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久しぶりの交尾

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さて、宿に着いたわけだけど……んー、どうやら俺が1番早かったみたいだな。
みんなが来るまでどうしようかな。
そんなに時間はかからないだろうけど……あ、メルネレス領に行く時、亜空収納に入れていくとしたら、その時みんなすごい暇になりそうだし、何か時間を潰せるものを用意した方がいいかも。
トランプ、オセロ、将棋、チェス、ジェンガ……他には何があるかな?
というかこの世界の娯楽系ってどの程度発展してんだろ?
百合ちゃんという異世界人が居るし、これまでにも何人か異世界転移、転生している人が居てもおかしくないからある程度広まってる可能性は十分ある。
異世界に行ったらオセロ、将棋なんかを広めるのなんてもはや定番と言っても過言じゃないし。
ああ、自主訓練をしてもらうという案もあるか。
他には本とかを……って、この世界での印刷技術はどうなんだろ?
異世界人が居るのなら活版印刷くらい広まっててもおかしくないだろうけど、本を読む人じゃなきゃその辺は気付かなくてもおかし……

「レンが1番なんだね」
「ん?  ルセアちゃん。おかえりー。どう?  ちゃんと全部買えた?」
「うん。でも今度からはカバンを用意することにするよ。籠を借りる羽目になったし」
「あはは……そうだね」

と、考えるのは後にしよう。
まだ亜空収納で運ぶとは限らないしね。

「籠を返すのはメルネレス領に行く時でいいかな?」
「3日以内に返してくれって言われたからそれで大丈夫だと思う」
「そっか。後は2人だけど……もう少しかかると思うしルセアちゃんには先に聞いておきたいんだけど、移動に関してなんだけどさ、みんなには亜空収納内に入っててもらって、俺が飛んで行くって形でいいかな?  馬車を用意するにしてもお金が掛かるし、徒歩だと時間がかかり過ぎて論外だしね。だから飛んで行った方がいいと思うんだけど……どうかな?」
「うん、いいと思う。2人には姿を隠してもらった方がいいと思うし、それにレン1人の方が……レンが、1人?  もしかしてレン……」
「え、何?」
「1人なのをいい事に、魔物とえっちするつもりじゃないよね?」
「いや、そんなつもりはなかったけど……そっか。そういう事も出来るんだ」
「しまった……」

うん。
いい案だね。
まだスライム、ゴブリン、オーク、ホーンラビット、ハーピィ、スライム娘としかしてないしもっと色々なのとヤりたい。
あ、でも狼系は後にしよう。
なんかで狼というか、犬は交尾にかなり時間がかかるって見た気がするし多分狼も同じだろう。
だから今回はやめておく。
他にはやっぱりエロゲー風異世界なんだしゴブリンやオークだけじゃないエロ魔物もいるだろうしそいつらともまぐわりたい。
そりゃもう、どろっどろのぐっちょぐちょに。
最近魔物とのそういうのが無いような気がしたら無性にヤりたくなった。
ボブ達とのそういうのはなんていうかこう……SEXっていうか、オナニーというか、愛のある感じなのに対して魔物とのは交尾って感じで、今はそういう交尾がしたい気分なんだ。
あ、オナニーに愛はあるのかというツッコミは無しで。
一応大事な奴らなんで、愛はあるって事にしといて。

その後1時間近く経った頃に2人が帰ってきたので、移動に関しての事は話す。
この時に決定事項のように話すのがポイント。
実際、俺1人で飛んで行くのが1番早くて安全だというのは間違いないしな。
ジュリアちゃんとコーネリアさんを隠すという効果もあるし。
その辺の説明をすれば納得してもらえて移動はみんなを亜空収納へ仕舞って俺1人で飛んで行く事に。

「それではレンさん、よろしくお願いしますね」
「まっかせて~。本当は遊べるものとか用意したいんだけどちょっと用意する時間がなくて……ごめんね」
「いえいえ。普通の馬車よりも早く移動出来るというのに更に要求しては天罰が下るというもの。気にしないでください」
「いや本当にごめんね。それじゃあ入って。中は何も無いけどちゃんと空気もあるから生きていくのに問題ないから……あ、3人は中で自主訓練ね。折角時間があるんだし使わないともったいないからね」
「「えー!」」
「分かった」
「達人は1日にしてならずだよ。ほら、入った入った」

ちなみに、漫画のセリフです。
まあ、百合ちゃんは読んでないだろうから反応してくれるとは思ってないけど。
元ネタは『ローマは一日にして成らず』かな?

