僕の家族の執着がすごい件について【休みの日更新⠀】

矢崎 恵美

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ふざけんな

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俺は早く終わらせるためにできる限りの全力を出した

この短期間でイーサン殿下の主な行動を把握できた

戦う上で俺は相手の癖を見抜くのが得意なのかもしれない

こうして勝負は俺の勝利で終わった

「手合わせできて光栄でした。イーサン殿下」

よし、帰ろ


「ちょっと待ってくれるかい?」

「え」

帰らせろよマジで

顔みたくないんだって

「ライデン、この者を私達の護衛としてつけてくれ」

は?

絶対嫌なんですけど

「私ではまだ経験不足かと」

絶対やりたくないんですけど

「俺に勝っといてなんだ~?」

ぐぇ

「ちょっと……くるしっ」

うわぁなんかめっちゃ笑顔

……え、これ俺が承らないと離してくれない感じ?


「んぅ……ちょっと…てかアルビー第五皇子殿下頬を隙あらば揉まないでください」


「アルビーでいいよ~」

「そうだ、いちいち第なんとか付けなくていいぞ」

え?なんか更に力強まったんですけど

離して欲しくて睨むとなんか苦しんでんだけど

ドM?

なんかルーカス兄上は笑ってるし

怖っ

でもちょっとやばいな…

身体が完全に拒否反応起こし始めてる

きっとこの身体の本来の持ち主から来るものだろう

これは早く承認した方が良さそうだ

護衛になったとしても深く関わりすぎなければいい話だ

「……その護衛の話、喜んでお承り致します」

笑ってないで早く離してくれ

「おい、イーサン兄上」

「なんだ?」

「そいつ」

……あ、無理だ

「セラス!!!」

俺は意識を失ってしまった

それから彼の人生は大きく動き始めることになる

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

最近スランプが治りかけているのでちょくちょく投稿できるかもです!

今、必死に内容振り返りながら頑張っているので暖かい目で見守っていただき中たら幸いです
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