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大学時代
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前世で読んだラノベである程度のことはわかっていたつもりだったが、聖女様というのは天下無敵の魔法がお使いになられる。
土魔法、氷魔法、浮遊魔法、隠蔽魔法に転移魔法、実にうらやましい。異空間の中に悪党を閉じ込めるなんて芸当、とても誰にもまねできない。
女神様のブティックについた俺たちは、上司の神様と相談してくると言い残され二人きりになる。
それにしても聖女様はお美しい。とてもニッポン人とは思えない目鼻立ちがハッキリした整った顔立ち、体つきも出るところは出て、手足も長く細い。
これではネクラでなくても、またマスコミでなくても追いかけまわしたくなるだろう。
でももうじき俺の女にする。告白すれば、この女は喜んでカラダを開くに違いないという自信がある。
しばらく待つと、女神様は上司の神様と共に戻ってこられる。
「儂はニッポンを司る神で浦島桃太郎と申す者じゃ、以後見知り置きを。此度の働き大儀であった。アンリ、そなたをニッポンへつかわせた意味があったというものだ。正義を愛する心、抜群の動体視力に運動神経の良さ。儂が見込んだ男だけのことはある。」
そこまで褒められるとこそばゆい気持ちになる。
大輔は恐縮しきっているが、さらに浦島神様は続けられる。
「昨今、ニッポンでは己の私利私欲のため、金を遣い悪行が蔓延っていると聞く。よって、安林大輔、花園まりあの両名には、特別にキーハンターの称号を与え、非常のライセンスを贈呈するものとする。」
「「はぁ?」」
「要するに、悪人を懲らしめるだけの力と永遠の命、歳を取らないということではない。死んでも再び、神と同等の扱いになり、悪人を殺しても構わないという免許を渡すということだ。アンリ、そなたには聖魔法ではなく神通力という力を渡そう。好きに使えばよし。これより先、両名には、髪と同等として生きる権利を与える。よって、神界への出入りを許す。さて、ちなみに今、異空間内に入っている悪人どもを引き渡し願おう。ここで出すのは、憚られるので、三途の川のところで出してくれ。」
大輔は、まりあと桃太郎神様とともに、ブティックを出て、向かい側の三途の川のところまで行く。
まりあの異空間から出された悪人どもは、さっきまでの威勢はなくシュンとしている。悪党どもは、地獄の鬼に預けられることになったらしい。ゴキブリに転生させてもよかったのだが、それでは何の解決にもならないから。1000年間、地獄の鬼の扱きに堪えられたら、それからゴキブリに転生させて、本格的な罰を与えることにしたそうだ。
ブティックに戻ると女神様がお疲れさま会の準備をしてくださっていた。
そこで俺は、今までの武勇伝を喋った。
今回のキーハンターになれたことは、アンリがいじめられっ子に成り代わり、イジメをした不良を懲らしめたことによる評価が大きいということを知ったからだ。
不良は放っておけば、やがて暴力団や総会屋といった反社会的勢力になる。その芽を早々につぶしてしまったことに対する評価がある。
それを浦島桃太郎神様は眼を細めて聞いていらっしゃるご様子で、ますます調子に乗る俺。
女神様はと言うと、相変わらず嫌そうな顔をしながらも上司の手前黙って聞いているフリをしている。そのあたりニッポンの宮仕えとなんら変わりがないことを知る。
しかしまだこれから悪党どもに命じた黒幕を探さなければならない。黒幕は息子をNリーガーにしたいからと、金を出し有望な選手を潰しに回っているらしい。許せない!
怒りを新たにしながら、酒がすすむ。
アルコールというものは、媚薬でもある。お疲れ様会が散会になり、まりあとニッポンへ戻ってから、俺は思い切って告白すると、まりあはOKしてくれて、俺たちは付き合うことになったのだ。
思い切って、まりあの唇を奪うと、嫌がらず応えてくれる。もう十分、まりあが濡れていることがわかる。
最初は手をつなぐ。あの結界や転移魔法でそのプロセスは済んでいる。
次にキス。告白したときまりあが、目を閉じた。ということはキスしてもいいということ。
そっと触れるようなキスから、まりあの腰に手を回し、深く吸い続ける。お互いのつばが糸を引く。見つめ合い、また再びキス。
「ここではイヤですわ。他人目があるから。」
ラブホOKということか?どういう意味か分からないが、もうこれは俺に食えって言っている?
