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露店の品は冒険者的には微妙

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男達と散々えっちしたもんだから体中汗と精液と愛液でべったべたになっている。
なのでシャワーで体を綺麗にするが、俺がシャワーから出た後も男達は未だ疲労困憊といった感じにぐったりとしていた。
時間が経ってドッと疲れが出た感じか。

「まだ休んでるの?  だらしないな~」
「いや、あれだけやったらそりゃ疲れるだろ……今までこんなにヤった事ないしな」
「というか、お前が元気過ぎるんだよ……」
「そっかな~?  ……んー、まあいいや。それじゃあ俺はそろそろ帰るね~。お昼ご飯食べ損ねてお腹ぺこぺこだし」
「あ、ああ……」

宿を後にしてお昼を求めて街の中を歩く。
というかお昼時を通り越しておやつ時と言っていい時間帯だ。
10数人全員と各自5~6回戦はしたと思うし、一周1時間だと仮定しても5~6時間はヤり続けた計算になる。
そりゃお昼を過ぎるよ。
適当な露店で食料を買い込んで食べ歩いていると前方からルセアちゃんがやって来る。
その表情は……なんか、怒ってる?

「レン!  組合に行くって言ったっきり全然帰ってこないから心配して探しにきてみれば、何呑気に遊び歩いてるのさ!」
「あ、いやー、ちょっと色々あってね。それで遅めのお昼を食べてるんだよ」
「色々ねぇ……」
「えーと、組合で冒険者に絡まれてね。その時はオークの集落を潰した事を話してお……「オークの集落を潰した!?  いつの間に!?」……あー、それは夜に忍び込む前暇だったから、金策目的でちょっとね。で、冒険者は軽く畳んで外に捨てた後にオークの集落を潰した事を報告して外に出たら、捨てた冒険者が仲間を集めてたんだよね。まあ、そうなる気はしてたから冷静に対処して、宿でズコバコと肉体言語でたっぷり話し合ってきました!」
「……うん、そんな気はしてた」
「あ、安心してね!  ルセアちゃんの相手もちゃんと出来るから!」
「いや、そこは気にしてないから。レンなら一日中でも出来そうだし」
「流石に一日中は無理だよ。お腹空くし、眠くもなるだろうし」
「はぁ~……ほんと、そういう所レンだよね」

また変態の代名詞みたいに使われた!?
その内称号にレン《変態》みたいになりそうでちょっと不安。
だからといって控える気はさらさら無いけどさ。

「さ、帰るよ」
「えー」
「えーじゃない。みんな心配してるんだから」
「ね、ちょっとだけ。先っぽだけでいいから」
「……レン、流石にそういう稚拙な下ネタはやめた方がいいと思うよ」
「あ、はい。ごめんなさい」
「はぁ~……仕方ない。屋敷に帰るまでの道で何か気になるところが有ればそこに寄るくらいは許してあげる」
「へへー、ありがとうございます。それじゃあ早速、ルセアちゃんとデートだぁー!」
「ちょっ、レン!  別にこれはデートじゃ……」
「好き合う2人が仲良くお出かけしてるんだからデートだよー」

さーて、どこに行こうかなー。
メルネレス邸に着くまでだからあんまり距離もないし、出来るだけ色々と見ていきたいところ。
とはいえ、この辺にあるのは大体が露店で、食べ物や手作りの物が売られているわけなのだが……うーん。
微妙。
食べ物系はまあいいとしても、手作りのアクセサリーとか工芸品とかは基本趣味で作っているか店も持てない見習いの人達が作ってるわけで、そうなると必然的に商品の質が落ちる。
だからあんまり惹かれないんだよね。
ぶっちゃけ俺の方がもっとマシなの作れるし。

路地裏の怪しげな露店ならえっちなおもちゃとか売ってそうだけど、流石に寄らせてはもらえないだろうなぁ。
二穴経験はあるけど、どうせならきっちり開発してみるのも面白そうだし、バイブやローターを入れながら街を歩くというのも楽しそう。
まあ、やるとしても自分でだけど。
ルセアちゃんにそんな変態な事させられないし。
なら自分は変態じゃないのかって?
そんなの、ちゃんと自分が変態だって自覚はしてるよ。
変える気はないけどさ。

