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加虐の天使
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゛今、お前の今日の日記を読んだ゛
加虐の天使が書き込んできた。
゛はい。。ありがとうございます゛
律儀にお礼を言う奈緒美。
プライドが強く、勝ち気な筈の自分が、彼の言葉には一切の抵抗力を無くしている・・
゛プレゼンでミスしたのは気の毒だが、自業自得だな。あんな基本的なミス、自分がする訳がないと、自惚れていたんじゃないのか?゛
゛はい。。深く反省しています。゛
奈緒美は認めざるを得なかった。
確かに慎重さに欠けていたのだから。
゛本当に反省し、悔い改める気はあるのか?゛
゛はい。あります。゛
゛では、罰を受ける覚悟も出来ているな?゛
゛はい。。私に罰を与えて下さい。。普段以上に、厳しい罰をお与え下さい。。私に、私自身の愚かさを分からせて下さい。。二度とあんな事しない様、体に痛みを刻み込んで下さい。。〝
危険な程の興奮。。
゛では、今から台所に行って、スリコギと下ろし金を取ってきなさい。゛
゛はい。すぐに持ってきます。゛
大急ぎで、台所に行った。
100均で買った、スリコギとプラスチックの下ろし金がすぐに見つかった。
゛取ってきました゛
高鳴る鼓動を抑えて書き込む。
゛では、まずはスリコギを使い、右の太股を思い切り強く打ちなさい。゛
最初の命令が下った。
奈緒美は床に正座し、スリコギを握り締めると、唇を噛みしめながら右の太股に力一杯打ち込んだ。
゛ズシン!゛
布団叩きとは異質の、しかし強烈な衝撃が太股から頭に突き抜けると同時に、激しい痛みが奈緒美を襲う。
゛痛いっ!゛
奈緒美は、あまりの苦痛に思わず呻き声を上げた。
痛い。。
本当に痛い。。
先ほど布団叩きで滅多打ちにされ、腫れ上がっている奈緒美の太股。その痛めた皮膚に、筋肉に、スリコギの威力はあまりにも非情だった。
たった一発で決心が鈍りそうになる。
゛どうだ?痛いか?もうやめたくなったんじゃないのか?゛
そんな奈緒美に加虐の天使が尋ねる。
゛い、痛いです。。本当に痛いです。゛
゛そうか。罰なのだから、痛いのは当たり前だ。さあもう2発打ち込みなさい゛
更なる命令が下る。
゛はい。。分かりました。すぐにやります。゛
泣きそうになる程の痛みを我慢しながら、奈緒美は再びスリコギを大きく振り被った。
再び、傷ついた奈緒美の太股をスリコギが強打した。
加虐の天使が書き込んできた。
゛はい。。ありがとうございます゛
律儀にお礼を言う奈緒美。
プライドが強く、勝ち気な筈の自分が、彼の言葉には一切の抵抗力を無くしている・・
゛プレゼンでミスしたのは気の毒だが、自業自得だな。あんな基本的なミス、自分がする訳がないと、自惚れていたんじゃないのか?゛
゛はい。。深く反省しています。゛
奈緒美は認めざるを得なかった。
確かに慎重さに欠けていたのだから。
゛本当に反省し、悔い改める気はあるのか?゛
゛はい。あります。゛
゛では、罰を受ける覚悟も出来ているな?゛
゛はい。。私に罰を与えて下さい。。普段以上に、厳しい罰をお与え下さい。。私に、私自身の愚かさを分からせて下さい。。二度とあんな事しない様、体に痛みを刻み込んで下さい。。〝
危険な程の興奮。。
゛では、今から台所に行って、スリコギと下ろし金を取ってきなさい。゛
゛はい。すぐに持ってきます。゛
大急ぎで、台所に行った。
100均で買った、スリコギとプラスチックの下ろし金がすぐに見つかった。
゛取ってきました゛
高鳴る鼓動を抑えて書き込む。
゛では、まずはスリコギを使い、右の太股を思い切り強く打ちなさい。゛
最初の命令が下った。
奈緒美は床に正座し、スリコギを握り締めると、唇を噛みしめながら右の太股に力一杯打ち込んだ。
゛ズシン!゛
布団叩きとは異質の、しかし強烈な衝撃が太股から頭に突き抜けると同時に、激しい痛みが奈緒美を襲う。
゛痛いっ!゛
奈緒美は、あまりの苦痛に思わず呻き声を上げた。
痛い。。
本当に痛い。。
先ほど布団叩きで滅多打ちにされ、腫れ上がっている奈緒美の太股。その痛めた皮膚に、筋肉に、スリコギの威力はあまりにも非情だった。
たった一発で決心が鈍りそうになる。
゛どうだ?痛いか?もうやめたくなったんじゃないのか?゛
そんな奈緒美に加虐の天使が尋ねる。
゛い、痛いです。。本当に痛いです。゛
゛そうか。罰なのだから、痛いのは当たり前だ。さあもう2発打ち込みなさい゛
更なる命令が下る。
゛はい。。分かりました。すぐにやります。゛
泣きそうになる程の痛みを我慢しながら、奈緒美は再びスリコギを大きく振り被った。
再び、傷ついた奈緒美の太股をスリコギが強打した。
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