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かちかちまら
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昔々あるところに、おじいさんとおじいさんが暮らしていました。
おじいさんたちは二人の実生活をモチーフにしたBL本を販売しl生活の糧としていました。
ところがある日のことです。
おじいさんとおじいさんの店が火事になってしまったのです。
そのため、おじいさんとおじいさんの力作であるBL本は、全て燃えてしまいました。
おじいさんとおじいさんは悲しみました。
そんなある日、おじいさんの一人がこんな噂を耳にしました。
「どうやらBL本屋に放火したのはノンケらしい」
早速おじいさんはノンケを拉致しました。
縛られたノンケは己の立場もわきまえずこううそぶきました。
「ホモは社会の害悪だ。滅んでしまえ」
そんなノンケの理屈に呆れたおじいさんは、ノンケを中近東に売り飛ばすことにしました。
おじいさんの一人がブローカーのところに出向いている間、もう一人のおじいさんはノンケを見張っていました。
するとノンケが留守番のおじいさんにしおらしくこう言いました。
「おじいさん。ぼくは悪いノンケでした。中近東に売り飛ばされても仕方がない。でも、その前にぼくも知りたいのです。おじいさんたちの世界を」
その話を聞いた留守番のおじいさんは、それならば教えてしんぜようとばかりに、ノンケを縄から解放してあげました。
ところがそれは罠だったのです。
縄から解放されたノンケは、いきなり留守番のおじいさんを殴り殺してしまったのです。
「誰がホモに興味を持つか。ばーか」
ブローカーと一緒に家に戻ったおじいさんは、留守番のおじいさんが無残な姿で冷たくなっているのを見つけました。
ブローカーは
「無駄足だったな」
とだけ言い残し、事務所に帰ってしまいました。
おじいさんは悲しみました。
するとそこにガチホモが通りかかりました。
「どうしたのだおじいさん」
おじいさんはガチホモに全てを話しました。
ガチホモは憤りました。
次の日、ガチホモはノンケがよく行く山で、薪を拾い始めました。
するとそこにノンケがやってきました。
「ガチホモが何をしているんだ?」
「今年の冬は寒くなりそうだからな。小遣い稼ぎに薪を拾っているのだ」
それを聞いたノンケは、自分も小遣いが欲しくなったので、ガチホモと一緒に薪を拾い始めました。
やがて薪がたまると、ガチホモはノンケにいいました。
「今日の薪はノンケに譲ってやろう」
喜んだノンケは、たくさんの薪を背負いました。
ガチホモはノンケを先に行かせると、たくさんの薪に姿を隠すかのようにノンケの背後にまわり、いちもつを取り出しました。
するといちもつが音を立てて屹立していきます。
かちかち
その音を耳にしたノンケはガチホモに尋ねました。
「かちかちという音は何だろう?」
「かちかち山のかちかち鳥が鳴いているのであろう」
そうごまかしたガチホモは、そっとノンケの背後に密着しました。
ガチホモはノンケに気付かれないようにノンケの着物を破いていきます。
ビリビリ
その音を耳にしたノンケはガチホモに尋ねました。
「ビリビリという音は何だろう?」
「ビリビリ山のビリビリ鳥が鳴いているのであろう」
さらにガチホモは、その屹立したいちもつをノンケの背後から突きたてました。
メリメリ
その音を耳にしたノンケはガチホモに尋ねました。
「メリメリという音は何だろう?」
「メリメリ山のメリメリ鳥が鳴いているのだろう」
しかしノンケは続けて尻を襲った突然の激痛に、それどころではなくなってしまいました。
「痛い痛い!」
そう叫んでノンケは走って逃げていきました。
次の日、ガチホモは「グリセリン」を持ってノンケの家の前を通りかかりました。
するとノンケがガチホモに食ってかかりました。
「このやろう。よくも昨日は酷い目にあわせたな」
しかしガチホモはしらばっくれます。
「何のことだ?」
「昨日、かちかちまらで俺の尻を裂いただろう!」
しかしガチホモは訳がわからんといった表情です。
「かちかちまらのガチホモは、かちかちまらのガチホモ。グリセリン売りのガチホモはそんなことは知らんぞ」
ガチホモの堂々とした態度に、ノンケは人違いかと納得しました。
するとガチホモはノンケに優しく言いました。
「尻を怪我したのかい。それは可哀そうに。それならばこの肌荒れに効くグリセリンを塗ってあげよう」
するとノンケはすっかり騙されてガチホモに頼みました。
「それはありがたい。ぜひ塗ってくれ」
そう言ってノンケはガチホモに尻を向けました。