まりあは前世、婚約者がいたと言うからこのカラダでは、どうかわからないが処女ではないのかもしれない。
俺はちょっと嫉妬を感じながら、ラブホの部屋に入るなり、いきなりまりあを素っ裸にして、足を広げさせる。
まりあは従順で俺のしたいようにさせてくれる。全身にキスをほどこし、肝心な部分へ。そこそこ濡れていたけど、指を入れたら中はきつかった。
俺はまりあが処女であると確信して、安心して愛撫を続ける。あまり痛くならないように、との配慮からだ。
ことが終わると、シーツにはおしるしがあったのだ。たっぷり愛し合った後のカラダは気怠いが気持ちがいい。スポーツでかいた汗とは違う爽快感がある。
眠っているまりあの顔も愛しい。まりあに再び軽くキスをするとまりあが目覚め、俺に回復魔法と清浄魔法をかけてくれたから、また力が湧いてきて、シャワーを浴びず再び……。
朝までこの繰り返しは続く。でも不思議とカラダの疲れは感じない。
聖女様というものは、余程スキモノなのか、果ててしばらくすると、すぐに俺に回復魔法をかけてくる。
こうなれば戦いと同じだ。聖女様を抱きつぶすまでやるしかない。
コンドームはすべて底をついたから、中に出す。その後、避妊神通力を俺がかけ、聖女様は俺に回復魔法と浄化魔法をかけてくる。
寝ないで夜通し愛し合ったから、本来ならヘトヘトになっているはずが不思議とまだできる状態に戻っている。
でももう大学へ行く時間が迫っているので、俺は帰ることにしたのだ。それはまりあも同じようで、さっさと身支度をしている。
先に、まりあを送ってそれから自分の家に帰るつもりが、まりあは転移の力でできるはずだから、最初にまりあの家へそのまま転移で行き、そこの部屋に異空間で、俺への部屋の通路を作ることになったのだ。
それから毎日、俺たちは異空間内で愛し合うことになった。外ではラブホ代がもったいないし、どちらかの部屋なら壁が薄いため隣室に音が丸聞こえになってしまうからだ。
でも、まりあと愛し合うようになってからかどうかはわからないが、比べようがないからだけど、格段に俺の神通力の威力が上がったような気がする。
まりあも大輔とHをするようになってから、そうみたいだから相乗効果というやつだろうか?
土魔法、氷魔法、浮遊魔法、隠蔽魔法に転移魔法、実にうらやましい。異空間の中に悪党を閉じ込めるなんて芸当、とても誰にもまねできない。
女神様のブティックについた俺たちは、上司の神様と相談してくると言い残され二人きりになる。
それにしても聖女様はお美しい。とてもニッポン人とは思えない目鼻立ちがハッキリした整った顔立ち、体つきも出るところは出て、手足も長く細い。
これではネクラでなくても、またマスコミでなくても追いかけまわしたくなるだろう。
でももうじき俺の女にする。告白すれば、この女は喜んでカラダを開くに違いないという自信がある。
しばらく待つと、女神様は上司の神様と共に戻ってこられる。
「儂はニッポンを司る神で浦島桃太郎と申す者じゃ、以後見知り置きを。此度の働き大儀であった。アンリ、そなたをニッポンへつかわせた意味があったというものだ。正義を愛する心、抜群の動体視力に運動神経の良さ。儂が見込んだ男だけのことはある。」
そこまで褒められるとこそばゆい気持ちになる。
大輔は恐縮しきっているが、さらに浦島神様は続けられる。
「昨今、ニッポンでは己の私利私欲のため、金を遣い悪行が蔓延っていると聞く。よって、安林大輔、花園まりあの両名には、特別にキーハンターの称号を与え、非常のライセンスを贈呈するものとする。」
「「はぁ?」」
「要するに、悪人を懲らしめるだけの力と永遠の命、歳を取らないということではない。死んでも再び、神と同等の扱いになり、悪人を殺しても構わないという免許を渡すということだ。アンリ、そなたには聖魔法ではなく神通力という力を渡そう。好きに使えばよし。これより先、両名には、髪と同等として生きる権利を与える。よって、神界への出入りを許す。さて、ちなみに今、異空間内に入っている悪人どもを引き渡し願おう。ここで出すのは、憚られるので、三途の川のところで出してくれ。」
大輔は、まりあと桃太郎神様とともに、ブティックを出て、向かい側の三途の川のところまで行く。
まりあの異空間から出された悪人どもは、さっきまでの威勢はなくシュンとしている。悪党どもは、地獄の鬼に預けられることになったらしい。ゴキブリに転生させてもよかったのだが、それでは何の解決にもならないから。1000年間、地獄の鬼の扱きに堪えられたら、それからゴキブリに転生させて、本格的な罰を与えることにしたそうだ。
ブティックに戻ると女神様がお疲れさま会の準備をしてくださっていた。
そこで俺は、今までの武勇伝を喋った。
今回のキーハンターになれたことは、アンリがいじめられっ子に成り代わり、イジメをした不良を懲らしめたことによる評価が大きいということを知ったからだ。
不良は放っておけば、やがて暴力団や総会屋といった反社会的勢力になる。その芽を早々につぶしてしまったことに対する評価がある。
それを浦島桃太郎神様は眼を細めて聞いていらっしゃるご様子で、ますます調子に乗る俺。
女神様はと言うと、相変わらず嫌そうな顔をしながらも上司の手前黙って聞いているフリをしている。そのあたりニッポンの宮仕えとなんら変わりがないことを知る。
しかしまだこれから悪党どもに命じた黒幕を探さなければならない。黒幕は息子をNリーガーにしたいからと、金を出し有望な選手を潰しに回っているらしい。許せない!
