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姫初め特別番外編 前編

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おや?
ここは……どうやらまた日本に来てしまったみたいだ。
周りの雰囲気から察するにどうやら今は新年を迎えたばかりの様子。
どうりで寒いわけだ。
となると、似合っているとはいえ今のこの格好はいささか目立ってしまうだろう。
自分超絶美少女なんでどうしたって目立つとはいえ、それでもゴスロリっぽい感じの服は流石に浮きすぎ。
ある程度無難な服を調達しなくては。
そのためにまた前みたいに体を売るとしますかね。

場所を移し、人がごった返す神社の近くにある公園のトイレ。
そこで体を売ることにした。
この公園は神社の近くにあるという関係で、境内は人が多くトイレも列が出来てしまって仕方なしに少し離れたここに用を足しに来るという人がそれなりにいる。
なのでここは意外と体を売るのに丁度いい場所だったりする。
そんなわけでここは現在姫初め会場となっている。
姫初めって新年になって男女が初めてヤる事だし、俺は何回もヤるとしても相手の方は最初だし全部姫初めって事で別にいいよね?
ちなみに最初に誘った男に水性ペンを買って貰って段ボールにこう書いておいた。

『金髪美少女と姫初め! 中出し、外出しどちらも1発千円  ただしフェラ、見抜きは一万円  朝6時になったら終わりなので悪しからず』

理由としては、どうせ出すなら俺の体を使って欲しいじゃん?
フェラや見抜きなんかで無駄撃ちさせたらもったいないし。
そんなわけで値段を高く設定してあるのだ。
それとフェラを選択肢として入れておけば誰かがするかもしれないという理由でキスを拒めるという利点もある。

「ははっ……まさか童貞がこんな形でこんな美少女相手に捨てれるなんて……新年早々運がいいな」
「あんっ♡  それは、やったね。どう?  初めての、おまんこの感触は?  んぁっ♡」
「ギチギチに締め付けてくるのに、柔らかくて、引き抜こうとすると吸い付いてきて、凄く……気持ちいい」
「あはっ♡  良かったぁ。人生最初のセックスだもんね。いい思い出になったのならこっちも嬉しいよ」
「っ!?  か、かわいい……あ、もう、ダメ。出る!!」
「んんっ♡  あっはぁ……あっついのがビチャビチャって、おまんこの奥叩いてくるぅ♡」
「はぁ……はぁ……まだ、出る……」
「ねぇ、もう一回、このままヤっちゃおうか。タダでいいからさ」
「おいおい、後つっかえてるんだぜ。勘弁してくれよ」
「せっかくの初めてなのにすぐに終わっちゃったら可哀想でしょ。それに、文句があるなら君だけ相手してあげないよ?  お金が欲しいからってのもあるけど、1番は俺がえっちしたいからしてるだけなんだから。相手ならいくらでもいるから君1人くらいいなくなっても困らないし」
「わーったよ。でも、なるべく早くしてくれよ。見抜きも金かかるんじゃ興奮していつまで我慢できるか分かんねぇんだから」
「だってさ。あんまり長く出来ないみたいだし、早くヤろ?」
「え、でも……」
「出したばっかでまだ勃たないか。仕方ない」
「えっ、ちょっ!?  そんなお金ないですよ!?」
「おいおい。フェラまでやるのかよ」
「ぷはっ。別にいいでしょ。俺の勝手なんだから。あ、もちろんこれもタダでいいからね。君は気持ちよくなることだけ考えていればいいからさ」
「んっ、舌のザラザラした感じと、暖かさが……」
「んっ、おっきくなったね。それじゃあ、お願い。君のおちんちんで俺のおまんこをいっぱいに満たして♡」
「はいっ!」
「あんっ♡」

童貞を卒業したばかりということもあって、挿入出来るようになった途端がっつくようにして突き入れて、がむしゃらに腰を振ってくる。
それはそれで気持ちいいのだけれど、この童貞くんがそれでいいのだと勘違いしてしまっては今後のために良くない。

