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反省会? をします

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暫く様子を見た後、安全のために少し離れたところに降り立ち、そこから街へと帰る。
組合で依頼達成の報告をしたら反省会をする事にした。
今のままだと3匹以上現れたら危ない気がしたからだ。
俺が本気を出して倒していけば安全かもしれないけど、それは違うだろう。
1人におんぶに抱っこされていては意味がないし、俺もパーティを組む意味もない。
あくまでも楽しむためのものとはいえ、それでもやるからには全力で楽しむつもりだから本当によっぽどのことがない限り制限は解かない。
この前のミハネの時はやらかしたけど。

「まず最初の反省点だけど、俺がみんなを過剰に気にしすぎていた事かな。2人を庇って襲われた結果前衛が手薄になっていたからその辺は考えた方がいいと思う。で、その上で言わせてもらうけど、ルセアちゃんと百合ちゃんは敵に接近された時にある程度対処出来るようにしようか。今のままじゃこっちも安心して前に出れないからさ」
「それは私も思った。庇って犯されるのは別にいいんだけど、その間ずっと動けないし、このままだと確実に私とレンちゃんだけじゃ庇いきれなくなる」
「そうね……色々と考えてみる」
「ボクも、もっと早く魔法を撃てるように練習する」
「まあ、手っ取り早いのが2人を庇わない事なんだけどねー。百合はやっぱり初めては好きな人がいいんだよね?」
「当たり前じゃない!  普通はそうじゃないの?」
「一般的にはそうかもしれないけど、冒険者やってる時点で諦めた方がいいんじゃない?  ハイネちゃんの初めてはどうだったの?」
「私の初めてはスライムだったよ。11くらいだったかな?  町の外に薬草摘みに行った時に転ばされてそのまま……。その時にえっちの気持ちよさに気付いたんだー」
「俺も山賊っぽい連中にヤられたし、街の外に出る冒険者はある程度覚悟しといた方がいいと思うよ?  犯される覚悟をさ」
「それはやだ!」
「なら、強くなるしかない。1番簡単なのは冒険者じゃなくて、もっと普通の仕事をする事。わざわざ自分を危険に晒すことも無いとボクは思うよ?」
「それも無理よ……冒険者じゃなきゃダメなのよ……」
「百合……話す?」
「それはまだ……」
「え、なになに?」
「ごめん……これはまだ話せないの……」
「それは俺達がまだ信用できないから話せないってことでいいのかな?」
「ごめん……本当に私にとっては大事なことなの……だから、話せないの」
「ふーん、ま、いいけど」

どうせ異世界人だからとかそういうことなんだろうね。
確証はないけど、ここまで用心するとなると余程の事だし、それにこの容姿を合わせるとそう考えられるというもの。
冒険者じゃないとダメってのはなんだろうね?
凄いダンジョンを踏破とか、魔王とかその辺の奴を倒さないと帰れない、あるいは帰れるかもって事なのだろうか?
同じ異世界人同士協力し合おうなんて言っても信用されるか分からないし、今は静観するだけだな。

「じゃあ、方策は3つ。1つ目、これは単純に強くなって襲われても対処できるようになる事。2つ目はとっとと好きな人を作ってその人とえっちすること。3つ目、俺、ルセアちゃん、ハイネちゃんの3人の誰かを選んですぐに経験するか。どれがいい?  俺としては3つ目がいいかな」
「はぁぁぁぁ!?  いやいやいや、無理でしょ!?  だって女の子同士だし!」
「ちっちっちっ、それが出来るんだな~。世の中にはね、おちんちんを生やす事が出来る方法が複数存在するんだよ」
「は?  え?  まさか、そんな……本当なの?」
「もちろん!  なんなら今見せよっか?」
「いらないいらない!  見せなくていいから!」

何を想像したのかは聞かないであげよう。
まあ、顔を真っ赤にしてるから丸わかりだけどね。

「で、どうする?  何番目がいい?」
「1つ目1つ目1つ目!  1つ目がいいに決まってるじゃない!」
「ざ~んねん。それじゃあ、明日から特訓するって事でファイナルアンサー?」
「ファイナルアンサー!」

ま、無理強いは良くないし、普通に特訓をするか。
それに俺にはルセアちゃんがいるから別にいいしね。

この後は特に問題となることもなく無難に反省会は進んでいった。
反省会の内容に関しても、連携が甘いとか、周囲への警戒が出来ていないとか、探索範囲を広げすぎたとかそういった事だった。
そして、明日の予定を話し合ったところで反省会は終了しお昼を食べて解散する。
今日は色々あったし、魔法の練習も明日の特訓の時にやればいいかな。

「あ、レンちゃん。ちょっといいかな?」

そう思っていたらハイネちゃんに呼び止められた。

「何?  どうかしたの?」
「レンちゃんはさ、生やす道具とか持ってるの?」
「あるけど、興味ある?」
「う、うん……」
「それってどっち?  挿れられる側として?  それとも、挿れる側として?」
「い、挿れる側として……」
「ふ~ん。そっかぁ……」
「べ、別にいいでしょ!?  普段は挿れられる側だから、だからこそ挿れる側にも興味があるの!」
「誰も悪いなんて言ってないじゃん。でも、そういう事なら、今日の夜、宿に来てよ」
「え、それって……」
「ふふっ」

妖しく笑いながら、そっと宿の場所を耳打ちして、ついでにペロリと舐めてみると、ハイネちゃんは顔を真っ赤にして後ずさる。
でも、興奮と興味からか宿に行く事を約束してくれた。
これは今晩が楽しみだね。
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