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13.キス2
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海斗の口が開き、軽く食まれるようなキスをされる。キスをしながらまどかの唇を舌でなぞらえはじめる。
な、なにするの?舌で唇をなぞられるたびにぞくぞくする快感がカラダの中を駆け巡り頭の中がぼーっとし始め、息切れしてくる。
いつ、息継ぎをしていいかわからず、思わず口を開けたその隙に、海斗の舌がねじ込まれる。
ちょっと待って、口の中に舌を入れるキスなんて、知らない!
慌てて、口を閉じようとするのに、閉じられない。海斗の舌が奥へと挿し込まれ、まどかの口の中を蹂躙していく。そして、まどかの歯列を確認するかのように、今度は歯列を嘗め回し始める。
それまでは、おとなしくしていたまどかの舌が絡めとられ、海斗の息遣いが激しくなっていく。
頬に添えられていた右手は、するりと離れ、いつの間にか背中のホックを外された。
そしてそのまま右手は、ブラの肩ひもを下ろす。そこでようやくまどかの唇から離れた海斗の唇は、今度は首筋にあてがわれ、舌で、首筋をチロチロと舐められる。
まどかのカラダは素直に反応し、ビクビクと震わせながら、甘い声がでてしまい、自分でも驚く。
「んあっ……んふ」とカラダがのけ反る。もう、満足にカラダに力が入らなくなっている。
恥ずかしすぎる。無意識に、海斗に顔をそむけるようなしぐさをすると。また吸い取るかのような激しいキスの嵐に見舞わえる。
唇の輪郭を確かめるように海斗の舌がまどかを捕らえたかと思った瞬間、口がこじ開けられ強引にしたが挿し込まれ、また息ができない。
海斗の舌がまどかの舌に絡みつき、角度を変えながら吸ったり、絡めたりを繰り返している。
静かな部屋は、リップ音だけが響く。舌で口の中をなぞられると、どんどんカラダに力が入らなくなってくる。
「まどか」海斗の艶めかしいウルウルとした黒目で見つめられると、恥ずかしいのと同時に、蛇に睨まれたカエルのような心境に陥り、再びゾクゾクとした快感がカラダを流れる。
海斗は、自分のテストステロンというホルモンを、キスをすることにより、まどかに与えまどかの性的興奮を促している。
だから男性は、ディープキスを好み、女性は触れるだけのフレンチ・キスを好むという傾向がある。
今、また激しいキスを求めるのは、まどかの性的興奮をさらに深め刺激するための「男」の本能としての行為そのもの。
まどかも激しいキスにより、セロトニンが分泌され、より愛されているという実感を抱く。もう、まどかのカラダは、海斗を受け入れ態勢に入っているのだが、そのことにまだ気づいていない。ただいやらしい声が出ることを、ひたすら恥ずかしがっているに過ぎない。
海斗は、まどかの口を解放し、今度はそのまま耳たぶを甘噛みする。
「ひやぁん……、……っっ」
自分でもビックリするぐらい甘い声が出てしまう。もう、それが恥ずかしくて、恥ずかしくて、なんて淫らな女と思われているのではないかと、ヒヤヒヤする。
これ以上、こんな声を聴かれたら愛想をつかされるかもしれないと懸命に歯を食いしばって声が漏れないように耐えているのだが、……カラダは素直すぎるぐらい反応してしまう。
海斗は、耳たぶだけでなく、耳の中に舌を出し入れする。
「ああっあーん、いや、……んん」
その反応に、海斗の顔が綻ぶ。それで気をよくしたのか、宙ぶらりんになっていたブラとキャミソールをまどかから一気にはぎ取る。
そこには豊かに揺れるまどかのFカップ。
海斗は、まどかの胸を揉みながら、頂をつまむと、
「ああん、……だ、だめ……いやん」
「もっと、もっと、啼いて、まどかの声が聴きたいよ。」
腰がふにゃりと砕ける感じがする。もうこれ以上は、無理……。
海斗は、もう片方の胸を唇に含み、舌で転がす。チュパ、チュッパ、とリップ音を立て、吸ったり、舐めたり、舌で絡めたりを繰り返す。
「だ、だめ、……ああん」
「まどか、気持ちいい?」
海斗は胸に唇を這わせながら聞いてくるが、初めての感覚にそれどころではない。カラダの中心部が熱を帯びてきている。
「あん、あん、あ……やあん、もう、だめ」
「ここがそんなにいいのか?この先端を硬く尖らせて、気持ちいいのか?可愛いね。」
片方の先端を舌で転がしながら、もう片方を優しくつまむ。そしていつの間にか、右手をパンティの中へ挿し込んでくる。
な、なにするの?舌で唇をなぞられるたびにぞくぞくする快感がカラダの中を駆け巡り頭の中がぼーっとし始め、息切れしてくる。
いつ、息継ぎをしていいかわからず、思わず口を開けたその隙に、海斗の舌がねじ込まれる。
ちょっと待って、口の中に舌を入れるキスなんて、知らない!
