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姫初め特別番外編 中編

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トイレから撤収した後、藤川敦也の車でホテルを借りて部屋に入ったわけだが、トイレから直行した俺の体は精液塗れで匂いもプンプンと漂わせていた。
そんな状態で他の人とすれ違ったらと思うと、ちょっとドキドキして興奮してしまったよ。
その人も部屋に押し入ってきて、3Pに発展するんじゃないかって期待しちゃって……まんこからおつゆが垂れちゃった。
ごめんね、清掃員さん。
ホテル汚しちゃって。

「んほぉぉぉぉぉぉぉっ♡」

部屋に入ったらすぐに突き入れられて、興奮状態にあったということもあってたった1発で軽くイってしまった。
1時間半近く入れまくりの出しまくりだったのに、まだこんなにガチガチだなんて……。

「うわ、まんこすっげぇヌルヌルじゃねーか。どんだけ期待してたんだよ」
「だって、あんっ♡  えっちするの好きだから、んぉっ♡  おっきいので中をかき回されるの想像したら、はぁんっ♡  自然と出ちゃうんだもん♡」
「まだガキだってのにどんだけエロいんだよレンは!  またしこたま中に出してやるから覚悟しとけよ!」
「うん♡  出して出して!  金玉の中身全部、俺の中に生で全部出して♡  ビュービューって、注ぎ込んで、お腹の中、タプタプになるくらい、いっぱい出して♡」
「孕んでも文句言うんじゃねーぞ!」
「言わないから、いっぱいイかせてぇ♡」

一突きされただけで軽くイっちゃった敏感まんこを藤川敦也は休ませる事なく、容赦なく責め立ててきている。
ちなみに、何故お互いの名前を知っているかといえば、藤川敦也がこれからお前の所有者になる男の名前だとかほざいていたから。
俺の名前は普通に聞かれたから答えただけ。

バチュンバチュン肉と肉がぶつかる音が鳴り渡り、ピストンされて奥を突かれる度に俺の口からは喘ぎ声が漏れ出てくる。
まだホテルの部屋に入ったばかりなのに……すぐ側にドアがあるのに……。
通路を誰か通ったら音が、声が聞こえてしまうのではないだろうか。
あ、やば……興奮してまたイク。

「あああああああああっ♡  またイク♡  イっちゃうぅぅぅぅ♡」
「へばってんじゃねぇぞ!  俺まだイってねぇんだからよ!」
「待って待って待って!  今イったばかりだからぁぁぁぁぁ♡」

壁に押し付けられるようにして、逃げられないような状態で後ろから奥をガンガンと責められる。
イったばかりの余韻が……快感が残っているのに、追撃ピストンされて、絶頂の快楽と高速ピストンの快楽が全身に広がってスパークするように頭で弾けていく。
そして更に短い間隔で5回絶頂したところで藤川敦也もイって中に熱いのを放出してきた。
既に何回も出しているのに射精の勢いは衰えずに子宮目掛けて叩きつけられてくる。

「ぁ……は……ああっ、はぁ、んぁっ♡」

解放された俺はその場にへたり込み、度重なる絶頂の余韻で腰をガクガクと震わせ、まんこからは精液を垂れ流してホテルのカーペットを汚していく。

「おら、ベッド行くぞ」
「ちょっ……待って……」
「待たない」
「ぁっ……」

ベッドへと引っ張り込まれて、そこで寝バック、背面座位、側位、種付けプレス、騎乗位、対面座位と様々な体位で犯され尽くしていく。
俺というメスを、全身あますところなく蹂躙していく様は、される側としても喜ばしいものがある。
メスの本能なのだろう。
そんな状態の俺のお腹に藤川敦也は手を添えると、浮かび上がっていたちんことまんこを掴みだした。

「おおっ、キツさが増したぞ。こりゃいい。ラスト1発このまま出すからな!」
「ああああああああああああああっ♡  無理無理無理無理無理♡  そんな押さえつけられて、ゴリゴリ削られたら、おまんこ壊れちゃうぅぅぅぅぅ♡」
「文句言う暇があるなら喘いでろ!  おら、出すぞぉ!」
「え、あ、うそ、この感覚……やめて、あああああああああ、出る、出る出る出る、出ちゃうぅぅぅぅぅぅ♡」

ーープシャァァァァァァ

腰をガクガクと震わせながらの潮吹きで、ベッドをビチャビチャに濡らしていく。
潮吹き体質化は切ってるのに、まさか潮を吹くことになるなんて……えっちで吹いたの初めてだ。

