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第18話 利害一致のキスをしよう
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「くっ……、じゃあいったいどうすればいいんですか。せっかく白い紙があったのに描くものがないなんて……」
「その前にここからの脱出を考えような?」
「その前に描くものですよ。くそっ、なんで……、なんで私の指にはインクが染みこんでいないんですか……!」
「知るかそんなもん」
若干投げやりな対応をしつつ、リュクレスは言い放った。
「いいからさっさとキスするぞ、ソールーナ」
「え、なんでです? 私のことほんとは好きだったんですか?」
「……いや、話聞いてたか?」
「鉛筆がないと紙があっても絵が描けない……って話なら。あっ、草木の汁で描けるかも……!」
ソールーナはしゃがみ込んで花をむしったが……。
「ああっ、消えてしまう!」
花はあっけなく透明になり、消えていてってしまう。……さきほどリュクレスが実演したとおりに、だ。
「くぅ……、こんな罠が待ち受けていようとは……」
「いいか、俺たちはフィメリア王女にここに閉じ込められたんだ」
リュクレスは頷いた。どうやら話だけでも前に進めるつもりらしい。
「だから早く現実世界に帰らないといけない」
「現実世界に……帰る……」
そのとき、ソールーナの脳裏に閃きが宿る。
「……ふっ、さすがはリュクレス様。そんなこと考えもしませんでしたよ……思えば当たり前なことなのにね……」
「なんだ、なにを思いついた」
立ち上がりながらにっこり笑う。
「スケッチブックは取ってくればばいいんです!」
「……ま、まあ、その気になってくれて俺は嬉しいよ。じゃあ……」
ちょいちょい、と指先で招かれるソールーナ。
「? なんです?」
「キスするぞ」
「キ……!?」
さっ、と顔が熱くなる。
「なっ、なんで私がリュクレス様とキスなんかしなくちゃいけないんですか。私たちは互いにカタチだけの夫婦というカタチに同意しているはずで……」
「頼むから話を進めような。俺たちは帰るためにはキスしなくちゃいけないんだ。お前だってスケッチブック取ってきたいんだろ?」
「そ、そりゃあまあ」
「なら協力しろ」
「でも、その。リュクレス様だって困るでしょ?」
「別に?」
「そんなことないはずです。リュクレス様が私を愛するつもりがないのって、まだフィメリア様に未練があるからですよね?」
「それは……」
リュクレスは口ごもるが、すぐに頷いた。
「まあ、そりゃ知っているか。フィメリア王女を褒美に望んだんだし、それは別に隠そうともしていないしな……」
「でも一国の姫が相手ですものね。おとぎ話みたいにはいかず、追放寸前にまで追い込まれて慌てて私と結婚して、とにかくフィメリア様のお近くにいることができればそれでいい、みたいな感じで私と結婚したんでしょ?」
「その通りだ」
「そんな人が私とキスなんかしていいんですか?」
「愛はなくともキスくらいできる」
「ロマンティックの欠片もないことを……」
「背に腹は代えられないだろ。キスくらいでグダグダ抜かすな、煩わしい」
「言葉のチョイスが酷いですね」
「いいから、ほら。するぞキス。いいからこっちこい」
「なっ、なんで乗り気なんですか!? そこは『違う方法を探そう』なんじゃないんですか!?」
「面倒くさいだろ、キスしたら出られるって言ってるんだから。俺はすぐにこんな空間から出たいし、お前だってスケッチブック取ってきたいんだろ? 見事に利害が一致しているじゃないか」
「それを言われると……」
「それに俺たちはカタチだけとはいえ夫婦なわけだし。キスして何が悪い」
「くっ……」
言いくるめられたわけではないが、ソールーナは口ごもってしまった。まぁ、実際利害は一致している。
ソールーナは赤い顔を見られたくなくて、下を向きながらリュクレスの前に立った。
背の高い金髪の青年は、騎士団に至急された黒い制服に身を包んでいる。腰には剣さえつけている。立派な騎士姿である。
そんなリュクレスからは、当たり前だが男一人分の熱源を感じた。
なんだか妙に意識してしまって、ソールーナはうつむいたまま、白い仮面を見ることすら出来なかった。
「……顔を上げてくれるか? でないとキスできないだろ」
「うぅ……」
ソールーナは真っ赤な顔をおそるおそる上げる。
白い仮面の奥に、空色の瞳があるのに気づいた。
こんなにも間近で彼の目をまじまじと見つめるのは本当に久しぶりだ。結婚式以来だろうか。あの時は特に感慨もなく見つめていた眼だったが……。
(本当に綺麗な眼……。眼だけなら確かに超イケメンかも……)
美しい空色の瞳は切れ長ですっとしているし、そして長いまつげ。リュクレスの瞳は本人の主張のとおり、美しいものだった。
――こんな人と、キスするんだ。
ソールーナの心臓がトクンと跳ね上がった。
「………………」
リュクレスの視線が熱くなったような気がして、ソールーナは視線を降ろした。
ごくり、とリュクレスの喉仏が軽く上下する。
