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代表作:元夫の隠し子は、私が立派に育ててみせます‼︎(修正前)
0004:二年の月日が経ちました。」(一旦完)
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「はは、ぼくちんとあしょぶでちゅ!」
「ふふふ、何して遊ぶの?(にこやかオリビア)」
「ニンジャごっこでちゅ!」
「うーん、でも、アリスが起きてしまうかも。」
「大丈夫でしゅ! しのびあしでありしゅの周りをはちりまわるのでちゅよ!」
「……そうねえ。(何故わざわざアリスの周りを⁉︎)」
皆様お久しぶりです。職場の同僚ノア様と結婚して約二年が経ちましたオリビアと、元旦那様の忘形見のアルトです。(おひさちぶりでしゅね‼︎)……この二年間は色々ありました。ノア様と結婚してからすぐに、アルトのイヤイヤ期が始まり、育児に悩みました。そして些細なことでノア様と衝突したり、仕事も上手くいかなくなったり……順風満帆な結婚生活かと問われますと、自信を持って、はいとは言えませんが、みんなでたくさん話し合ったり、一緒に笑ったり、泣いたり、喧嘩したりと、熱量のある暮らしだなと感じております。ただ一つだけ言えることは、私一人だけだったら、絶対に、途中で挫けていました。私の人生には、アルトとノア様が必要不可欠だったのです。色々な偶然が重なって家族になってくれた二人には、ほんとに感謝しかありません。生きている間に、この恩を二人に返していければいいですね。
そして約一年前、私とノア様との子であるアリスが誕生しました! 初産だったのでとても不安でしたが、アルトとノア様が一緒に見守ってくれたおかげで、母子ともに健康な状態で出産できました。ちなみに産気づいたとき、私よりもノア様が死にそうな顔をしているのを見て、不思議と冷静な気持ちになれたのは、自分だけの秘密です。
……ここだけの話、アリスが生まれて、アルトが嫌な気持ちにならないか不安だったのですが、アルトは何故だか、にこにこ笑ってアリスと遊んだり、一緒に寝たりしてくれています。赤ちゃん返りとかしないのかなと思っていましたが、そういうこともなく、私の手が塞がっていると、アルトは可愛いメイドさんに自ら甘えに行って可愛がってもらっている場面をよく目撃していますね。……時々アルトを見ていると、元旦那様のことを思い出してしまう自分がいるのが、なんだか複雑です。(遠い目)
そして最近、アルトが私のことを『はは』と呼んでくれています! シンプルに嬉しい。アルトにとって、本当の母親はメアリーですが、育ての親として認めてくれたのかなって、喜びをひしひしと噛み締める毎日です。どんなことがあろうとも、私にはアルトを立派に育てる責任がありますからね。これからもアルトには、ときに優しく、ときに厳しく、育ての親として接していこうと思っています‼︎
「はは、……なんかちちが、うしろで、ないてまちゅが、どうちたのでしゅか?(きょとん)」
「えっ?(の、ノア様⁉︎)」
アルトの言う通り、後ろを振り返ってみれば、ノア様が扉前で大泣きしていらっしゃいました。何かあったのかしら?
「の、ノア様、おかえりなさい。……一体、どうなされたのですか?(ノアに駆け寄って、涙を拭うオリビア)」
「グズ、グズ、ヒック、……オリビアさん、俺、一ヶ月間、野営地で待機を命じられました。(オリビアに抱き付く)」
「あらあら、大変ですね。(困り眉)」
「アルトとアリスのお世話もしたいのに、殿下が、『三秒間マリア様を見つめた罰で、一ヶ月間帰省禁止な。(ブラック魔王殿下)』って、よくわからない言い掛かりをつけてきたんです! 俺は、子ども達とオリビアさんのそばに、ずっといたいのに、ふえーーん‼︎(号泣)」
「…………わ、私たちは大丈夫ですから、野営地へ戻られてくださいな。(若干ドン引きオリビア)」
「嫌です! ……オリビアさんは、俺が居なくてもいいんですか‼︎(プンスカノア)」
「そ、そうではなくてですね……。(大汗)」
「じゃあどういうことなんですか!」
「えっと、……一生懸命お仕事を頑張ってるノア様のひたむきさが大好きだからですわ。(赤面)」
「えっ……!(顔茹で蛸)」
「……一ヶ月会えないのは勿論寂しいですが、ノア様がお仕事で重要な役割をしている事は、充分理解しています。……殿下も深い思惑があるかもしれませんし、……ねっ?」
「……オリビアさん、愛してます!(ギュウギュウハグ)」
「の、のあ、さま⁉︎(く、くるちいですわ⁉︎)」
「俺が間違ってました! 明日の朝、野営地に戻ります‼︎(オリビアさんは、俺だけの女神だ!)」
「そそそそそうですね。私も一緒に準備しますから……。」
「ーーいや、今すぐ戻った方がいいぞ。」
「「ーーーーサネユキ様⁉︎」」
ノア様に気を取られていたので、サネユキ様の存在に全然気がつきませんでしたわ! ちなみに、サネユキ様の後ろには、可愛らしい少年がちまっといらっしゃいます。