慌てて、口を閉じようとするのに、閉じられない。海斗の舌が奥へと挿し込まれ、まどかの口の中を蹂躙していく。そして、まどかの歯列を確認するかのように、今度は歯列を嘗め回し始める。
それまでは、おとなしくしていたまどかの舌が絡めとられ、海斗の息遣いが激しくなっていく。
頬に添えられていた右手は、するりと離れ、いつの間にか背中のホックを外された。
そしてそのまま右手は、ブラの肩ひもを下ろす。そこでようやくまどかの唇から離れた海斗の唇は、今度は首筋にあてがわれ、舌で、首筋をチロチロと舐められる。
まどかのカラダは素直に反応し、ビクビクと震わせながら、甘い声がでてしまい、自分でも驚く。
「んあっ……んふ」とカラダがのけ反る。もう、満足にカラダに力が入らなくなっている。
恥ずかしすぎる。無意識に、海斗に顔をそむけるようなしぐさをすると。また吸い取るかのような激しいキスの嵐に見舞わえる。
唇の輪郭を確かめるように海斗の舌がまどかを捕らえたかと思った瞬間、口がこじ開けられ強引にしたが挿し込まれ、また息ができない。
海斗の舌がまどかの舌に絡みつき、角度を変えながら吸ったり、絡めたりを繰り返している。
静かな部屋は、リップ音だけが響く。舌で口の中をなぞられると、どんどんカラダに力が入らなくなってくる。
「まどか」海斗の艶めかしいウルウルとした黒目で見つめられると、恥ずかしいのと同時に、蛇に睨まれたカエルのような心境に陥り、再びゾクゾクとした快感がカラダを流れる。
海斗は、自分のテストステロンというホルモンを、キスをすることにより、まどかに与えまどかの性的興奮を促している。
だから男性は、ディープキスを好み、女性は触れるだけのフレンチ・キスを好むという傾向がある。
今、また激しいキスを求めるのは、まどかの性的興奮をさらに深め刺激するための「男」の本能としての行為そのもの。
まどかも激しいキスにより、セロトニンが分泌され、より愛されているという実感を抱く。もう、まどかのカラダは、海斗を受け入れ態勢に入っているのだが、そのことにまだ気づいていない。ただいやらしい声が出ることを、ひたすら恥ずかしがっているに過ぎない。
海斗は、まどかの口を解放し、今度はそのまま耳たぶを甘噛みする。
「ひやぁん……、……っっ」
自分でもビックリするぐらい甘い声が出てしまう。もう、それが恥ずかしくて、恥ずかしくて、なんて淫らな女と思われているのではないかと、ヒヤヒヤする。
これ以上、こんな声を聴かれたら愛想をつかされるかもしれないと懸命に歯を食いしばって声が漏れないように耐えているのだが、……カラダは素直すぎるぐらい反応してしまう。
海斗は、耳たぶだけでなく、耳の中に舌を出し入れする。
「ああっあーん、いや、……んん」
その反応に、海斗の顔が綻ぶ。それで気をよくしたのか、宙ぶらりんになっていたブラとキャミソールをまどかから一気にはぎ取る。
そこには豊かに揺れるまどかのFカップ。
海斗は、まどかの胸を揉みながら、頂をつまむと、
「ああん、……だ、だめ……いやん」
「もっと、もっと、啼いて、まどかの声が聴きたいよ。」
腰がふにゃりと砕ける感じがする。もうこれ以上は、無理……。
海斗は、もう片方の胸を唇に含み、舌で転がす。チュパ、チュッパ、とリップ音を立て、吸ったり、舐めたり、舌で絡めたりを繰り返す。
「だ、だめ、……ああん」
「まどか、気持ちいい?」
海斗は胸に唇を這わせながら聞いてくるが、初めての感覚にそれどころではない。カラダの中心部が熱を帯びてきている。
「あん、あん、あ……やあん、もう、だめ」
「ここがそんなにいいのか?この先端を硬く尖らせて、気持ちいいのか?可愛いね。」
片方の先端を舌で転がしながら、もう片方を優しくつまむ。そしていつの間にか、右手をパンティの中へ挿し込んでくる。
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