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外出3
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「えっ」
こんな格好で鉄棒だなんて…
「ほらっ、まずは前回りから」
純は、お姉ちゃんの言うとおり、鉄棒をつかんだ。
そして、いつものように…
「あっ」
回った瞬間…スカートの後ろが捲り上がる。
「ふふっ」
パンツのお尻瓿部分が丸見え。
「可愛いっ」
千尋お姉ちゃんのひと言が恥ずかしい。
きっと、よほどの園児ぐらいしかスカートで鉄棒なんてしないだろう。
普通の女子なら、こうなることを知っているから、まずスカートで鉄棒なんてしない。
お姉ちゃんは、それを知っていて、私にやらせているに違いない。
もう、ほとんどスカートを履かないで、パンツ姿でやっているようなもんだ。
「じゃあ、逆上がり」
容赦なく、千尋お姉ちゃんは言う。
「で、でも…」
「でも…何?」
「逆上がり…自信ない」
「えっ、そうなの?純、あなた出来ないの?」
お姉ちゃんがちょっと驚く。
「たまに出来る時もあるけど…」
「いいわ。私が手伝ってあげる」
お姉ちゃんが、私の真横に立つ。
「じゃあ、やってごらん」
「…」
勢いよく、脚を前面に蹴りだす。
スカートの前面が上に捲れ…
スカートの後ろが下に垂れ…
私の下半身は…素足のパンツ姿になる。
「…」
さすがのお姉ちゃんも…ここまで露出するとは思ってなかったみたいで…手も貸さずに…ただ見ていただけだった。
「あっ、ごめんごめん」
「ほら、もう一回」
もう一度、私は…前に脚をける。
同じように…下半身はパンツ姿の私。
でも、私の太ももに…お姉ちゃんの手が伸びる。
そして、くるりと逆上がりが出来る。
「で、出来るわね」
「う、うん」
「じゃあ、もう一回。今度は手伝わないから」
と言って、少し離れる。
そして、結局、何回もやらされる。
遠目から見ていると、鉄棒の練習をしている仲の良い姉妹。
微笑ましい。
でも、現実は…弟を女装させた姉が…スカートが捲れ、パンツ姿が露になって恥ずかしい思いをしている弟を楽しんでいるだけ。
「じゃあ、そろそろ帰ろうか」
やっと、千尋お姉ちゃんのお許しが出た。
「うん」
スカートって、ほとんどパンツ姿だよね。って痛感した公園体験。
スカートの中に…体育のハーフパンツやスパッツを履いている子が多い理由がよくわかる。
または、タイツを履くのもわかった。
そう思いながら…帰宅する。
でも、そんな中、千尋お姉ちゃんは…さりげなく、手をつないでくれた。
そんな千尋お姉ちゃん…
優しいのか…怖いのか…
わからなくなった1日だった。
こんな格好で鉄棒だなんて…
「ほらっ、まずは前回りから」
純は、お姉ちゃんの言うとおり、鉄棒をつかんだ。
そして、いつものように…
「あっ」
回った瞬間…スカートの後ろが捲り上がる。
「ふふっ」
パンツのお尻瓿部分が丸見え。
「可愛いっ」
千尋お姉ちゃんのひと言が恥ずかしい。
きっと、よほどの園児ぐらいしかスカートで鉄棒なんてしないだろう。
普通の女子なら、こうなることを知っているから、まずスカートで鉄棒なんてしない。
お姉ちゃんは、それを知っていて、私にやらせているに違いない。
もう、ほとんどスカートを履かないで、パンツ姿でやっているようなもんだ。
「じゃあ、逆上がり」
容赦なく、千尋お姉ちゃんは言う。
「で、でも…」
「でも…何?」
「逆上がり…自信ない」
「えっ、そうなの?純、あなた出来ないの?」
お姉ちゃんがちょっと驚く。
「たまに出来る時もあるけど…」
「いいわ。私が手伝ってあげる」
お姉ちゃんが、私の真横に立つ。
「じゃあ、やってごらん」
「…」
勢いよく、脚を前面に蹴りだす。
スカートの前面が上に捲れ…
スカートの後ろが下に垂れ…
私の下半身は…素足のパンツ姿になる。
「…」
さすがのお姉ちゃんも…ここまで露出するとは思ってなかったみたいで…手も貸さずに…ただ見ていただけだった。
「あっ、ごめんごめん」
「ほら、もう一回」
もう一度、私は…前に脚をける。
同じように…下半身はパンツ姿の私。
でも、私の太ももに…お姉ちゃんの手が伸びる。
そして、くるりと逆上がりが出来る。
「で、出来るわね」
「う、うん」
「じゃあ、もう一回。今度は手伝わないから」
と言って、少し離れる。
そして、結局、何回もやらされる。
遠目から見ていると、鉄棒の練習をしている仲の良い姉妹。
微笑ましい。
でも、現実は…弟を女装させた姉が…スカートが捲れ、パンツ姿が露になって恥ずかしい思いをしている弟を楽しんでいるだけ。
「じゃあ、そろそろ帰ろうか」
やっと、千尋お姉ちゃんのお許しが出た。
「うん」
スカートって、ほとんどパンツ姿だよね。って痛感した公園体験。
スカートの中に…体育のハーフパンツやスパッツを履いている子が多い理由がよくわかる。
または、タイツを履くのもわかった。
そう思いながら…帰宅する。
でも、そんな中、千尋お姉ちゃんは…さりげなく、手をつないでくれた。
そんな千尋お姉ちゃん…
優しいのか…怖いのか…
わからなくなった1日だった。
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