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ハロウィン特別番外編

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「あれ……ここは……?」

ふと気がつくと俺は何故か人がごった返し喧騒に包まれる都会の中に立っていた。
確か俺は……夜に疲れたからと早々にルセアちゃんに眠られて、それで暇を持て余してしまったからと暇つぶしがてら魔道具の実験をしようとしたんだっけ?
出来るとは思ってなかったけど、転移魔法の魔道具があればと思っていたんだけど……え、つまり実験は成功したってこと?
でも全力でと思って真祖化してたはずなのに今の姿は普段のロリ状態だし、服も寝巻きだったはずなのにゴシック調のドレスだ。
どういう事だ?
うーん……分からん!
考えても分からない事を考えても時間の無駄。
とりあえず今は今を楽しもう。

「というか、ここ日本じゃね?」

周りを歩く人達がメイド服着てたりケモ耳付けてたりしてたから気付くのが遅れたけど、数十階建てのビル達に本来なら闇に包まれるはずの夜間であって尚、闇に抗うかのように灯りで包まれる街並み。
辺りを見渡せばそこかしこで見かける漢字にカタカナにひらがな。
間違いなく日本であろう。
本来なら不安に思うはずなのに、不思議と不安を感じていない。
何故か、大丈夫だと確信が持ててしまう。
恐らくだが、転移用の魔道具と、ハロウィンという死者が帰ってくるとされる祝祭、転生者=死者である俺という要素が干渉し共鳴した結果今回の事態に繋がったのではないだろうか?
そしてハロウィンが過ぎれば揺り戻しが起きて元の世界に戻れる。
推測でしかないけど、正解な気がする。

「となれば、せっかくの日本だし楽しまないとね」

日本のお金なんて当然持ってるはずもなく、俺は何も買うことが出来ないがこの街の雰囲気を眺めているだけでも楽しい。
日本に住んでたけど東京在住じゃなかったし、ハロウィンだからとわざわざ繁華街に出てくる事もしなかったから、こうして実際に体験するのは楽しいものだ。
それに、俺は・・買えないだけで俺以外は買えるから何も問題ない。

「ねぇ君、今暇?」
「折角のハロウィンだし俺たちと遊ばない?」
「いいよ。でもお金ないから全部出してくれるならね。男なら甲斐性見せてよね?」

自分で買えないのなら、自分で買わなければいいのだ。
どこにでもこういう輩はいるのだから、全部出させればいい。
そう、全部、ね。

「まずはゲーセン行こうゲーセン!  それが終わったら街中散策して、それからご飯も忘れちゃダメだよね。どっか美味しいところ予約しといてね」
「あ、ちょっ……」
「ほら行くよ!  俺この街初めてだから早く案内してよ!」

ナンパ男の1人の手を掴んで街を歩いて行き、他のナンパ男達も仕方ないといった感じのリアクションをとってから後をついてきた。



「はー!  遊んだ遊んだ。いやー、こんなに遊んだの久しぶりだよ。それにこれも買ってくれたし、ありがとね」
「いや、こっちも楽しかったし別にいいって」
「それで、どうしてカラオケなのかな?  どうせなら俺ラブホが良かったんだけど。まあ、別にここでもいいんだけどさ」

ーービクッ

「お酒でも飲ませて酔わせてヤっちゃおうと思った?  それくらい丸分かりなんだよなぁ。でも良かったね、相手が俺で。俺もそういうの好きだからさ、ちゃんと最後まで相手してあげる」

そう言いながら隣にいる奴のズボンからちんこを取り出して扱き、反対側の隣にいる奴のちんこも同様に取り出して、そいつのは咥える。
ジュルジュルと音を立てながら啜り上げ、舐り性感を高めていく。
俺が行動に移した事から、言葉が本当なのだと、嘘偽りではない真実だと理解した残りの男はズボンを脱いで待ち構える。
俺が動いて、入れられるようにするのを。

「ぷはっ。ほら、もうとっくにびちょびょだしさ、入れてよ」

手コキしていた男に腰を向けて誘う。
くぱぁと開かれたまんこからは言葉通りに蜜が滴っているのを感じる。
誰のものか……ゴクリという唾を飲み込む音が聞こえた。
隣の男が腰を浮かせて、そして一息に突き込んできた。

「きたぁぁぁぁぁぁぁっ♡」

ブツリと膜は破られ、そのまま根元まで入ってくる。

「え?  これ……?」
「気にしないで。ちょっと特殊な体質でね、治癒力が高くて破っても治っちゃうんだよね。もう慣れっこだしガンガン動いていいから。むしろ思いっきりヤってよ。そっちの方が気持ちよくて好きだからさ」
「そう言うなら、本気でやるからな?」
「来て来て。ガンガン責めて♡」

俺のお願いに応えてガンガン腰を振ってくれて、身体再生によって膜が再生されぴったりと閉じた未使用ロリまんこに戻っていた幼穴が押し拡げられ、こじ開けられ、掘削されていく。
ちんこのサイズ自体は普通でもこのロリボディーにとっては十分過ぎる大きさで、与えられてくる快楽を享受する。