「で、どこにも寄らないの?」
「いやー、そうしたいのは山々なんだけど、あんまり興味が惹かれないところばっかなんだよね。どれも微妙なのばっかだし」

俺がそう言うと、露店の人達はあからさまにムカついたといった感じに顔を顰める。
このままヘイトを溜めていけばえっちなイベント発生~って事もえろげならあるかもしれないけどここは現実だし、なによりルセアちゃんがターゲットにされても困るのでちょっとだけ弁解というか、理由を言っておこうかな。

「だってもうご飯食べたし。それに、露店で売るって事はつまり店を持てない見習いとかの人達なわけじゃない?  それだったら普通にお店で買った方がいいじゃない。一応冒険者なんだし可能な限り性能がいいのを選びたいじゃない」
「なるほど」

まあ、俺のステータスだと装備品なんてあってもなくても大差ないというのは言わないでおくけど。

「まあ、でも状態異常無効とかがあれば買うかもね。前にそれでルセアちゃんを危険な目に合わせちゃったわけだし、対策はしたいからね」
「一般的にはレンの方が大変な目に遭ってるんだけどね」
「え、だって普通に気持ちよかったし」

それは置いといて、俺も俺でマンティコアにはいいようにヤられちゃった事もあるから状態異常に対してはなんらかの対策をしておきたい。
出来る事なら常時発動型じゃなくて条件型の方がいいけど。
エロダンジョンで麻痺とかで動けなくなったところをってのが醍醐味なのにそれが無くなったら意味ないし。
とはいえ、まずは安全第一。
別に死にたがりじゃないからね。

とまあ、そんな会話をすれば露店の人達ら痛いところを……みたいな表情をしながらもこちらに対してのヘイトが薄れたような、そんな感じに座り直していく。
露店でターゲットにしているのはそういう性能目的な人ではなく、オシャレ目的のデザイン重視の人達のはず。
ターゲット層が違うのだ。
……待って。
それだと俺は何のためにデートしてるんだ?
ルセアちゃんと楽しくお買い物を~みたいに考えていたのに……。
でもルセアちゃんには中途半端なのは身に付けて欲しくないし……。
悩ましいなぁ、もう!
……はぁ。
一度言ったことを覆すのはかっこ悪いし、今日はもういいや。
冷やかしはまた今度って事で。

結局今回はおやつ兼百合ちゃん達へのお土産として少しばかりお菓子を買うだけに留めてメルネレス邸へと帰還する。
メルネレス邸ではこちらも心配していた百合ちゃんからお小言をもらい、ハイネちゃんからはそんな事だろうと思ったというお言葉をもらった。

そしてその後は特に問題はなく……まあ、屋敷から一歩も出てないんだから問題なんて起こりようもないんだけど、夕食やお風呂をいただいて後は寝るだけとなる。
まあ、寝るというのは別の意味も含んでいるけどね~。
今日はたっぷりとメスセックスしたし、今晩はオスの方で……。

「うわっ!?  な、何!?」
「昼間はああ言ったけど、やっぱりお仕置きなしというのもどうかと思うからね」
「あはは……お手柔らかに」
「すると思う?」
「思わない」
「大体、レンなら手紙を飛ばせるでしょ?  百合から聞いたし。だから、これはそのお仕置き」

ルセアちゃんに押し倒され、服を脱がされて即座に入れられる。
元々えっちはする気満々だった俺のまんこは既にぐちょぐちょに濡れていたのですんなりと受け入れ、そのまま延々と犯され続けた。
いくらスタミナがあるといっても休みなくルセアちゃんのデカちんこで子宮ごと犯され続ければへばりもするというもの。
途中からはまともな言葉も発せずにひたすらに鳴き続けて、そのまま気を失ってしまった。
ルセアちゃんっぉぃ。
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