5人を無事に収納したら、ルセアちゃんがポーションを買った店に籠を返し、街の外に出て門番さんから見えないであろう場所まで歩いたところで翼を出して空を飛ぶ。
時速にして40kmくらいかね?
そんくらいのスピードで下を見ながら飛んで行く。
まあ、あれだね。
なんかもう、子宮の辺りが疼いているし早く交尾したくて仕方ないんだよね。

しかし流石に上から見るだけじゃ森の中までは見通すことも出来ず、仕方ないので空間支配を発動。
周囲一帯の感知を行う。
するとゴブリンやホーンラビット、オークなんかの異世界定番組はもちろん、動物型の魔物なんかも発見していく。
んーと、これは形的にネズミかな?
あ、でも尻尾が短いしハムスターかも。
って、ハムスターって野生にいるの?
……まあ、異世界だしハムスターが居てもいいかな。
サイズが中型犬から大型犬の間くらいのサイズだし。
他にも居るけど、虫っぽいのが多いんだよね。
蜘蛛とかカマキリとか蜻蛉とか蝿だとかまあ、とにかく食指が動かない。
カマキリってあれだよね?
交尾すると食う奴。
それに蝿だよ蝿。
蝿と交尾とか、ないわ~。
というわけでハムスターに決定!
まあ、動物型も鹿に熊に猿に栗鼠にとそれなりによりどりみどりなんだけど、ハムスターって子沢山じゃん?
なら子種も多そうだしって事でハムスターにしたわけです。

狙いを定めて急降下。
バキバキと木の枝が折れる音がしてそこでターゲットはこちらに気づいたが、もう遅い。
ハムスターに掴みかかりそのままの勢いでゴロゴロと転がり馬乗りとなる。
ハァハァと息を荒げ頬を上気させている様はまさに痴女。
だがそんな事はどうでもいい。
まずはこのハムスターを興奮させて……って、でけぇ!?
何この金玉!?
はー……これだけでかけりゃ、そりゃ子沢山にもなりますよね。
金玉をまさぐっていると次第にちんこがニョキニョキと出てくる。
サイズは20cm近くとかなりのもの。
このサイズにこの金玉の大きさとか、これ、当たりじゃね?
完全に勃った事を確認したらハムスターの上から退いて四つん這いになってまんこをくぱぁして誘う。

「んはぁぁぁぁぁぁぁぁんっ♡」

するとすぐにハムスターは襲いかかってきてくれた。
俺のまんこの中は既にとろっとろを通り越してビッチャビチャに濡れている。
何せ、獲物を探している間も興奮してて愛液を空から垂らしていた程だから。

ハムスターは動物らしく本能のままに最初からフルスロットルで腰をガンガン振ってくる。
そう、これだよこれ!
この荒々しさ!
上から覆い被さり、こちらの事なんか考えない本能のままの行為。
最近の俺にはこれが足りなかったんだ!

「あっあっあっあっあっあっあっあっ♡」

ガンガンと子宮口を責め立ててくる。
その激しさといったら……あ、やば……

「あっ、やっ、興奮してた事もあって、もう、だめ、イっちゃう♡  イクイクイク、イクぅぅぅぅぅぅぅぅ!!!」

元々かなり興奮していたという事もあってあっさりとイかされてしまったが、ハムスターにはそんなの関係なく、ビクビクと震えている俺を上から押さえつけて更に奥へと突き入れていく。
イったばかりの俺に容赦なく与えられていく快楽にまた絶頂する予兆を感じる。

「ああっ♡  昨日も、散々したのに、また、イク♡  イックぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ♡  イったから♡  今イったから♡  やぁっ、まだ腰振ってるぅぅぅ♡」

30分くらいだろうか?
それだけの時間ずっとハムスターは腰を振っていて、俺はその間に何度も何度も絶頂をした。
まんこの下は愛液で水溜りを形成し、顔はよだれと涙でぐちゃぐちゃになっている事だろう。
そして遂にその時が来た。
射精だ。

「おっほぉぉぉぉぉぉぉ♡  多い、多いよ!  何これ!?  まだ出てる!?  や、だめ、またイっちゃうううううううう♡」

あの馬鹿でかい金玉は伊達ではないようで、一度に出る量の多い事多い事。
一回に出す量なら俺を超えているし、こんなの初めて。
ボコンボコンと内臓を押しやりながら子宮が膨らんでいき、その感覚で絶頂を迎える。
そしてひとしきりイったというのに未だハムスターの射精は収まらず、最終的に俺のお腹は目で見て分かるほどに膨らんでいた。

「あ~~~……イったぁ~……。はー、気持ち良かったぁ♡」

さて、結構な時間ヤっていたしそろそろ移動しないと……あれ?
ハムスターさん?
ハムスターさ~ん。

「…………」

き、気絶してやがる……。
え、ちょ、待って!?
これどうやって抜ければいいの!?
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