「思いっきり腰を振るのもいいけど、あんっ♡  もっとよく相手のことを見て、ふぁっ♡  どこが気持ちいいのかとか、んっ♡  この体勢は辛くないのかとか、あっ♡  お互いの事を見て2人で気持ちよくなるのがセックスなんだよ、んんっ♡  君のは少し小さめだから、より気を付けないと女の子に嫌われちゃうよ?」
「小さめ……」
「ああ、ごめん!  気にしてた?  でもね、だからこそ、相手のことをしっかり見ることが大事なんだよ。ちゃんと見て、気持ちいいところ責めてあげる事が出来れば女の子をイかせられるんだから。というわけで、これから俺はイクまで喋りません。表情や仕草、おまんこの締まり具合からどこがいいのかを見つけ出して、俺で色々試していいから、しっかりとイかせてみよう」

そこから俺は喋らずに喘ぐだけ。
最初は戸惑っていたけど、俺が本当に喋らないことを理解すると顔をしっかりと見て、手を握って、こちらの反応を確認していく。
うんうん、素直なのはいい事だよ。

「あっ、あっ、あっ、あんっ♡  あっ、あっ、んんっ♡  あっ、あっ、あっ、あっ」

声を聞き、顔を見て、自分だけでなく相手も気持ちよくしようとする事。
これが1番大事。
交尾じゃないんだからお互いが気持ちよくなったほうがいいに決まっている。
まあ、レイプの征服感とかが気分を高揚させるというのも理解出来るけどね。
でも常にレイプしてなんて出来るわけじゃないし、いつかは所帯を持つわけだから、ちゃんとパートナーを悦ばせるプレイを身に付けておく必要があるだろう。

「あっ、あんっ、ああっ、んぁっ、はぁっ、あぁんっ♡  やっ、あっ、あぁ♡」
「くっ、もう、出る……」
「えっ、あっ!?」

気持ちいいところを責め始めたと思ったらもうイってしまったよ。
とはいえ、童貞捨てたばかりだしこればぬかりは仕方ないかなぁ。

「いいところ責め始めてきたのになぁ。とはいえ、大事な事は分かったとは思うから精進したまえよ」

まあ、おっきいのはそれだけで気持ちいいところもそれ以外のところも擦ってくるんだけどね。
これ言ったら凹むだろうから言わないけど。

「はい、次の人~」
「やっとか……」


ーー4時間後ーー


元童貞くんが終わってから約4時間経ち、俺の太ももには正の字が13個と3画まで書いたものが1つ増え、お尻にも正の字が8つ書かれている。
噂が噂を呼び、知り合いに連絡されたりもして人が増えてしまった結果、前だけでは捌くのが大変になってしまったからだ。
とはいえ、初日の出を見たいからなのか途中から追加で来る人がぱたりと止まり、後はこの人の相手をするだけで終わりだ。
残念だけど、仕方ない。
それに、12万3000円も稼げてしまった。
一晩でこれだけだし、値段とか相手とかもしっかり考えればもっと稼げるだろうしそりゃ援交したがる子も出てくるわけだ。

「10万払うから残りの時間全部くれ」
「え、もう他にいないから別にいいけど……普通に払えばいいんじゃないの?」
「まだ時間あるし誰か来るかもしれないだろ?  でも俺の後だとその人達に悪いからさ」
「よく分からないけど、うん、それでいいよ」
「この段ボールももういらないしもう撤去してもいいよな?」
「うん、そうだね」

そう言って男は段ボールを拾い上げるとそのままビリビリと破り捨ててしまった。
段ボールって破るの大変だよね……?
今の俺ならなんて事はないだろうけど、普通の人間がそれをするって……すご。

