僕の家族の執着がすごい件について【休みの日更新⠀】

矢崎 恵美

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俺、家出(?)して騎士になる2

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俺はあれから猛特訓をした

体力的にも魔力も問題は無い

問題は無いんだけど

「魔力の制御ってこんな難しいの??」

俺はこっそり抜け出して図書館に行き、魔法のことについて学んだはずだった。

ちょっと調子乗ってた。

制御がこんなに難しいなんて…

それから俺はさらに練習に励んだ

それから1ヶ月後

「さて、一応本を見ながら作った魔力貯めとく魔道具をつけてと」

俺がこうした魔道具を作れたのは創造神様の加護のおかげだ

「ほんとに感謝しかない」

この魔道具があれば魔力枯渇しなくて済む…はず!

俺はたまに魔法の夢中になりすぎて気絶することが多々あった

「よし、行くか」


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「生の騎士団長見れるなんて!」
「俺絶対勝ち残る!」

え、確か騎士になれるの11歳からですよね

同い年いなくね???

「はい、応募者はこちらにお並びください」

俺は応募者の列に並ぶと色々な人からの視線を感じた

まあ、俺子供だし

なんなら十一歳に化けた五歳だし

「おい、ガキ。ここは遊び場じゃないんだぜ?」

うわ、セリフだせぇ 

いかにも『 俺、悪いやつなんだぜ!』感があって

とにかくだせぇ

俺は城で散々な目にあったせいか表情筋が硬くあまり笑うことも無く過ごしていた。

そのおかげか俺はポーカーフェイスを崩すことはなかった

前世の俺だっら思いっきりバカにして笑ってたんだろうけど前のセーラスと上手い感じに混ざりあったおかげか色んな意味で冷静を保てた

心の声はうるさいが

まあ、俺が隣の野郎を無視したせいか

「こんのガキ!俺を無視するなんていい度胸だな!」

かまってちゃんかよ

「うるせぇじじい黙れ」

俺は威圧で隣のヤツを黙らせた

ざわざわ

「あの子供威圧だけで気絶させたぞ!」

「何者なんだ!」

何者?俺はれっきとした人間だよー

「おい、貴様試験前の暴力等は禁止されている。ご退場願おうか」

うっわすっげぇイケメン

「「キャーーー!騎士団長様だ!」」

え、男ってこんな甲高い声だせんだな

一部のぶといけど

あ、言い忘れていたけどこの世界同性婚ありな世界で男も子供を生み出すことが出来るのだ

「おい、そこのガキンチョ」

ん?俺?

「はい」

「お前なかなかやるな。一度俺と手合わせしてみないか?」

え?やだよ。絶対強いじゃん

ていうか……

「なぜ?」

「威圧であそこまで人を圧倒させられるのは中々ない事だ。絡んできた厄介者も冷静に対処するなんぞ子供にできることじゃねぇ」

冷静というかウザかったんで

「まあ、団長が君の強さを見込んだんだよ」

後ろからチャラ男がでてきた

「「副団長様……♡」」

副団長もイケメンとかこの世界美形多すぎじゃない??

「……わかりました。弱くても文句言わないでくださいよ」

「ああ」

そして何故か俺とイケメン騎士団長と剣を交えることとなった

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

家族だけでなく色んな人から興味を持たれてしまうセーラス……罪な男ですねぇ(  '-' )スゥゥゥ⤴︎︎︎
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