205 / 424
美しさの本質
1
しおりを挟む
摩耶は、瑠美子の右足首を掴んだ。
瞳の奥で再び”漁火”が瞬く。。
「いやああ、やめて、嫌だ!助けて!
絶対嫌、お願いやめて!いやああ~っ!!」
瑠美子は、必死に逃れようと暴れた。
「ジタバタしないでください!!」
摩耶は、瑠美子の膝を自分の股に挟むと、
そのまま全体重をかけたままヒップドロップ
で彼女の膝を床に叩きつけた。
「ぎゃあああ~っ!!痛いいいいぃ~っ!
あああぁ~っ!嫌だぁ~!!」
膝を摩耶に押し潰され、絶叫を上げる瑠美子。
「さあ、いきますよ!!」
摩耶は、今まで散々自分がやられてきた様に、瑠美子の右膝をゆっくりと、しかし、
キッチリと自分の左足に巻きつけていった。
「いやだ!いやだ!いやだ!お願い!やめてぇぇぇぇぇ~っっ!
痛いぃぃぃぃ~っ!!いやあぁぁ~っ!痛いぃ~っ!
足が!足が!足があぁぁ~っ!いやだあぁぁぁ~!!
助けてぇぇ~っ!いやあぁぁぁ~!ああぁ~っ!」
断絶寸前の靭帯を容赦なく責められ、絶叫を上げ続ける
瑠美子。。
彼女の膝を巻きつけ、密着している摩耶の足に、〝ビチッ!ビチッ!〝
と何か細いものが、潰れる様な、軋む様な、何とも言えない
不思議な感触が伝わってくる。
瑠美子の膝の靭帯が悲鳴を上げているのか、素人の摩耶には、分からない。
ただ。。
それは摩耶にとっては、何とも表現しがたい、えも言われぬ快感であった。
摩耶は、瑠美子の悲痛な表情と、彼女の膝を自分の足に巻きつける感触とを十分に
楽しんだ後、瑠美子の両足をガッチリとクロスさせた。
そして、汗と涙にまみれて絶叫を上げ続け、人の話を聞く余裕
などある筈もない瑠美子に向かって、摩耶は皮肉交じりに語りかけた。
「瑠美子さん、がんばってください!ご自分でも足四の字の威力は
分かってらっしゃると思いますけど、痛めている靭帯、おそらくこの技に
耐え切れないですよね?きっと壊れちゃうんで!
多分、あまりに痛すぎて、失神することも出来ないかも。。
ごめんなさい、瑠美子さん。。
でも。。
私、最高に幸せです!」
摩耶が一気に足四の字固めに移行すると、瑠美子が必死の形相で摩耶に向かって叫んだ。
「いやああぁぁぁぁ~っ!やめて!やめて!やめて!お願いやめてぇぇぇぇ~っ!
助けてっ!お願い!いやだ! いやだ、いやだっ!いやだあぁぁぁぁぁ~っっっ!」
瑠美子の必死の願いもむなしく。
摩耶のかけた足四の字はガッチリと極まり、彼女の壊れかけた靭帯に、
非情なまでの破壊的な衝撃を与えた。
瞳の奥で再び”漁火”が瞬く。。
「いやああ、やめて、嫌だ!助けて!
絶対嫌、お願いやめて!いやああ~っ!!」
瑠美子は、必死に逃れようと暴れた。
「ジタバタしないでください!!」
摩耶は、瑠美子の膝を自分の股に挟むと、
そのまま全体重をかけたままヒップドロップ
で彼女の膝を床に叩きつけた。
「ぎゃあああ~っ!!痛いいいいぃ~っ!
あああぁ~っ!嫌だぁ~!!」
膝を摩耶に押し潰され、絶叫を上げる瑠美子。
「さあ、いきますよ!!」
摩耶は、今まで散々自分がやられてきた様に、瑠美子の右膝をゆっくりと、しかし、
キッチリと自分の左足に巻きつけていった。
「いやだ!いやだ!いやだ!お願い!やめてぇぇぇぇぇ~っっ!
痛いぃぃぃぃ~っ!!いやあぁぁ~っ!痛いぃ~っ!
足が!足が!足があぁぁ~っ!いやだあぁぁぁ~!!
助けてぇぇ~っ!いやあぁぁぁ~!ああぁ~っ!」
断絶寸前の靭帯を容赦なく責められ、絶叫を上げ続ける
瑠美子。。
彼女の膝を巻きつけ、密着している摩耶の足に、〝ビチッ!ビチッ!〝
と何か細いものが、潰れる様な、軋む様な、何とも言えない
不思議な感触が伝わってくる。
瑠美子の膝の靭帯が悲鳴を上げているのか、素人の摩耶には、分からない。
ただ。。
それは摩耶にとっては、何とも表現しがたい、えも言われぬ快感であった。
摩耶は、瑠美子の悲痛な表情と、彼女の膝を自分の足に巻きつける感触とを十分に
楽しんだ後、瑠美子の両足をガッチリとクロスさせた。
そして、汗と涙にまみれて絶叫を上げ続け、人の話を聞く余裕
などある筈もない瑠美子に向かって、摩耶は皮肉交じりに語りかけた。
「瑠美子さん、がんばってください!ご自分でも足四の字の威力は
分かってらっしゃると思いますけど、痛めている靭帯、おそらくこの技に
耐え切れないですよね?きっと壊れちゃうんで!
