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ハイネちゃんは同類さんでした
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何度も絶頂を迎えてピクピクと震えるだけとなったミハネをその場に置いて伸びをする。
「んー。はぁ……あー、気持ちよかった。それじゃあ、俺はそろそろ帰るね」
「ア、アノ……」
「ん? ああ、ごめんね。多分相手して欲しいんだろうけど、大事な子を待たせてるからさ。また来るからその時に相手してあげるよ。あ、それとミハネにもよろしく伝えておいて」
ミハネは今はお腹をぽっこりと膨らませてアヘ顔を晒してる状態でとてもじゃないけど話を聞くことが出来ないだろうし。
「ツバサ、ルーナの2人はひとまずこの中に入って。他の眷属とは別の空間だから安心していいよ」
「えっと……」
「コレハ?」
「これから街に行くのに君達が居ると騒ぎになるからね。それに、ルーナは日の光を浴びれないからこうやって移動するしかないし」
「分かりました」
「ワカリマシタ」
2人を亜空収納に入れてミハネの山を飛び立つ。
道中は特に大きな問題もなくお昼前には無事に街へと戻る事ができ、そのまま宿にルセアちゃんを迎えに行く。
お昼時だからね。
「こんな身重なボクを放っておいてレンは一体どこで遊び歩いていたんですかね?」
「放っておいたのは悪かったとは思うけど、でもルセアちゃん気絶してたんだからしょうがないじゃない。それに、身重って言ってもそれ、全部精液じゃん。というかまだ出てなかったの?」
「レンがねばっこいのを出すからこうなったんです! ずっとこのままで居るのに、全然出ていかないし!」
「ごめんねー。しばらく出してなかったらそうなっちゃったみたいで……えーっと、押し出そうか?」
「お願いします」
というわけで絞り出しました。
最初にブポッという音と共に出るとそのままの勢いでドバドバと出てくる精液。
そしてその時の感覚で軽イキするルセアちゃん。
気持ちよさそう。
息を整えているルセアちゃんを尻目にボブに感謝の言葉をかける。
「ルセアちゃんの事見ててくれてありがとうね。それはそれとして……ルセアちゃんに手、出してないよね?」
「ヒッ! モ、モチロン!」
「そ、ならよかった。お礼に今度する時はボブに1番最初にヤらせてあげる。キツキツのまんこを掻き分けて、中にある膜をブチブチって破って、俺を思いっきり感じさせてね」
「ワカッタ! オレ、ガンバル!」
ボブを仕舞い、汗と汚れを流してさっぱりしたルセアちゃんと一緒にお昼を食べに行く。
ハーピィの脅威が去ったばかりという事もあって街も組合同様人気が少ない。
それでも商魂たくましいのか、あるいは今も働いている人達の為なのか開いているお店もあり、今回はそこを選ぶ。
初めて入るお店という事でちょっとワクワクしていると、店内に見覚えのある顔があった。
「あれ? 百合ちゃんとハイネちゃんもご飯?」
「レンちゃんとルセアちゃんもそうなの?」
「一緒に食べよー」
ハーピィの時に一緒に行動した百合ちゃんとハイネちゃんが居て、一緒に食べようと誘ってくれたので同席させてもらう。
言われなかったら俺が聞いていたけどね。
「ここって私の故郷のヤオヨロズ料理の店なんだー。私はまだまだ新人で貧乏だから普段は蕎麦くらいしか頼まないんだけどね」
ハイネちゃんの故郷の名前はヤオヨロズ。
語感からして多分日本的な国なんだろう。
いつか行ってみたいな。
タコの魔物とか居そうだし、触手に絡め取られて身動きできないまま蹂躙される……気持ち良さそう。
「私も出身は違うけど、よく似た国だから、時々来てるんですよ。貧乏なので蕎麦ばかりですが」
「ボク達も今は装備を揃える為に金策してるから、気持ちは分かる」
「でも今日くらいはもう少し上の頼んでもいいんじゃない? 昨日の報酬もあるしさ」
「そのつもりで来たんだけどねー。というわけで私は唐揚げ定食」
「私はトンカツ定食かな」
「ねぇ、この棒は何?」
「あ、それは箸って言ってそれを2本使って料理を食べるんだよ。こんな風にね。でも慣れないと難しいと思うから、普通にスプーンとかフォークでいいと思うよ。多分貸してくれるだろうし」
「なるほど」
「レンちゃん、詳しいんだね……」
「まあね。それよりも……うーん。色々捨てがたいけど、今日は天ぷら蕎麦にしよう」
「えっと、よく分からないからレンと同じので」
それぞれが頼んだ物が来たのでお食事タイムとなるけど、ルセアちゃんが箸を使えない。