「あっはぁ……お兄さんの、ちんこ……んっ♡  サイズは普通だけど、あぁんっ♡  凄く気持ちいいよぉ♡」
「ぷっ!  普通だってさ」
「うっせー!  お前らだってそこまで大きくないだろ!」
「いやいや、俺15cmはあるし」
「俺だってカリの高さにはちょっと自信あるし」
「くっ!  俺だってなぁ、これには自信あるんだよ!」
「んやぁっ!?  あっ、あっ、あっ、やっ、あぁっ、きゅ、急に、激し……はっ、あっ、あっ、あっ、あっあっあっあっああっ、んんー、やぁっ、ふぅっ、あんっ♡」
「出たー!  りょーちゃんの高速ピストン!」
「おいおい、お前が激しくするから全然咥えてくれなくなってるじゃねーか」
「なら自分で動けよ」
「しゃーねーか」
「んぶっ!?」
「おお!  串刺しえっろ!」

四つん這いで入れられてる所に、フェラをしていた男が半立ちになって口に突っ込んでくる。
それを見ていた残った1人がスマホを向けて来て……って、撮られてるじゃねーか!
……ま、いっか。
どうせ今日のこれは泡沫の夢のようなもの。
俺は既に死んでる身だしまたみんなのいる世界に戻るわけだから気にしても仕方ない。
それよりも今はこの快楽を堪能しよう。

「しかし、今日は運が良かったな。こんな洋物美少女が釣れたんだから」
「だなぁ。しかもかなりの好きものときたもんだ」
「んぶっ、んんっ、じゅるっ、んっ、んぐっ」
「てか具合の方はどうなんだよ?」
「あ?  んなもん最高に決まってんだろ。外人でもロリだからな。締まりがすげーのなんのって」
「マジか。早く交代してくれよ」
「焦んなって。まだ時間はたっぷりあるだろ」
「んっ、うぐっ、じゅぶっ、ぶじゅっ、んんっ、んぶっ、じゅるっ」
「それはそうだけど、こんな上玉となんてやった事ないんだから仕方ないだろ」
「それは確かにそう」

上の方で会話されてる間も容赦ない責めは続き、奥をガンガン突かれ、喉も責められてイキそう。

「あー、やばい。気持ち良すぎる。こんなのすぐイっちまうって」
「わー、馬鹿馬鹿!  出すならせめて全員が味わってからにしてくれ!」
「あー、まあ、仕方ないか。ほら、場所変わるぞ」
「よっと。軽いから簡単に動かせるな」
「うわっ!?」
「おい!  お前は口使ってただろ!」
「やっぱまんこも使いてーじゃん。あー、確かに締まりすげーわこれ」

なんか遠慮が無くなってるねこれ。
オナホ扱いは流石にねぇ……後でちょっとしたイタズラでもしよう。

「おらっ!  どうよ、俺のはりょーちゃんのよりも大きいだろ?」
「あっ、はっ、やっ、さっきのでもう、イキそうだったから……あっ、あっ、あっ、もう、ダメ!  イっちゃう!  ああああああああ、イクイクイクイクぅぅぅぅぅぅぅ♡」

抱え上げられてそのまま対面座位の状態で奥を刺激されて、さっきまでのでイキそうになっていた事もあって、あっさりとイってしまった。

「へへっ、イカせてやったぜ」
「ばーか。さっきまで俺が責めてたからってレンちゃんも言ってただろ」
「なら、俺だけでイカせてやるぜ!」
「ああああああああああ!  イったばかりなのに、激しっ、やっ、あっ、ああっ♡」
「おら!  おら!  おら!  おら!」
「あんっ♡  あんっ♡  あんっ♡  あんっ♡」
「ははっ。本当に軽いな!  突く度に身体が浮いてるぞ」
「これ、一気に、奥まで、来て、ヤバい♡  こんなの、また、すぐにイっちゃうぅぅぅぅぅぅ♡」
「どうよ!  これなら文句ないだろ?」
「いいから早く変われよな。もう我慢できねーんだよ」
「このまま出したいんだが……」
「いいから変われ!」
「はいはい」
「あんっ♡」

最後に一突きした後残りの1人と場所を代わる。
その1人は俺の下に入り込んでくるけど、騎乗位のようでちょっと違う、普通の騎乗位から俺が後ろに倒れたような格好だ。
その状態から下から突き上げてくる名前を知らない謎体位なのだが、お腹の上の方をカリ高ちんこが突きながら擦り上げて来て、すごく気持ちいい……。
勉強になるなぁ。

「これ、気持ちいいところ、擦り上げて来て、すごい、気持ちいいよぉ♡」
「だろぉ?」
「しかも、カリ高だから、すっごい擦ってくる♡」
「それが自慢だから、な!」
「んぁっ♡」
「おお、マジで軽いな。こりゃ責め甲斐があるな」
「レンちゃん、そいつねちっこいから気をつけてね」
「今更言っても遅いだろ」
「それもそうか」