「先輩駄目じゃないですかー。パトリック殿下、今、物凄く怒ってるみたいですよー。(先輩の奥様めちゃ可愛い!)」
「二人とも、任務に向かったんじゃ?(頭真っ白ノア)」
「行こうとしてたんだがな、……パトリックの伝書八咫烏がやってきて、ノアを強制的に連れ出してこいって、命じられたから致し方なく来たのだ。(生真面目隊長)」
「先輩、早く戻った方がいいですよー。」
「ジョナサン、……悪いが俺には、家族を喜ばせるという、大事なミッションがあるんだ‼︎(アツい先輩ノア)」
「ほへーー。(きょとんジョナサン)」
「まあ、ジョナサンにはまだわからないかもしれないがな。(酔いしれている先輩ノア)」
「そう言えば、パトリックが『家族総出で来てもいい。』って言ってたぞ。(やっぱり生真面目隊長)」
「えっ、ほんとですか、隊長‼︎」
「ああ。それとオリビア殿に、『オリビアちゃんがはじめてデザインした着ぐるみを、やっと着てくれる人が現れたから、是非見に来て欲しい♡』って言ってたな。」
「ほほほほ本当ですか、サネユキ様⁉︎」
「あ、ああ。それがどうかしたのか?(きょとん)」
実は私が初めてデザイン、設計した柴犬着ぐるみさんは、『僕にとって一番大切な人に贈るんだ♡(赤面殿下)』って、殿下から言われており、ずっと寝かされていた秘蔵の着ぐるみなのです! あの冷徹非道なパトリック殿下が慕っていらっしゃるお方を見ないなんて、損ですわ!
「ノアさん、今すぐ行きましょう!」
「ええええ⁉︎(オリビアさんが何故か乗り気だ‼︎)」
「勿論、アルトとアリスも一緒にです!」
「…………わかりました。隊長、今から家族総出で野営地へ向かいます!(キリッと)」
「お、おう、気をつけてな。(若干ドン引き)」
「隊長とジョナサンもお気をつけて‼︎」
「先輩ファイトですー!」
「ああ‼︎ ……オリビアさん、行きましょう‼︎」
「はい、ノア様‼︎」
『スピカ』の野営地に向かうために、私たち家族は急いで準備を整えるのでした。(ウキウキわくわくですわ!)
「ほへー、よくわかりまちぇんけど、たのちければ、なんでもオッケーなのでちゅ!」
ーーフィックスド家、『スピカ』野営地へと向かう‼︎ーー
「ふふふ、何して遊ぶの?(にこやかオリビア)」
「ニンジャごっこでちゅ!」
「うーん、でも、アリスが起きてしまうかも。」
「大丈夫でしゅ! しのびあしでありしゅの周りをはちりまわるのでちゅよ!」
「……そうねえ。(何故わざわざアリスの周りを⁉︎)」
皆様お久しぶりです。職場の同僚ノア様と結婚して約二年が経ちましたオリビアと、元旦那様の忘形見のアルトです。(おひさちぶりでしゅね‼︎)……この二年間は色々ありました。ノア様と結婚してからすぐに、アルトのイヤイヤ期が始まり、育児に悩みました。そして些細なことでノア様と衝突したり、仕事も上手くいかなくなったり……順風満帆な結婚生活かと問われますと、自信を持って、はいとは言えませんが、みんなでたくさん話し合ったり、一緒に笑ったり、泣いたり、喧嘩したりと、熱量のある暮らしだなと感じております。ただ一つだけ言えることは、私一人だけだったら、絶対に、途中で挫けていました。私の人生には、アルトとノア様が必要不可欠だったのです。色々な偶然が重なって家族になってくれた二人には、ほんとに感謝しかありません。生きている間に、この恩を二人に返していければいいですね。
そして約一年前、私とノア様との子であるアリスが誕生しました! 初産だったのでとても不安でしたが、アルトとノア様が一緒に見守ってくれたおかげで、母子ともに健康な状態で出産できました。ちなみに産気づいたとき、私よりもノア様が死にそうな顔をしているのを見て、不思議と冷静な気持ちになれたのは、自分だけの秘密です。
……ここだけの話、アリスが生まれて、アルトが嫌な気持ちにならないか不安だったのですが、アルトは何故だか、にこにこ笑ってアリスと遊んだり、一緒に寝たりしてくれています。赤ちゃん返りとかしないのかなと思っていましたが、そういうこともなく、私の手が塞がっていると、アルトは可愛いメイドさんに自ら甘えに行って可愛がってもらっている場面をよく目撃していますね。……時々アルトを見ていると、元旦那様のことを思い出してしまう自分がいるのが、なんだか複雑です。(遠い目)
そして最近、アルトが私のことを『はは』と呼んでくれています! シンプルに嬉しい。アルトにとって、本当の母親はメアリーですが、育ての親として認めてくれたのかなって、喜びをひしひしと噛み締める毎日です。どんなことがあろうとも、私にはアルトを立派に育てる責任がありますからね。これからもアルトには、ときに優しく、ときに厳しく、育ての親として接していこうと思っています‼︎
「はは、……なんかちちが、うしろで、ないてまちゅが、どうちたのでしゅか?(きょとん)」
「えっ?(の、ノア様⁉︎)」
アルトの言う通り、後ろを振り返ってみれば、ノア様が扉前で大泣きしていらっしゃいました。何かあったのかしら?