一応何度か挑戦していたけど、無理だったようで諦めてフォークを貰っていた。
「それにしても、レンちゃん箸の扱い上手ですね」
「まあ、昔取ったなんとやらってね。んー、出汁が効いてて美味しい!」
異世界転生して蕎麦が食べられるなんて……最初はTSさせられてるし魔物は常に発情状態だしでクソみたいな世界かと思っていたけど、えっちは気持ちいいしかわいい子と仲良くなれたしご飯は美味しいしで、いやー、この世界は当たりだなー。
「食べながらでいいんだけどさ、ちょっと話というか提案があるんだけど、いいかな?」
「何?」
「私とハイネ、そしてレンちゃん、ルセアちゃんでパーティを組めないかな?」
「はい?」
「今後は2人だけだとちょっと心許ないかなって思ってた所で、それで2人なら知らない間柄じゃないしいいかなって思ったんだけど、どうかな?」
「それ、考え直した方がいい。レンは見た目天使だけど、実態はただのど変態だから。スライムとかゴブリンとか喜んで相手してるし」
「え、あー、そうなんだ。でも、別にいいかな……その、同類ならここに居るし」
「へ?」
「えー、だってどうせ犯されるなら楽しんだ方がいいじゃない」
「普通は襲われないように考えるのに、なんで襲われた後の事を考えてるのよ……はぁ。これが無ければ……」
「その気持ち、よく分かる」
人生楽しんだもん勝ちって言葉もあるし、楽しんだ方がいいと思うんだけどなぁ。
まあ、人の価値観はそれぞれだし強制するつもりはないけど。
「でもまあ、そういう事ならパーティを組むのもアリじゃない? ダメなら解散すればいいしさ。あ、安心して。2人には許可なく手を出したりしないから」
「その発言で一気に不安になるんだけど!?」
「レンちゃんって女の子もイケるクチなんだ」
「というよりも恋愛対象は女の子かなぁ」
「あれ? それじゃあつまり……」
「うん。ルセアちゃんは俺の恋人だよ。いつかは結婚したいなと思ってる」
「急に何言いだすのさ……恥ずかしい」
「ごめんごめん」
真っ赤になってるけど、拒絶はしないんだね。
うん。
普通に嬉しい。
今は余裕ないけど、いつかきっと。
「これが尊いって事なのね……」
「百合? どうしたの?」
「なんでもないわ……えっと、じゃあ、パーティを組むって事でいいんだよ、ね?」
「もちろん」
「うん」
「これからよろしくね、2人とも」
パーティメンバーが2人増えた。
これからもっと楽しくなりそう。
「んー。はぁ……あー、気持ちよかった。それじゃあ、俺はそろそろ帰るね」
「ア、アノ……」
「ん? ああ、ごめんね。多分相手して欲しいんだろうけど、大事な子を待たせてるからさ。また来るからその時に相手してあげるよ。あ、それとミハネにもよろしく伝えておいて」
ミハネは今はお腹をぽっこりと膨らませてアヘ顔を晒してる状態でとてもじゃないけど話を聞くことが出来ないだろうし。
「ツバサ、ルーナの2人はひとまずこの中に入って。他の眷属とは別の空間だから安心していいよ」
「えっと……」
「コレハ?」
「これから街に行くのに君達が居ると騒ぎになるからね。それに、ルーナは日の光を浴びれないからこうやって移動するしかないし」
「分かりました」
「ワカリマシタ」
2人を亜空収納に入れてミハネの山を飛び立つ。
道中は特に大きな問題もなくお昼前には無事に街へと戻る事ができ、そのまま宿にルセアちゃんを迎えに行く。
お昼時だからね。
「こんな身重なボクを放っておいてレンは一体どこで遊び歩いていたんですかね?」
「放っておいたのは悪かったとは思うけど、でもルセアちゃん気絶してたんだからしょうがないじゃない。それに、身重って言ってもそれ、全部精液じゃん。というかまだ出てなかったの?」
「レンがねばっこいのを出すからこうなったんです! ずっとこのままで居るのに、全然出ていかないし!」
「ごめんねー。しばらく出してなかったらそうなっちゃったみたいで……えーっと、押し出そうか?」
「お願いします」
というわけで絞り出しました。
最初にブポッという音と共に出るとそのままの勢いでドバドバと出てくる精液。
そしてその時の感覚で軽イキするルセアちゃん。
気持ちよさそう。
息を整えているルセアちゃんを尻目にボブに感謝の言葉をかける。
「ルセアちゃんの事見ててくれてありがとうね。それはそれとして……ルセアちゃんに手、出してないよね?」
「ヒッ! モ、モチロン!」
「そ、ならよかった。お礼に今度する時はボブに1番最初にヤらせてあげる。キツキツのまんこを掻き分けて、中にある膜をブチブチって破って、俺を思いっきり感じさせてね」
「ワカッタ! オレ、ガンバル!」
