瞳の奥の漁火~女をいたぶる狂気の女~

黒野拓海

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摩耶の絶叫

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ナミは、泣きじゃくる摩耶に残り2本のハンガーをチラつかせながら、冷酷な表情のまま言った。

「摩耶、これは償いだよ。お前が綺麗になる為に、今まで酷い目に遭わせてきたたくさんの子達へのね。。」

ナミはその後も、情け容赦なく残り2本のハンガーを摩耶の両足にくぐらせ、太股まで無理矢理押し上げた。

摩耶は、度重なる両足の激痛に悲痛な叫びを上げ、苦悶に身をよじらせた。


「痛いよ。。早く外して、お願いだから。。」

摩耶は激しく嗚咽しながらナミに懇願した。

3本のハンガーは摩耶の両足の太股をガッチリと拘束し、強く締め付けていた。
いずれのハンガーも、摩耶の美しい肌に深々と食い込んでいる。

「おいおい!本番はこれからなんだよ。へこたれるのはまだ早いわよ。」


ナミは摩耶にそう言うと、和室から枕をとってきた。この別荘の枕はいずれも古いタイプで、丸っこく、かなりの厚みがあった。
ナミはその枕を持って再び摩耶に近づくと、いきなり摩耶の足の臑の間にそれを押し込もうとした。

「きゃあああああぁぁぁぁーっ、いやだ、痛い、痛い、痛いいいぃぃぃーっ!!」

摩耶は悲鳴を上げてのたうち回った。
ハンガーできつく拘束されている状態で、無理矢理両足を広げようとされたからたまらない。摩耶の太股にハンガーが更に強く食い込んでいく。

摩耶はそれまでの弱々しさが嘘のように大きな声でナミを罵った。

「何すんのよ、バカ!!足が全然開かないのに、そんなもん挟める訳ないでしょ!バカ、バカ、バカッ!」

ナミは摩耶の顔を見上げると、耳まで裂ける程に口を開いてニターッと笑った。

「おやおや、まだそんなに元気があるんだねえ~嬉しいじゃないか・・それじゃあ、こちらもそれにお応えして、この枕は何が何でも押し込まなきゃねえ!!」

ナミは、急に真顔になると、ソファの上に足を乗せ、摩耶の片方の足首を踏みつけた。
そして、もう片方の足を掴むと、摩耶の両足を無理矢理広げ始めた。

「ぎゃああああああぁぁぁぁぁぁ~っ、いやああああああ~っ、痛い、痛い、痛い、痛いいいいぃぃぃぃ~っ、開かない、開かない、開かないってば!!嫌だ、嫌だ、嫌だあ~っ、やめてえええ~っ!!」

摩耶は、太股の肉が裂けんばかりの激痛に、もの凄い悲鳴を上げながら、激しく暴れた。その痛みは、尋常ではなかった。限界を超えた苦痛に、神経がおかしくなりそうになる。

しかし、ナミはそれでも手を緩めなかった。。それどころか、もの凄い形相で摩耶の足を見据え、今度は少しばかり開いいた臑の間に強引に枕を押し込み始めた。

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