白薔薇の魔女は離縁を望む
『白薔薇の君』と呼ばれた稀代の魔女、セルウィリア。魔導国を代表する魔女であり巫女である彼女は、宰相の策略により、他国の貴族に嫁ぐこととなった。相手を調べてみると悪評しか出てこない。彼女は離縁してもらい、自由の身になる事を望み、他国へ出立する――。
一方、夫となるフェリクスもセルウィリアについて調べてみると悪評しか出てこない。何かと理由を見つけて離縁しようとするが、だんだんセルウィリアに惹かれていき――?
カクヨムでも掲載しています。
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