「うわぁ……すご」
「さて、それじゃあ早速ヤろうか。時間勿体ないしね」

ーーズルン

ズボンを脱ぎ捨てた男の股間には太くて長い逸物がぶら下がっていた。
サイズでいえば俺の方がまだ大きいけど、ルセアちゃんと同じくらいのサイズがあると思う……。
そして残り1時間半近くを買い上げる程だから持続や精力にも自信があるのだろう。
後の人達に悪いってのはそういう事か……。

「どうよ、すげぇだろ?  こいつでまんこん中ぐちゃぐちゃに掻き回してやるとどんな女もイチコロなんだわ。JKまでなら経験あるけど、お前みたいなロリとヤるのなんて初めてだからもう興奮抑えられねぇや。つーわけで、お前、これから壊すから」

本性を現したね。
女の事を大切にしてない、下半身でしか考えないクズな発言。
それなのに、ちんこから目が離せない。
まんこが期待してしまって、愛液が溢れてくるのを感じる。

「おら!」
「おっほぉっ!?」
「うわ、すっげぇ!  腹ボコなんて初めてだわ。ロリなだけあるな」
「あはっ……入れられただけなのに、もう、イっちゃったぁ……♡」
「まだまだこんなもんじゃねぇぜ!」
「おっ、おごっ、おぉっ、おっほっ、おおんっ、んっ、んぁっ、ふぁっ、あぁぁぁぁっ、あっ、んふぁっ、あっ、おおおっほぉっ、ぉおおおっ♡」

太くて長い、大きなちんこが、俺のまんこを押し広げて、一般的な女の子なら強く感じてしまうところも、ルセアちゃんとヤりまくって開発されたところも、きもちいいけど弱点ではないところも、全部擦り上げてくる。
全部、全部、擦ってきて、こっちの事なんか全く考えていない、ケダモノピストンなのに、すごく気持ちいい!!

「そういえば最初童貞くんに講釈垂れてたけどよ、そいつと比べて俺のはどうよ?  これまでの中で、何番目だ?」
「あっ、あっ、ああああっ、い……1番!  今日、ヤった中で1番いい!!」
「今日じゃなくて、今までで1番だろうが!」
「ああああああああああああああっ♡  ち、違うもん!  1番は、大好きな人だもん!」
「なら今日でその1番を書き換えてやる!!」
「んぁぁぁぁぁぁぁっ♡  だめぇぇぇぇぇっ♡  激しすぎるよぉぉぉぉぉぉぉ♡」



今は多分6時近くなんだろう……。
これまでずっと犯され続けた俺の全身は精液にまみれている。
そんな俺と、俺を10万で買った男  藤川敦也の元に近づく足音が聞こえてくる。

「ま、まだ時間じゃないし、もう一回お願い、出……来……」
「ぁ……元童貞くんだぁ……ごめんねぇ……残りの時間全部、この人に買われちゃったぁ♡」
「そういうわけだ、元童貞くん。もうあんまり時間ないしこのまま続けさせてもらうぜ。見たきゃそこで見てていいからよ」
「あんっ♡  なんで抜くのぉ……?」
「どうせならよく見せてやろうと思ってな」

ズルリと引き抜かれたちんこは愛液と精液でドロドロになっていやらしい匂いを放ち、栓を引き抜かれた事でまんこの中に溜まっていた精液がゴポッと漏れ落ちる。
そして藤川敦也に後ろから抱きしめられるような体位である背面座位で再び突き入れられる。

「んぁぁぁぁぁぁぁんっ♡」

たったの一突きでイってしまった俺のお腹はポコっと膨らんでいて、どこまでちんこを入れられたのか分かるようになっている。
その暴力的なまでの光景に、元童貞くんは……

「う、うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

泣き叫びながらどこかへと走り出して行ってしまった。

「あ~あ。行っちまった。ま、いいや。そんじゃ続きヤろうぜ。あ、6時過ぎたらホテル行ってそこでまたヤるけど、いいよな?」
「うん♡」
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