2人が言うねちっこいの意味を、すぐに知る。
この人、気持ちいいところを執拗に責めてくるのだ。
しかも、強弱をつけて、速さに緩急をつけて。
じっくり、ねっとり、解きほぐすように、たっぷりと時間をかけて……。

「やぁっ、もう、やぁっ!  そんなに、上のところばっかり、責めないりぇ……頭おかしくなっちゃう……♡」
「何言ってんのさ、こんなのまだまだ序の口だよ。ここから本気出していくから、覚悟してね」
「んぉっ♡  急に、そんな、激し……あっ、あっ、あぁっ、はぁんっ、んっ、やぁっ、あっ、あんっ、ああんっ♡」

開発した、とはちょっと違うだろう。
どちらかというと刺激して興奮状態にして感度を引き上げたという感じか。
そうして、感じやすくなっていた俺の膣内を強く、激しく責め立ててきて、落としにかかってきた。
他の2人がニヤニヤとしながらこっちを見ているのがその証拠。
確かに気持ちいいし、普通の女の子がこんな快楽を味わった上で映像を撮られていたら逆らえなくなるだろう。
そうしてじっくりと教え込んでいくのが狙いかな。
だが、そんなので俺を落とせると思ったら大間違いだ。
まあ、今は乗ってあげるけど。
気持ちいいのは本当だし。

「もうダメ、あっ、あああああああああっ、イクイクイクイっちゃううううううう!!」
「うわっ、びっくりしたぁ」

足がピーンと伸びて、男の顔に当たりそうになるが、微妙に届かなかった。
背、低いからね。
当然脚も短くなるさ。
割合的には同じだとしてもね。
そして、伸びた足を掴まれてそのままさらに追撃ピストンで容赦なく追い討ちをかけてくる。
絶頂の波が収まっていない所に更なる快楽を押し付けられて、腰を震わせながら再度絶頂を迎える。

「ああああああああああ、またイグぅぅぅぅぅぅぅぅ♡」
「ぐぅっ、めっちゃ締まって……俺もイク!」
「ああっ、中に、出てる……」

じわりと膣内に熱さを感じる。
量はそこまで多くはないみたいだ。
それはちょっと残念だな。

「おいおい、中に出したのかよ」
「仕方ないだろ、急に締まったんだから。それに、お前らももう試したんだから解禁でいいだろ」
「それもそうだな」

それからは様々な体位で長めのちんこにカリ高のちんこ、そして速いちんこで何度も何度も責め立てられ、幾度となく絶頂し、快楽を味わわされて、最高の時間となった。
しかし、何事にも終わりというものは存在していて、この姦淫の宴にも終わりが訪れる。

「あー、もうだめ。一滴も出ねー」
「俺も腰が……」
「こんなに出したの、初めてだわ」

男達が完全に弾切れとなったのだ。
ちんこは縮まりくたっとしていてピクリと反応するのみだ。
俺は俺でまんこからこぷっと精液を垂れ流してソファーに寝転んでいる状態だ。
でも、まだ仕上げが残っているのでね。
呼吸を整え、体力の回復を確認すると徐に立ち上がる。

「凄く、気持ち良かったよ。ありがとう」
「お、おう」
「あんなにヤったのにタフだなおい……」
「ところでお兄さん達さ、知ってる?  ハロウィンがどういうものか……」
「え、いや……」
「おい、知ってるか?」
「え、アメリカの祭りじゃねーの?」
「ふふっ、本来のハロウィンというものは日本でいうお盆みたいなものでね、先祖の霊魂が帰ってくると言われてるんだ。でもね、日本のお盆とは明確に違う点があってね……それは死者の魂と一緒に魔女や悪霊なんかのこわ~い存在も一緒にやってくるというものなんだ。そう……例えば、こんな吸血鬼とかね」

翼を広げ、怪しく笑って牙を見せつけ、闇魔法で昏い色の煙を演出して雰囲気を出していく。

「「「ひっ!」」」
「君達は散々いい思いしたんだから、次は俺の番だよね?」
「に、逃げ……な、なんで!?  ドア、開かない!?  動くのに、開かないんだけど!?」
「おい、早く行けよ!」
「開かないって言ってるだろ!  ノブが動くのに、開かないんだよ!!」
「き、来たぁぁぁぁ」
「Trick or Treat……と言っても、お菓子を持ってないのは知ってるよ。だからさ、お菓子の代わりに、血を貰うね……ふふふ」













「という夢を見たのさ」
「朝っぱらから何言ってんのよ!?  そんな下らない冗談言ってる暇あったらさっさと仕事行くわよ」

朝からこんな話を聞かされたからか、顔を赤らめながら宿を出る百合ちゃん。
そんな百合ちゃんを追いかけるルセアちゃんとハイネちゃん。
俺は3人に追いてかれないようにと椅子から立ち上がって……おっと、まんこから精液が少し漏れちゃった。
この精液が誰の物なのかは、ご想像にお任せします……なんてね。

「3人とも待ってよー」
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