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ハーピィ、ゲットだぜ!
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やり過ぎしまったのか、ルセアちゃんが気を失ってしまっていた。
それに気が付いたのはルセアちゃんのお腹が物凄く大きくなって腰を振るのが大変になってきた頃だった。
一体いつからこうだったんだろう?
それは分からないけどひとまずルセアちゃんを寝かせてからちんこを抜くと、そこから精液がドボドボと……あれ?
ぼたっ、ぼたっ、と出てきてはいるんだけど、総量からしてあまり出ていない。
何故だと思って軽く触って分かった。
なんか、すっごい粘っこいんだけど。
この3日間ろくに出せてなかったからか?
いやでも昨晩1回抜いといたんだけどなぁ……ま、考えても仕方ないし別にいいか。
「ルセアちゃーん、大丈夫ー?」
声を掛けても返事はないが、表情はものすごいアヘ顔だし時々ピクピクと動いているし生きてはいるんだろう。
昨日の今日だからちょっと組合の様子を見てきたいんだけど、流石にこのまま放置はなぁ……。
よし。
「ボブ~、ちょっと出てくるからルセアちゃん見てて。置き手紙も書いておくけど一応ね」
「ワカッタ」
「あ、それとルセアちゃんに何かしたら……」
「ナニカシタラ?」
「ちんこもぎ取ってまた再生させてを数十回繰り返した上で目の前でもいだちんこ全部鳥の餌にするから」
「ワ、ワカッタ! ナニモシナイ!!」
「じゃよろしく」
ルセアちゃんをボブに任せて俺は組合に向かう。
組合の中は騒がしさが広がっているかと思いきやそんな事はなく、むしろ全然人がいなくてガラガラだ。
組合の中ってこんなに広かったんだ。
人が居ないから改めて組合の広さを実感する。
「レンちゃん? どうしたの?」
「昨日の今日だからどうなってるか様子を見に来たんだけど、人全然居ないしどうなってるのこれ?」
「レンちゃんは初めてだから分からないか。まず、女性冒険者は昨日の戦いがあったからみんな大体休んでて、男性冒険者は昨日ハーピィの群れを撃退できたとはいえ、まだ生き残りが居たり他の群れが近くを通るかもしれないから、この時期は大体休むんだよ。中にははぐれぐらいむしろ来てくれっていう馬鹿な男性冒険者も居るけど」
「なるほど。よく分かりました。じゃあ、俺はちょっと森に行ってきます」
「はい!?」
「まだ新米なのでお金を稼いでおきたいんですよね。それに、森の様子も見ておきたいですし。ルセアちゃんを置いてきたので長居するつもりはありませんので」
「気をつけてくださいよ?」
「分かってますよ」
森に向かう途中遺体の回収をしている人達を見かける。
ハーピィの死体と冒険者の遺体を分けて回収していてハーピィの方は乱雑に重ねられ、冒険者の方は丁寧に寝かされている。
魔物と人の差なんだろうけど、なんかな……。
森に出ると聞き慣れた悲鳴が聞こえてくる。
ゴブリンの悲鳴だ。
誰かが戦っているのだろうか? と思って悲鳴の元へと向かうとゴブリンがハーピィに蹂躙されていた。
えっちな意味じゃないよ。
「ニンゲンノメス? オイ、ココニキタワガドウホウガドウナッタオシエロ」
喋ったよ。
聞き取りづらいけど。
こいつもボブと同じ上位種なのかもしれないな。
「ほとんど死んだよ。俺は手を出してないけどね」
「ナンダト……?」
「本当だよ」
「ソウカ……ナラバワタシガデルシカナイカ」
「それはちょっと困るな~」
「ナッ!? イツノマニフトコロニ!?」
カプッとね。
「グッ、ガァァァァァァ!」
これで眷属が5匹目。
そういえばこれってキャパとかあるのかな?
それに今のところ全部成功してるのも気になるところ。
まあ、それは置いといて。
ーステータスー
名称未設定 ♀LV1 非処女
種族 デミヴァンパイアハーピィナイト
HP 124/124
MP 26/26
攻撃 64
防御 42
魔攻 58
魔防 51
敏捷 85
魅力 102
スキル
飛行戦闘術・中 風下級魔法 歌唱術・中
Hスキル
異種交配 誘いの調べ 産卵
称号
レンの眷属
ナイトという事は中堅どころ?
