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なんか色々どうでも良くなってきました

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そう、俺は色々とどうでも良くなってはハマった結果

敬語を辞めました!

うん!当主様にも学生らしくって言われたし!


「なあ、歩。今日の入学式を体験して食堂という死の聖地に行きたくなったか?」

「……美味しい料理食べたい」

「ええ……」

「まあ、耳栓持ってけば大丈夫だって!な?」

そう元気よく夏希は言ったが

「耳栓であの声量って……夏希達、よく今まで耐えられたよね」

「HAHAHA」

あ、壊れた

……食堂嫌な予感しかしないけど

「はあ、仕方ないな」

「やったー!」

そして食堂にやってきたが……

「学生が通う食堂じゃねぇだろ!?どう見ても三ツ星レストランじゃねぇか!!」

という俺の心の声が叫んだ

「歩様、メニューはどうする?」

「じゃあ、オムライス!」

「わかった。弥生と夏希は決めた?」

「ああ。」

「決めたぞ!」

「珀人、すまんが歩と一緒に待っててくれ。歩ここは人が居すぎて危ないから(嫌な予感しかしないから)大人しく待ってろよ」

「わかった!/わかった」

そして俺と夏希と弥生はそれぞれ列に並んだ

「おや、新入生ですね。メニューはどちらにいたしますか?」

この人は…

「料理長様今日も素敵」

料理長もイケメンとかなんなんだこの学園

「抱いて……♡」

この学園これしか言えない感じ?え、洗脳されてる??

「あの子Fクラスでしょ。しかも一年生生意気」

貴方は悪役令嬢ですかって……あ、俺目つけられた??

めんどくさっ。俺ここに来たくて来てるんじゃないからね??

「オムライス二つお願いします」

俺も同じでいっか。

それにしても

「はい。…なんかすみませんね」

「いえ、貴方のせいじゃないですから。…なんかお疲れ様です」

「……!あ、ありがとうございます。」

俺が席に戻ったあと珀人が料理を取りに行った

「お!ステーキか。夏希と弥生は同じメニューなんだな」

そう俺が言うと夏希が

「お前らはオムライスか!なんか可愛いな」

「俺はめんどくさいから歩と同じにしただけだよ。まぁでも美味しそうだよな」

「次は俺も歩達のと同じにしようかな」

そう弥生が言った

たわいもない話をしていた時事件は起こった。

ガチャ

キャーーー!

「ついに来たか……」

夏希は顔色を悪くそう言った

「…うっ」

耳栓してるけど……やばいな

耳栓をしているが歩の耳を思いっきり塞いだ

そして弥生が俺の耳を塞いでくれた。ほんとにお前イケメンだな!

「……入学式の時もだけどほんとにありがとな。」

俺がふっと笑うと

「っ……ああ」

どうしたんだろう……顔を真っ赤にして

「ああ~!あの子達編入生の子じゃない??」

「ああ、Fクラスに編入した…」

げっ……嘘だろ

そうするといわゆるチワワ共が

「瀬戸家って名家じゃん。どうせコネでしょ?」

「毎年編入生って成績いい人しか入れないし」

「でもあの二人の家はそうでも無いし頭が悪いんじゃない?だからあの二人もコネで入ったんだよ」

うるさすぎだろどいつもこいつも

よし、聞こえないふり

「おーい編入生くん!」

「ん?編入生って…」

「しッ!歩は黙って食ってろ」

「はい……」

俺達は何も聞こえてま…

「そこの黒髪メガネくんと茶髪の君だよ!」

チッ

「あ、やっぱり?」

「…すみません。まさか生徒会の皆様が私達に話しかけてくださっているとは思わなくて…」

歩とちょうど戻ってきた珀人がドン引いている。

俺があまりにも弱々しい演技に引いている。

夏希と弥生にいたっては笑いをこらえていた

「はははっ!君って面白い子だね!」







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