「……目を閉じてくれるか?」
「えっ?」
「仮面とるから……」
「……っ」
ドキン、と心臓が飛び出しそうなほどに跳ねた。
「その前にここからの脱出を考えような?」
「その前に描くものですよ。くそっ、なんで……、なんで私の指にはインクが染みこんでいないんですか……!」
「知るかそんなもん」
若干投げやりな対応をしつつ、リュクレスは言い放った。
「いいからさっさとキスするぞ、ソールーナ」
「え、なんでです? 私のことほんとは好きだったんですか?」
「……いや、話聞いてたか?」
「鉛筆がないと紙があっても絵が描けない……って話なら。あっ、草木の汁で描けるかも……!」
ソールーナはしゃがみ込んで花をむしったが……。
「ああっ、消えてしまう!」
花はあっけなく透明になり、消えていてってしまう。……さきほどリュクレスが実演したとおりに、だ。
「くぅ……、こんな罠が待ち受けていようとは……」
「いいか、俺たちはフィメリア王女にここに閉じ込められたんだ」
リュクレスは頷いた。どうやら話だけでも前に進めるつもりらしい。
「だから早く現実世界に帰らないといけない」
「現実世界に……帰る……」
そのとき、ソールーナの脳裏に閃きが宿る。
「……ふっ、さすがはリュクレス様。そんなこと考えもしませんでしたよ……思えば当たり前なことなのにね……」
「なんだ、なにを思いついた」
立ち上がりながらにっこり笑う。
「スケッチブックは取ってくればばいいんです!」
「……ま、まあ、その気になってくれて俺は嬉しいよ。じゃあ……」
ちょいちょい、と指先で招かれるソールーナ。
「? なんです?」
「キスするぞ」
「キ……!?」
さっ、と顔が熱くなる。
「なっ、なんで私がリュクレス様とキスなんかしなくちゃいけないんですか。私たちは互いにカタチだけの夫婦というカタチに同意しているはずで……」
「頼むから話を進めような。俺たちは帰るためにはキスしなくちゃいけないんだ。お前だってスケッチブック取ってきたいんだろ?」
「そ、そりゃあまあ」
「なら協力しろ」
「でも、その。リュクレス様だって困るでしょ?」
「別に?」
「そんなことないはずです。リュクレス様が私を愛するつもりがないのって、まだフィメリア様に未練があるからですよね?」
「それは……」
リュクレスは口ごもるが、すぐに頷いた。
「まあ、そりゃ知っているか。フィメリア王女を褒美に望んだんだし、それは別に隠そうともしていないしな……」
「でも一国の姫が相手ですものね。おとぎ話みたいにはいかず、追放寸前にまで追い込まれて慌てて私と結婚して、とにかくフィメリア様のお近くにいることができればそれでいい、みたいな感じで私と結婚したんでしょ?」
「その通りだ」
「そんな人が私とキスなんかしていいんですか?」
「愛はなくともキスくらいできる」
「ロマンティックの欠片もないことを……」
「背に腹は代えられないだろ。キスくらいでグダグダ抜かすな、煩わしい」
「言葉のチョイスが酷いですね」
「いいから、ほら。するぞキス。いいからこっちこい」
「なっ、なんで乗り気なんですか!? そこは『違う方法を探そう』なんじゃないんですか!?」
「面倒くさいだろ、キスしたら出られるって言ってるんだから。俺はすぐにこんな空間から出たいし、お前だってスケッチブック取ってきたいんだろ? 見事に利害が一致しているじゃないか」
「それを言われると……」
「それに俺たちはカタチだけとはいえ夫婦なわけだし。キスして何が悪い」
「くっ……」
言いくるめられたわけではないが、ソールーナは口ごもってしまった。まぁ、実際利害は一致している。
ソールーナは赤い顔を見られたくなくて、下を向きながらリュクレスの前に立った。
背の高い金髪の青年は、騎士団に至急された黒い制服に身を包んでいる。腰には剣さえつけている。立派な騎士姿である。
そんなリュクレスからは、当たり前だが男一人分の熱源を感じた。
なんだか妙に意識してしまって、ソールーナはうつむいたまま、白い仮面を見ることすら出来なかった。
「……顔を上げてくれるか? でないとキスできないだろ」
「うぅ……」
ソールーナは真っ赤な顔をおそるおそる上げる。
白い仮面の奥に、空色の瞳があるのに気づいた。
こんなにも間近で彼の目をまじまじと見つめるのは本当に久しぶりだ。結婚式以来だろうか。あの時は特に感慨もなく見つめていた眼だったが……。
(本当に綺麗な眼……。眼だけなら確かに超イケメンかも……)
美しい空色の瞳は切れ長ですっとしているし、そして長いまつげ。リュクレスの瞳は本人の主張のとおり、美しいものだった。
――こんな人と、キスするんだ。
ソールーナの心臓がトクンと跳ね上がった。
「………………」
リュクレスの視線が熱くなったような気がして、ソールーナは視線を降ろした。
ごくり、とリュクレスの喉仏が軽く上下する。
「……目を閉じてくれるか?」
「えっ?」
「仮面とるから……」
「……っ」
ドキン、と心臓が飛び出しそうなほどに跳ねた。
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