まだ上が居るのか、それともこいつがトップだったのか……まあ、ボブもただのホブだったし可能性はあるけど、トップだった可能性もあるだろうけど、それよりも重要なのはこの辺のハーピィの群れの事を知ってるかもしれないって事。
その情報があるだけでも大分違う。
またあんな事があったら、その時ルセアちゃんが無事だとは限らない。
ルセアちゃんを守るためには情報が欲しい。
「君の名前はツバサだ。それで聞きたいんだけど、君は群れのトップだったのかな?」
「ワタシハタダノセンケンタイノタイチョウデジタ」
「先遣隊?」
「ハイ。コノキンペンイッタイノトップハ、ハーピィノシンカコタイハルピュイアノジョコウ、ハルピュイアエンプレスデス」
「先遣隊で、トップは別に居る。おまけにエンプレスって事はかなりランクが高そうだ。普通にやってたら多分あの街は保たないか……」
先遣隊があるって事はいずれ本隊がやって来るってことだし、先遣隊にボロボロにされたあの街じゃもう守りきれないだろう。
無茶な動員をされたり自暴自棄になった奴らがルセアちゃんをってのも考えられるし、放置は出来ない。
「分かった。じゃあ、その女皇様の所に案内してよ」
「ソンナ! キケンデス!」
「これは命令だよ、ツバサ」
「ワカリ、マシタ」
「安心してよ。俺、強いから」
ツバサの案内の元女皇様の所へ向かう。
その女皇様がいるのはこの近辺で1番高い山の頂上らしく、それはつまりこの近辺の空を支配しているということに他ならない。
「アルジサマモトベルノデスネ」
「一応吸血鬼だからね」
しかし、眷属化すると体色に変化が出るのが難点だな。
元々金色の髪に純白の翼をしていたツバサは髪の色は黒に、翼は紅に染まっている。
前の方が好みだったんだけどなぁ。
デミだからなのだろうか?
眷属にする際に注入する血の量を増やせば元の体色のままだったりしないだろうか?
女皇様とは交渉だけのつもりだけど、最悪の場合は眷属化するしかないし、その時に実験させてもらおう。
それに気が付いたのはルセアちゃんのお腹が物凄く大きくなって腰を振るのが大変になってきた頃だった。
一体いつからこうだったんだろう?
それは分からないけどひとまずルセアちゃんを寝かせてからちんこを抜くと、そこから精液がドボドボと……あれ?
ぼたっ、ぼたっ、と出てきてはいるんだけど、総量からしてあまり出ていない。
何故だと思って軽く触って分かった。
なんか、すっごい粘っこいんだけど。
この3日間ろくに出せてなかったからか?
いやでも昨晩1回抜いといたんだけどなぁ……ま、考えても仕方ないし別にいいか。
「ルセアちゃーん、大丈夫ー?」
声を掛けても返事はないが、表情はものすごいアヘ顔だし時々ピクピクと動いているし生きてはいるんだろう。
昨日の今日だからちょっと組合の様子を見てきたいんだけど、流石にこのまま放置はなぁ……。
よし。
「ボブ~、ちょっと出てくるからルセアちゃん見てて。置き手紙も書いておくけど一応ね」
「ワカッタ」
「あ、それとルセアちゃんに何かしたら……」
「ナニカシタラ?」
「ちんこもぎ取ってまた再生させてを数十回繰り返した上で目の前でもいだちんこ全部鳥の餌にするから」
「ワ、ワカッタ! ナニモシナイ!!」
「じゃよろしく」
ルセアちゃんをボブに任せて俺は組合に向かう。
組合の中は騒がしさが広がっているかと思いきやそんな事はなく、むしろ全然人がいなくてガラガラだ。
組合の中ってこんなに広かったんだ。
人が居ないから改めて組合の広さを実感する。
「レンちゃん? どうしたの?」
「昨日の今日だからどうなってるか様子を見に来たんだけど、人全然居ないしどうなってるのこれ?」
「レンちゃんは初めてだから分からないか。まず、女性冒険者は昨日の戦いがあったからみんな大体休んでて、男性冒険者は昨日ハーピィの群れを撃退できたとはいえ、まだ生き残りが居たり他の群れが近くを通るかもしれないから、この時期は大体休むんだよ。中にははぐれぐらいむしろ来てくれっていう馬鹿な男性冒険者も居るけど」