ガチホモは荷物からグリセリンと水、そしてノンケに見つからないように、大きな注射器を取り出しました。
ガチホモはグリセリンを水に溶くと、注射器をたっぷりのグリセリン溶液で満たします。
続けてガチホモはノンケの尻に注射器をぶち刺すと、一気にグリセリン溶液をノンケの腹に注ぎ込んだのです。
突然の浣腸にノンケは悲鳴を上げ、トイレに駆け込みました。
その隙にガチホモはさっさとその場から立ち去りました。
次の日、ガチホモはノンケの家の近くで、とある店の前にたたずんでいました。
するとそこへノンケがやってきました。
「このやろう。よくも昨日は酷い目にあわせたな」
しかしガチホモはしらばっくれます。
「何のことだ?」
「昨日、俺の尻にグリセリンで浣腸をしただろう!」
しかしガチホモは訳がわからんといった表情です。
「グリセリン売りのガチホモはグリセリン売りのガチホモ。店の前でたたずむガチホモはそんなことは知らんぞ」
ガチホモの堂々とした態度に、ノンケは人違いかと納得しました。
するとガチホモはノンケに優しく言いました。
「実は今、この店が開店するのを待っているのだ。ナンパをしようと思ってな。貴様もナンパをしてみないか?」
ノンケが興味を向けるとガチホモは続けました。
「わしはホモだから漢をナンパしよう。貴様はノンケだから女をナンパするといい」
ガチホモとノンケは一緒に店に入ると、アルコールで勢いをつけてからナンパを始めました。
ガチホモはすぐにパートナーを見つけると、ボックス席へと姿を消しました。
それを見たノンケもあせって女に声をかけました。
こうしてノンケもボックス席へと姿を消しました。
ところがノンケがナンパしたのは、女ではなく、実はおかまだったのです。
しかも竿つき玉つきです。
「身体は男でも心は女よ」
ノンケは身体の隅々までおかまに蹂躙されたあげく、おかまのお尻にいちもつを誘導されてしまいました。
「助けてくれ!」
すると隣のボックス席からガチホモが顔を覗かせました。
「貴様はホモのおじいさんを殺しただろう。その罰が当たったのだ」
そう冷たく言い放つと、淫靡な快楽の深淵に取り込まれ飲み込まれていくノンケを一瞥しながら、ガチホモはスマホを取り出しました。
「もしもし、ノンケを一匹出荷だ。後ろと浣腸とネコの調教は済んでいる」
こうしてノンケは、中近東の趣味人なお金持ちに、ブローカーを通じて売り飛ばされてしまいましたとさ。
めでたしめでたし。
おじいさんたちは二人の実生活をモチーフにしたBL本を販売しl生活の糧としていました。
ところがある日のことです。
おじいさんとおじいさんの店が火事になってしまったのです。
そのため、おじいさんとおじいさんの力作であるBL本は、全て燃えてしまいました。
おじいさんとおじいさんは悲しみました。
そんなある日、おじいさんの一人がこんな噂を耳にしました。
「どうやらBL本屋に放火したのはノンケらしい」
早速おじいさんはノンケを拉致しました。
縛られたノンケは己の立場もわきまえずこううそぶきました。
「ホモは社会の害悪だ。滅んでしまえ」
そんなノンケの理屈に呆れたおじいさんは、ノンケを中近東に売り飛ばすことにしました。
おじいさんの一人がブローカーのところに出向いている間、もう一人のおじいさんはノンケを見張っていました。
するとノンケが留守番のおじいさんにしおらしくこう言いました。
「おじいさん。ぼくは悪いノンケでした。中近東に売り飛ばされても仕方がない。でも、その前にぼくも知りたいのです。おじいさんたちの世界を」
その話を聞いた留守番のおじいさんは、それならば教えてしんぜようとばかりに、ノンケを縄から解放してあげました。
ところがそれは罠だったのです。
縄から解放されたノンケは、いきなり留守番のおじいさんを殴り殺してしまったのです。
「誰がホモに興味を持つか。ばーか」
ブローカーと一緒に家に戻ったおじいさんは、留守番のおじいさんが無残な姿で冷たくなっているのを見つけました。
ブローカーは
「無駄足だったな」
とだけ言い残し、事務所に帰ってしまいました。
おじいさんは悲しみました。
するとそこにガチホモが通りかかりました。
「どうしたのだおじいさん」
おじいさんはガチホモに全てを話しました。
ガチホモは憤りました。
次の日、ガチホモはノンケがよく行く山で、薪を拾い始めました。
するとそこにノンケがやってきました。
「ガチホモが何をしているんだ?」
「今年の冬は寒くなりそうだからな。小遣い稼ぎに薪を拾っているのだ」
それを聞いたノンケは、自分も小遣いが欲しくなったので、ガチホモと一緒に薪を拾い始めました。
やがて薪がたまると、ガチホモはノンケにいいました。