ボブを仕舞い、汗と汚れを流してさっぱりしたルセアちゃんと一緒にお昼を食べに行く。
ハーピィの脅威が去ったばかりという事もあって街も組合同様人気が少ない。
それでも商魂たくましいのか、あるいは今も働いている人達の為なのか開いているお店もあり、今回はそこを選ぶ。
初めて入るお店という事でちょっとワクワクしていると、店内に見覚えのある顔があった。
「あれ? 百合ちゃんとハイネちゃんもご飯?」
「レンちゃんとルセアちゃんもそうなの?」
「一緒に食べよー」
ハーピィの時に一緒に行動した百合ちゃんとハイネちゃんが居て、一緒に食べようと誘ってくれたので同席させてもらう。
言われなかったら俺が聞いていたけどね。
「ここって私の故郷のヤオヨロズ料理の店なんだー。私はまだまだ新人で貧乏だから普段は蕎麦くらいしか頼まないんだけどね」
ハイネちゃんの故郷の名前はヤオヨロズ。
語感からして多分日本的な国なんだろう。
いつか行ってみたいな。
タコの魔物とか居そうだし、触手に絡め取られて身動きできないまま蹂躙される……気持ち良さそう。
「私も出身は違うけど、よく似た国だから、時々来てるんですよ。貧乏なので蕎麦ばかりですが」
「ボク達も今は装備を揃える為に金策してるから、気持ちは分かる」
「でも今日くらいはもう少し上の頼んでもいいんじゃない? 昨日の報酬もあるしさ」
「そのつもりで来たんだけどねー。というわけで私は唐揚げ定食」
「私はトンカツ定食かな」
「ねぇ、この棒は何?」
「あ、それは箸って言ってそれを2本使って料理を食べるんだよ。こんな風にね。でも慣れないと難しいと思うから、普通にスプーンとかフォークでいいと思うよ。多分貸してくれるだろうし」
「なるほど」
「レンちゃん、詳しいんだね……」
「まあね。それよりも……うーん。色々捨てがたいけど、今日は天ぷら蕎麦にしよう」
「えっと、よく分からないからレンと同じので」
それぞれが頼んだ物が来たのでお食事タイムとなるけど、ルセアちゃんが箸を使えない。
一応何度か挑戦していたけど、無理だったようで諦めてフォークを貰っていた。
「それにしても、レンちゃん箸の扱い上手ですね」
「まあ、昔取ったなんとやらってね。んー、出汁が効いてて美味しい!」
異世界転生して蕎麦が食べられるなんて……最初はTSさせられてるし魔物は常に発情状態だしでクソみたいな世界かと思っていたけど、えっちは気持ちいいしかわいい子と仲良くなれたしご飯は美味しいしで、いやー、この世界は当たりだなー。
「食べながらでいいんだけどさ、ちょっと話というか提案があるんだけど、いいかな?」
「何?」
「私とハイネ、そしてレンちゃん、ルセアちゃんでパーティを組めないかな?」
「はい?」
「今後は2人だけだとちょっと心許ないかなって思ってた所で、それで2人なら知らない間柄じゃないしいいかなって思ったんだけど、どうかな?」
「それ、考え直した方がいい。レンは見た目天使だけど、実態はただのど変態だから。スライムとかゴブリンとか喜んで相手してるし」
「え、あー、そうなんだ。でも、別にいいかな……その、同類ならここに居るし」
「へ?」
「えー、だってどうせ犯されるなら楽しんだ方がいいじゃない」
「普通は襲われないように考えるのに、なんで襲われた後の事を考えてるのよ……はぁ。これが無ければ……」
「その気持ち、よく分かる」
人生楽しんだもん勝ちって言葉もあるし、楽しんだ方がいいと思うんだけどなぁ。
まあ、人の価値観はそれぞれだし強制するつもりはないけど。
「でもまあ、そういう事ならパーティを組むのもアリじゃない? ダメなら解散すればいいしさ。あ、安心して。2人には許可なく手を出したりしないから」
「その発言で一気に不安になるんだけど!?」
「レンちゃんって女の子もイケるクチなんだ」
「というよりも恋愛対象は女の子かなぁ」
「あれ? それじゃあつまり……」
「うん。ルセアちゃんは俺の恋人だよ。いつかは結婚したいなと思ってる」
「急に何言いだすのさ……恥ずかしい」
「ごめんごめん」
真っ赤になってるけど、拒絶はしないんだね。
うん。
普通に嬉しい。
今は余裕ないけど、いつかきっと。
「これが尊いって事なのね……」
「百合? どうしたの?」
「なんでもないわ……えっと、じゃあ、パーティを組むって事でいいんだよ、ね?」
「もちろん」
「うん」
「これからよろしくね、2人とも」
パーティメンバーが2人増えた。
これからもっと楽しくなりそう。
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