「なるほど。よく分かりました。じゃあ、俺はちょっと森に行ってきます」
「はい!?」
「まだ新米なのでお金を稼いでおきたいんですよね。それに、森の様子も見ておきたいですし。ルセアちゃんを置いてきたので長居するつもりはありませんので」
「気をつけてくださいよ?」
「分かってますよ」
森に向かう途中遺体の回収をしている人達を見かける。
ハーピィの死体と冒険者の遺体を分けて回収していてハーピィの方は乱雑に重ねられ、冒険者の方は丁寧に寝かされている。
魔物と人の差なんだろうけど、なんかな……。
森に出ると聞き慣れた悲鳴が聞こえてくる。
ゴブリンの悲鳴だ。
誰かが戦っているのだろうか? と思って悲鳴の元へと向かうとゴブリンがハーピィに蹂躙されていた。
えっちな意味じゃないよ。
「ニンゲンノメス? オイ、ココニキタワガドウホウガドウナッタオシエロ」
喋ったよ。
聞き取りづらいけど。
こいつもボブと同じ上位種なのかもしれないな。
「ほとんど死んだよ。俺は手を出してないけどね」
「ナンダト……?」
「本当だよ」
「ソウカ……ナラバワタシガデルシカナイカ」
「それはちょっと困るな~」
「ナッ!? イツノマニフトコロニ!?」
カプッとね。
「グッ、ガァァァァァァ!」
これで眷属が5匹目。
そういえばこれってキャパとかあるのかな?
それに今のところ全部成功してるのも気になるところ。
まあ、それは置いといて。
ーステータスー
名称未設定 ♀LV1 非処女
種族 デミヴァンパイアハーピィナイト
HP 124/124
MP 26/26
攻撃 64
防御 42
魔攻 58
魔防 51
敏捷 85
魅力 102
スキル
飛行戦闘術・中 風下級魔法 歌唱術・中
Hスキル
異種交配 誘いの調べ 産卵
称号
レンの眷属
ナイトという事は中堅どころ?
まだ上が居るのか、それともこいつがトップだったのか……まあ、ボブもただのホブだったし可能性はあるけど、トップだった可能性もあるだろうけど、それよりも重要なのはこの辺のハーピィの群れの事を知ってるかもしれないって事。
その情報があるだけでも大分違う。
またあんな事があったら、その時ルセアちゃんが無事だとは限らない。
ルセアちゃんを守るためには情報が欲しい。
「君の名前はツバサだ。それで聞きたいんだけど、君は群れのトップだったのかな?」
「ワタシハタダノセンケンタイノタイチョウデジタ」
「先遣隊?」
「ハイ。コノキンペンイッタイノトップハ、ハーピィノシンカコタイハルピュイアノジョコウ、ハルピュイアエンプレスデス」
「先遣隊で、トップは別に居る。おまけにエンプレスって事はかなりランクが高そうだ。普通にやってたら多分あの街は保たないか……」
先遣隊があるって事はいずれ本隊がやって来るってことだし、先遣隊にボロボロにされたあの街じゃもう守りきれないだろう。
無茶な動員をされたり自暴自棄になった奴らがルセアちゃんをってのも考えられるし、放置は出来ない。
「分かった。じゃあ、その女皇様の所に案内してよ」
「ソンナ! キケンデス!」
「これは命令だよ、ツバサ」
「ワカリ、マシタ」
「安心してよ。俺、強いから」
ツバサの案内の元女皇様の所へ向かう。
その女皇様がいるのはこの近辺で1番高い山の頂上らしく、それはつまりこの近辺の空を支配しているということに他ならない。
「アルジサマモトベルノデスネ」
「一応吸血鬼だからね」
しかし、眷属化すると体色に変化が出るのが難点だな。
元々金色の髪に純白の翼をしていたツバサは髪の色は黒に、翼は紅に染まっている。
前の方が好みだったんだけどなぁ。
デミだからなのだろうか?
眷属にする際に注入する血の量を増やせば元の体色のままだったりしないだろうか?
女皇様とは交渉だけのつもりだけど、最悪の場合は眷属化するしかないし、その時に実験させてもらおう。
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