスしているように見えた。
「……た」
眞澄くんがお風呂に入っている間に勝手にお部屋に侵入して、隅で三角座りをして戻るのを待っていた。
私に気がついた眞澄くんは、目が点になってしばらく固まっていた。それから顔が青くなったと思うと、すぐに真っ赤になる。
「み、みさきっ……!」
慌ててだけど静かにドアを閉じて、私に駆け寄ってくれる。正面に眞澄くんが屈んだ。まだ乾ききっていない黒髪からのシャンプーの香りが、ふわりと鼻孔をくすぐる。
「どうしたんだよ?」
眞澄くんの部屋はそれなりに片づいていたけれど、やっぱりいきなり押し掛けるのは良くなかったかもしれない。
「……ごめんね」
「いや、構わないけど……。いるから、びっくりした」
端正な面がくしゃりと笑う。それだけで胸が苦しくなってしまった。
「ヤキモチ妬いたの」
頬を少し膨らませてぷいとそっぽを向く。
「誰に?」
「……大島先生」
「バカだな」
くすりと笑った眞澄くんは、とろけてしまいそうなほど優しい瞳で私を見る。
「それで、俺が浮気してないか確認にきたのか?」
「……そ、そんなんじゃ、ないけど」
私は唇を尖らせた。言いたいことがあったけれど、恥ずかしくて視線を反らす。
「どうしたんだ?」
困らせるつもりはなかったのに、眞澄くんを困惑させてしまっている。こんなに独占欲が強かったなんて自分でも驚いた。
顔を見られないように膝に額を押し付ける。
「私も眞澄くんに触りたい」
雪村さんのところへ向かう間、大島先生がずっと眞澄くんに絡みついているのが嫌で堪らなかった。
私だって眞澄くんに触りたいし、触れられたい。
「……キスして」
勇気を振り絞ってやっと出た声は、消えてしまいそうなほど小さかった。
顔が上げられない。頬が熱い。固まっていると眞澄くんに抱き締められた。全身から力が抜けて、三角座りをしていた膝が床につく。
「かわいいじゃん」
からかうように言われて、おずおず眞澄くんを上目遣いに見やる。
「……かわいくないよ」
返答の代わりのように、眞澄くんの唇がキスで私のそれを塞ぐ。お風呂上がりなのに少し冷たい唇。
その柔らかさに安心していると、眞澄くんの舌が私の口腔へ少し強引に入り込んできた。
口の中を蹂躙されることが気持ち良くて、気がつくと私からも舌を絡めていた。
「かわいいよ」
漆黒の双眸が鋭く妖艶に光る。刹那のことだったけれど、次に眞澄くんがどう動くのか予測できた。
私の背中に彼の手が回り、ゆっくりと床へ倒される。後頭部をぶつけないように気をつけた。
「好きだよ、みさき」
美しい黒い狼が覆い被さってくる。きつく指が絡まり、奪うように口づけられる。彼に侵食されて身体から力が抜けていく。
眞澄くんの膝が、私の足の間を割って差し込まれた。
どうなってしまうのだろう。期待と不安で心臓がうるさい。
また噛みつくみたいなキスをされるんだと思ってぎゅっと目を閉じた。同時にドアがコンコンと軽く二回ノックされる。
驚いて目を開いた私を、眞澄くんも少し慌てた様子でひょいとお姫様だっこする。その腕力に驚いている内に、私はベッドの上に置かれて掛け布団の中に隠された。
しー、唇の前に人差し指を立てて微笑む彼に何度もうなずく。
ぽんぽんと布団と私の頭を弾むように撫でてから去る眞澄くんを目で追っていた。だけどこれでは見つかってしまうと気がついて、頭からそれにくるまり、小さくなって息を殺していた。
同じ洗剤で洗っているのに、私のシーツとは違う匂いがする。眞澄くんに包まれているみたいでドキドキしてした。
「忘れ物」
眞澄くんが扉を開くと、淳くんの穏やかな声が聞こえた。何か届け物があったみたいだ。
「サンキュ」
用件はそれだけだったみたいですぐに淳くんは去り、眞澄くんはドアを閉じる。深々と息を吐いているのが聞こえた。
私は念のため布団を被ったままおとなしくしていた。眞澄くんはベッドを通り過ぎる。
「もう出てきていいぞ」
戻ってきた彼に声を掛けられ、もぞもぞと布団から顔を出す。眞澄くんは寝台の端に座って、私を振り返った。
「スマホ、リビングに忘れてた」
淳くんはそれを渡してくれたらしい。本当に親切だ。行き過ぎたのは充電のためだった。
長い指が乱れた前髪を整えてくれる。甘やかに微笑んでいた眞澄くんだけど、急に頬を紅潮させたかと思うと私に背を向けた。
「……隣、いいか?」
呟きから緊張が伝わって、私まで顔が熱くなる。
「……うん」
眞澄くんの胸に顔を埋めるような体勢になった。どきどきしながら、適度に鍛えられた胸板に触れてみる。
「ごめん。すぐに見境なく襲いたくなる」
大きなため息をついた眞澄くんの腕が私を引き寄せる。彼の言葉に、嬉しいけれど恥ずかしくなった。私も心のどこかでそれを望んでいた。
「ここじゃ、さすがにマズイのにな……」
淳くんの来訪で、眞澄くんは少し冷静になったみたいだ。
確かにここでは、淳くんが来たみたいにいつ誰が訪ねてくるかわからない。ほっとしたような、残念なような。
「あー!ダメだ!やっぱり俺は床で寝る」
勢い良く起き上がってベッドから出ていこうとした眞澄くんのシャツの裾を、私も起きて掴んで引き留めてしまう。離れたくなかった。
「……みさき」
「大丈夫、だから」
緊張のあまり、言葉がたどたどしくなる。
「……行かないで」
うつむき、固く瞳を閉じて返答を待った。衣擦れの音がしてベッドが軋む。
「甘えん坊め」
眞澄くんが耳元で囁いて、耳朶を軽く食んだ。甘い痺れが背筋を駆け上がる。
「わかったから、寝るぞ」
私を抱えて寝転んだ。眞澄くんは掛け布団を肩口まで引っ張ってかけてくれる。おでこに彼の唇が触れた。
「俺の気が変わる前に寝るぞ」
眞澄くんは自身に言い聞かせるようにそう言って、枕元に置いてあったシーリングライトのリモコンを手に取り、明かりを消した。
部屋が真っ暗になって、眞澄くんの熱が鮮明になる。
「みさきのこと、大切だから」
苦しいと感じるほど強く抱きすくめられた。表情は見えないけれど、どんな顔をしているのかわかる気がする。
胸の奥に温かいものが広がる。勝手に不安になって、眞澄くんを困らせてしまった。
「……ごめんね」
「俺だって、目の前で他の男がみさきにベタベタしてたらおもしろくないよ。大丈夫、一緒だ。だから、寝る」
あまりにも眞澄くんが寝る、寝ると言い続けるからおかしくなってきた。ついクスクスと笑ってしまう。
「……笑うなよ」
拗ねたような眞澄くんの声音がかわいらしい。
「ごめんね。おやすみなさい」
枕に頭を預けて目を瞑る。
「おやすみ」
優しいキスをされた。唇から伝わる優しさに溶けてしまいそうになる。
眞澄くんの腕の中はどきどきして、寝つけないかもしれない。だけどここで目を開けると眞澄くんに悪い気がして、そのままおとなしくしていた。
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