怒りを新たにしながら、酒がすすむ。
アルコールというものは、媚薬でもある。お疲れ様会が散会になり、まりあとニッポンへ戻ってから、俺は思い切って告白すると、まりあはOKしてくれて、俺たちは付き合うことになったのだ。
思い切って、まりあの唇を奪うと、嫌がらず応えてくれる。もう十分、まりあが濡れていることがわかる。
最初は手をつなぐ。あの結界や転移魔法でそのプロセスは済んでいる。
次にキス。告白したときまりあが、目を閉じた。ということはキスしてもいいということ。
そっと触れるようなキスから、まりあの腰に手を回し、深く吸い続ける。お互いのつばが糸を引く。見つめ合い、また再びキス。
「ここではイヤですわ。他人目があるから。」
ラブホOKということか?どういう意味か分からないが、もうこれは俺に食えって言っている?
まりあは前世、婚約者がいたと言うからこのカラダでは、どうかわからないが処女ではないのかもしれない。
俺はちょっと嫉妬を感じながら、ラブホの部屋に入るなり、いきなりまりあを素っ裸にして、足を広げさせる。
まりあは従順で俺のしたいようにさせてくれる。全身にキスをほどこし、肝心な部分へ。そこそこ濡れていたけど、指を入れたら中はきつかった。
俺はまりあが処女であると確信して、安心して愛撫を続ける。あまり痛くならないように、との配慮からだ。
ことが終わると、シーツにはおしるしがあったのだ。たっぷり愛し合った後のカラダは気怠いが気持ちがいい。スポーツでかいた汗とは違う爽快感がある。
眠っているまりあの顔も愛しい。まりあに再び軽くキスをするとまりあが目覚め、俺に回復魔法と清浄魔法をかけてくれたから、また力が湧いてきて、シャワーを浴びず再び……。
朝までこの繰り返しは続く。でも不思議とカラダの疲れは感じない。
聖女様というものは、余程スキモノなのか、果ててしばらくすると、すぐに俺に回復魔法をかけてくる。
こうなれば戦いと同じだ。聖女様を抱きつぶすまでやるしかない。
コンドームはすべて底をついたから、中に出す。その後、避妊神通力を俺がかけ、聖女様は俺に回復魔法と浄化魔法をかけてくる。
寝ないで夜通し愛し合ったから、本来ならヘトヘトになっているはずが不思議とまだできる状態に戻っている。
でももう大学へ行く時間が迫っているので、俺は帰ることにしたのだ。それはまりあも同じようで、さっさと身支度をしている。
先に、まりあを送ってそれから自分の家に帰るつもりが、まりあは転移の力でできるはずだから、最初にまりあの家へそのまま転移で行き、そこの部屋に異空間で、俺への部屋の通路を作ることになったのだ。
それから毎日、俺たちは異空間内で愛し合うことになった。外ではラブホ代がもったいないし、どちらかの部屋なら壁が薄いため隣室に音が丸聞こえになってしまうからだ。
でも、まりあと愛し合うようになってからかどうかはわからないが、比べようがないからだけど、格段に俺の神通力の威力が上がったような気がする。
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