多分、あまりに痛すぎて、失神することも出来ないかも。。
ごめんなさい、瑠美子さん。。
でも。。
私、最高に幸せです!」
摩耶が一気に足四の字固めに移行すると、瑠美子が必死の形相で摩耶に向かって叫んだ。
「いやああぁぁぁぁ~っ!やめて!やめて!やめて!お願いやめてぇぇぇぇ~っ!
助けてっ!お願い!いやだ! いやだ、いやだっ!いやだあぁぁぁぁぁ~っっっ!」
瑠美子の必死の願いもむなしく。
摩耶のかけた足四の字はガッチリと極まり、彼女の壊れかけた靭帯に、
非情なまでの破壊的な衝撃を与えた。
0
お気に入りに追加
10
あなたにおすすめの小説
パラサイト/ブランク
羊原ユウ
ホラー
舞台は200X年の日本。寄生生物(パラサイト)という未知の存在が日常に潜む宵ヶ沼市。地元の中学校に通う少年、坂咲青はある日同じクラスメイトの黒河朱莉に夜の旧校舎に呼び出されるのだが、そこで彼を待っていたのはパラサイトに変貌した朱莉の姿だった…。
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
熾ーおこりー
ようさん
ホラー
【第8回ホラー・ミステリー小説大賞参加予定作品(リライト)】
幕末一の剣客集団、新撰組。
疾風怒濤の時代、徳川幕府への忠誠を頑なに貫き時に鉄の掟の下同志の粛清も辞さない戦闘派治安組織として、倒幕派から庶民にまで恐れられた。
組織の転機となった初代局長・芹澤鴨暗殺事件を、原田左之助の視点で描く。
志と名誉のためなら死をも厭わず、やがて新政府軍との絶望的な戦争に飲み込まれていった彼らを蝕む闇とはーー
※史実をヒントにしたフィクション(心理ホラー)です
【登場人物】(ネタバレを含みます)
原田左之助(二三歳) 伊代松山藩出身で槍の名手。新撰組隊士(試衛館派)
芹澤鴨(三七歳) 新撰組筆頭局長。文武両道の北辰一刀流師範。刀を抜くまでもない戦闘の際には鉄製の軍扇を武器とする。水戸派のリーダー。
沖田総司(二一歳) 江戸出身。新撰組隊士の中では最年少だが剣の腕前は五本の指に入る(試衛館派)
山南敬助(二七歳) 仙台藩出身。土方と共に新撰組副長を務める。温厚な調整役(試衛館派)
土方歳三(二八歳)武州出身。新撰組副長。冷静沈着で自分にも他人にも厳しい。試衛館の弟子筆頭で一本気な男だが、策士の一面も(試衛館派)
近藤勇(二九歳) 新撰組局長。土方とは同郷。江戸に上り天然理心流の名門道場・試衛館を継ぐ。
井上源三郎(三四歳) 新撰組では一番年長の隊士。近藤とは先代の兄弟弟子にあたり、唯一の相談役でもある。
新見錦 芹沢の腹心。頭脳派で水戸派のブレインでもある
平山五郎 芹澤の腹心。直情的な男(水戸派)
平間(水戸派)
野口(水戸派)
(画像・速水御舟「炎舞」部分)
ママと中学生の僕
キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。
サンタクロースが寝ている間にやってくる、本当の理由
フルーツパフェ
大衆娯楽
クリスマスイブの聖夜、子供達が寝静まった頃。
トナカイに牽かせたそりと共に、サンタクロースは町中の子供達の家を訪れる。
いかなる家庭の子供も平等に、そしてプレゼントを無償で渡すこの老人はしかしなぜ、子供達が寝静まった頃に現れるのだろうか。
考えてみれば、サンタクロースが何者かを説明できる大人はどれだけいるだろう。
赤い服に白髭、トナカイのそり――知っていることと言えば、せいぜいその程度の外見的特徴だろう。
言い換えればそれに当てはまる存在は全て、サンタクロースということになる。
たとえ、その心の奥底に邪心を孕んでいたとしても。


女子切腹同好会
しんいち
ホラー
どこにでもいるような平凡な女の子である新瀬有香は、学校説明会で出会った超絶美人生徒会長に憧れて私立の女子高に入学した。そこで彼女を待っていたのは、オゾマシイ運命。彼女も決して正常とは言えない思考に染まってゆき、流されていってしまう…。
はたして、彼女の行き着く先は・・・。
この話は、切腹場面等、流血を含む残酷シーンがあります。御注意ください。
また・・・。登場人物は、だれもかれも皆、イカレテいます。イカレタ者どものイカレタ話です。決して、マネしてはいけません。
マネしてはいけないのですが……。案外、あなたの近くにも、似たような話があるのかも。
世の中には、知らなくて良いコト…知ってはいけないコト…が、存在するのですよ。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる