人間兵器、学園のボディーガードになりました

矢崎 恵美

文字の大きさ
上 下
10 / 15
私、教師になりました

問題児クラスの夜野先生

しおりを挟む
「皆ご存知だと思うが俺は鳴宮  慧だ」

あ~……爽の従兄弟か…

癖強いな~

女子なんてさ

「「「キャー!かっこいい~」」」」

凄いよもう…

「このクラスに入れて幸せ」とか「努力して良かった」

女子の悲鳴がやばい。

いや、爽の時の方がやばかったかも…?

私ね、大変だったんだよ?

女子からの痛い痛い視線が。

この学園は女性教師が余りいないのはこうゆうこともある。

いくら仕事が出来ても失敗するとやばいしね

こっちは人の命を守るのも仕事の内ですから。

そういえば入学式の時、私の義の親戚も来るんだっけ?

あの子は何時でもどんな時でも寝るからな…

「副会長の咲宮  輝です。よろしくお願いいたします」

いかにも真面目くん…ここは少女漫画のキャラクターが多いのかな?

「会計の村瀬  連で~す。 よろしくね!」

よし、君はチャラ男二号だ!一号は新ね。

今年、書記と庶務は一年らしい。

書記は私の親戚だ。

何時でもどんな時でも寝る子だ…心配でしかない

庶務は双子だってさ。

少女漫画かよ。

「朝日雫です。よろしくお願いします!」

んふ、可愛いね(キモイ)

ほら、男子なんかほとんどの人が赤くなってる。

あ、雫と目が合った子机に思いっきり頭ぶつけた。

痛そう…

そして一通り自己紹介が済んだ。

「はい、今日のLHR終わりです。」
 
次はHRか。

今日始業式だったもんね~!

高等部からは寮もある。家に帰る人もいるけどね

「先生~」

「なんですか?」

私は一人の女子生徒に話しかけられた


「先生て身長ちっちゃくて可愛いね~!」

やめて、言わないでそれ。

私ね、身長146cmなんです…せめて150cmは欲しかった。

我氏一応ハーフやぞ、身長……何故遺伝しなかった。

「それ言わないでください。先生の心はとても繊細なんですよ」

「それ自分で言うんだ」

めっちゃ笑うやん。

この子見た目ギャルだけどめっちゃいい子やん。

そういえば私にしようとしたイタズラ止められなくてごめんなさいと謝ってきたのこの子だけだったもん。

雫は

「先生だったら大丈夫かなと思ったから止めなかった!」

うん…こうゆう所母さんにそっくりよ、アンタ

この子はちゃんと学校とプライベートで気をつけてくれてるのかたまにお姉ちゃんと言いかけてるけど先生と呼んでくれてる。

よし、新卒教師頑張ります!




しおりを挟む
感想 1

あなたにおすすめの小説

セクスカリバーをヌキました!

ファンタジー
とある世界の森の奥地に真の勇者だけに抜けると言い伝えられている聖剣「セクスカリバー」が岩に刺さって存在していた。 国一番の剣士の少女ステラはセクスカリバーを抜くことに成功するが、セクスカリバーはステラの膣を鞘代わりにして収まってしまう。 ステラはセクスカリバーを抜けないまま武闘会に出場して……

美幼女に転生したら地獄のような逆ハーレム状態になりました

市森 唯
恋愛
極々普通の学生だった私は……目が覚めたら美幼女になっていました。 私は侯爵令嬢らしく多分異世界転生してるし、そして何故か婚約者が2人?! しかも婚約者達との関係も最悪で…… まぁ転生しちゃったのでなんとか上手く生きていけるよう頑張ります!

極悪家庭教師の溺愛レッスン~悪魔な彼はお隣さん~

恵喜 どうこ
恋愛
「高校合格のお礼をくれない?」 そう言っておねだりしてきたのはお隣の家庭教師のお兄ちゃん。 私よりも10歳上のお兄ちゃんはずっと憧れの人だったんだけど、好きだという告白もないままに男女の関係に発展してしまった私は苦しくて、どうしようもなくて、彼の一挙手一投足にただ振り回されてしまっていた。 葵は私のことを本当はどう思ってるの? 私は葵のことをどう思ってるの? 意地悪なカテキョに翻弄されっぱなし。 こうなったら確かめなくちゃ! 葵の気持ちも、自分の気持ちも! だけど甘い誘惑が多すぎて―― ちょっぴりスパイスをきかせた大人の男と女子高生のラブストーリーです。

朝凪の口付け

妓夫 件
恋愛
───タクマ。 コラ…ガキが大人んこと呼び捨てにすんじゃねー。 ───タクマにいちゃん。 オマエまた来たんか? 年々でかくなりやがって。 ───タクマさん。 大学、ねえ そりゃあ…オレも歳取るワケだ。 そんな風に波の音と一緒に話すから、私にとっていつもタクマさんは海の記憶。 ***** 端的に言うと、年上の彼にベタ惚れな歳の差カップルが、時々コントしながらイチャるお話。 中編。

悪役令嬢カテリーナでございます。

くみたろう
恋愛
………………まあ、私、悪役令嬢だわ…… 気付いたのはワインを頭からかけられた時だった。 どうやら私、ゲームの中の悪役令嬢に生まれ変わったらしい。 40歳未婚の喪女だった私は今や立派な公爵令嬢。ただ、痩せすぎて骨ばっている体がチャームポイントなだけ。 ぶつかるだけでアタックをかます強靭な骨の持ち主、それが私。 40歳喪女を舐めてくれては困りますよ? 私は没落などしませんからね。

わたしは不要だと、仰いましたね

ごろごろみかん。
恋愛
十七年、全てを擲って国民のため、国のために尽くしてきた。何ができるか、何が出来ないか。出来ないものを実現させるためにはどうすればいいのか。 試行錯誤しながらも政治に生きた彼女に突きつけられたのは「王太子妃に相応しくない」という婚約破棄の宣言だった。わたしに足りないものは何だったのだろう? 国のために全てを差し出した彼女に残されたものは何も無い。それなら、生きている意味も── 生きるよすがを失った彼女に声をかけたのは、悪名高い公爵子息。 「きみ、このままでいいの?このまま捨てられて終わりなんて、悔しくない?」 もちろん悔しい。 だけどそれ以上に、裏切られたショックの方が大きい。愛がなくても、信頼はあると思っていた。 「きみに足りないものを教えてあげようか」 男は笑った。 ☆ 国を変えたい、という気持ちは変わらない。 王太子妃の椅子が使えないのであれば、実力行使するしか──ありませんよね。 *以前掲載していたもののリメイク

果たされなかった約束

家紋武範
恋愛
 子爵家の次男と伯爵の妾の娘の恋。貴族の血筋と言えども不遇な二人は将来を誓い合う。  しかし、ヒロインの妹は伯爵の正妻の子であり、伯爵のご令嗣さま。その妹は優しき主人公に密かに心奪われており、結婚したいと思っていた。  このままでは結婚させられてしまうと主人公はヒロインに他領に逃げようと言うのだが、ヒロインは妹を裏切れないから妹と結婚して欲しいと身を引く。  怒った主人公は、この姉妹に復讐を誓うのであった。 ※サディスティックな内容が含まれます。苦手なかたはご注意ください。

交換された花嫁

秘密 (秘翠ミツキ)
恋愛
「お姉さんなんだから我慢なさい」 お姉さんなんだから…お姉さんなんだから… 我儘で自由奔放な妹の所為で昔からそればかり言われ続けてきた。ずっと我慢してきたが。公爵令嬢のヒロインは16歳になり婚約者が妹と共に出来きたが…まさかの展開が。 「お姉様の婚約者頂戴」 妹がヒロインの婚約者を寝取ってしまい、終いには頂戴と言う始末。両親に話すが…。 「お姉さんなのだから、交換して上げなさい」 流石に婚約者を交換するのは…不味いのでは…。 結局ヒロインは妹の要求通りに婚約者を交換した。 そしてヒロインは仕方無しに嫁いで行くが、夫である第2王子にはどうやら想い人がいるらしく…。

処理中です...