「今日の薪はノンケに譲ってやろう」
喜んだノンケは、たくさんの薪を背負いました。
ガチホモはノンケを先に行かせると、たくさんの薪に姿を隠すかのようにノンケの背後にまわり、いちもつを取り出しました。
するといちもつが音を立てて屹立していきます。
かちかち
その音を耳にしたノンケはガチホモに尋ねました。
「かちかちという音は何だろう?」
「かちかち山のかちかち鳥が鳴いているのであろう」
そうごまかしたガチホモは、そっとノンケの背後に密着しました。
ガチホモはノンケに気付かれないようにノンケの着物を破いていきます。
ビリビリ
その音を耳にしたノンケはガチホモに尋ねました。
「ビリビリという音は何だろう?」
「ビリビリ山のビリビリ鳥が鳴いているのであろう」
さらにガチホモは、その屹立したいちもつをノンケの背後から突きたてました。
メリメリ
その音を耳にしたノンケはガチホモに尋ねました。
「メリメリという音は何だろう?」
「メリメリ山のメリメリ鳥が鳴いているのだろう」
しかしノンケは続けて尻を襲った突然の激痛に、それどころではなくなってしまいました。
「痛い痛い!」
そう叫んでノンケは走って逃げていきました。
次の日、ガチホモは「グリセリン」を持ってノンケの家の前を通りかかりました。
するとノンケがガチホモに食ってかかりました。
「このやろう。よくも昨日は酷い目にあわせたな」
しかしガチホモはしらばっくれます。
「何のことだ?」
「昨日、かちかちまらで俺の尻を裂いただろう!」
しかしガチホモは訳がわからんといった表情です。
「かちかちまらのガチホモは、かちかちまらのガチホモ。グリセリン売りのガチホモはそんなことは知らんぞ」
ガチホモの堂々とした態度に、ノンケは人違いかと納得しました。
するとガチホモはノンケに優しく言いました。
「尻を怪我したのかい。それは可哀そうに。それならばこの肌荒れに効くグリセリンを塗ってあげよう」
するとノンケはすっかり騙されてガチホモに頼みました。
「それはありがたい。ぜひ塗ってくれ」
そう言ってノンケはガチホモに尻を向けました。
ガチホモは荷物からグリセリンと水、そしてノンケに見つからないように、大きな注射器を取り出しました。
ガチホモはグリセリンを水に溶くと、注射器をたっぷりのグリセリン溶液で満たします。
続けてガチホモはノンケの尻に注射器をぶち刺すと、一気にグリセリン溶液をノンケの腹に注ぎ込んだのです。
突然の浣腸にノンケは悲鳴を上げ、トイレに駆け込みました。
その隙にガチホモはさっさとその場から立ち去りました。
次の日、ガチホモはノンケの家の近くで、とある店の前にたたずんでいました。
するとそこへノンケがやってきました。
「このやろう。よくも昨日は酷い目にあわせたな」
しかしガチホモはしらばっくれます。
「何のことだ?」
「昨日、俺の尻にグリセリンで浣腸をしただろう!」
しかしガチホモは訳がわからんといった表情です。
「グリセリン売りのガチホモはグリセリン売りのガチホモ。店の前でたたずむガチホモはそんなことは知らんぞ」
ガチホモの堂々とした態度に、ノンケは人違いかと納得しました。
するとガチホモはノンケに優しく言いました。
「実は今、この店が開店するのを待っているのだ。ナンパをしようと思ってな。貴様もナンパをしてみないか?」
ノンケが興味を向けるとガチホモは続けました。
「わしはホモだから漢をナンパしよう。貴様はノンケだから女をナンパするといい」
ガチホモとノンケは一緒に店に入ると、アルコールで勢いをつけてからナンパを始めました。
ガチホモはすぐにパートナーを見つけると、ボックス席へと姿を消しました。
それを見たノンケもあせって女に声をかけました。
こうしてノンケもボックス席へと姿を消しました。
ところがノンケがナンパしたのは、女ではなく、実はおかまだったのです。
しかも竿つき玉つきです。
「身体は男でも心は女よ」
ノンケは身体の隅々までおかまに蹂躙されたあげく、おかまのお尻にいちもつを誘導されてしまいました。
「助けてくれ!」
すると隣のボックス席からガチホモが顔を覗かせました。
「貴様はホモのおじいさんを殺しただろう。その罰が当たったのだ」
そう冷たく言い放つと、淫靡な快楽の深淵に取り込まれ飲み込まれていくノンケを一瞥しながら、ガチホモはスマホを取り出しました。
「もしもし、ノンケを一匹出荷だ。後ろと浣腸とネコの調教は済んでいる」
こうしてノンケは、中近東の趣味人なお金持ちに、ブローカーを通じて売り飛ばされてしまいましたとさ。
めでたしめでたし。
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