「の、ノア様、おかえりなさい。……一体、どうなされたのですか?(ノアに駆け寄って、涙を拭うオリビア)」
「グズ、グズ、ヒック、……オリビアさん、俺、一ヶ月間、野営地で待機を命じられました。(オリビアに抱き付く)」
「あらあら、大変ですね。(困り眉)」
「アルトとアリスのお世話もしたいのに、殿下が、『三秒間マリア様を見つめた罰で、一ヶ月間帰省禁止な。(ブラック魔王殿下)』って、よくわからない言い掛かりをつけてきたんです! 俺は、子ども達とオリビアさんのそばに、ずっといたいのに、ふえーーん‼︎(号泣)」
「…………わ、私たちは大丈夫ですから、野営地へ戻られてくださいな。(若干ドン引きオリビア)」
「嫌です! ……オリビアさんは、俺が居なくてもいいんですか‼︎(プンスカノア)」
「そ、そうではなくてですね……。(大汗)」
「じゃあどういうことなんですか!」
「えっと、……一生懸命お仕事を頑張ってるノア様のひたむきさが大好きだからですわ。(赤面)」
「えっ……!(顔茹で蛸)」
「……一ヶ月会えないのは勿論寂しいですが、ノア様がお仕事で重要な役割をしている事は、充分理解しています。……殿下も深い思惑があるかもしれませんし、……ねっ?」
「……オリビアさん、愛してます!(ギュウギュウハグ)」
「の、のあ、さま⁉︎(く、くるちいですわ⁉︎)」
「俺が間違ってました! 明日の朝、野営地に戻ります‼︎(オリビアさんは、俺だけの女神だ!)」
「そそそそそうですね。私も一緒に準備しますから……。」
「ーーいや、今すぐ戻った方がいいぞ。」
「「ーーーーサネユキ様⁉︎」」
ノア様に気を取られていたので、サネユキ様の存在に全然気がつきませんでしたわ! ちなみに、サネユキ様の後ろには、可愛らしい少年がちまっといらっしゃいます。
「先輩駄目じゃないですかー。パトリック殿下、今、物凄く怒ってるみたいですよー。(先輩の奥様めちゃ可愛い!)」
「二人とも、任務に向かったんじゃ?(頭真っ白ノア)」
「行こうとしてたんだがな、……パトリックの伝書八咫烏がやってきて、ノアを強制的に連れ出してこいって、命じられたから致し方なく来たのだ。(生真面目隊長)」
「先輩、早く戻った方がいいですよー。」
「ジョナサン、……悪いが俺には、家族を喜ばせるという、大事なミッションがあるんだ‼︎(アツい先輩ノア)」
「ほへーー。(きょとんジョナサン)」
「まあ、ジョナサンにはまだわからないかもしれないがな。(酔いしれている先輩ノア)」
「そう言えば、パトリックが『家族総出で来てもいい。』って言ってたぞ。(やっぱり生真面目隊長)」
「えっ、ほんとですか、隊長‼︎」
「ああ。それとオリビア殿に、『オリビアちゃんがはじめてデザインした着ぐるみを、やっと着てくれる人が現れたから、是非見に来て欲しい♡』って言ってたな。」
「ほほほほ本当ですか、サネユキ様⁉︎」
「あ、ああ。それがどうかしたのか?(きょとん)」
実は私が初めてデザイン、設計した柴犬着ぐるみさんは、『僕にとって一番大切な人に贈るんだ♡(赤面殿下)』って、殿下から言われており、ずっと寝かされていた秘蔵の着ぐるみなのです! あの冷徹非道なパトリック殿下が慕っていらっしゃるお方を見ないなんて、損ですわ!
「ノアさん、今すぐ行きましょう!」
「ええええ⁉︎(オリビアさんが何故か乗り気だ‼︎)」
「勿論、アルトとアリスも一緒にです!」
「…………わかりました。隊長、今から家族総出で野営地へ向かいます!(キリッと)」
「お、おう、気をつけてな。(若干ドン引き)」
「隊長とジョナサンもお気をつけて‼︎」
「先輩ファイトですー!」
「ああ‼︎ ……オリビアさん、行きましょう‼︎」
「はい、ノア様‼︎」
『スピカ』の野営地に向かうために、私たち家族は急いで準備を整えるのでした。(ウキウキわくわくですわ!)
「ほへー、よくわかりまちぇんけど、たのちければ、なんでもオッケーなのでちゅ!」
ーーフィックスド家、『スピカ』野営地へと向かう‼︎ーー
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