「あー、疲れたぁ……一眠りして、起きたらまたヤるからお前も休んどけよ」

藤川敦也はそれだけ言うとそのまま寝てしまった。
こっちはまだ絶頂の余韻で休む余裕なんて無いというのに……。

ーーピロリン♪

ん?
これって通信アプリの通知音?
藤川敦也のか……あ、女の人の名前ばっかり。
それに、会いたいってそういう目的だよね?
ちょっといいこと思いついた♡



「ここよね?」
「あいつはいないみたいね」
「あっくんはまだみたいね」
「……」
「新年早々だというのに、そんなに会いたいのかしらね」

お、いるいる。
あの5人だね。
藤川敦也のスマホに連絡が来て、尚且つすぐにこれそうなのがこの5人だった。
JD、JD、人妻、JK、OLというバリエーションで、人妻とJKは駄目だろ。
闇魔法の催眠系を使って引き出した情報によれば、JD1人とOLは恋人がいたが寝取られており、残り1人のJDは酒を飲ませて酔わせたところをお持ち帰りして堕とし、JKは拉致ってレイプしてからの脅迫で快楽堕ちさせて、人妻は出会い系で知り合ったらしい。
最低だな藤川敦也。
とはいえだ、寝取りをするということは寝取られをされても文句は言えないよね?
だって、自分が既にやっているのだからそれを他人にされても文句を言えるはずがないし、言ってもブーメランにしかならないのだから。
ちなみに、その藤川敦也は闇魔法で深い眠りについてもらってるから10時間くらいは寝てるんじゃないかな。
一応食べ物買ってきますって書き置きしてあるからそこまで警戒もされないだろう。

「こんにちは、おねーさん達。藤川ならここには来ないよ」
「え、誰?」
「うわ、凄い美少年……」
「綺麗……」

今の俺の格好は変化を使って男の姿をしている……といってもまんこが消えて、ささやかだった胸が真っ平らになっただけなんだけどね。
顔はそのままだし、髪の毛も切りたくなかったから首の後ろで縛ってるだけ。
それでも服装を変えれば超絶美少年の出来上がりだ。
ロリだから出来たこと。
大人になると流石に顔も少し変えないと厳しいだろうね。

「どういう事?」
「実はおねーさん達を呼び出したのは俺なんだ。このスマホを使ってね。見覚えない?」
「それって、敦也の……」
「そそ。藤川のスマホ。ちなみに、その藤川は今こうなってるからね」

そう言って藤川のスマホを弄って見せるのは、藤川が椅子に拘束されている姿だ。
もちろん、今は普通にベッドで寝てもらってるよ。
この画像はこうして見せるためにわざわざ一度縛って撮ったやつ。

「なんでそんなことを……」
「んー、おねーさん達が藤川と仲良くなるきっかけを考えたら少しは分かるんじゃないかな?  復讐をお願いされたんだよ」
「……そういうことね」

まあ、嘘なんですが。
性格悪いのは分かっていたから、何かしらやらかしてただろうと思っていたし、事実その通りだったわけで、こう言えば納得してもらえることだろう。

「それで、私達をどうするつもりなのかしら?」
「え、お昼ご飯一緒に食べて、その後ホテルに行こうかなって考えてるけど?  ヤる事はヤるんだけど、どうせなら楽しくしたいじゃない?  ああ、別に断ってもいいけど、1人減る度に藤川の体のどこかが無くなるかもね」
「最低……」
「藤川よりかはマシでしょ。ほら、ご飯食べに行こうよ。もうお腹ぺこぺこでさぁ」

5人を連れてちょっと小洒落たお店……ではなくてバイキング形式のお店に。
好みとか分からないし、久しぶりの日本だから出来るだけ多くの種類を楽しみたいんだよね。

「あれ?  おねーさん達は食べないの?」
「……いえ、いただくわ」
「んー、これも美味しい~」

バイキング形式とはいってもお高いお店だから和洋中揃っていて、色々食べたい俺にはぴったりのお店だ。
ついつい箸が進むというもの。
デザートも充実してるからおねーさん達も楽しめるだろう。

「……君が悪人には思えないから言わせてもらうけど、こういう事はやめないか?  今ならまだ引き返せる。私達も君を訴えたりしないからさ……ね?」
「あっはっはっはっは!  何を言ってるのさ。悪人は藤川の方でしょ。俺はただ、代理で藤川を懲らしめるだけ。言ってみれば正義の執行者だよ。おねーさん達もさ、分かってるんじゃない?  藤川は今後も似たような事を繰り返すよ。酒を、金を、暴力を、あらゆる手を使って女を食い散らかして、そして捨てる。そんな男といつまでも付き合ってる方が良くないよ」
「「「……」」」

そうかもしれないと、少しでも思ってしまったのか黙りこくるおねーさん達。
でも俺は追撃をやめない。

「それにだよ、あいつがしてるのはれっきとした犯罪だしもしかしたら明日にでも警察が来るかもしれない。そんな男と付き合ったってろくな事にはならないよ」
「そんなの……分かってるわよ。でも、彼氏とヤっても、あいつほど気持ちよくなれないの!  時間が経てば体が疼いて、どうしようもないのよ!」
「声、抑えなよ。みんな見てるよ」
「っ!?」
「ま、無理強いはしないけどさ。でもとりあえず今日は俺が5人を相手してあげるのは決定事項だから。コトが済んだらおねーさん達も藤川も解放してあげる。だから安心していいよ」

もっとも、コトが済んだ後、藤川のもとに帰りたいと思えるかどうかは別の話だけどね。
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